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税込価格:1,650円作:谷口智則出版社:文溪堂発行日:2013年ここは100にんのサンタクロースがすむまちです。いろんなサンタクローズがいます。リーダーもいるし,地図を作ってるサンタもいます。服を作っているサンタに,雪を降らす練習しているサンタも。そしてプレゼントをくばりおわったら,みんなでパーティーの始まりです。あれ,1人足りないぞ…。なんかちょっと大きい本てす。なかなか楽しいイラストで,みんな魅入っていました。とにかくイラストが抜群です。
税込価格:1,320円作:ガタロー☆マン出版社:誠文堂新光社発行日:2022年02月ガタロー☆マンが今回描くお話はウクライナの民話「てぶくろ」がテーマ。おじいさんが森の中で落とした「てぶくろ」のなかに、動物たちが次々ともぐりこみ……???今作も、パワフルかつハイテンション、そして圧倒的な画力で、大人も子どもも、みんなつい笑顔になってしまう。子どもたちは,ガタロー☆マンというだけで,おおよろこびです。相変わらず下品だけどウケました。
1,600円+税作・絵:イアン・ファルコナー訳:谷川俊太郎出版社:あすなろ書房発行日:2008年10月クリスマスの日はやることが山盛りです。オリビアもお手伝いをします。もちろんいろいろ失敗をしながら。そして4時になったら,オリビアはもうサンタを待っています。きません。お父さんが暖炉に火をつけようとします。オリビアが叫びます「サンタを丸焼きにするき?!」。7時兄弟達とサンタをまちます。もちろんまだきません。靴下を吊るして,サンタへの差し入れを置いて眠ります。そして
税込価格:1,540円作・絵:さとうわきこ出版社:金の星社発行日:2023年09月このサンタさん、とっても気のいいサンタさんなのです。道の途中で泣いていねこちゃんや、捨てられているこいぬを見かけたら放っておけないのです。あひるさんもことりさんも、捨てられたおもちゃやぬいぐるみ、おばけまでも。仕事の最中だったとしても放っておけないのです。みんなでほのぼのと読みました。なんとも憎めない素敵なサンタさんです。
作:はらぺこめがね出版社:ほるぷ出版発行日:2021年10月19日いよいよ明日はクリスマス。サンタクロースは準備中。ところが時間がなくて大あわて。食事はあきらめ出発です。たくさんのプレゼントをソリに積みこみ、こびとたちに見送られ、トナカイにひかれて夜空に飛びたったのですが……おや?こんなところにシュトーレン!?知っている料理も,知らない料理も出てきていました。ま,ゆるゆると楽しむクリスマス絵本でした。
作:二宮由紀子絵:木曽秀夫出版社:文研出版発行日:2007年10月どうしてクリスマスには、サンタクロースがそりにのってやってくるの?クリスマスの素朴な疑問にナンセンスな答えを用意しました。ええっ!なんで?シュールな答えに,なんか怒っている子もいたけど,ふふふと笑えるところもあるのでよかった。いろいろなクリスマス絵本に出逢ってほしいものです。
税込価格:1,320円作・絵:ステファニー・ブレイク訳:ふしみみさを出版社:PHP研究所発行日:2008年見るからに意地が悪そうな男が表紙です。この人がシャルル。大金持ちで,いじわるで,何より子どもが大嫌いなのです。そして,シャルルが嫌いなものはクリスマス。みんなが幸せそうで嫌。子どもの頃に赤いミニカーをもらえなかったから,サンタクロースを恨んでいるのです。そしてある日,シャルルはある計画を思いつくのです。なんとも素敵なラストが待っています。もっと冷静に聞
税込価格:1,540円著者:出口かずみ出版社:理論社発行日:2021年02月お父さんにお母さん、お兄さんに弟、妹。揃いも揃って<うろおぼえ>が多いあひるの一家は、ある日、お母さんから買い物を頼まれて出かけたけれど、何から何までうろおぼえ。道中ヒントをもらいながら、はてさてどんな結末に?これはこちらの想像以上に子ども達よろこびました。これはいい。続編も読むことにしよう。
税込価格:1,430円作・絵:五味太郎出版社:文化出版局発行日:1982年05月主人公は題名の通りがいこつです。でも、五味さんの描くガイコツなので全然怖くありません。そこがいいです。しかも、ガイコツさんが何か忘れたーと思っていたものは歯磨きなのです!なんともほのぼのとしたお話です。なかなか謎が解けないので,みんな思案していました。1人当てた子がいました。
税込価格:1,430円作:サトシン絵:山村浩二出版社:文溪堂発行日:2020年12月本棚に見たことのない本があったので、取り出して開けてみました。中には難しい外国語がびっしり書いてあったのに、スラスラ読めちゃった!「うそだあ!」おもしろくて、どんどん読み続けていくうちに、体ごと本の中に引き込まれちゃった!「うそだあ!」入り込んだ本の中の世界で、怪物たちに追われることになっちゃって。「うそだあ!」「親子参観」でお家の人たちが見守る中,読み聞かせを
税込価格:1,540円作:パット・ハッチンス訳:渡辺茂男出版社:偕成社発行日:1977年「生みたてたまごが6個と、お茶にいただくケーキと、なしをひとやま買ってきてね。それからベーコンわすれちゃだめよ」とお母さんに言われ、お使いを頼まれた男の子。買わなくてはいけないものを忘れないように買い物リストをぶつぶつ唱えながら出かけますが、途中いろんなものを見かけていつの間にか「太いだいこん6本と、ぼくにいただくケープと、はしごだんがひとやまと、それからベーコンわすれない」
税込価格:1,430円作:イングリ・ドーレアエドガー・パーリン・ドーレア絵:イングリ・ドーレアエドガー・パーリン・ドーレア訳:せたていじ出版社:福音館書店発行日:1978年02月おばさんの家のめんどりは働きもの。「うちのめんどりは毎日、必ず卵を産んでくれるからね」とご自慢です。棚には卵が36個。それを売りに町へ向かう途中、おばさんはたいくつしのぎに卵の数を数えては、お金の勘定を始めました。計算するところもあるので,すっと話が分かる子と,ポカンとしている子と
税込価格:1,320円作:ステファニー・ブレイク訳:ふしみみさを出版社:あすなろ書房発行日:2011年11月1ページ使って、ただ一言、「うんちっち」このインパクトのすごいこと。ブルー1色のバックに、ぽんと浮かんでいる白いうさぎの子の「にやり」とする姿にも、思わず笑いがこみあげてきます。たったひとつしか言葉を言わないうさぎの子。何がなんでも、いつでもどこでも「うんちっち」すごいです。フランスのベストセラー絵本です。そして最後のオチも…これを読ん
税込価格:1,320円作:村山桂子絵:織茂恭子出版社:福音館書店発行日:1989年09月タヌキの家の隣に引っ越してきたキツネの奥さんは、引越のあいさつにかごいっぱいのいちごをもってタヌキの家にいきました。タヌキの奥さんは喜んでいちごを受けとると、おかえしに筍をキツネの家にもっていきました。そこでキツネの奥さんはおかえしのおかえしに花と花びんをもって……。よろこんでもらえてよかったわ、と次から次へとおかえしの連続で、とうとう家の中のものは……。これは繰
税込価格:1,430円作・絵:伊藤文人出版社:サンマーク出版発行日:2003年あらあら不思議、ひっくり返せばまったく違う絵が飛び出してくるという驚きのさかさ絵絵本。『M.C.エッシャー生誕100年に捧げる超感覚ミュージアム』をはじめ、数々のトリックアートコンテストで受賞しているイラストレーターが披露する愉快で不思議な世界。家族みんなで楽しめるトリックアート14点を御覧あれ。けっこう食いつく子ども達でした。こういう絵本は初めてだったようで,とっても感心してて
1,200円+税著:アンディ・リー訳:林木林出版社:永岡書店発行日:2018年02月謎のモンスターが,ページをめくるたびに困り果てます。嘆いています。なんとかページをめくらせないように必死で説得しています。そして,最後のオチはなんと…。知っている子も割といたけど,絵本は2度読んでも楽しい,一緒に見る人で違うし。
税込価格:1,705円作:ロブ・ハドソン訳:ダニエル・カール出版社:マイクロマガジン社発行日:2020年おなかをすかせたおおかみが、ほら穴のなかの“ちちゃこい"いきものをおびき出そうと、あの手この手でがんばります。はたしておおかみの作戦は、成功するのでしょうか…?三連休あけの気怠い朝だけど,少しずつ話が気になるのが,さすが小学生です。オチも楽しめたようです。
税込価格:1,430円作:キューライス出版社:白泉社発行日:2023年03月シュールな笑いです。ニンジンが歩いています。でも,足があるのでニンジンジンです。それをニンジンだいすきな,白ウサギと黒ウサギが狙っています。そしてあの手ねこの手でニンジンジンを手に入れようとしますが,どれもうまくいきません。ニンジンジン恐るべし。いったいどんな結末が待っているのでしょうか。めっちゃ面白いです。とにかく奇想天外で,子どもたちの予想を超えてくるので楽しんでいました。や
1,300円+税作:穂村弘絵:木内達朗出版社:岩崎書店発行日:2012年06月「あかにんじゃ」はその通り,真っ赤なにんじゃです。でも,真っ赤なので,どこでもすぐに目立ってしまいます。にんじゃなのに・・・。サムライたちに詰め寄られて危機一髪のあかにんじゃ,「ドロンドローン」と呪文を唱えると赤いからすに,早がわりして飛んでいきます。危険になるたびに変身していくあかにんじゃ,最後はなんと!!単純だけれど,イラストと,何に変身するかが楽しいようで喜んでいました。
税込価格:1,760円作:おおのこうへい出版社:PHP研究所発行日:2025年08月髪の毛がのびてきたから、そろそろママにきってもらわなくちゃ。それにしても、なんで髪の毛ってのびるんだろ?……でも、でも、でも!髪の毛をず~っとのばしてたら、もっとおしゃれになれるかな?楽しいけど,少し絵がエグいので,ちょっとひいている子どもたちでした。もっとポップな方がいいかなぁ。
税込価格:1,320円作:工藤ノリコ出版社:白泉社発行日:2016年11月子どもたちに大人気のノラネコぐんだんシリースです。今回はわんわん飛行場に来ました。当然「乗りたいね」「乗りたいな」と言って,また忍び込んで勝手に乗って,当然やらかしてしまいます。そして最後はいつものパターンで(笑)何冊も読んでいるので,子どもたちはパターンは分かっているけど,ところどころ面白いのがあるので,楽しく読んでしまう。そんな感じです。
1,700円+税文:マック・バーネット絵:ジョン・クラッセン訳:なかがわちひろ出版社:徳間書店発行日:2018年12月ある朝,ネズミがオオカミと出会いました。そしてあっという間にパクッと,食べられてしまいました。オオカミのお腹の中は真っ暗です。「おうおう」と言いながら歩いていると,「うるさいな」と叱られました。なんとそこにはアヒルがベットで寝ていたのです。それから2ひきはオオカミのお腹の中で暮らすことになりました。そしてなんたがオオカミに異変が,さてさてどう
税込価格:1,320円作・絵:藤岡拓太郎出版社:ナナロク社発行日:2019年07月表紙からしてものすごいインパクトです。とにかく困り果てている子どもと,たぷの里。このコントラストが続きます。坊主頭の男の子が歩いていると,たぷの里が後ろからやってきて「たぷ」となります。今度は女の子が一輪車に乗っていると,たぷの里がやってきてまたもや「たぷ」となります。そして,2人で猫とじゃれ合っているところにも,たぷの里がやってきて。最高です。あぜんとしつつも,次の展開を楽しむ
980円+税作:岡田よしたか出版社:ブロンズ新社発行日:2016年野球チーム結成のドキュメントです。というか,とにかくフライものたちのお話です。空き地でオニオンリングと,フライドチキンが遊んでいたら,エビフライとアジフライがやってきます。もはやしつこそうです。そして野球をはじめました。もはやイリュージョンです。コロッケもイカリングもフライドポテトもやってきます。もはや胸焼けがします。そこへ,たこ焼きとたい焼きがやってきました。でも,フライじゃないからチームに入れませ
税込価格:1,540円作:ミカエル・エスコフィエ絵:マチュー・モデ訳:石津ちひろ出版社:ポプラ社発行日:2019年01月マカロンふうふは,<こどもストア>に,こどもをさがしにやってきました。いろいろな子どもがいる中から,「かんぺきなこども」をえらびました。その子はピエール。ピエールは本当にかんぺきなこどもでした。マカロンふうふも大満足です。ただある日…。こどもたちは,ちょっと固唾を飲んで見守っている感じでした。ただ,最後のオチは分かった子も分かって
税込価格:1,650円作・絵:えびなみつる出版社:架空社発行日:2003年知り合いの先生から(愛知県西尾市在住著名な小学校教諭)教えてもらった一冊です。「このおはなしはひみつだよ」という言葉が始まります。星の観察をしていた僕は大きな音を聞いた。そこに博士といってみると,そこにはなんとUFOが。そして宇宙服を脱いだら,なんとそれはねこ。そしてねこたちはある決断をします。これは面白い!!ちょっと短くて物足りなかったご様子です。でも,猫好きが多いので,そういう
税込価格:1,650円作・絵:オリヴァー・ジェファーズ訳:青山南出版社:徳間書店発行日:2014年はじまりは,フロイドのたこが木にひっかかったこと。いろいろやってみたけど,とれません。そこでフロイドは自分の靴を投げてみました。取れません。というか靴もひつかかってしまいました。すると今度はねこのミッチを連れてきました。ミッチもひっかかってしまいました。さてさていったいどうなる?たこはとれるのでしょうか。ウケました,ウケました。想像以上に子ども達が喜んでく
税込価格:1,430円作・絵:デイビッド・シャノン訳:小川仁央出版社:評論社発行日:2006年ある日、アヒルはとほうもないことを思いついた。それは「自転車に乗ってみること」。そして乗ってみると、なんとあっさり乗れます。なんということでしょう。そして牛、羊、犬…といろんな動物の横を通り過ぎていきます。その時に動物達が思った事は…そして…なかなか楽しい絵本です。そして最後には素敵なオチも用意されています。割と楽しく読んでました。イラストがインパクト大な
税込価格:1,760円文:ケリー・ディプッチオ絵:クリスチャン・ロビンソン訳:木坂涼出版社:講談社発行日:2016年02月18日プードルのお母さんは子どもたちがかわいくてたまりません。子どもたちはどんどんおおきくなって、ティーカップくらいになりました。ただガストンだけはティーポットくらいでかくなっています。そしてどうもガストンだけがみんなと違うことぱかりします。そんなある日公園に散歩に行くと、ブルドックの親子と出会います。アレ?なんとも素敵なお話です。
作:町田尚子出版社:WAVE出版発行日:2016年05月ある日、猫は気付きます。「あれ?もしかしてそろそろ…」その夜,「まちがいない、今夜だ」と猫は家をそうっと抜け出し出かけていきます。というお話です。猫好きにはたまりません。たくさん猫がでてきます。さていったい何が「今夜」なのでしょう。とにかく楽しくて笑えて,なかなか素敵です。猫にはこんな秘密があったんですね。猫の絵が綺麗で見惚れている子がたくさんいました。猫好きにはたまらない一冊でした。この季節に読むのがいい