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ここでPIC18F14K50を使用する理由なのですが、色んなAM2302の紹介サイトを見ているとUSARTを使ってLCDで表示しているのですが、私の机の引き出しにはLCDは無い(高いし)ということで、USBを使いましょうという記事です。Bootloaderを登録するPIC18F14K50を使う取っ掛かりとして、Bootloaderを入れてみます。Bootloaderは実は必要無いので読み飛ばしてもOKです。こちらのサイトの通りで動きました。(他力本願)【PICでUSB】
前回「ドロップダウン・マクロの設定」で作成したマクロに、今までの「ワンタッチ・マクロ」、「インサート・マクロ」を組み合わせて、実践的なRTTYの運用例にまとめてみました。何度か申し上げている通り、マクログループの呼び方は、当局が勝手に呼称したもので、一般的に定着した呼び方ではありません。画像中の黒字は、送信画面(入力画面)に蓄えられる文字で、赤字は実際の送信結果です。_/_/_/CQを出して、DX局からコールがあった場合_/_/_/ワンタッチ・マクロCQを出し、コ
RTTYのQSOで使いそうな、センテンスを最大64個設定可能なドロップダウン・マクロに入れた。ドロップダウン・マクロには、初期状態で数行セットされているが、一旦「Edit」ボタンで、「定型メッセージの編集」画面を開く。登録マクロの削除は「定型メッセージの編集」画面下段の「削除」ボタンをクリックする。メッセージボックスで「削除、よろしおまっか?」と聞いてくるので、「はい」ボタンをクリックして、順次削除する。一旦、初期状態のマクロをすべて削除する。改
前回、「インサート・マクロの設定」のボタンとパソコンのキーボードによる入力を使ってQSOを組立ててみる。ワンタッチ・マクロで、紋切型のQSOに飽きたときは、個性的なQSOを楽しむことが出来そうです。タイミング的には、相手局の通話内容を聞きながら、次の送信文を送信画面(入力画面)に打ち込むと、相手の送信終了を待って間髪を入れず返信できる。以下は、マクロ・ボタンとキーボードの使い分けを示した例で、内容的には、大した意味はない。QSOは、相手局DE自局のコール「1x1」
前回まで、ワンプッシュで送信するマクロを設定しましたが、今回は送信画面(入力画面)に、マクロとキーボードからの入力を組み込んで、繊細なQSOを可能にする方法です。この送信画面に使う「インサート・マクロ」は、4種類設定することが出来る。一番左側に送信画面を全てクリアにする「Clear」ボタンがあり、ショートカットは「F1」になっている。相手局コールと自局コールを1回ずつ送る「1x1」から編集画面を見てみる。ボタンの上で、右クリックすると「入力ボタン編
CQを出している局を、前回の「ワンタッチ・マクロの設定(3)」に書いたような方法で呼び出して、コールバックがあった場合に返信を返すパターンなどをM9~M12に入れる。コールバックの時と同様に、ラバスタQSOではDX向けとJA向けの返信を用意した。ワンタッチ送信なので、八方美人的な内容になるのは止む追えないだろう。ラバスタの返信(return)を略して、ボタンの登録名称に「rtn」とした。もちろん登録名称は、4文字以内で自分で解り易くすれば良いだけだが、慣れない内は見てすぐに判別
前2回はCQを出して応答を受けるマクロを考えてみたが、今回からコールする側のマクロを考えてみることにする。ボタンの表示は、4文字以内で各自がわかりやすい略称を「登録名」に入れてください。コールは相手局の第一印象を大きく左右する。QSBの狀態など、相手局に対する配慮でコール・パターンを選択してスムーズなQSOにつなげたいものです。操作頻度の高いボタンを右端の列から始める。CQを出している局を呼ぶパターンをM13~M16に入れる。近距、DX局向け、相手局コールを入れる場合など
前回のワンタッチマクロに続いて、2列目のM5~M8を考えます。2列目は、前回に引き続き、CQを出して応答があった場合の対応が主なのだが、前回のショートQSOよりは、多少ボリュームのある一般的なラバスタQSOを入れることにした。とは言っても、ワンタッチ・マクロなので、内容の普遍性(八方美人的)が必要だろう。CQにラバスタで応答する場合は、DX向けとJA向けでは異なるので、別々に分けてQSOを組立てた。最初の「cbkD」ボタンは、CallBackforDXを意味する
まず、即戦力になる「ワンタッチ・マクロ」を作成してみましょう。左画像のように初期状態でも使用可能だが、折角16個のボタンがあるので設定してみた。ワンタッチ・マクロの初期状態ワンタッチ・マクロを設定した例左端列上から下に向かって、ボタンのIDはM1~M4、2列目がM5~M8、3列目がM9~M12、右端列がM13~M16になる。ワンタッチ・マクロの「Macro編集」画面は、メインメニューの「編集」⇒「Macroボタンの編集(M)」で、MMTTY設定画面の「送信」タブを開く方法と、
TurboHamlogのQSLカード印刷、DigitalSoundCWの自動送信、MMTTYの送信などで「マクロ」を使うと、一味違うオリジナリティが発揮されることもある。アマチュア無線のソフトウェアで、「マクロ」は忙しいQSO中に使われる場合がある。キーボードの習慣に慣れていない日本人にとって、RTTYのQSOで誠に有効と云えそうだ。MMTTYのマクロは操作方法によって、三種類に大別される。マクロ・グループの呼称は、当局が印象で勝手に付けたので、決して一般的とは言い難いかも
MMTTYは、内蔵の「QSODATA」を持つ他に、JG1MOU/浜田OMの「TurboHamlog」、JH3GBD/堀野OMの「LOG200」、JE3HHT/森OMの「MMLOG」との連動も可能になっている。当局も使い慣れた、お馴染みの「TurboHamlog」を連結して使うと、まことに具合が良い。そこで今回は、TurboHamlogのログ設定を行ってみた。メインメニューの「オプション」⇒「ログ設定画面(L)」をクリックして、ログ設定画面を呼び出す。まず「入
RTTYの受信では、馴れないとダイアル操作が面倒だが、MMTTYのXYスコープを使うと視覚的操作が可能で便利だ。XYスコープを表示するには、メインメニューの「表示」から「XYScorpe」をクリックする。FFTスコープの表示画面FFT+XYスコープの表示画面上画像のようにFFTスコープの右側にXYスコープが表示される。低くずれている場合の表示高くずれている場合の表示XYスコープは、チューニングが低い周波数にずれていると右回転で傾き、高い周波数にずれていると左回転方向
最近のリグの多くは、以前のようにインターフェースを使わずに、USB接続でパソコンと直接つながるようになった。この直接接続に対応するためにMMTTYでは、「EXTFSK」という拡張機能が加わった。但し、拡張機能のために、MMTTYに特別なモジュールを関連づける必要がある。前に書いたインストール作業で、「DownLoadEXTFSKsample」を入れたのが、この「Extfsk.dll」と云うモジュールだ。前回「MMTTY設定画面の基本設定」の「送信」タブで「EXTFSK」を指
インストールが完了したので。MMTTYを起動して、初期設定を行います。まずは、最初に起動したときの対応と、MMTTY設定画面による設定です。早速、MMTTYを起動してみます。最初に立ち上げたときは、コールサインの入力ダイヤログが表示される。自局のコールを入れて、初期の起動が完了する。最上部タイトルにコールサインが表示されている。その下のメインメニューから初期設定作業を進める。最初はメインメニューの「オプション」⇒「設定画面(O)」を選択して、
仮想COMポートが確立したら、いよいよMMTTYソフトウェアのインストールを始める。まずJE3HHT局/森OMのサイトから、画像のページを開きます。RTTY通信ソフトMMTTYhttp://je3hht.g1.xrea.com/mmtty/index.htmlここで、画像赤枠の基本プログラムと拡張プログラムをダウンロードします。DownLoadMMTTYVer1.68AForWindows(基本)http://je3hht.g1.xrea.com/mm
JE3HHT局/森OMの提供頂ている、MMANA(アンテナ解析ソフト)、MMSSTV(スロースキャンTVソフト)、MMVARI(PSKなどデジタル通信ソフト)などなど無償で公開いただき、世界のハムが感謝している事と存じます。中でもMMTTYは、RTTY(ラジオテレタイプ)ソフトとして、標準的な存在と云えるでしょう。最近は、トランシーバーに組み込まれている場合も多いだが、MMTTYのマクロの豊富さは多くのオペレータの信頼を得ています。テレタイプに切り離せないキーボードの操作は、英
今回、ご質問を頂いたので、FTDX3000でDSCWをUSBケーブル1本で接続する方法を調べた。1対1のUSBケーブルで、CWキーイングをRigに送出し、Rigから受信信号を受ける。但し、USB通信機能が備わっていないRigは、従前通り「デジタル・インターフェース」が必要になる。まず準備段階として、使用するパソコンに仮想COMポートドライバーをインストールする。インストールの手順が不安だったら、マニュアル、ガイドで確認しておきます。最も重要な点は、ドライバーをインストール前にUSB
前回、ハムが良く使うソフトウェアとUSB仮想ポートを「USB接続とポートの関係」でまとめて見たが、今回はパソコンに対して当局が使用しているリグ(FT-991)側の設定をまとめてみた。FT-991では、「メニューモード」で、広範な設定ができる。下表は、リグとパソコンとのやり取りで使われるメニュー内容です。パソコンに直接関係ないメニューは省略した。またパソコンでコントロールするモードは、AM、CW、PSK、その他データ(SSTVなど)、FM、FMパケット、SSBを対象とした。
リグとパソコンをつないで、TurboHamlog、Ctestwin、DigitalSoundCW(DSCW)、MMTTY、MMSSTV、MMVARIを立ち上げる場合にトラブルになった時、ほとんどの要因は「ポートの競合」だろう。基本的に先に「使ったもの勝ち」となる。そこで各ソフトウェアとポート、サウンドボードまたはUSBAudioCODECの関係を、改めて表形式で整理してみました。前にも申し上げた通り、リグとパソコンをUSBでつなぐことは、RS-232Cなどの通信とは異な
前回、パソコンでPTT制御するソフト「WinPTT」を作ったが、OMさんから「何のためか?」というご意見を頂いた。確かに、リグからPTT制御をDATA端子などから取り出して、スイッチを使ってハード処理すれば済むことだ。当局のこだわりはこの点にあって、移動などでリグとパソコンをUSBケーブル1本だけで、PHONEまで運用できるようにしたかった為です。運用システムの構成は下画像のようになり、CW、RTTY、PSK、SSTV、SSB、AM、FMをパソコン上のソフトを切替えるだけで可能
昨夜、蒲クラ会のアイボール・ミーティング(飲み会)で、少し飲みすぎたようです。未だにアルコールが残っていますが、何とかVB.NETを使って「PTTコントロール」を作り上げました。1.概要USB端子を持ったRIGをパソコンの画面から、SSB、AM、FMなどPHONE通信のPTT制御をする。他のソフトウェアと設定を調整できるように、COMポート番号とPTT制御のコントロール指定ができるようにした。またPHONEの場合、送信しっぱなしの危険があるので、連続送信の時限設定をした。
本日、金曜日の夜は430MHzFMでJH1AQG/永久爺さんがコントロールして、蒲クラ会のロールコールがある。ところがパソコンからUSB経由で、PTT制御をすることは、意外と面倒で、専用のソフトウェアをプログラミンしなければならない。つまり、パソコンのスタンバイ操作を仮想USBポート「StandardCOMPort」のRTSに伝えて、リグにスタンバイを指示しなければならない。そのためには、SiliconLabsDualCP210xのドライバーに命令を送るソフトウェアが
当局はCWとデジタル通信が出来れば・・・と考えていたので、お気楽に「おまけ(おにぎりマイクを使う)」と前回は書いてしまったが、実際に考えてみると、SSB、AM、FMなどPHONEによる通信が圧倒的に多いのだろう。PC経由で音声によるQSOと言えば、リモート運用の難しさを思い浮かべる。JA1OHP/梅さんも以前からリモート運用には様々なチャレンジをされている。遠隔運用、パソコンによるリグコントロールでは、世界的に有名なHamRadioDeluxeや、メーカー独自のICOMRS-B
昨日、八丈島の移動運用に備えて、FT-991につなぐノートPCの準備を始めた。ヤエスのサイトから「仮想COMポートドライバー」をダウンロードして、USB接続を試みてみることにした。FT-991はHFから430までのオールバンド、オールモードだから、1台持っていけば済むので、移動運用向き・・・と言えそうだ。ドライバーをインストール(手順はヤエスサイト参照)してから、FT-991をUSBケーブルでノートPCのUSB端子につなぐ。PCのディバイスマネージャーから、「ポート(COM
昨今では、湯沸かし器、電気釜から自動車、住宅まで、普通にマイコンが使われているが、アマチュア無線の世界では、マイコンが使われ始めたのは比較的の先駆け的存在なのだろう。測定器、パソコン周辺機器などと共に、SCSI、セントロニクス、GP-IBなどパラレル通信からRS-232C、RS-422などのシリアル通信が増加していった。この時代に、ケンウッド、ヤエス、アイコムなどは、RS-232Cのシリアル端子を設けて、主にパソコンとのやり取りが増えていった。FTDX9000TS-990