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長女を塾まで迎えにいくと、ふたりで帰る夜道で「パパ、写真撮ろう」とスマホをだしてきた。ふたりだけで写真撮ったのはいつぶりかな。嬉しかった。
チェンソーマンの映画また観に行きたいねと長女と喋ってたら、次女があのラスト変やったと乱入してきた。「どうせあのラストがよかったんやろ。あんな戦ってたのに、デンジもベロ切られてたのに会いたがってんのはおかしい。あのままレゼ逃げたほうが助かるし絶対いい」。パパはラストでいきなりレゼの過去が明かされるのがいきなりな感じしたな。夜の学校のプールシーンで伏線張っといてほしかったな。長女「レゼはプールのシーンでめっちゃ楽しそうやったよ」パパ「そういうことか!」
次女「パパ、リゼロのエミリアとスバルの声優さん結婚したんやで」わたし「そうなんや!」次女「エミリアの人の名前は五時・間目さんで、スバルの人は六時・間目さん」わたし「どっちも苗字は違うけど名前はカンメさんなん?」次女「そう。結婚してふたりともロクジ・カンメさんになってん」
いつか笑い話になる(する)。小説を書くという生き方を知ってから、そう思いながらなんでもかんでも乗り越えてきた。違う生き方をしていたら乗り越えられなかったこともいくつも。
長女が不登校になってから半年近く。こんなに毎日一緒にいるのは乳児の頃いらい。思春期の娘と乳児なみに長時間一緒にいるのは、本当に貴重な体験だと思う。いつまで続くかわからないのも不安を通り越しておもしろくなってきた。たまにフリースクールに送迎するのも保育園時代を思いだす。
長女が好きな曲だから聴いてとすすめてきたミセスの「アプリオリ」、めちゃくちゃかっこいい。ふたりで毎晩聴いて、すごいね、めっちゃいいね!と言いあってる。
「部活も制服も嫌」…中学入学で不登校になった“思春期の娘”にシングルの父が直面した「想像を絶する現実」とは「部活も制服も嫌」…中学入学で不登校になった“思春期の娘”にシングルの父が直面した「想像を絶する現実」とは中学校進学後、思春期の娘が不登校となり、欠席日数が文部科学省の基準を超えた事例が報告されている。初期の兆候は小学校6年生から見られ、学校への消極的な態度が増加。親は担任やカウンセラーに相談し、娘が語った不登校の理由は、友人への迷惑を懸念するものであった。教育的観点から、学校に行くか
娘たちがカラオケ行きたいというので送っていき、3時間パックが終わるまで近所のスーパーの非常階段にある座るところで仕事してる。ここ居心地いい。
先日出演したAbemaPrimeがYahoo!ニュースに掲載されていました。“娘の生理”に父親はどう向き合う?異性のわが子を育てる悩み「基礎知識はまず大事」「親は“ジャッジメント”をしないこと」(ABEMATIMES)“娘の生理”に父親はどう向き合う?異性のわが子を育てる悩み「基礎知識はまず大事」「親は“ジャッジメント”をしないこと」(ABEMATIMES)-Yahoo!ニュース東京・渋谷区の「フローレンスこどもと心クリニック」で、2025年6月から「小学生からのピ
娘たちと鬼滅の映画を観にいった帰り道で長女に「パパ泣いた?」と聞かれて、猗窩座のところでと答えた。犯罪者の人のなかには、狛治みたいに悲惨な人生を送って自暴自棄になって悪いことする人もいるんやで。でもやったことは許されへんし人生やりなおせるわけでもない。悲しいな。長女は黙ってた。
暑いのに屋外の誰もいないところでマスクしてる人がいるけどなんでやろね?と聞くと、長女「承認欲求なんちゃう。身バレを恐れてるTikTokerやろ。フォロワーが少ない人のほうが身バレを恐れるらしいで」
7月22日にAbemaPrimeに出演しました。"「娘が生理」父親どう向き合えば?シングルファザーの当事者と考える"という回で、思春期の異性の子どもと向きあう大変さについて、出演者の方々とお話ししました。出演されていたのは火曜日MCの田村淳さん、栗原史帆さん、池澤あやかさん、南和行さん、パックンさんで、司会進行は仁科健吾さんでした。子育て中の方が多く、みなさんと当事者として直面していることや悩みをたくさん話しあえて、充実した楽しい時間を過ごせました。こちらからアーカイブを見ることができます。
現代ビジネスの子育てエッセイの連載。今回は、思春期の子どもとSNSについて書きました。ぜひ読んでください!>次女の友達のかおりちゃん(仮名・小5)には、ネットの彼氏がいる。TikTokのアカウントを次女から聞いて投稿を見てみると、アバターのかおりちゃんと、JUN(仮名)が抱きあっている画像に「愛してる」と書かれたものが、エモい楽曲とともに表示された。「愛してる」のTikTok投稿に映ったのは…父親がゾッとした小5娘、友人の「アバター彼氏」の正体デジタルネイティブ世代にスマホを持た
中学の先生から、「長女さんに、お父さんとケンカすることある?、って聞いたら、ないって答えられて、めちゃくちゃびっくりしました」といわれた。思春期の子どもと親ってぶつかりあうことのほうが多いらしい。たしかに、長女とケンカしたこと一度もない。
京都芸術大学文芸表現学科の体験授業型オープンキャンパス。今回は既存の作品をリメイクする、というテーマで授業をして、「走れメロス」を別の作品へと書き換えてもらいました。僕も一緒に書いきました。以下がその作品(小説の冒頭)です。↓↓わたしは爆笑した。横っ腹が痛くなるほど笑い続けて、そして、床に膝をついた。「本年度の文化祭中止のお知らせ」のプリントの横に「補習のお知らせ」が並んで貼られた掲示板の前には、何十人もの生徒たちがつめかけていた。意味わかんない。どういうこと?サイッテー
現代ビジネスの連載。今回は小6の頃の長女の友達関係の悩みについて書きました。【思春期の子育て】クラスの「ボス女子」におびえ、不登校になった小学6年生の娘に「どう向き合う?」…作家が考える(仙田学)@gendai_biz作家仙田学氏は、思春期に差し掛かる娘の人間関係のトラブルとその親としての向き合い方を模索中だ。友人間のメールのやり取りから生じた感情的な対立や、「ボス女子」と呼ばれる存在による影響を分析し、親が信じて見守ることの重要性を強調する。子どもたちの社会的な葛藤や成長過程にお
学生たちから、「先生、見た目が椎名林檎に似てますね」「声が津田健次郎そっくりですね」と言われる。「ここからは時間外労働です」と返したらウケていた。キャラの濃い先生やな。
あなたの恋、買い取ります。黒いマジックペンでそう書かれた画用紙を前に置き、小さなビニールシートの上に座っているのは、小柄なおばあさんだった。夏の夕方から夜に変わる頃のターミナル駅には、スーツ姿の人や制服を着た高校生たちが行きかっている。構内の隅の柱の陰にいるおばあさんの前から、わたしは歩き去れずにいた。わたしは、してはいけない恋をしている。(超短編小説の冒頭部)↑京都芸術大学文芸表現学科の体幹授業オープンキャンパスが昨日あった。受験生たちには「恋」をモチーフにした超短編小説
次女の友達の小5の女の子が先週に続いて泊まりにきてる。晩ごはんのあと3人で寝る部屋でお菓子パーティー。楽しそうでなにより。
次女の友達の小4女子が泊まりにきた。さっきまで3人で大騒ぎしながら人生ゲームをしていたが、「お腹すいた」と言いだして台所でじゃがアリゴを作りはじめた。いつ寝るんやろ…。
長女の中学の入学式がぶじ終わった。今日から中学生。生まれてからいままでがあっという間すぎて、子どもと過ごす今日は今日しかないんやな、と改めて思った。
長女の小学校の卒業式が終わった。みんなの晴れ着姿に6年前の姿が重なる。濃すぎる6年間だった。子育ての第2章が終わった感覚。帰りに同じ保育園に通ってたメンバーで保育園の先生に報告にいった。祝ってくれる人がいっぱいいて長女は幸せだ。卒業式のあとに長女が手紙をくれた。わたしが悩み、考え抜いて、でも答えがでなかったり空回りしたり。そんな日々が長女にはこう見えていたのか、とびっくりした。思っていたよりずっと強い子なんだね。一生何回も読み返すよ。
現代ビジネスの連載。今回も「思春期の子どもとSNS」というテーマで書きました。読んでいただけたら嬉しいです!「えっ!怖い怖い怖い」他人になりすまし、長女のLINE「オープンチャット」に参加した人物の「驚きの正体」゛「この人が参加してきたから承認して、3日前くらいからいろいろ喋っててん。身バレ怖いから、わたしは和歌山に住んでるって言ったら、この子は岐阜やって。でも、推しの話してたときに……」と長女がトーク画面をスクロールすると、写真が現れた。゛「えっ!怖い怖い怖い」他人に
新刊『ジンジャ野みまもりさん』(静山社)が3月21日に刊行されます!田中六大さん(@rkdtnk)が素晴らしい挿絵をたくさん描いてくださっています。ちょっとおバカな小学生たちが、さまざまなバケモノたちと戦ったり友達になったりするホラーコメディ小説です。「ボケバケ探偵団」シリーズの第1巻!
小説を書くとは、自分じゃない誰かの生を生きること。その営みじたいには正しいも間違ってるも、上手いも下手もない。真っ当に生きられるかだけが重要だ。
現代ビジネスの連載が更新されました!今回は、ときどき感情が不安定になる長女とどう向き合ってきたかということを書きました。「どっか痛いん?」「誰かになんか言われたん?」…シングルファザーが葛藤した、突如「泣き叫ぶ娘」の感情爆発への理解(仙田学)@gendai_biz「泣き叫ぶ娘の心の奥にある真実とは?シングルファザーが葛藤する父と娘の絆、そして思春期の闇に迫る!」gendai.media
バレンタイン。小6長女のクラスの女子たちは放課後に公園に集まって、チョコの交換会をしていた。長女は10個以上もらってきた。どれもクオリティ高い。バレンタインは女の子が男の子に贈るものじゃなく、女の子どうしが交換するものになったらしい。男の子は?と聞くと「バレンタインの存在知らんで」
長女が、ピアノを弾ける親友と曲を作りたいからギターがほしいというので買った。大喜びしてる。普通にプレゼントしたのに、「自分で買ったほうが愛着わくから」と、お年玉からお金を持ってきて「パパからの借金」を返してた。
「パパー、聴いてほしい曲があるねん」と長女が毎晩ミセスの曲を何曲も聴かせてくる。「ミセスにハマらせたい」らしい。インフェルノがいちばん好きと言ったら、それより好きになる曲見つけてや!とえんえん聴かせてくる。
昨日から長女が習い事で3泊4日のスキーキャンプに行ってる。久しぶりにふたりきりで過ごす次女に明日なにしたい?と聞くと「パパにネイルしたい」。