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皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は「自己嫌悪から抜け出すヒント」をお書きしたいと思います。<自己嫌悪から抜け出すヒント>(周囲に関係なく)自分の理想像を創り、それとの差異を無くそうとする過程で、「理想通りの自分になれない、思うように行かない」時に感じるのが、自己嫌悪であるといった私の考えを以前お書きしました。私はこの事自体は、「自分の理想を追求し、それを目指して頑張る!」といった、本来は自身の成長や
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回からは敏感さを有しているが故に、自己嫌悪や劣等感に苛まれ続けている人がそこから抜け出す為のヒントをお書きしてゆきたいと思います。今回はまず、「劣等感から抜け出すヒント」から。<劣等感から抜け出す為のヒント>①自分にとっての理想の相手像を意識し、そこへ集中する以前お書きした様に、A「相手の顔色を見て、相手が理想的な反応をする様に相手に合わせて行く」と自分が無くなってし
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>前回お書きした様に、自己嫌悪や劣等感は・「変化や差異から生じた混乱・不安を終息させる為に理想化願望を持つ」・「相手が理想的な反応をする様に相手にとっての理想の(と思われる)自分像を創り、そうなる事で自分が理想とする相手の反応との差異を無くそうとする」→劣等感に繋がり易い・「周囲に関係なく自分の理想像を創り、それとの差異を無くそうとする」→自己嫌悪に繋が
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>誰しも、失敗したり、うまく行かなかったら「あ~、なんであんな事したんだろう?私の馬鹿!」とか「A子は可愛いくて顔も小さくて、クラスの人気者だ。それに比べて私は可愛く無いし、6等身だし・・・」等と、自己嫌悪や劣等感を感じる事があると思います。でも一方ではその自己嫌悪・劣等感を心身に不調をきたす所までずっと感じ続けている人もいらっしゃいます。今回はまず「何故自己嫌悪や劣等感が生
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。「あ~・・・私は勉強もできないし、人付き合いもうまくできずに友達や彼氏もできない。自分の顔も性格も嫌い・・・こんな私って、生きている意味があるのかなあ~」「僕はクラスの他の男子みたいに他人と気軽に話せないし、運動も苦手で、帰宅部のアニメオタクだし、クラスの女子達が”〇〇って気持ち悪いよね・・・”ってヒソヒソ話をしているのが聞こえた。きっと僕の事を言ってるに違いない。あ~、こ
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き><他人の顔色に動揺しない様になる為のヒント(2)>D「④」の他者に対する防衛については、趣味・嗜好や考え方を共有できる様な繋がれる相手が居そうな”居場所候補”を見つけたら、そこは(職場・学校・家庭等に比べて)比較的逃げやすい場所ですので、「ダメだったら他の居場所候補を探そう!」という意識で、相手の自分への評価に向いている敏感さのベクトルを相手に向けて、相手の
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>前回までにお書きした様に、他人の顔色を気にし過ぎて動揺したり振り回されてしまう人の特性・傾向として①感覚過敏を有している②不快刺激に対して敏感さが増してくる③他者と関わりたい欲求④他者に対する防衛⑤他者の理想化⑥愛着の形成不全といった事が考えられると推察しています。もしそうであったとして、どうすれば他人の顔色を気にし過ぎるのをやめたり、過度の動揺や振り回されるのを防ぐ
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は、前回からの続きで、私の考える「他人の顔色に振り回されてしまう原因」の④~⑥をお書きします。<何故他人の顔色に振り回されるのか?(2)>④他者に対する防衛「③」で述べた通りだとすれば(注:感覚過敏による心の不安定を安定させる方向として「オキシトシンシステム=人との繋がりによる安定」が優位なタイプの人は)「他人との関係性」に重きを置く事になるでしょう。つまり、親
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回と次回は、他人の顔色を見過ぎてしまい、生き辛くなっておられる方に向けて「何故他人の顔色に振り回されるのか?」の原因について、今迄の臨床経験と知識を踏まえた私なりの考えをお書きしたいと思います。<何故他人の顔色に振り回されるのか?(1)>①感覚過敏を有している先天的(主に遺伝)に刺激に対する感覚過敏を有していると、声や音(聴覚)、表情の違い・変化(視覚)等の五感から入
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。「この春から部署異動になり、わからない事だらけで不安だ。けど、皆忙しそうに険しい顔で仕事してるので、訊くのが怖い。自分ではもうどうにもならなくなって、清水の舞台から飛び降りるつもりでわからない所を思い切ってA先輩に訊いてみた。すると、A先輩は目線を合わせず面倒くさそうに冷たい声で「ここはこうするのよ!」と答えてくれた。同僚の子が訊いた時には、先輩は私の時より柔らかい表情で”トゲ”
みなさん、今日も生きづらい人、アダルトチルドレンのお話です。もうのっけから、アダルトチルドレンから回復するには、どうしたらいいのか?です。答えるならば、「自分軸」になることです。これが健康なパターンです。でも、アダルトチルドレンの人は、「自分軸ってなに?」とか、「自分軸はわかるけど出来ない~」とか「自分なんだから私は、自分軸でしょ~よ」みたいになってしまって自分軸にたどり着けないのです。ですが、それを否定したり、責めたりはしませんよ。「自分軸で表現ができない」と認識
みなさん、今日も生きづらい人、アダルトチルドレンのお話です。アダルトチルドレンの人は、否定されて育ちます。だから自我がありません。すべてが親の顔色、そして他人の顔色、不機嫌にならないか等を基準に生きることになるのです。このため対人コミュニケーションが他人軸になります。自分がない。ですから境界線もないのです。自分が何を感じていて、どうしたいのかよりも、他人がどう思うのか?を気にします。意味わかりますか。こう言ったら相手はこう思うはず。だからこう言う。言わないなど。
みなさん、今日は、自分が変、自分は、変わっている、だから生きづらい人のお話です。そのように思われて、自分の居場所がなくて落ち着かない。自分の価値を見出せない。そのような生きづらさの相談も多々ございます。ですがこの「自分が変問題」、実は、勘違いなのです。勘違いと言うよりは、そのように誰かが言っただけです。それを受け入れ、自分の価値観となってしまった。これが事実です。だけど、そのような他人が言っただけ的な考え方はないですよね。だって自分が変で、おかしい人間だから。