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「しあわせに気づく」今回は、最近なるほどなぁと感じているのですが、ど真ん中のしあわせに関するお話です。幸せは。歩いてこない、だから歩いていくんだよって歌詞もありますね。大好きな歌です。幸せは。迎えにいくもの。また、創っていくもの。与えられるものではなく。そして、湧き上がってくるもの。感じるもの。人それぞれ場合にもよりますし、本当に色々な観点がありますよね。幸せは気づくもの。最近のお気に入りです。心も亡くなると書いて”忙”。いき急ぐ、そんな日も少なくなく、気づけてい
「ピュアハート」純度。自分らしさ100%本音・本心。最近ちょっと気になっているテーマです。たとえどんなときでも、これに触れる、感じることができれば、あとが違ってくるように想っています。今回は最近おきた体験も含めて共有させていただきますね。仕事に追われて中々そうもいっていられないような余裕のない毎日ですが、在宅勤務時のお昼や休日のジョギングはたとえ短時間であっても大切にしています。けんすいする目的もあって近くの公園に走っていくのですが、少し回り道して途中で複数の公園をはしごして行き
木と人の仕合わせがすごいな!と感じた出来事があります。わが家のお向かいさんのお宅には、大きな木が何本もあるのですが、そのうちの1本が、植木屋さんによって葉っぱが1枚もない状態にまでばっさりと刈り込まれていました。太い幹と太い枝があるだけです。春になったらまた芽吹くことができるのか?心配しつつ見守ること数か月。4月になって、新緑が目にまぶしい時期になっても、くだんの木は幹と枝だけ…。と、思いきや!週末留守にしていて、月曜日に見てみたら、小さい芽が一気にそこここから萌え
考えてみると、「頃合いをみる」って、なかなか難しい感じもするのですが、なんとなくできていたりしますね。周囲を観察し、タイミングを見計らっているからこそできること。仕合わせることと、遠からぬ気もいたします。(第2・第4水曜日担当宮坂雪里)
ヨシタケシンスケさんの絵本『メメンとモリ』「メメントモリ」は、ラテン語で「人に訪れる死を忘れることなかれ」と言う警句だそうです。この絵本では、メメンちゃんとモリちゃんの対話でお話が進みます。自分を大切にする、人を大切にする、そして仕合わせる私たち。それらが私には心にストーンと響きました。人間の死亡率は100%。誰でも、いつか必ずエンディングを迎えます。それを知っていることは、今生きていることの意味を際立たせてくれると感じています。そして、自分にとっての仕合わせの意味も
義母の庭に久しぶりに植木職人さんが入りました。庭はぼさぼさの髪が切られてさっぱりした頭のようになりました!私は以前から植木職人さんにあこがれていました。日本語研修所勤めのころ通っていた道の両側のお宅にたくさんのカタチのよい木々があり、時々植木職人さんが入っているのを見ながらいいなぁ~と思ったものです。それぞれの木を頭の中でこういうカタチになっていってもらいたいという考えであちこちの枝や葉を落としていきます。どうやって切る枝や葉を見定めるのかなぁ~と興味津々でした。その様子は一本
1月に篠田桃紅のご本について一言通信に書かせてもらいましたが、今回は着るものについて新しい視点をもらったように感じています。『一〇五歳、死ねないのも困るのよ』篠田桃紅から一部を抜粋します。*******************きものは謙虚、洋服は尊大今どき、私のようにきもので暮らしている人はめったにいないでしょう。私も、洋服が私の気に入れば着ますが、洋服のつくりがあまり好きではないので、ずっときものです。どうしてあんな融通のきかない、洋服というものを生み出したのでしょう、と思
染井吉野はすっかり散って、新緑が眩しい季節ですね。また桜と思われる読者もいらっしゃるかと思いますが、今は遅咲きの八重桜が見ごろを迎えています。小金井公園内には、約50種類約1400本の桜があります。桜の種類が多いことから2か月ほどの長い期間お花見が楽しめる公園です。2月下旬ごろは早咲きのカンザクラやカンヒザクラが、3月下旬ごろからはソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇ります。4月にはオオシマザクラやウワミズザクラが咲き、5月上旬ごろに桜の季節が終わります。桜も早く咲くせっかちさんや、
4月もはや半ば、新しい環境で迷ったり悩んだりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。できればスッキリとにっこりと暮らしたいものですが、そうはいかない時もありますよね。そんな時は、先人の知恵もお借りしましょう。3/29№2969の記事でもご紹介した、『Q&Aこころの子育て:誕生から思春期までの48章河合隼雄著』から『葛藤保持力』をご紹介します。……………44章P200より『悩みや迷いがあるのが問題なのではなくて、問題があるのにちゃんと悩んだり迷ったりしないことが問
先日、定期健診で病院に行きました。待ち時間が2時間程あると予想されたので、その時にすること(仕事関連のメール返信・Kindleの本を読む・SNSのアップその他)をスマホでやろうと考えながら待合室に着いたのですが・・。車にスマホを忘れてきた!!そしてその車は立体駐車場に入れてしまい、2時間程あるとはいえ取りに行くのも面倒・・。ということで、ただひたすらに待つ時間となりました。最初の30分程はウトウトとして過ごしたのですが、なんとも手持無沙汰。本当に時間が遅々として進まず
はじめまして。この度「仕合わせ」について思うこと、感じることを書いてみて^_−☆との提案をいただき、登場させていただきました。テーマは〝人生を楽しむ!〟ための「仕合わせる」この広い宇宙の中の美しい星、地球の中の、その中の日本に、そして長い歴史の中の、今の時代に生きている奇跡だけでも「しあわせ」って思うから一度きりの人生を大切にしたい。しあわせってそんなに難しいことではないと思っています。今日も一日が始まることそれだけで「しあわせ」(^^)
「新しい自分の発見」今回もコーチング関連のお話となりますが、最近なるほどなぁと感じているテーマです。学んでいる中で、コーチングを受けて下さる方には2つのタイプがあって、ビジョン型と価値観型があるようです。ビジョン型は、なりたい未来のイメージ(ビジョン)を明確にしていくことで、その目的地に向かって、目標を達成しつつ、進んでいくタイプです。一方、価値観型は、未来や目的地、目標達成というよりも、大切にしたい価値観と共に道中のプロセスや今この瞬間を充実させていくことを大事にしているタイプです。
「夢なき者は理想なし、理想なき者は信念なし」渋沢栄一今回はご存じ渋沢栄一さんの名言からです。昭和初期にかけて日本経済の礎を築いて下さった実業家。91年の生涯で約500社の企業を設立・育成され、資本主義の父とも呼ばれます。この7月からの新一万円札の顔ともなりますね。私の探求テーマが、Beeing(あり方)、軸(体軸、自分軸)などのこともあり、久しぶりにこの言霊に触れて、やっぱりブレない軸、信念は理想があってのことだよなぁと感じたことがきっかけです。全文は、まだまだ続きます。夢なき者は
新年度が始まって4日目、いかがお過ごしですか?月曜から始まった今年度、週の後半にさしかかって、そろそろお疲れがたまる頃かも?そんなあなたに贈りたい。先日、ふっと肩の力が抜けるような言葉に出会いました。4月1日の読売新聞朝刊の『人生100年の歩き方加藤登紀子さん』の4回目。聞き手は作家の久田恵さんです。以下、少しだけ引用します。……………『私は自分のことを、未来に向かって音を立てて流れている水だと考えているのよ。(中略)水として流れている瞬間、私たちは生き
「にじいろの雨降り注げば、空は高鳴る」絢香これからはじまるあなたの物語、ずっと長く道は続くよ♪今回は久しぶりに大好きな歌からです。2014年前半のNHK朝ドラ「花子とアン」主題歌(絢香さん:歌・作詞・作曲)で、ちょうど10年前のこの時期にスタート。戦後に夢と希望、想像の翼を広げてくれた児童文学「赤毛のアン」の翻訳家の村岡花子さんがモデルで吉高由里子さんが主演、美輪明宏さんのラストのナレーション「ごきげんよう」も印象的でした。時は明治・大正・昭和の激動期、貧しく苦労も多い中で女学校で英語
『思い通りにならないことこそほんとにおもしろいことだと思ってるんです。というよりも、ほんとは、思うようにならないことほどすごいことはないんですよ。それこそが人生、そこでこそその人の個性が生きるわけですから。それとね、そうやって思うようにならなくて、あれやこれや考えてもどうしようもない時は、寝るんですよ。それが一番です。目が覚めたら、また変わってますよ。ひと晩たつって、不思議ですわ』~Q&Aこころの子育て:誕生から思春期までの48章河合隼雄著P68~69より~この本
「見えないものを感じる」またコーチング関連のお話ですが最近の探求テーマです。こちらもお馴染みのリソース(活用可能な資源)ですが、人・物・金・情報(知恵)、さらには、時間、エネルギー、空間(場)、環境などがあります。見えるものもありますが、見えないけど感じることはできるものがあったり、また、測ることが難しかいこともあります。エネルギーなんかは、感じることさえ難しいこともありますよね。コーチング力=技術Xあり方(Being)とおっしゃる方もいらしゃいますが、なるほどなと想います。
ずっと当たり前に全国紙を電子版で読んでいた筆者。最近になって地元紙(地方紙)も取ることにし、読んでみると・・。面白い!!より地域に根差した内容なので、親近感は湧くし、1つの内容がかなり深堀利されていたりするので読み応えもあります。全国紙で世界情勢にも目を配りつつ、地方紙で地に足付ける。それが私なりの仕合わせる方法の一つだなと最近思っております。(第2・第4水曜日担当宮坂雪里)
「私、失敗しないので」ご存知、かの人気ドラマ『Doctor-X外科医・大門未知子』での名セリフです。すごいですよね。個人的な記憶によれば、大門先生がなぜこう言い切れるのか、そこには綿密な下準備があったから、とドラマでは描かれていました。しかし!私の場合は、綿密に下準備したとしても、“私、失敗しちゃうので”です。昨日も失敗しちゃいました。失敗すると、結構落ち込みます。そのうえで、ではこの失敗にどう仕合わせますか?と自分に問いかける…これが仕合わせるプロジェクト。笑い飛
3/23に第11回『こころの処方箋』(河合隼雄著)読書会を開きました。第29章『生まれ変わるためには死なねばならない』から、少し引用します。『人間は生まれ変わるためには、死なねばならないのだ。と言って、それは身体の死に到ってはならず、あくまで象徴的に行われねばならない』そんな劇的な変化を遂げようとする人と、河合隼雄さんは臨床の現場で共に居続けていらしたのだと、その変化に立ち会っていらっしゃったのだと思ったら、なんとも言えない気持ちになりました。読んでいる間は、ちょっと悲
「できること、できるだけ」私事ですが、ここ最近、学びつつけているコーチングをシンプルに説明させていただく場面も多く、とても重宝している3つの要素があります。Will・Can・NeedWillは、ありたい未来のビジョンやゴールで、それに向けての意思も含まれます。Canは、現実として、できること。Needは、必要性、求められること、欲求等です。それぞれをより明確にしていくことが重要で、その上で、特にCanをいかに増やしていくかがKEYのように感じています。”できること、できる
先日実家の母にも手伝ってもらって夏みかんでジャム作りをしました。母には気をつけて!と言いながら私が見事に(?)指の腹に切り込みを入れてしまいました〜(*≧∀≦*)最近はとてもよいキズ治しテープがあるのでキズはすぐに塞がりました。ところが、このキズのところに何かが当たるとものすごく痛みが走りますまたキズが開いたのかな?と見てみてもキズはしっかり治っています。そっかぁ〜、神経が切れているのかも!キズは浅いのですが、塞がった皮膚の下は傷んでいたの
今日はホワイトデーですね。バレンタインデーに贈られたチョコのお返しに、男性から女性にホワイトチョコレートなどのお菓子を贈る日。この習慣が日本発祥、ということはよく知られていると思います。お中元やお歳暮など、日頃お世話になっている人へのお礼の気持ちを形にして送る習慣がある日本らしいと言えるかもしれません。言い換えれば、気持ちを直接相手に伝えることは苦手科目の可能性もありますね。というのも、私のような昭和世代にすれば、親をはじめとする身近な大人たちが、気持ちを表現し合って
「鳥を愛でる」このところ本当に寒い日が続きましたね。急激な気温差のためか、痛みに悩まされたり、ぎっくり腰などになってしまった方も少なくないようです。今年ほど、この時期に寒暖の波を感じた年はないようにも想います。お花さんたちも今年は仕合わせることが大変なのかもしれませんね。至近の公園の早咲きの桜はかなり長く咲きにぎわってくれているように感じます。最近は時間確保のためお昼のジョギングも手短に済ませたり時には省略したりで自然に触れ合うチャンスも少なかったりします。それでも公園に行けばボラ
先日、スポーツに打ち込む高校生のお話をお聴きする機会がありました。一発勝負のトーナメント形式で全国大会を目指す彼らの中には、失敗することを恐れる人もいました。それは無理もない話だと感じます。自らのミスで試合に負けたら、チーム全員がその結果を共有することになります。それは怖い!でも、話を聞いていると、実は彼らが恐れているのは、失敗して指導者から怒られることでした。怒られるって、怖いです。大人になった今も、高校生の頃ほどではないにしても、怒られるのはイヤです。同時に思い出
「居場所と出番」最近あらためて注目している活性化のためのシンプルな2つの大切な観点です。かなり前にも紹介させて頂きましたが、印象的な町おこしのプロの言葉「大切なのは、居場所と出番」からのものになります。地域活性化、そして組織開発や人財育成、さらには、ちょっとしたコミュニケーションでも、Keyとなる2つ。とっても重要に考えています。組織開発や人財育成では、出番はPerformance、居場所がMaintenanceの2つの軸として、おなじみのPM理論(PerformancexMaint
「再利用する」~親から学んだ仕合わせの知恵シリーズ~すぐに捨てずに、とっておく。実は、親も私も大好き。もしかしたらと、とっておいたものが、あとで再利用できたら、この上ない幸せを感じます。少し前は、便利に使い捨てが大活躍、ときめきで断捨離という素敵な風も感じていました。ここ最近では、また物を大切に扱うことの見直しの風も感じています。先日お分かちさせて頂いた「リソース活用」の観点からも大切かもしれませんね。もちろん、用が終わってサヨナラされるもの、「今まで本当に有難うございました」とお
「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態のことである。」マハトマ・ガンジー“Happinessiswhenwhatyouthink,whatyousayandwhatyoudoareinharmony.”MahatmaGandhi再度ご登場いただきます、ご存じインド出身の弁護士、宗教家、政治指導者のガンディーさん。シンプルですが、とっても大事に想っているメッセージです。言行一致に加えて思考も一致、調和している状態。調和している、一
筆者には80代前半と半ばの両親がおります。都内に2人+年老いたワンコと暮らしていたのですが、半年程前にそのワンコが死んでしまいました。特に母の落ち込み様はかなりのもので、年が明けてもしょぼんとしておりました。そこで気分転換にと我家に来てもらったところ、猫がいたく気に入ったようで、ず~っと「かわいい、かわいい」と追い掛け回し、撫でまわそうと必死になるではありませんか。我家には犬・猫と1匹づつおり、「犬は好きだけれど、猫は目が怖い。昔嫌な目に遭ったから、猫はちょっと・・
『こころの処方箋』(河合隼雄著)の読書会で、心に残った文章をご紹介します。第27章『灯を消す方がよく見えることがある』より(子どもが登校しなくなったことに悩む親御さんの例について)『目先の解決を焦って、灯をあちらこちらとかかげてみるのではなく、一度それを消して、闇のなかで落ちついて目をこらすことである。そうすると、闇と思っていたなかに、ぼうーと光が見えてくるように、自分の心の深みから、本当に自分の子どもが望んでいるのは、どのようなことなのか、いったい子どもを愛するということは