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2日連続の冷たい雨。昨日は仏画教室で大阪の法楽寺さんへ。紅梅の木が雨水をたっぷりと吸い、漆黒に変えていた。その枝に雫が輝き、紅が映えていた。後ろからは荘厳の三重塔がなにやら睨みをきかせているかのようだった。文・写真/渡邉雄二#仏画曼荼羅アート#法楽寺#紅梅#冷たい風#漆黒の梅の木#輝く雫
なんでもそうであるが、やらなければ上達しない。やればやるほど技術の向上は見えてくる。“継続は力なり”の言葉が沁みて感じることがある。仏画曼荼羅アート教室では、昨年スタートしたばかりの教室からすでに7年目を迎える教室もある。通う生徒さんにとって、続けている中でいろんな葛藤が生じるだろうが、続けたいという気持ちが勝っているから今も楽しんでいる。人によって多少の違いはあるだろうが、新しい発見を喜び、そして仏画を描くことで審美眼を養っているようにも感じられる。今回の作品は、佛日寺と神戸北区文化セ
先日の仏画曼荼羅アートの佛日寺教室に通い始められた男性が持参された千手観音像の仏画下絵。今回で2回目の方で、初参加の体験課題として「干支本尊お札(お守り)」作りにチャレンジする。最初に干支を聞き、ご本人の干支の本尊を自分で写し、般若心経を書いてお札をつくるといったもの。その方は子年だったので、本尊が「千手観音像」である。初めての方には細かすぎるので写すだけでも荷が重い。子年の方には、別の仏画を勧める場合があるが、その方は千手観音像を選ばれた。持参されたのが、これ(写真)である。多くの手の細部
熊本のチベット仏画絵師ユミ・ツエワンさんの花曼荼羅のワークショップを受けに行ってきましたすごく楽しくて時間がたつのも忘れて夢中になりました癒されました絵柄は候補から選べて色は自分が塗りたい色を塗りました初めて岩絵の具を扱いました普通の絵の具と違ってサラサラした感じで良かったまた描きたいです
昨日は仏画曼荼羅アートの法楽寺教室だった。節分祭の護摩供が本堂で執り行われていた。講座の合間にみんなでお参りさせていただいた。それぞれの作品制作が進むなか、仮巻き軸に仕上がったもの、描き作業が終わったところ、途中の下絵制作で鉛筆を必死に動かしていた方など。自身の絵を描く楽しさや完成して達成感を味わう喜びをかみしめていた。作品/仏画曼荼羅アート法楽寺教室#仏画曼荼羅アート#法楽寺教室#節分祭護摩供#集中を楽しむ#完成させた達成感#思いを表現する仏画制作
一昨日は大阪西区民センター教室だった。生徒さんは作品を持参。まだ途中の段階の作品もあったが、それぞれの進行状況とあわせ披ろうしあった。仕上がった作品を今回掲載したのでご覧ください。白象に乗った普賢菩薩が2枚、光背をもつ阿弥陀如来立像が2枚オリジナリティあふれる作品に仕上がっていた作品/大阪西区民センター教室の皆さん#仏画曼荼羅アート#大阪西区民センター教室#普賢菩薩#阿弥陀如来立像#オリジナリティあふれる
昨日は法楽寺教室。いく人かは「普賢菩薩」にチャレンジ。他の作品に懸命に向き合った方もいた。心も体も集中できる時間を存分に楽しんでいるかのようである。作品/仏画曼荼羅アート法楽寺教室#仏画曼荼羅アート#法楽寺教室#普賢菩薩#心も体も集中#無心を楽しむ
昨日、新年早々に仏画曼荼羅アート泉佐野教室がスタートした。今年は明日から各教室が3日間続く。昨年来より各教室とも「普賢菩薩」にチャレンジしている。その先陣をきって泉佐野教室の皆さんの作品が生涯学習センター内の展示スペースに並んだ。今年の干支は「巳年」。巳年の本尊が普賢菩薩である。それぞれの想いを白象に乗った普賢菩薩にたくし描いた。本尊は「普(あまね)く賢い」という意味があり、慈悲と理智を顕し人々を救うという仏様として祀られている。すべてに感謝しよき一年になることを祈り合掌
開講6年、現在は7会場仏画曼荼羅アート教室は2019年に泉佐野市生涯課の支援のもと同市生涯学習センターで開講し5年が経ちます。泉佐野市を皮切りに現在では7か所で開講させていただいます。仏画の下絵(見本)を鉛筆で和紙に写し、描き終えたときのちょっとした感動が喜びに。各教室とも随時体験!自分で作る自分のお守りを実施講座の最初は、“自分のお守りを自分でつくる”体験をしていただきます。内容は、それぞれの干支の本尊を写しその両サイドに276文字の般若心経を書きます。それを三つ折りにし、それを
昨日の大阪池田市の佛日寺教室で、同寺の和尚が「2025禅語こよみ」なるカレンダーを持ってこられ出席者に配られた。(そのカレンダーは筆者好みの一冊)その際に、和尚が今年最後の教室の一コマを撮影してくださり、同寺のインスタグラムにアップされた。その写真をお借りした。生徒さんに筆者がなにやら語っている一枚生徒さんの作品生徒さんの鉛筆画普賢菩薩写真/服部和尚・渡邊雄二作品/仏画曼荼羅アート佛日寺教室の皆さん#仏画曼荼羅アート
先週末の仏画曼荼羅アート泉佐野教室では生徒さんの中に着物地や帯地を使ってタペストリーなどをつくる方がいて、その方の指導で仏画作品の飾る軸装をつくるワークショップを行った。通常の軸装とはひと味ちがうモノ(見本)ができそうである。手作り感があり、仏画の内容にあわせ生地を選択するなどより個性豊かな作品に仕上がるはず。来年が楽しみである。前回の課題であった「不動明王」を何人かの方が持参され、展示ケースに飾った。帯地を使った作品を中央に、そして四方にも同じ不動明王を並べた。燃える火焔と青の不動明王がよ
写真(トップ)は、旧邸御室の紅葉庭鏡である。庭鏡は、庭が池などに映りこんだ光景のことをいい、とくに紅葉の折に撮られた写真は錦織りなす雅の趣である。この写真を見て、その美しさもさることながら思い浮かんだのが縦に向きを変えてみての印象が、紅のモミジが不動明王の火焔に見えた。松が青不動の体を想像させる形姿に見えたのである。いま、仏画曼荼羅アート教室で描いている題材が「不動明王」。その姿が頭にあり、写真を見ての第一印象が不動尊だった。どんな見方をしても心にひびくものがいい。※この庭鏡
仏画曼荼羅アート教室では、阿弥陀さん、お釈迦さん、そして大日如来像や菩薩像は頻繁に描いている。しかしながら、燃え上がる炎をもつ「不動明王像」は“絵になる”対象であったが、なぜか課題として提示してこなかった。不動明王は、全国各地で「お不動さん」として親しまれている寺院は多い。その寺院の本尊として祀られている仏様である。密教特有の尊格をもつ明王の一尊である。真言宗をはじめとする、天台宗、禅宗、日蓮宗など日本仏教の諸派や修験道では幅広く信仰されている。ちょうど1年前、大阪南田辺の「法楽寺」で仏
今年も残すところあと2カ月。2025年は、どんな年になるのだろ〜。良い年であって欲しいものである。今年の干支は辰年、龍が大空に舞い上がり、今夏は熱風の嵐だった。さて、来年は巳年、地を這う蛇が熱い大地を冷ましてくれことを期待し。十二支の本尊として、今年と来年は「普賢延命菩薩」。仏画曼荼羅アート教室では、いま普賢の仏様にチャレンジしている。白象に乗る普賢菩薩はあらゆるところに顕れ衆生を救ってくれる仏様。来年に想いはせながら筆がすすむ。仏画見本/小野大輔氏「仏画の
先月に引き続き新たな十三仏それに加え、五行色の大河の流れの中に坐る大日如来と釈迦如来。それらを側面から見護る不動明王作品/仏画曼荼羅アート泉佐野教室の皆さん#仏画曼荼羅アート#五大色#五大色の表現#大日如来と釈迦#不動明王
各教室の作品の写真を整理していると、泉佐野教室の生徒さんの作品が目にとまった。般若心経と仏画のコンビネーション作品。とくに経文が多彩な形を創りだしている。それぞれの異なる想いが表現された逸品である。作品/仏画曼荼羅アート泉佐野教室#仏画曼荼羅アート#仏画と般若心経のコンビネーション#般若心経の魅力#多彩な表現力
大阪西区民センター教室の生徒さんの、ちょっとユニークな作品。皆さん、自分の好きな色を使い楽しんでいるのが伝わってくる。キラキラしている。こんな華やかな仏様がいたらいいな~と思わせてくれる。もっと想像力を膨らませ、斬新な仏様の登場を期待している。作品/大阪西区民センター教室#仏画曼荼羅アート#大阪西区民センター#キラキラ輝く#楽しい作品#工夫を凝らした作品づくり#華やかな仏様
法楽寺教室では、大日如来坐像と般若心経の組み合わせと釈迦三尊像、そして胎蔵曼陀羅の中心の中台八葉院図を描く。#仏画曼荼羅アート#ArtworkatHORAKUJI#法楽寺教室#大日如来像と般若心経#胎蔵曼陀羅#中台八葉院
泉佐野教室では、大日如来坐像を中心に13仏を描いた。(一部9仏)#仏画曼荼羅アート#ArtworkatIZUMUSANO#泉佐野教室#大日如来坐像#13佛
各教室で小野大輔仏画師の美しい仏画を見本に稽古を行っている。稽古は「丁寧」をテーマに、下絵を写し、彩色する。泉佐野教室では、前々回から「普賢菩薩」と「文殊菩薩」を課題に取り組んでいる。この両菩薩は釈迦如来像の脇侍としてよく見かける仏様である。普賢菩薩は、名称通りに「普(あまね)く賢い者」の表す仏様で、世界にあまねく現れ仏の慈悲と物事を論理的に判断する理智を顕し人々を救う賢者である事を意味する。一方、文殊菩薩は、“三人寄れば文殊の知恵”とよく言われ馴染のある仏様。物事の正しいあり方を
仏画曼荼羅アート教室に通い始めて半年くらいの方の作品である。以前紹介したが、改めて眺めると時間を超え真摯に向き合った心が見えてくる。ご覧のとおり、中心の大日如来坐像から放射線状に般若心経の言霊が広がる、この様はまさに「曼荼羅」である。文字の向きが全て中心に向いている。一文字一文字が横に並び、縦書きの流れとは違うリズムなので、一文字一文字に想いが込められているように見える。輪が広がっていくごとに文字が小さくなり宇宙の広がりを感じさせる。新たな仏画の世界観を魅せてくれている。い
一昨日の神戸北区文化センター教室に持参された作品を拝見した。その中で、開講以来熱心に通われている男性のペン画(下絵)の上達には目を見張るものがある。一枚は色鉛筆で彩色され美しく仕上げてあった。作品が変化していく様を見ると嬉しくなる。文/渡邉雄二作品/仏画曼荼羅アート神戸北区文化センターの生徒さん#仏画曼荼羅アート#曼荼羅アート#仏画#ペン画#色鉛筆彩色#男性作品#丁寧にコツコツ#尾道#尾道観光#尾道千光寺#尾道観光大使#仏画曼荼羅アート#佛日寺#福泉寺#
京都伊勢丹7階にある美術館「えき」KYOTOで開催中のみうらじゅんFESマイブームの全貌展in京都前回は無料エリアの展示を紹介しました↓『飛び出し坊やの名付け親?!みうらじゅんFESin京都①』先日の京都おでかけ、つづき~瀧尾神社で参拝後、速攻で東福寺駅に戻り、京都駅に戻りました。これだけ酷暑でなければ、東福寺や勝林寺に行きたいな~と思ってたけど…ameblo.jpやっと中へ入ります~みうらじゅんさんのブームを追っていきます♫収集品がとにかくすごいです!笑
仏画曼荼羅アート泉佐野教室では、前々回の課題であった13仏も持参された。テーマは13仏を「〇△□」で表現することであったが、思うようにはいかなかったようだ。しかしながら、仏画を描くことを楽しんでおられるのが伝わってくる。文・写真/渡邉雄二作品/仏画曼荼羅アート泉佐野教室#仏画曼荼羅アート#泉佐野教室#13仏#〇△□#仏画を描くのが楽しそう
釈迦三尊像の両脇侍にいるのが向かって左に「普賢菩薩」、右に「文殊菩薩」。この2像は、普賢菩薩が白象の上に、そして文殊菩薩は獅子の上に座っているのをよく見かける。仏画曼荼羅アート教室では各教室の先陣をきって泉佐野教室がこの両像を描くことに。描くにあたりテーマは「丁寧に」を掲げチャレンジした。仕上がったものと途中のものを披ろうさせていただく。文/渡邉雄二作品/仏画曼荼羅アート泉佐野教室#仏画曼荼羅アート#泉佐野教室#普賢菩薩#文殊菩薩#釈迦三尊像#小野大輔#尾道
昨日の仏画曼荼羅アート泉佐野教室では、近々の課題のなかで仕上がったものから制作途中のものまで十数点が持ち寄られた。教室ではそれぞれが持ち寄った作品を一堂に見ながら描いた人からの感想などを聞くことにしている。そうすることで描き方の広がりや想像力を養うことにつながる。そんな中で、80歳を超えても毎月熱心に通って来られ方がおられる。現在の課題を進行させながら別の作品を2点持参された。一枚は想像力をはたらかせた作品、もう一枚は辛抱強く諦めない精神で描いた傑作の一枚である。この作品は「百八」がテーマで
仏教では「五大色」である青・黄・赤・白・黒の色を特別な色としている。五大色は、五大思想に基づいた地・水・火・風・空の五大自然界にあわせたものである。これらの色は宇宙と自然界に深く関わりあっているといわれている。とくに密教において教義に深く関連付けて説かれている。仏様はそれぞれの異なった威徳をもち、色によって常住の位置が定められている。たとえば東方の仏様は青、南方は赤、西方は白、北方は黒、さらに中心に金(黄)の仏様が配置される。中央と四方、すなわち五方を五色(ごしき)に分け位置が定められている。
今回は、仏画曼荼羅アートの体験会のお知らせをさせていただきます。仏画曼荼羅アート教室は6年前にスタートしました。それ以来、参加いただいている生徒さんや各教室のスタッフの皆さまのサポートのおかげで続けさせていただいています。定期的に各教室の講座情報はSNS等でお伝えしています。今回は、今年度の秋講座を前に改めて各教室共に行う「体験会」のお知らせです。ご興味を持っていただいた方たちの、最初の第一歩としてチャレンジしていただきます。体験会としてチャレンジしていただくのは「干支本尊御札づくり」です
ついこの前まで仏画教室をやめよと思っていました。生まれてこのかた水泳と絵が大の苦手、と講座の終了時に私に歩み寄ってこられての第一声。やっとこの一枚が完成しました。描けると思ってなかったので、嬉しいです。こんな細かい下絵に彩色は無理です。今回は相談しようと思ってきました。仏さまを描きました。般若心経を書こうと思っていますが、絵とバランスの取れる般若心経を入れる場所と色で悩んでいます。大日如来さまの色をこんな色にしようと思っていますが、どうですか。その色はラメのうすピンク。まさに大日如来のウェ
佛日寺教室で今までにない作品を持参された。時間があったので、こんなん描いてみました、とアイデアレディーの傑作。ご覧の通り、提灯と団扇。無地のモノを購入しその上から描き込んでいる。難題を見事クリアしている。創作意欲は規制枠を超え新しいことを生みだしている。実に面白い、そして楽しい。他の方も、勢いあるオリジナリティ溢れた作品に仕上がっていた。文・写真/渡邉雄二#仏画曼荼羅アート#佛日寺教室#新しい挑戦#提灯と団扇#創作意欲が溢れる