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こんにちは。富山県滑川市の運送会社の代表者で下道(国道、県道など)ドライブ大好きなシンです。さて、たまには本を読もう!今東光さんの本が良いなと思い、市立図書館の蔵書を調べたら、昔は今東光さんの本がたくさんあったのに、今は2冊だけ。^^;では、県立図書館はどうやろ?と調べたら、79冊!^^読みたい本もありました。市の図書館を経由して借りようと思います。ただ、所有したいと
4月9日火曜日〜その4P164では、S60年7月10日、ホテルオークラで開かれた「今日出海さんを偲ぶ会」ヘの出席を記されている。(写真)蔵書に、集英社刊『日本文学全集59』〜「今東光今日出海集」が有ります。兄弟の両作品が収められた珍しい一冊。
今東光さん今東光(こんとうこう)1898年3月26日生まれ、1977年9月19日、満79歳没。神奈川県横浜市生まれの小説家、天台宗大僧正(法名春聽)、中尊寺貫主、参議院議員。大正末期に新感覚派の作家として出発。その後、出家し、長く文壇を離れたが復帰。住職として住んだ河内や平泉、父祖の地、津軽など奥州を題材にした作品で人気を得た。週刊誌やテレビでも活躍し、毒舌和尚としても知られた。1956年、裏千家の機関誌『淡交』に1年間連載していた『お吟さま』で第36回直木賞を受賞
谷崎潤一郎記念館は私の家から歩いて15分くらいのところにある。谷崎は東京の日本橋生れで、神戸にうつり、船場・芦屋を舞台の「細雪」を書いた。先日読んだ「悪名」の作者今東光(コントウコウ)も横浜生まれで神戸で育っている。関西学院中学に通っていた。今(コン)は谷崎の弟子といわれている。谷崎は今を評価していたそうだ。谷崎は小説の作風が西洋化する中、郷土文学を考えていた。細雪はその結実だ。今は明治31年)1898)の生まれで、大正時代のころは川端康成などと作家活動をしていたが、昭和5年比叡山天
「ゾロ目の三兄弟」「ゾロ目の三兄弟」プレビュー1972年4月14日公開。「河内ゾロ」映画のリメイク。原作:今東光「河内ゾロ」脚本:高田宏治監督:山下耕作キャスト:小林旭:大西仁助田中邦衛:大西多度吉渡瀬恒彦:大西永三土田早苗:水野万紀弓恵子:大西沢池田幸路:大西沢松江北村英三:大西沢文吾三原葉子:山本しげ汐路章:蓮根政楠本健二:菊次西田良:境川牛松有川正治:豊造潮健児:毛鈴木康弘
「悪名一番勝負」1969年12月27日公開。悪名シリーズ第15作。原作:今東光脚本:マキノ雅弘、宮川一郎監督:マキノ雅弘出演者:勝新太郎、江波杏子、安田道代、田村高廣、河津清三郎、津川雅彦、小川眞由美、山本学、辰巳柳太郎、水島道太郎、内田朝雄、金子信雄あらすじ:朝吉(勝新太郎)は、大西(河津清三郎)の賭場で暴れ、長屋の住人たちの用心棒になった。そこへ放れ駒の政吉(田村高廣)が旅から帰ってきた。朝吉は、大西の賭
「悪名一代」1967年6月17日公開。悪名シリーズ第13作。原作:今東光脚本:依田義賢監督:安田公義出演:勝新太郎、田宮二郎、森光子、長門勇、坪内ミキ子、浜田ゆう子、上田吉二郎、小池朝雄あらすじ:行先も定めずふらりと山陰線の汽車に乗った朝吉(勝新太郎)は、渡り仲居のお澄(森光子)に初恋の男と間違われた。朝吉は人の善いお澄に勧められるままに、彼女の勤める旅館に泊った。ところがそこには、近くアメリカから帰国する伯母から三億円の遺産を相続す
「悪名桜」1966年3月12日公開。悪名シリーズ第12作。原作:今東光脚本:依田義賢監督:田中徳三出演者:勝新太郎、田宮二郎、市原悦子、須賀不二男、藤岡琢也、沢村貞子、多々良純、酒井修、守田学、高杉玄、浜田雄史あらすじ:大阪周辺の繁華街でやきとり屋になっていた朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)は暴力団に襲われた新聞記者を助けて一躍街の英雄にされた。朝吉を刺しにきた愚連隊の少年・猛(酒井修)は、逆に朝吉に捕まって、やきとり屋を手伝わされることになった。
「悪名太鼓」1964年8月8日公開。悪名シリーズ第9作。原作:今東光脚本:藤本義一監督:森一生出演者:勝新太郎、田宮二郎、朝丘雪路、若松和子、浜田ゆう子、見明凡太郎、芦屋雁之助、芦屋小雁、田端義夫あらすじ:河内の夏祭りの資金を手に入れるため、清次(田宮二郎)が朝吉(勝新太郎)の大事にしていた太鼓を売ったことに気づいたのは、清次が太鼓と共に九州の狼王会のもとに出発した直後だった。すぐ後を追った朝吉がトラックの上で清次ととっ組み合い
「河内ぞろあばれ凧」(かわちぞろあばれだこ)1965年4月18日公開。「河内ぞろ」シリーズ第3作。原作:今東光「河内ぞろ」脚本:笠原良三、江崎実生監督:江崎実生キャスト:宍戸錠大西仁助川地民夫大西多度吉山内賢大西永三南田洋子お沢安田道代お芳笠置シヅ子ちよ松原智恵子ユカ弓恵子まゆみ谷村昌彦権三郎杉山俊夫三太武藤章生源次殿山泰司和尚小高雄二ハジキの林蔵佐野浅夫皆川榎木兵衛巡査あらすじ:八百
「河内ぞろ喧嘩軍鶏」(かわちぞろけんかしゃも)1964年12月6日公開。「河内ぞろ」シリーズ第2作。原作:今東光「河内ぞろ」監督:舛田利雄脚本:甲斐久尊、舛田利雄キャスト:宍戸錠:仁助山内賢:永三川地民夫:多度吉南田洋子:お沢安田道代:お芳武藤章生:源次笠置シヅ子:ちよ谷村昌彦:権三郎山田吾一:末吉神戸瓢介:三太柳瀬志郎:ストリップのマネジャー・新田久里千春:ストリッパー・ルミー中村是好
「悪名市場」1963年4月28日公開。悪名シリーズ第6作。四国で大活躍する悪名コンビに、ニセ者も登場。原作:今東光脚本:依田義賢監督:森一生出演者:勝新太郎、田宮二郎、瑳峨三智子、芦屋雁之助、芦屋小雁、田中春男、松居茂美、藤田まこと、白木みのる、茶川一郎あらすじ:刑務所に入った清次(田宮二郎)から、彼を陥いれたペテン師が四国にいることを聞いた朝吉(勝新太郎)は、単身その港町に渡った。ところが、目指す菱屋運輸
「第三の悪名」1963年1月3日公開。悪名シリーズ第5作。原作:今東光脚本:依田義賢監督:田中徳三出演者:勝新太郎、田宮二郎、長門裕之、月丘夢路、藤原礼子、矢島陽太郎、西村晃、南道郎、若杉曜子あらすじ:ある年の正月、清次(田宮二郎)はお照(藤原礼子)の家に年始の挨拶に訪れた。すると、そこには居候の朝吉(勝新太郎)がさながら亭主然として構えていた。清次は挨拶もそこそこに「最近松島の辺りで八尾の朝吉はどこだと訪ね歩いている男がいる」とご注
「河内カルメン」「河内カルメン」プレビュー1966年2月5日公開。今東光の同名小説を原作にしたドタバタ喜劇。原作:今東光「河内カルメン」脚本:三木克巳監督:鈴木清順キャスト:武田露子(つゆこ):野川由美子武田仙子:伊藤るり子武田きく:宮城千賀子武田勇吉:日野道夫坂田彰:和田浩治高野誠二:川地民夫雪江:松尾嘉代鹿島洋子:楠侑子源七:野呂圭介不動院の良厳坊:桑山正一斎藤長兵衛:嵯峨善兵あらすじ:河内のドン百姓勇造の娘
「続・新悪名」1962年11月3日公開。悪名シリーズ第4作。原作:今東光脚本:依田義賢監督:田中徳三出演者:勝新太郎、田宮二郎、赤城まり、水谷良重、藤原礼子、阿井美千子、近藤美恵子、ミヤコ蝶々、茶川一郎、遠藤辰雄あらすじ:戦後の闇市を追放された村上朝吉(勝新太郎)は故郷の河内へ帰ったが、田舎が嫌になり大阪へ出て、靴磨きの少女ひろみ(赤城まり)を拾った。そして宿へ帰ると、昔の知人おぎん(茶川一郎)にバッタリ会った。
「お吟さま」1962年6月3日公開。自分の愛を貫いた利休の娘・お吟を描く。田中絹代が監督。原作:今東光『お吟さま』脚本:成澤昌茂監督:田中絹代キャスト:有馬稲子-お吟さま(利休の娘)高峰三枝子-りき富士真奈美-宇乃仲代達矢-高山右近笠智衆-南坊宗啓南原宏治-石田三成伊藤久哉-万代屋宗安(利休の娘婿)二代目中村鴈治郎-千利休岸恵子-引廻しされる女滝沢修-豊臣秀吉月丘夢路-淀君田村正和-お吟の弟
「河内風土記おいろけ説法」1961年2月1日公開。河内を舞台にした、小説家の和尚が庶民たちのぶっ飛びトラブルを裁くコメディ。原作:今東光脚本:椎名竜治監督:久松静児キャスト:森繁久彌:今野東吾→はげ頭を見ているだけで笑える。これがおいろけ説法をかます。山茶花究:浅吉親分加東大介:伊之助親分→ギューちゃんヅラ。織田政雄:豚の毛はん中村是好:松つぁん(跛の便利屋)立岡光:勝造(八百屋の倅)夏目俊二:荻野(テント劇場のラッパ吹き)→貞子に声を掛ける
「続・悪名」続・悪名プレビュー1961年12月17日公開。悪名シリーズ第2作。原作:今東光「悪名」脚本:依田義賢監督:田中徳三出演者:勝新太郎、田宮二郎、中村玉緒、水谷良重、藤原礼子、浪花千栄子、中村鴈治郎、上田吉二郎、羅門光三郎、山茶花究、南都雄二、長谷川季子、山路義人あらすじ:満州事変の頃、やくざの世界から何くわぬ顔で故郷の河内に帰った朝吉(勝新太郎)は、女房のお絹(中村玉緒)と百姓仕事を始めたが、ある日、弟分・モートルの貞(
今東光の同名の小説を原作とした勝新太郎主演の映画。大阪の河内の暴れ者・八尾の朝吉(姓は村上)を主人公とする今東光の小説「悪名」は、1960年に「週刊朝日」に連載された。当時の新聞や雑誌に連載された小説の中で、常に最高の人気だったのがこの作品である。その後、大映で1961年に映画化され、主人公・朝吉を勝新太郎、弟分のモートルの貞を田宮二郎が演じた。このヒットを受け、シリーズ化され、全16作が製作された。今東光原作の映画の中でダントツの存在がこの「悪名」シリーズ
「春泥尼」原作:今東光「春泥尼抄」脚色:松浦健郎監督:阿部豊キャスト:春泥尼:筑波久子春鏡尼:左幸子平沼賢吉:岡田眞澄泉田先生:二谷英明浅井藤太郎:沢本忠雄おとく:小泉郁之助おかん:田中筆子天徳寺住職:小杉勇門跡尼公:山本かほる妙宣尼:南寿美子あらすじ:春枝(筑波久子)は河内の貧農の娘だった。自分の家に下宿している若い教師泉田(二谷英明)に、すでに唇を許していた。闘鶏狂いの父のために日日の糧にも苦しむ一家を見て、天
「盗まれた欲情」「盗まれた欲情」プレビュー1958年5月20日公開。ドサ廻りの劇団における恋愛映画。原作:今東光「テント劇場」脚本:鈴木敏郎監督:今村昌平キャスト:長門裕之:国田信吉南田洋子:山村千鳥滝沢修:山村民之助喜多道枝:山村千草柳沢真一:山村栄三郎香月美奈子:みさ子小沢昭一:藤四郎あらすじ:中河内高安村にドサ回りのテント劇場、山村民之助一座がやって来て大入満員、座員は大喜びだ。一座の演出家・国田信吉(長門裕之)は芝居一途に
「みみずく説法」1958年9月23日公開。天台院の住持が檀家の人々との間に織りなす風俗劇。原作:今東光「みみずく説法」脚本:斎藤良輔、長瀬喜伴、椎名竜治監督:久松静児キャスト:森繁久彌今野東吾(和尚)中村たつ東吾の奥さん織田政雄豚の毛さん(矢引整毛工場主)曽我廼家明蝶朝吉親分山茶花究貞やん(刷毛工場主)酒井光子おつた(貞やんの女房)司葉子和子(貞やんの娘)乙羽信子おふじ(バーのマダム)
「美男お小姓人斬り彦斎」1955年1月2日公開。今東光原作の戦後初の映画。幕末の志士・人斬り彦斎を描いた時代劇。原作:今東光「人斬り彦斎」脚本:八住利雄監督:佐伯清キャスト:中村扇雀:河上彦斎山根寿子:小雪夏川静江:彦斎の母龍崎一郎:佐々淳之助南寿美子:淳之助の妹昌子山形勲:前田伊右衛門牧真介:南治郎深水吉衛:河田佐久馬植村進:潤間半六名知宏:中井範五郎高田稔:佐久間象山北原隆:佐久間象山の息子・慶之助山村聡:
今東光という異色の文学者がいます。勝新太郎の大ヒットシリーズ『悪名』や、田中絹代が監督をつとめた『お吟さま』などの原作者でもある、直木賞受賞作家です。あの瀬戸内寂聴の師匠でもありました。まずは、この人の出自と経歴をたどります。今東光/春聽こんとうこうしゅんちょう中央公論社『週刊公論』3月1日号(1960)より誕生1898年3月26日神奈川県横浜市死没1977年9月19日(79歳没)日本千葉県四街道市墓地台東区の寛永寺第三霊園職業僧
2023-12-23今東光資料館図書館の建物の3階にありました誰かは知らないけど、八尾の人たちからは、すんごいリスペクトされてるんだろうね〜安中新田会所跡旧植田家入場料要るのねん入ってもいいんだけどぉ〜ファミリーコースのアンカーさんって、どこまで来てるんだろ…てことで、歩きますトコトコ〜ファミリーコースとスペシャルコースの分かれ道が来ましたが、まろん、スペシャルコースのスポットで気になるトコがあるので、そちらへ行って、また戻って来ようと思います樟本神社物部守屋首洗池物
4日目(最終日):11月9日(木)楽しい京都旅行も今日で終わりである。もう1日いたい。そう思いながら今回の旅の大きな目的である勤行に出掛けた。勤行は6時半開始だが、15分前には部屋を出た。外は薄闇である。歩いて根本中堂に向かう。入口前には何人かの人がいた。10分前に入口が開いたので入る。案内の僧侶はいない。先に入った人の後に続く。予想していたより人数が少ない。十数名くらいである。修理中のため白い工事用シートでおおわれている所は蛍光灯で明るいが、太い柱が続く回廊
政界の末端で生きた者として、お二人の政治家批判は後藤田正晴先生が「情・理の政治」と言われましたが、政治は理念や政策だけではないのです、情というか、人と人との関係も大切なのです。人が投票する。選挙に立候補をして勝ち抜くことは大変なことです。石原慎太郎、青山繁晴という2人の知性と情熱には、いつも心打たれていました。石原慎太郎は、日本のアンドレ・マルローといわれましたが、マルローを超えた政治家だった。青山繁晴議員は、カネ集めのパーティはしない。政務官、副大臣も就かない。嫌なのは嫌だという。どう
昭和41(1966)年5月。読売新聞テレビ欄の投書より。上のほうは『テレビ人生相談』(日本テレビ)における今東光和尚の暴言の数々に苦言を呈し、下のほうは『アフタヌーンショー』(NETテレビ)にて、いつも怒ってばかりいる桂小金治に対して「昼飯がまずくなります」と厳しい内容だ。この時代のテレビ番組出演者に、どの程度「忖度」とか「スポンサーへの配慮」といった意識があったのか?は知らないが、こんな投書を見ているだけで楽しそうだ。むしろ番組を観たくなってしまう。
にほんブログ村人生、苦労の後に楽しみがある、、、。ブログ訪問ありがとうございます。夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチングTêteàtête(テタテットゥ)です。人生、苦労ばかりではありません。これまで一生懸命に頑張ってきたのですから報われないなんて思わないでください。「苦楽」って言葉は苦労の後に必ず楽しいって言葉がついてくるものだから。と言った人がいました。こんな質問をしてみました。それでは「善悪」は?答えは「それは前後じゃなく
8月3日木曜日〜その5P22、北海道・函館での少年時代、今東光と今日出海兄弟との少年時代の交遊が書かれている。(写真)菊水丸コレクションの今東光さんのポートレート。