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竹の子の味噌漬け細く刻まれて精進料理の一品となる短歌誌「高社山」第68平成24年2月10日発行今日の一首121三河への旅5竹の子の味噌漬け細く刻まれて精進料理の一品となる三河名物、真福寺の竹膳料理は、その名のごとく刺身、天ぷら、田楽、煮付け、酢の物、吸い物と竹の子を中心としたフルコース。さらに、膳から器、箸に至るまですべて竹細工で、清々しい竹の香りがします。真福寺は、天台宗に属し三河国最古の寺院といわれています。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい
竹の子の刺身珍し味噌だれのゴマの香りと共に楽しむ短歌誌「高社山」第68平成24年2月10日発行今日の一首120三河への旅4竹の子の刺身珍し味噌だれのゴマの香りと共に楽しむ三河名物、真福寺の竹膳料理は、その名のごとく刺身、天ぷら、田楽、煮付け、酢の物、吸い物と竹の子を中心としたフルコース。さらに、膳から器、箸に至るまですべて竹細工で、清々しい竹の香りがします。真福寺は、天台宗に属し三河国最古の寺院といわれています。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい
紅葉する木々に混じりて四季桜冬に入りたる今日を咲きおり短歌誌「高社山」第68平成24年2月10日発行今日の一首119三河への旅3紅葉する木々に混じりて四季桜冬に入りたる今日を咲きおり山の紅葉の中に咲く白い小さな桜の花~寂しげな花です。冬桜と呼ぶ冬に咲く桜があります。葉が小型なので小葉桜(コバザクラ)とも、秋から冬に、春にも咲くので四季桜とも呼ばれています。秋は10月から12月頃まで咲いています。小原四季桜で有名な愛知県豊田市の山間にある小原へ行ってきた時の歌です。#
行きずりに視線が合って挨拶と笑顔の見知らぬ美しい人行きずりに視線が合って挨拶と笑顔の見知らぬ美しい人
満開に咲く花なれど冬桜華やぎはなき紅葉の山に短歌誌「高社山」第68平成24年2月10日発行今日の一首118三河への旅2満開に咲く花なれど冬桜華やぎはなき紅葉の山に山の紅葉の中に咲く白い小さな桜の花~寂しげな花です。冬桜と呼ぶ冬に咲く桜があります。葉が小型なので小葉桜(コバザクラ)とも、秋から冬に、春にも咲くので四季桜とも呼ばれています。秋は10月から12月頃まで咲いています。小原四季桜で有名な愛知県豊田市の山間にある小原へ行ってきた時の歌です。#今日の一首#短歌
書こうとするまでは記憶があったのにペンの止まって忘れた一字書こうとするまでは記憶があったのにペンの止まって忘れた一字
ブナの木の林の中にタムシバの反り返りたる花びら白し短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首115鳥海山へ6ブナの木の林の中にタムシバの反り返りたる花びら白し鳥海山も行ってみたい山~ということで出かけました。山頂まで行くのは無理なので~さわりの部分だけ挑戦することに~あいにくの雨模様でした。ブナ林の中にタムシバが咲いていました。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#鳥海山#キラキラ羽越#羽越線#酒田駅#箱店屋横丁大家の
出羽富士と秋田富士とも呼ばれいる鳥海山に憧れ来たり短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首114鳥海山へ5出羽富士と秋田富士とも呼ばれいる鳥海山に憧れ来たり鳥海山も行ってみたい山~山頂まで行くのは無理なので~さわりの部分だけ挑戦することに~あいにくの雨模様でした#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#鳥海山#キラキラ羽越#羽越線#酒田駅#箱店屋横丁大家の店番日記#今日の一首#羽黒山#観光列車#海里
月読命祀らる月山の山頂遙か雲に隠れり短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首113鳥海山へ4月読命祀らる月山の山頂遙か雲に隠れり鳥海山も行ってみたい山~山頂まで行くのは無理なので~さわりの部分だけ挑戦することに~あいにくの雨模様でした#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#鳥海山#キラキラ羽越#羽越線#酒田駅#箱店屋横丁大家の店番日記#今日の一首#羽黒山#観光列車#海里
一人旅吾のみと見ゆ海沿いを走る快速リゾート列車短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首112鳥海山へ3一人旅吾のみと見ゆ海沿いを走る快速リゾート列車鳥海山も行ってみたい山~山頂まで行くのは無理なので~さわりの部分だけ挑戦することに~新潟駅から羽越線を走るきらきらうえつに乗車して酒田駅まで~酒田駅からレンタカーで湯ノ台登山口へ~このきらきらうえつに乗車することも目的の一つでした。なおこのきらきらうえつは2019年9月に勇退し、新たな観光列車「海里」が運行さ
いつか雨が降ったのを知る窓際の木の葉に残る雨滴のあって何時か雨が降ったのを知る窓際の木の葉に残る雨滴のあって
童謡の「きらきら星」の曲流れ「リゾート列車」発車しにけり短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首111鳥海山へ2童謡の「きらきら星」の曲流れ「リゾート列車」発車しにけり鳥海山も行ってみたい山~山頂まで行くのは無理なので~さわりの部分だけ挑戦することに~新潟駅から羽越線を走るきらきらうえつに乗車して酒田駅まで~酒田駅からレンタカーで湯ノ台登山口へ~このきらきらうえつに乗車することも目的の一つでした。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らし
市松の模様の車体輝きぬ羽越本線「きらきらうえつ」短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首110鳥海山へ1市松の模様の車体輝きぬ羽越本線「きらきらうえつ」鳥海山も行ってみたい山~山頂まで行くのは無理なので~さわりの部分だけ挑戦することに~新潟駅から羽越線を走るきらきらうえつに乗車して酒田駅まで~酒田駅からレンタカーで湯ノ台登山口へ~#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#鳥海山#キラキラ羽越#羽越線#酒田駅#箱店屋横丁大家
人形を模せる紙にて身をさすり穢れとともに水に流せり短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首109湯殿山参り7人形を模せる紙にて身をさすり穢れとともに水に流せり~お祓い場でお守りと紙の人形を受け取りお祓いを受けながら身の穢れを人形にうつして、その人形を水に流します。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#湯殿山#湯殿山参り#大鳥居#鳥海山#箱店屋横丁大家の店番日記#今日の一首#羽黒山#連ラカー#霊場#修験者
梵字川ほとりの峡の奥深き湯殿山神社詣で来たりぬ短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首108湯殿山参り6梵字川ほとりの峡の奥深き湯殿山神社詣で来たりぬ神社の社がなく、しかも裸足で温泉の流れる岩の上を歩いての巨岩の御神体を拝む参拝~不思議な経験をしました。長年の願いが叶った旅でした。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#湯殿山#湯殿山参り#大鳥居#鳥海山#箱店屋横丁大家の店番日記#今日の一首#羽黒山#連ラカー#霊
足裏に熱さ感ずる湯の流る岩登りゆく湯殿神社短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首107湯殿山参り5足裏に熱さ感ずる湯の流る岩登りゆく湯殿神社神社の社がなく、しかも裸足で温泉の流れる岩の上を歩いての巨岩の御神体を拝む参拝~不思議な経験をしました。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#湯殿山#湯殿山参り#大鳥居#鳥海山#箱店屋横丁大家の店番日記#今日の一首#羽黒山#連ラカー#霊場#修験者
畏怖覚ゆ素足で踏みて登りつつ熱き湯流る神の御巖を短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首106湯殿山参り4畏怖覚ゆ素足で踏みて登りつつ熱き湯流る神の御巖を神社の社がなく、しかも裸足で温泉の流れる岩の上を歩いての巨岩の御神体を拝む参拝~不思議な経験をしました。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#湯殿山#湯殿山参り#大鳥居#鳥海山#箱店屋横丁大家の店番日記#今日の一首#羽黒山#連ラカー#霊場#修験者
この道の一つの桜の花終えてその他の木々の中に埋もれるこの道の一つの桜の花終えてその他の木々の中に埋もれる
社無くただ熱き湯の湧き流る巨岩がありて神と祀らる短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首105湯殿山参り3社無くただ熱き湯の湧き流る巨岩がありて神と祀らる戻りの道で、最初の受付の場所の手前に足湯があり、しばらく熱めの湯に足を入れ、全身が温かくなりました。5時近く、今日の閉門時間が近づき、神官さんたちが後片付けを始めました。今まで、あちこちの神社を訪ねましたが、裸足で、ご神体である音泉の流れる巨石を滑らないように一歩一歩踏みしめての参拝……心が洗われるような
「ここからは素足となりて詣られよ」若き権禰宜湯殿山神社短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首104湯殿山参り2「ここからは素足となりて詣られよ」若き権禰宜湯殿山神社神域・霊場・霊域ということで、この先は、撮影してはいけないとのこと。石段を少し登った後、沢へ向かって下ると神社に到着。この湯殿山は、神社とは言っても社はなく、湯が湧き出る大きな岩がご神体とのこと。仮設の様な建物に受付があり、神官から参拝料の徴収と裸足での参拝となることを言われ、受付で、お守り
朝毎に窓から望む一本の桜の花の盛りを過ぎる朝毎に窓から望む一本の桜の花の盛りを過ぎる
「聞くなかれ」「語るなかれ」と戒めらるる湯殿山神社本宮近し短歌誌「高社山」第62平成23年8月10日発行今日の一首103湯殿山参り1「聞くなかれ」「語るなかれ」と戒めらるる湯殿山神社本宮近し湯殿山・羽黒山・月山は出羽三山といわれ、何れも修験者が修行した神聖な神の山と言われています。湯殿山参りは、酒田からレンタカーを借りて、鶴岡から寒河江(さがえ)へ向かう112号線を走り、湯殿山有料道路終点へ。有料道路終点の仙人沢には、大きな駐車場と、大鳥居、湯殿山参籠所があります。
吉野山花は季を得て咲きにけりはるかの願い今日は果たしぬ短歌誌「高社山」第60平成23年7月10日発行今日の一首102吉野山桜見物7吉野山花は季を得て咲きにけりはるかの願い今日は果たしぬ長い間、吉野山の桜見物をしたいと思っていましたが、漸くその願いが叶い、しかも満開の花の時期に行くことが出来ました。もう一回花の時期に行きたいと思います。吉野山には、約3万本の桜が植えられていると言われています。低いところから、下千本・中千本・上千本・奥千本という名称で呼ばれ、それぞれの区域に
雑踏の花見の客を避けながらわれは吉野の山奥に入る短歌誌「高社山」第60平成23年7月10日発行今日の一首100吉野山桜見物5雑踏の花見の客を避けながらわれは吉野の山奥に入る吉野山には、約3万本の桜が植えられていると言われています。低いところから、下千本・中千本・上千本・奥千本という名称で呼ばれ、それぞれの区域には、標高、地形、日当たり、土壌などの違いがあり、その年年の気候の違いにより、開花時期がずれ,長い間花見のシーズンが続きます。桜見物の観光バスが駐車場を埋め尽くしていま
一本の雑木の枝の緑葉の日に日に迫る窓の下から一本の雑木の枝の緑葉の日に日に迫る窓の下から
観光の写真のままに見ゆるなり吉野の山に咲く桜花短歌誌「高社山」第60平成23年7月10日発行今日の一首99吉野山桜見物4観光の写真のままに見ゆるなり吉野の山に咲く桜花吉野山には、約3万本の桜が植えられていると言われています。低いところから、下千本・中千本・上千本・奥千本という名称で呼ばれ、それぞれの区域には、標高、地形、日当たり、土壌などの違いがあり、その年年の気候の違いにより、開花時期がずれ,長い間花見のシーズンが続きます。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県
ひと谷をうす桃色に染めて咲く吉野の桜今を盛りに短歌誌「高社山」第60平成23年7月10日発行今日の一首98吉野山桜見物2吉野山には、約3万本の桜が植えられていると言われています。低いところから、下千本・中千本・上千本・奥千本という名称で呼ばれ、それぞれの区域には、標高、地形、日当たり、土壌などの違いがあり、その年年の気候の違いにより、開花時期がずれ,長い間花見のシーズンが続きます。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#吉野山#奈良県#吉野桜
大名も下馬せしという黒門を金峯山寺の総門という短歌誌「高社山」第60平成23年7月10日発行今日の一首97吉野山桜見物1吉野山への桜見物バスツアーに参加したときの歌です。黒門は、吉野山の関所的な存在でした。かつて、吉野山一帯にあった百を超える塔頭寺院の総門がこの門でした。黒門の案内板には、大名もこの黒門で下車したと書かれていました。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#吉野山#奈良県#吉野桜#バスツアー#箱店屋横丁大家の店番日記#今
尾道と島々結び伊予にまで続くと言えりしまなみ海道短歌誌「高社山」第60平成23年6月10日発行今日の一首96尾道への旅4日本美術院の常任理事を務められた、塩出英雄画伯の没後10周年記念展覧会の記念講演参加のため、広島県福山市へ行ったきたときの歌です。鞆の浦~明王院を後に尾道へ向かいました。尾道駅前から向島行きの渡船に乗り向島へ渡りました。宿は千光寺山荘~千光寺さんの中腹に建つ見晴らしのいい宿でした。#今日の一首#短歌#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#塩出英
赤堂と呼ばるる本堂千光寺山の斜面の岩場に建ちぬ向島・因島あり生口島さらに浮かびぬ瀬戸の島々短歌誌「高社山」第60平成23年6月10日発行今日の一首95尾道への旅3日本美術院の常任理事を務められた、塩出英雄画伯の没後10周年記念展覧会の記念講演参加のため、広島県福山市へ行ったきたときの歌です。鞆の浦~明王院を後に尾道へ向かいました。尾道駅前から向島行きの渡船に乗り向島へ渡りました。天寧寺坂千光寺をめざし、急な坂道を上りました。千光寺の赤堂と呼ばれる本堂は急な山の斜面に建っ