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本日2回目の投稿です。1回目の投稿はこちら。→「ピヨピヨメリークリスマス」☆☆☆2020年4月4日青鹿ユウさんの「今日から第二の患者さんがん患者家族のお役立ちマニュアル」というマンガを読んだ。漫画家のユウさんは、入籍前日に婚約者から大腸がんを告白された。入籍は白紙にして欲しいと言われたけれど、同棲しているのでユウさん的には結婚しているも同然だったから、彼の看病をすることにした。まわりのみんなは心配して色んな言葉をかけてきた。それは改善と反省を強いる言葉だったり
優れたマンガには強く気持ちを届ける力がある。小説だって論文だってもちろんそうなんだけどマンガには絵で直接気持ちやイメージが伝わる。それがとても大きいのだと思う。ずっと健康だったパートナーさんがある日突然大腸がんにかかりそれを隣で支え続ける中での様々な体験や思いを綴っている。実感のこもったリアルさと優しい絵柄が、伝わりやすくもキツすぎないちょうどいい塩梅での表現をやり遂げているように感じます。きっと、書いているご本人さんもゆったりと穏やかな優しいか
今回はこちらです。青鹿ユウさんの今日から第二の患者さん、です。たぶん、初めて、がん患者さんの家族からみた目線のお話です。あー、そうなんだな、と納得したり、ふむふむと思ってみたり、することがたくさんありました。簡単に書くと、婚約者(その時はです。今は旦那さま)が大腸がんと診断され、手術→抗がん剤治療へと進むなかでの家族(婚約者である作者)の葛藤を描くものです。今、私自身も患者という立場の看護師で。家族の立場には、なったことがなくて(父親は急死だし、母親は元気だし)その人の立場にたった、
私は不安になっている気持ちは基本的にペンギン君にだけ話していました。他の家族や職場の人等には心配をこれ以上かけたくなかったんです。その分、ペンギン君の前で沢山泣きました。ずっと頭を撫でて抱きしめて落ち着かせようとしてくれました。そして、ペンギン君も怖いと言っていました。「みいなさんを失うのが怖い」と…私は何気なくエッセイ漫画や実録漫画を読むのが好きなのですが、とある漫画家さんが書いている実録漫画を思い出しました。青鹿ゆう先生の「今日から第二の患者さん」という漫画です。内容としては