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お盆あけても暑い日が続いています、如何お過ごしですか。夏休みの子どもに振り回されて今年はお金もスッカスッカで何処にも行けてない...唯一の楽しみ、妄想ですがこの初恋STORY長すぎた!笑オミとマコトがくっつくのが時間かかり過ぎ!欲張り過ぎました。実際、オミに気持ちが戻ってしまって三代目のライブに行かれへんオミの台湾ライブとかドーンと落ちました。オミに会いたい気持ちがマコトと重なり合いました。最後まで読んで頂いてありがとうございました。夏休みが終わったら、いつ
直人side)ellyが来たいというので駅前で待ってるとこだけど、店の前に隆二と美咲がいた。少し前まで想像だにしなかった。敬浩さんの店の一周年と悠輔の1歳の誕生のお祝い。オミや隆二まで来てくれるなんて思ってなかったし健二郎さんや、直己さんも。「ナオトさーん!」ellyが来た!何やらとんでもない大荷物。「elly、何その荷物??」「マコトちゃんとベイビーにお祝いの服!!」「置いてあったサンプルじゃねーの?まさか、事務所の全部持ってきた?」「うふふふ、マコトちゃん喜ぶ
マコトside)抱き合う時のこの腕の感触...私はオミが好き♡オミ、すっごく良い香りがする♡登坂「ん?」マコト「オミが好き」登坂「オレも、マコトが好き」思いっきり甘えて腕を絡ませた。登坂side)キスだけのはずが...ヤバっこんなにトロンとした瞳でオレ見るから我慢出来なくなるだろ?好き、とか言っちゃって普段のマコトからは想像出来ないくらい可愛いんだけど!抱き着いて来た腕をオレの腕に絡ませて来た。ほんとキスが止まらなくなるって!登坂「ん?誰か呼んでる?」マ
敬浩side)実の妹と義理の弟が今まさにくっ付こうとしてる...二人をオレが離した様なもんだから気にはしてた...だけど、何年も離れてたのにやっぱくっ付くって愛し合ってんだよな...だけど、ここでするか?!いや、あいつら場所とか関係なさそう...隆二side)久しぶりに敬浩さんに会う。お店の一周年祝い、オレなんかが行っていいのかな?彼女も連れて来てって行ったけど、オレ美咲の話、敬浩さんにしたことねーのにな。直人side)オミはマコトに隆二とくっ付けと説得し
登坂side)抱きしめてカラダの感触を感じたら止まらなくなった。何度も何度も角度を変えて抱き合う。マコトはカラダはデカイのにカラダが柔らかくてそのくせウエストが細くて人形みたい。カラダを離し、ジッと顔を見つめる。目ヂカラが強くて鼻が高くてデコが広くて唇がキュッとしてるけど桜色でポテっと誘ってるみたいな...とにかく目立つ顔立ち。登坂「そういえば、中学の頃よく兄妹に間違わられたの覚えてる?オレら、顔似てっかな??」マコト「うん、私お兄ちゃんとは全然似てないもん
直人side)さっきっから、マコトとオミは二人の世界。ずっと二人で話してる。見つめ合いながら。悠輔オレが抱っこしよっか?って声かけてんのにフッと笑い、だいじょうぶっつってオミが抱っこしてる。キャリーバッグは、マコトが持ってる。そのうち悠輔はオミの胸で寝てるし。オレが抱っこするよって言っても、動かすと、起きちゃうよ!って、オミは悠輔を離さなかった。駅着いてすぐに、敬浩さんの店に着く。「おー、オミもマコトも来たな!荷物置いて来いよ!」敬浩さんは上機嫌そう。「悠輔寝て
登坂side)相変わらずデカくて、目鼻立ちも派手どこにいても目立つマコト。でも、だいぶ痩せたよな。子持ちには見えないスタイルの良さ。マコト「オミ...」登坂「マコト、久しぶり」と言うと、子どもを抱きかかえたままオレんとこに飛び込んで来た。登坂「マコト!あぶねーって!」倒れないように支えるのがやっと。マコトの顔を覗き込むと、泣いていた。直人side)もうこれしかなかった。一種の賭け。マコトが隆二と一緒になんねーなら、オミにこっぴどく振られて気持ちZEROに戻して
登坂side)愛おしく想ってるその人は他のオトコの子どもを産んだ。なのに会いたくて会いたくてずっと忘れらんない。今、何してんの?誰を想ってるの?想像すると寂しさしか感じなくてオレはそれが耐え切れない。そんな時、なお兄との再会。マコトに会いに行って欲しいと言われたけど、オレは素直になれなくて返事を濁した。だって、近くに隆二がいんだろ?オレの出る幕なんてねーよな?考えることは、繰り返し同じ事。隆二と上手くやれば幸せだろ、なぁ、マコト?敬浩side)店がオープ
隆二side)悠輔を連れて、人混みの中を帰るなんて...ベビーカーも荷物もあったはず。先回りして、駅通りで待つがマコトは出てこない。(途中、タクシーのったかもしんねーな)電話かけても、出ない。(あんま、しつこくすると嫌がられるな...)オレは、諦めて自宅へと向かった。マコトside)お兄ちゃんに誘われて始めたモデルの仕事は確かに魅力的だけどやっぱり地に足がつかない感覚には慣れない。今後の事を考えていたら、電車を乗り過ごし気づいたら健二郎先輩に会いに来ていた。健二
直人side)マコトのが貧血で入院しそれがきっかけで妊娠が発覚してから赤ちゃんのお父さんである隆二との結婚をずっと勧めていた。安定期に入ったある日、オレが隆二の話をすると今日はその話はやめてと言いオミの誕生日だからと言った...そう、マコトの心の中にはオミがいた。隆二とそうなったのも、隆二にオミをみていた。それから、オレはマコトに隆二を勧めるのをやめた。マコトside)隆二にいつまでも甘えてはいけない...そう思いながら、ここまで来てしまった。お兄ちゃんのフラ
直人side)タブレットの画面に映るオミ。アイツは昔から美形だった。多分オレが知ってる中で一番顔も良い。オミはロスで有名人だ。美容室の広告もオミの顔写真が使われていてホームページを開けるとタレントばりにオミの顔が一面に出て来る。お店は予約が多いらしくホームページのメルアドからアクセスしてもお店に直接電話してもアポはなかなか取れなかった。お店に直接出向き、オミの日本の知り合いだがアポが取りたいと話すがそんな事言って近づいて来るヤツがいるのかオミは何時に帰るかわからない
直人side)悠輔が産まれて、マコトと二人オレのマンションに移り住んだ。オレが家をあけるときは隆二が家事や育児を手伝いマコトの育児は順調だった。SEVENの販売を拡張した秋、オレは拠点をロスに移した。隆二side)悠輔のお父さんではあるけれど、マコトの家事と育児をサポートしようと直人さんが不在の時に手伝った。が、秋になり直人さんはロスへ行きっぱなし。帰る目処が立たないままオレは毎日のようにマコトの家に寄った。ある日、マコトに言われた。「悠輔が出来て家事も慣れたし
隆二side)結婚せずに出産する事を直人さんや敬浩さんに反対されたけどマコトの気持ちは変わらず、梅雨明けした夏の暑い日、オレとの子、悠輔を産んだ。オレはマコトが結婚を望んでいない事を尊重してサポート役に徹した。直人side)とうとうマコトは隆二との赤ちゃんを産んだ。それがいいのか、何が一番いいのか、今は全くわからない。直人「退院の日さぁ、オレ来れないから。隆二来んだよな?オレから頼んどこうか?」マコト「そんな、いいよ!一人で帰れるよ!タクシーでちゃんと帰るから!
マコトside)目が覚めると、お兄ちゃんと隆二が病室にいた。直人「気分どう?ちょっと話せる?」隆二「無理しなくて良いから、そのまま横になってて」隆二が掛け布団を整えてくれた。隆二「マコト、おなかの赤ちゃんのために結婚しよ!」マコト「ごめんね、迷惑かけて。隆二には負担かけたくない。私、一人で産んで育てたい。ダメですか?」直人「お父さんいた方がいいって!しかも、隆二みたいにいいヤツそうそういねーぞ!」隆二「結婚しないなら、認知して子育て手伝う。お金もそうだし、マコ
直人side)ロスに帰るまでに、マコトの気持ちを確認して一通りの事を決めとかなきゃなんない。オレは焦るばかりだけど、マコトはぐっすり寝てる。♫また、隆二からのCALL。一階に降りて掛け直した。隆二「実は、敬浩さんから呼び出されてマコトの入院してる病院教えてって言われて...」直人「え?で、教えたの??」隆二「いや、オレも教えてもらってないって言いました、けど...」直人「けど?何だよ??」隆二「山下さんに会いに行くって!」直人「山下さんて、マコトの上司の?」隆二「
隆二side)何をしてても、何処にいても頭ん中はマコト。とにかく会いたい。でも、マコトが一番に会いたいのはオレじゃないよな...敬浩さんからの電話。出ることを、躊躇う。だって、こんな時に敬浩さんからって間が悪いよな。敬浩さん、普通に話したけど直ぐに来て欲しい!って、絶対仕事じゃないだろ?夕方伺いますって、答えたもののまさかマコトの妊娠もう知ってて...遅かれ早かれ、あの人は実のお兄さんだから黙っちゃいねーだろうな。登坂side)ellyと4月のイベントの打ち合
直人side)病室に戻ろうとエレベーターに向かうとまた電話。CALL敬浩さん!?なんでこんな時に敬浩さんからなんだよ!タイミングが...直人「もしもし、直人です!」敬浩「あ、オレだけど、直人、今日本にいんだな?マコトに連絡取れない?こども園も休んでるし、携帯も出ないんだよね。」直人「え、マコトですか?今、ちょっと無理っすね。」敬浩「海外行ってんの?」直人「実は、入院してます。貧血で」敬浩「た、たいへんじゃん!どこの病院?」直人「いや、敬浩さんお見舞いと
登坂side)敬浩「で、こっちではゆっくり出来んの?」登坂「いや、4月のイベントの関係者に会ってまぁ、それ次第なんだけど。」敬浩「そか、帰国はいつだっけ?」登坂「研修終わりが2月。その後、帰国する予定」敬浩「フリーで仕事するって大変だぞ!そういや、こないださ、マコト会いに来てくれたんだ。アイツめちゃくちゃ綺麗になってたぞ。」登坂「マジで?マコト、綺麗になってたか...てか、そんなことじゃなくて、アイツ、どうしてんの?元気してんの?」敬浩「マコトは元気だよ!保育士と
直人side)マコト...オレの妹は、病院でひとりっきりで横になってる。お腹ん中に赤ちゃんか...眠らされてんのか、それとも寝てんのか物音を立てても、ピクリともせずひたすら小さな寝息をたてている。オレの頭ん中で、感情的になんねーよーにシュミレーションする。体調はどうか、マコトはどうしたいか、結婚してママになるのか、相手...隆二なの?健二郎さんの話じゃ、この二人付き合わなかったってマコトが昔のオトコを忘れられないって。昔のオトコって、多分オミだよな?まぁ、そこ
マコトside)私が妊娠??起き上がるとふらつきがある。点滴をして、トイレはナースコールで知らせポータブル。お腹を触っても、ちっともわかんないしトイレに座っても今までと何ら変わらず。妊娠初期に、お腹空いてると、気持ち悪くなる?つわりって、今ぐらいから?とにかく、何も変わらない。私は、私。山下side)朝方、早く目が覚めて居ても立ってもおられんくてマコトの病院に来てしもうた。幸い、緊急の出入り口の警備員さんとナースステーションの夜勤のナースも昨日の夜と同じ人で親切
直人side)隆二がマコトとちゃんとお付き合いしたい...そう連絡くれたのって、あれ、いつだっけ?でも、付き合えなかったって言ってたよな、なのに、妊娠?マコトが倒れて入院したと、山下さんの連絡。帰国を急ぐが、頭ん中がこんがらがって準備に時間がかかる。(妊娠、相手は誰か...)今までマコトに対して、そんな事微塵も心配した事が無かった。中学まで兄弟同然に付き合ってたオミにさえオトコとオンナの心配をした事は無かった。そうだよな!オミの事がいまだに好きで隆二とは、それ以上の関
隆二side)年末年始、マコトがこども園の一時預かりで仕事になったから、結局会えずじまいだった。オレの正月は、久しぶりに日本に帰国して来た兄さんとホテルで食事をしただけであとは普通の毎日と同じだった。マコトside)年明け、LAに行くための休みを取るため年末年始は日曜日以外は休まず毎日出勤した。カラダが重くて怠いのは疲れてるせいなのかとばかり思っていた。山下side)「主任!マコト先生が!大変です!」先生方が何名か騒いで職員室に入って来た。健二郎「マコト先生が、どな
健二郎side)職員室に誰もいないのを確認して自分のスマホを出しせっせとラインする。宛先は、直人くん。マコトのお兄ちゃん。直ぐに返事が来る。直人「休み取って、どこか行くとか何するとか言ってました?」健二郎「なんか出かけるんやないですか?新幹線か飛行機かわからんけどずっとスマホとにらめっこしてましたよ」直人「そうですか。詳細わかったら、また連絡ください」(全く、あの兄妹は人使い荒いんやから!)隆二side)敬浩さんのお店の打ち合わせが終わり町田さんと店を出ようとす
登坂side)オレの、このメールアドレスは、仕事用に色んなとこに出してる。主に美容関係のメールに、何故マコトの写真がある??送信元は、elly。ellyは確か、ナオミの知り合い。日本で活躍してる...スタイリストだっけ?ナオミに電話してみた。ナオミ「ハーイ、ヒロオミ!仕事終わってから電話くれるなんてなにかあった?」登坂「ハーイ、ナオミ。日本にいるellyからメール来たんだけどellyってスタイリストだっけ?」ナオミ「elly!ellyはデザイナーよ!今、日本に
直人side)ロサンゼルスPM13:00ランチの帰り、ウインドーショッピングしているとアイフォンが鳴った。直ぐに開けると、マコトからのメッセージ。そこには、オレへの謝罪の文ととにかくオミに会いたいとあった。日本はまだ早朝のはず。何かあったかもと、直ぐに電話をしてみた。♫呼び出し音はするけど、電話に出ない。直ぐにまたメールが。「今、電車で移動中。用事あったらメールして」なんともつっけんどんなマコトらしい文。「いつでもいいから電話くれ。直ぐにオレから掛け直すから」
マコトside)ジャグジーから出てリビングへ行くと隆二はソファーにもたれ、爆睡していた。大きく股を開いた隆二の足元に座ってじっと隆二を見ていた。このまま隆二と向き合っていけばどんなに心穏やかにいれるだろ...オミを好きでいる事によってお兄ちゃんの事を思ったり、ターくんとの事を考えたり、ほんと面倒...隆二side)いつのまにか寝てたらしい。マコトはジャグジー上がって着替えてオレの膝元で寝てるし。「マコト、風邪引くからベッド行って!」何度か揺り動かすけど、全く起きね
直人side)マコトが会いに来てくれたと敬浩さんから連絡をもらった。なのに、オレとは最悪の状況。食事行って最後揉めてしまって以来、あいつラインの返事は来ねーし電話も来ない。結局のところ、血の繋がらない兄ちゃんより実のお兄ちゃんの方が良いってか...こないだマコトがサンプルの服着てる写真デザイナー仲間のエリーに見せたらショーやるときのモデルさんで来て欲しいって言われたけど、こんな状況ではとてもマコトに声をかけるのは無理そう。どうすっかな〜。登坂side)コンテストで
隆二side)敬浩さんがオミの名前を出した途端にマコトの目から涙が溢れた。「ターくん、私五年間ほんと不安だった。何も言わずにみんないなくなっちゃうし。どうして私に話してくれなかったの?」敬浩さんは伏し目がちに「あの時は、そうするしかなかったんだよ。そうする事で、お前を守りたかったしオレらも前へ進みたかった。みんな必死だったんだよ。結果的に、お前と広臣を引き離した事になってしまって本当申し訳ない。オレのことは、どう思ってもいいよ。ただ、直人の事は悪く思うな。あいつは、
マコトside)△△駅まで電車に乗ってる時間はあっという間で私の戸惑いを消化できずにいた。改札に隆二がいて、「マコト、よく来たね。」と肩を抱かれた。何も言わずに隆二に抱かれたまま目を閉じて「どうしていいか、わかんない」そう言うと、「オミに会えるチャンスが近付いたからマコトにとってはラッキーなんだよ!行こっ」と、隆二は手を繋いで歩き出す。乗り換えて、電車の中では二人無言。すぐに◯◯寺に着いた。駅構内変わって、駅ビルも変わっていてもう私達が住んでた頃の面影が全然なか
隆二side)田崎さんと談笑していると奥さんが、出先から帰って来た。敬浩「おかえり〜、玲奈帰ってすぐに悪いけど設計事務所さんみえたからお茶入れて!」隆二「今市と申します。よろしくお願いします。」玲奈「お世話になります。」敬浩「最初にさ、2階の美容室から手入れてって話だったんだけど、義理の弟がさ今研修中で留守で、ロスから帰ってくんのもう少し先になるって言うからだったら、料理屋の方からお願いしようかなって」隆二「わかりました。今日は、お話だけ伺って次回詳しい内容を詰