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今井さんは、前に読んでいそうですが江戸初期南部盛岡藩の草創期に初代藩主・南部利直の御側用人を務める桜木兵庫の元に生まれた綺良は周囲の愛情を一身に受けて幸せな子ども時代を送っていた利直の五男・彦六郎とは幼馴染でお互い思いを寄せていたしかし、そんなある日二代目藩主に意見をした父・兵庫がその怒りに触れてしまうそして綺良は大奥に出仕することに・・・幾多の苦難に出会いながらも自らの道を探し求める綺良の”愛”と”夢”を描き切る感動の時代長編春に顔
こちらも、初めての作家さん町医者杉下幽斎が開いた施薬院幽々庵の待合は今日も貧しい患者たちで押すな押すなの大騒ぎその幽々庵のすぐ傍らにある養護院草の実荘ではまたもや身寄りのない幼子を引き取ることになったそんな折り草の実荘を預かる産婆のお辰は臨月の妊婦おやすを診察するため十軒町の裏店に向かったが・・・人の命の儚さ心の通い合いを細やかに描く公園の花壇できょうも、皆さまとともに”いい日”でありますようにcorinpapa
今井絵美子の本~📗「美作の風」津山藩士の生瀬圭吾は、家格をおとしてまでも一緒になった妻・美音と母親の三人でつつましくも平穏な暮らしを送っていた。しかしそんなある日、
珍しく借りた本📚少なめの三冊~😁料理本を二冊~もう1冊は時代小説~今井絵美子「美作の風」
女医に女性作家に、女優、そして女流画家なぜ女ばかりが女であることを強調されるのでしょうね。ふとそんなことを思った1冊蘇鉄の女(時代小説文庫)Amazon(アマゾン)69〜2,583円今井絵美子さんの『蘇鉄の女』今井さんは『綺良の桜』の作者でもあります。これ、好き♥『蘇鉄の女』は、化政文化の頃、瀬戸内海の尾道で花鳥風月を描き続けた平田玉蘊の物語です。私、この人の絵、見たことあるかなぁ。あっても覚えていないのかなぁ覚えていれば、いつか出会うと思うけど。最近、渓斎英泉の絵にも
自分へのご褒美って何だよ!?と誰かがどこかで言っていた。単なる甘やかしの言い訳に過ぎないと。甘やかしてどこが悪い?私はぜひとも、気の進まないことをした後にはお楽しみが欲しい。先日、義父の四十九日が終わった。納骨のために、わざわざ墓のある山梨へ行かねばならなかった。好天の休日、周りは行楽客ばかり。窮屈な喪服で汗をかき、もちろん渋滞に巻き込まれ、もたつく義母を見守り…とにかく心から疲れた。トイレ休憩に寄った石川パーキングで、せめてものご褒美を買い求める。日野市にあるパン屋さんの商
今井絵美子の本~📙夢草子人情おかんケ茶屋「優しい嘘」おかんケ茶屋で浪人の兵庫助が飲んでいると、芸者の駒乃がやって来た。」
朝から曇りがちだったが午後一降りあって明るくなったので急いで図書館へ~🚲借りたのは八冊全部時代小説~🤗澤田ふじ子「無頼の絵師」宇江佐真理「あやめ横丁の人々」(読んだかも?)千野隆司おれは一万石「大奥の縁」「出女の影」辻堂魁花川戸自身番日記1「神の子」2「女房を娶らば」浅黄斑「衣紋坂の時雨」今井絵美子「優しい嘘」帰りは雨に降られた~☔
最近、時代小説をよく読んでいるのです。風を繍う(実業之日本社文庫)[あさのあつこ]楽天市場753円あさのあつこさんの『風を縫う』(ぬうが、ちゃんと出てこない…)綺良のさくら(ハルキ文庫)[今井絵美子]楽天市場748円前者は、あさのさんお得意の思索する人と事件解決もの(?)深川の縫箔(刺繍)屋丸仙に「弟子入りしたい」と訪れた若侍吉澤一居と、丸仙の一人娘おちえを中心に回る物語おちえは町娘だけど、剣術が得意一居はもっと剣術が得意、でも彼はおちえの父親の作
今井絵美子の本~📖便り屋お葉日月抄「友よ」
期限が来てしまった本を返して延長したついでに😋新たに三冊借りた~✌️料理本二冊~時代小説今井絵美子の本~「友よ」
時代小説のひとつのパターンがあってさ、一膳飯屋なり呉服屋なり、お店の女将がいて使用人、家族、近所の人などの周りの人々がいて、その人達に起きるいろいろな悩み事、事件・・・・を、女将の知恵や人柄や、女将と周りの人々の絆やらで解決していく・・・このお話も、そういうパターンのお話なんだけれどさ、起きる事件の内容っていうのが、誰にでもありそうな市民っぽくて・・・とか、江戸時代でなくても、現代でもあるようなとか・・・そういう場合と、これはこの時代でなくっちゃ・・・この時代
お正月に家族が集まらないから、お節はどうしようかなって思ったけれど、クール宅急便っていう便利なものがあるじゃん。長男と長女のところにそれぞれ送ってやろうか知らんなんてたまには母親らしいことを考えて30日に発送できるように作り出したり、買い物等準備をしているのでございます。まあ、そんなこともありますが、生活としてはそれほど年末らしいということもなく、昨日までにゲットした図書館の本をしこしこと読もうと思うのであります。よくもまあ、女性の書いた
登場人物のキャラに慣れてくると、シリーズ物って面白いよね。知り合い、親戚の話みたいな感じでさ。人はそれぞれいろいろな事情を抱えて生きている。その他人の事情ってやつにどれだけ寄り添えるかってことなのかな。寄り添い、支え合って、生きて行けばなんとかなるさ・・・事情ってやつがけっこう深刻だから、そうそう「なんとかなるさ」が軽いものではないんだけれどね、それでも、重くても軽くても・・・・なるようになるってことだな。前を向いて生きるっきゃない。2
今井さんのものって多分、アンソロジーで読んだかなってぐらいで・・・図書館の書架で目に留まったので借りてきました。すこくろ・・・?すこぶる玄人から来たあだ名だったかな。変わった詰め方だね。施薬院のお医者さんで人足寄場の医者でもあり、身寄りのない子どもの養護院もやって・・・みたいな人。お話はそういう生活の場で起きることだから、病気のことや、子ども達の辛い出来事のこと、心の傷への対応、人足寄場だから当然、犯罪に関すること・・・などなどのお話の中での
23日曇り時々雨GoToトラベル皆さん移動されて居る様ですがしかしコロナ感染者連日の新患発生数新記録更新中連休明けの数字が恐ろしい~~16日加悦奥月例、22日フォレストパーク月例どちらも今年度初の月例でしたが生憎の体調で参加出来ず、顔が見えなかったと元気かと見舞いに来てくれたG・G仲間に刺激され今月4日ほど加悦奥へは行って来た、皆さん自粛中か集まりも少ない数人で4げーむ練習し退出4日間で15ゲームその後また巣籠中、
今届いたばかりの本。hontoをよく利用するので、“あなたにおすすめの本”が表示されたり、メールで届いたりするのですが、その中で気を惹かれた本と“ブックツリー”を見ていて、食指が動いた本を注文して、届いたのがこの4冊。米澤穂信の『巴里マカロンの謎』は、米澤穂信を読むきっかけになり、好きなシリーズの11年ぶりの新刊という事で無条件に購入。謎に遭遇しがちな小山内さんと波風なく無害で易きに流れる小市民を目指しているのに、結局謎解きに乗り出してしまう小鳩くんの高校生二人のコンビが11年ぶり
暮れがたき―夢草紙人情ひぐらし店(徳間文庫)著者:今井絵美子徳間書店発売日:2008-08-01ブクログでレビューを見る»内容(「BOOK」データベースより)新吉原の華やかな表通りに隠れた場所に、ひぐらし店と呼ばれる裏店がありましてねえ。場所が場所でございますから、堅気の仕事をしている者はほんのひと握り。後は大道芸や芝居小屋の中売り。噺家とも呼べないろくでもない奴に、仕事師とくる。おんや、そんなひぐらし店に似つかわしくない、滅法界、品をした女ごがやって来ましたよ…。令和元
4/15(月)三宮実施しました。三宮で実施することが増え、ただただ恐縮な想いで毎回おこなわせていただいております。数年前、自分の不注意から傷つけてしまった方には、いまにも償い切れない思いでここの集まりを行っております。全面的にこちらが悪いので、どうか本だけは嫌いにならないで欲しいと思ってます。ここの集まりに参加して傷ついた方をご存知の方は、消息を教えていただけましたらです。さて、今回は設定の妙と設定が妙の合わさった集まりであったと思います。生態が妙な呼びかけ人がやっている集まりですの
昨年1年間に読んだ本は93冊目標の100冊まであと7冊でした今井絵美子さんの『立場茶屋おりきシリーズ』は全25巻を読み終えました。新たに『ゆきうさぎのお品書き』『居酒屋ぜんや』『最後の晩ごはん』『着物始末暦』などのシリーズ本を読み始めました。面白かった印が付いてる本を見ると、いずれもマラソンが関係している。マラソンが好きだから、より興味深く読めたのかもアットホームな居酒屋や食堂が登場する本も沢山読みました。初めての作家さんは25人。
秋が一段と深まり、中央図書館に咲く石蕗(ツワブキ)が見ごろをむかえています。樹木や石組みの裾を飾ることが多いせいか地味な印象を受けるツワブキですが、枯れ色の中鮮やかな黄色の花がよく映えていますね。「和名由来は、葉に光沢があることから艶葉蕗(ツヤハフキ)が転じた」※そうなので、葉っぱにもご注目ください。※『図説花と樹の事典』木村陽二郎/監修ツワブキは図書館の建物周りや3階のテラスに咲いていますので探してみてくださいね。さて、昨年のブログにてツワブキ関連本をご案内し
髪ゆい猫字屋繁盛記紅い月(角川文庫)著者:今井絵美子KADOKAWA発売日:2016-12-22ブクログでレビューを見る»内容(「BOOK」データベースより)九年前、武家を捨てて照降町にやってきた喜三次に一目惚れしたおゆき。所帯を持って早二年、待望の赤児が腹に宿ったことを知らされるもおたふく風邪に罹っていることが判明。一方、人生の大きな節目を迎えた喜三次は、照降町の面々と水魚の交わりをしてきた年月を振り返り、書役の職を辞して第三の人生を始めることを決意する―。お目出度と心
今井絵美子「ぶぶ漬屋稲茶にございます」美味しそうな表紙♪このシリーズ知らないよ?と図書館で借りた今井絵美子さんが2017年10月に亡くなっていたのは知っていましたこの本のあとがきに「余命いくばくもなく・・」のくだりがありこの続きを書く意欲は満々だったのが見てとれそれでもこの続きがない事がとても残念でなりません「ぶぶ茶漬稲茶」の出だしもとても面白く続きがなくてもこの一巻だけでも十分楽しめましたこの前段に「出入師夢之丞シリーズ」があるよ
初読み作家さんです。さくら舞う立場茶屋おりき(ハルキ文庫)[今井絵美子]【内容情報】(「BOOK」データベースより)品川宿門前町にある立場茶屋おりきは、庶民的な茶屋と評判の料理を供する洒脱で乙粋な旅篭を兼ねている。二代目おりきは情に厚く鉄火肌の美人女将だ。理由ありの女性客が事件に巻き込まれる「さくら舞う」、武家を捨てて二代目女将になったおりきの過去が語られる「侘助」など、品川宿の四季の移ろいの中で一途に生きる男と女の切なく熱い想いを、気品あるリリシズムで描く時代小説の傑作、遂に
夏は終わりそうで終わらない今日も猛暑とは関係なく淡々と過ぎていくまた二週間自宅療養。。外出が無理なため図書館でお気に入りの作家の本を借りたgumrieさんのつぶやき時代物の作家は朝井まかて宇江佐真理今井絵美子青山文平何気に手に取ったこの本明治も23年も経った頃まだ江戸の幻を引き摺っている人々と戦争へと踏み込む黒い気配畠中恵の本になるほど、、、と納得おススメ本
今井絵美子髪ゆい猫字屋繁盛記「忘れ扇」①「寒紅梅」②「十六年待って」③前回シリーズで読んだ立場茶屋(たてばちゃや)おりきが面白かったので髪ゆい猫字屋シリーズ猫好きの女将「おたえ」店名は「ねこじゃ」シャレらしいです江戸時代ぽいよねおたえには子が3人いるけど3人とも血の繋がりの無い子もう年頃の大人の女女男言いたいことポンポン言うし泣くし笑うし良い関係このシリーズは短いみたいだけど既にはまりました★★★☆☆
今井絵美子「永遠に」立場茶屋おりき25立場茶屋(たてばちゃや)の女将おりきとおりきをめぐる人々のお話しいよいよ最終章「木染月」「秋の行方」「蜜柑」「永遠に」の4編おりきは後継者に先代の孫里美を見つけ巳之吉も後継者を決め教育開始おきちは嫁に行く事が決まりめでたしめでたし最後はいっきに読んじゃった面白かったな~~おりきワールド★★★☆☆
今井絵美子「幸せのかたち」立場茶屋おりき24立場茶屋(たてばちゃや)の女将おりきとおりきをめぐる人々のお話し「葉桜の頃」「十一」「幸せのかたち」「河鹿宿」の4編絵師になった三吉が結婚婚礼に出席した妹のおきちは吉野屋に滞在したまま戻らない預って欲しいと言われた里美は先代おりきの孫娘こうきたか!ハッピーエンドで終わりそう★★★☆☆
今井絵美子「すみれ野」立場茶屋おりき23立場茶屋(たてばちゃや)の女将おりきとおりきをめぐる人々のお話し「冬濤(ふゆなみ)」「夕顔忌」「鷽姫(うそひめ)」「すみれ野」の4編あすなろ園の勇次が漁師修行をおりきの養女おきちが三代目の女将になるのを拒否側室に入るはずの薫子がまさかの物語は佳境に!私もおきちには三代目は無理だと思ってた★★★☆☆
今井絵美子「一流の客」立場茶屋おりき22立場茶屋(たてばちゃや)の女将おりきとおりきをめぐる人々のお話し「名残の扇」「一流の客」「残る秋」「己待ち」の4編伊織と幾富士が結婚!?おまきが子を流産彦蕎麦の追廻桝吉が揚方修行を立場茶屋おりきに泊まりたいと夢を抱いた男のサクセスストーリー「一流の客」泊まれて良かったね★★★☆☆