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全てネタバレになるので本を読まれるご予定の方はお気をつけてください!********************これでWシリーズは最終巻です。なんだかさみしい。。ハギリ博士はキョートで行われる人工生命と人工知能に関する会議の実行委員を頼まれました。その会議で今回人間の生殖に関する新しい医療技術がウォーカロン·メーカの連合組織から発表されるという情報が流れます。そしてそれが実用化されると連合組織は多くの利益を得るためその発表を阻止しなければならない、と日本政府が動き
大好きなシリーズがまたひとつ、幕を閉じた、、でもどうして人間のように泣いたのか?なのだろう?この題名の意味するところとは??「泣く」は、この場合、「笑う」でもいいし「怒る」でもいいはず、それこそ「眠る」でもよいように思うから、やはりここは、「人間のように」というところに意味があるのかな?と、そんなことを考え始めたら、僕も眠れなくなりそうだ、ひょっとしてそれが、森先生の狙い??な訳ないか(゚O゚)\(--;💦でも一番しっくりくるのはこうかもしれない人間の
森博嗣「人間のように泣いたのか?」読了愛の話じゃなですか。愛というか・・・恋??Wシリーズ最終作にして、森博嗣先生の視線が「人間」に回帰している。Wシリーズって、「こんな未来、すごいな。森先生の考える未来、すごい」って、その未来思考の広がりに、「おお」って感じだったのですが、最終話、いい意味で、「人間」にスポットが当たっています。今まで、ウォーカロンや、トランスファの世界で、戦いも、ウォーカロン間や、仮想現実上での戦いだったのが、今回、「こんなところが舞台になるだなんて!