人造砥石

剪定すると色々つくので段々切れ味が悪くなります。研ぐのはまだまだ下手クソですが、何とか切れ味は出てます。切れ味出すには、もちろん一定の角度で研げる事もありますが、中級者になれば砥石次第でしょうか。５〜６年前に買った天然砥石ですが、家庭用なので全然減りません。１個買えば一生モンです。（笑）色々天然砥石試しましたが、コレに落ち着きました。１５ｃｍも無いくらいに鯵切包丁です。最近魚釣り行ってなく魚捌く時がないので、挿し木の枝の切り出し刀として使ってました。剪定鋏は丸いので小さい砥石で擦

報告：本日行くはずだった釣りは波浪注意報の為中止と成りました。昨日の記事で紹介したキャノンのカメラです。今は当たり前のデジタルカメラですが、昭和の時代はフィルムカメラの時代でした。義父から妻へ受け繋がれました。クレアが来る前は機械関係は全て拒否していた妻です。ビデオの録画さえ自分ではしませんでした。クレアを撮りたい一心で現在はカメラ大好きの女性と成りました。私「このカメラ使えるかなぁ？」妻「どうだろう」電池が現在では販売していない用です。代用品を入れて見たのですが動いているのかどうか

この年初の包丁研ぎ砥石はスエヒロのＤＧＬ－203で仕上げ研ぎこの人造砥石は既に生産終了してます。巾が90㎜で長さが225㎜セラミック砥石現在メインに使っているセミステンレス平治作の三徳包丁をスエヒロのＤＧＬ－203で仕上げ研をして、天然砥石を使用せずに仕上げ研ぎとしました。刃鋼が綺麗に研ぎ出されていますのが分かるでしょうか？今までだったらこの仕上げ後に敷戸前の天然砥石で再度刃付けをし最終的に革砥で養生研ぎ磨きして完成ですがこの度はこれで終了です。

こんばんは。たぬきです。ツイッターにて、研承はどんな感じでしょうか？と質問されました。これ、話すと長ーくなるので、ブログにまとめようと思います。手持ちの研承についてだけ書くと、不正確というか、たぬきのバイアスが掛かっているので良くない様な気もします。なので、研承だけに限定せず、たぬきが入手した順番でレビューしたいと思います。その方がバイアス含め分かってもらえそう。https://t.co/f7W8UJZpJ3—勢州たぬき工房ｱﾏ無は80m苦戦中(@rabbitueki)20

5月13日今日は「愛犬の日」との事です。何かペットに良いことをしてくださいと有ります。鹿肉でジャーキーを作ってみました。ご存知でしょうか、犬にもアレルギーが有る事を。我が家のクレアはアトピー性皮膚炎ぎみです。何年か前から副作用が少ないとの事で「アポキル錠」を服用しています。そのアトピーですが何が原因かずっと考えて来ました。以前、牛骨のおやつを食べた際にとても掻いた事が有ります。それも2度とも酷い掻き方をしました。先生に相談をしたところ先生「余り変わった物は上げない方が良いですよ」との事です。

新年あけましておめでとうございます2021年元旦初日の出の写真です今年もよろしくお願い申し上げますクレアは着物を着てご挨拶と成ります年末には久しぶりに豪作を研ぎました。刃の付け方をカンナを参考に付けて見ました。とても良い切れ味と言えます。紙ではベストですが、実用としては鋭すぎるかもしれません。今年は人造砥石を活用してみようと考えています。続くかどうか不明ですが現在の心境としては偽りは御座いません。以前からのイメージですが、人造砥石で付けた刃は有る意味ギザギザです。刃物に対してイ

前回カンナの刃の付け方を記事にしました。大げさに宇宙の法則などと大風呂敷を広げましたが、せっかく広げた風呂敷ですので少しそのままでいたいと思います。＊４０度の糸刃の事です。以前書いた記事を読み返しました。鰹節削り器の刃を研ぎ大変良い結果が出た記事です。「そうだ、あれを思い出してカンナを研いで見よう」『和菓子作りに挑戦（カンナの裏の研ぎ方を考えるの巻）』カンナの研ぎ方ですが、バイブル的なサイトを紹介して頂きました。「お研ぎの国」です。確かに大変に勉強に成ります。多くの人が参考にし

前回砥石の種類や特徴などを調べたいと書きました。下の写真は今回のカンナの薄削りですが、刃もさることながらカンナ台の調整が難しいと感じています。さてうす削り実現出来るでしょうか。今日はハガネを下ろす石をテーマに試して行きたいと思います。実験方法ですが本焼きを研ぎに出していますので（残っている本焼きは使いたくないので！）カンナの裏を使って実験をしたいと思います。そのカンナですが、裏の形について前回書きました。ヨクヨク確認すると全体が緩やかなカーブになっていました。つまりは包丁のウラと同じよ

カンナですが随分良くなりました。ここで疑問が一つ出て来ました。正確なカンナの研ぎ方を分かってはいないのですが、ベタ刃のイメージです。理由は有りませんが小刃を付けるようなイメージも有りませんし、研ぎ動画などを見ても小刃を付けているようには見えません。このカンナを手にした際にネットでも色々と調べた事が有ります。実際にはお遊び程度でしたので詳しく調べたとは行きませんがどうなんでしょうか。その中で本当に細かく説明をしているサイトが有りました。お礼のコメントをしたほどです。今回改めてみてみました。以

追加の写真です。先ずは結果から失礼します。下が宿題の提出です。鉋を研ぎまな板を削りました。最初良い感じでしたが矢張り納得の行く様には出来ません。流石に断念をして「新しいカンナを買おうかな」と考えました。昨日の朝カンナのウラを眺めて「本当に綺麗にあたっているのか」と考えてしまいました。実際には前々から気になっていました。少し前にホームセンターで金床を見てきましたのですが以外に高いですね。カンナの裏出しの為だけには思いきれませんでした。そこで昨日、「面直し砥石を金床代わりに出来

2020年8月8日夕刻久しぶりにカメラのシャターを切りました。風景が好きなのですが今日はクレアの撮影、妻の付き合いとなります。現像後カモメが沢山いました。この場所の裏にはオリンピック選手村があります。オリンピックが開催されていたら恐らく来れなかったでしょうね。＊現在は閑散としていますさて、包丁の捻りに付いて考えたいと思います。ずっとやって見たかったのですが紙粘土で包丁の模型を作りヒネリを確認する事です。では体験してみましょう。角度の違う包丁の一部に見立てたものを作りました。

「天然砥石尚」さんが人造の名倉を作りました。今回私が「日本包丁研ぎ協会」のサロンメンバーという事もあり試す事が出来る様になりました。（届いた名倉が下の写真です）サロン内の事は書かない様にしているのですが、越後さんに確認をしたところ、「ブログに書いても大丈夫良いですよ」との事です。では記事にさせて頂きます。さて、名倉をご存知でしょうか。一般的には砥石の上に違う成分を撒いて研磨力をアップさせるようなイメージです。今回の人造名倉の詳細な説明は出来ませんがやってみましょう。先ず、下の図ですが名倉のイ

刺し身包丁の刃先が少しだけ欠けたのが気になるので、直します。先ずは、#180のダイヤモンド砥石で次に#400のダイヤモンド砥石です。人造砥石の#400荒いキズをとっておきます。ダイヤモンド砥石の#800人造砥石の#1000を使います。暇だったので。この後、ダイヤモンド砥石の#3000を使ったのですが、写真を取り忘れで、ダイヤモンド砥石は#6000で仕上げました。ピカピカ過ぎるので、ちょっと天然砥石を使ってみました。こっちの仕上がりも良いかな次に、出刃包丁PAの#220で

昨日から一竿子忠綱の1尺1寸の柳刃包丁を研いでいます。刃元付近を合わせる予定でしたが、結論諦めました。今回初めて柄を抜いての作業です。使用した砥石は研承頂1000番です。途中経過の写真とも考えましたが、1000番で研いでいるだけなので変りばえがしないため撮りませんでした。昨日4時間研ぎました。続きの５時間目です。下の写真が5時間経過です。刃元付近は相変わらずです。刃先はベタ刃となります。不思議なのはバリが少し出るのですが消えます。裏は当てていませんが消えました。以前、天然砥石で

少し前に「包丁の研ぎ方基本編」を記事にしました。今日は私の家の包丁のメンテナンスをしたいと思います。記事でも書きましたが3000番くらいの石をチョイスしました。人造砥石の研承「成」3000番です。研いだのは、時間にしたら1本5分程度です。普通に使うので有れば十分な切れ味と成ります。良く切れる包丁を買って何度も使うより、安くとも定期的に研いだ方がストレス無く切れると思いますので是非研いでみてください。＊今回の包丁も研ぐ前は切れ味は今一でした。トマトの皮が切れにくい感じです。5分で切れ味は戻

前回までの重房です。刃先がまだザラザラです。下の図は前に使用したものですが。「刃が丸くなっている」と書いて有りますが、現在はその部分がギザギザのイメージです。刃を立ててガリガリとやった影響が残っています。そのせいでウラとオモテが上手く合いません。4年前に子の日で買った包丁を同じ状態にして直すのに1年掛かったと説明しました。今回は4年前より研ぎ方が少しだけ分かっています。昨日の夜に前回から少し研ぎました。記事では技術＜丁寧な仕事と紹介をしました。今回は焦らずに行こうと思います。失敗

前回割れた「新大上」ですが、約一週間が経ちました。悲しいかな、下が割れた砥石です。カシューで接着固定して乾燥です。あれから１週間経ちました。そろそろ乾いたでしょうか。下の写真は割れた砥石をカシューで接着したものです。おっかなびっくりとテーピングを取り出来上がりを確認です。裏ですが、上手く段差が無く付いています。表ですが、左上に見えるのがハザードです。ここから、一度固定の為のテープを取り、再度横に和紙テープを張り直します。その後防水のためにカシューを塗ります。そして再度乾燥です。

一般的には包丁などの刃物を研ぐ際に刃先に出るザラザラを「カエリ」や「バリ」と言います。下の写真は前回の記事でのカンナをダイヤモンド砥石で研いだ際に出たカエリ（バリ）です。＊裏側を拡大鏡で見た写真です。＊下の写真は同じ時点の表側の刃先です。＊ダイヤモンド砥石180番で研いだ後です。裏を触るとザラザラとしていました。確かにバリでした。しかし写真をみて違和感を感じました。皆さまは如何でしょうか。もう一度同じ裏の写真です。そもそも裏は研いでいません、「では、光っている部分は何？

昨日のカンナの再生は失敗でした。どうして上手く削れないのでしょうか。一番の理由は鉋身が刃口から均一に出ないからだと思います。台尻から除くと右側の方が早く出て来ます。左側と右では刃の出方が違います。昨日も色々とやったのですが直りません。どうやったら良いのかを考えても分かりません！色々考えた末に出した答えが、「初心に戻り刃を削り直してはどうだろうか！」です。そもそも、このカンナは来たばかりの時に刃が曲線でした。昔風だと勝手に思い直す事にしました。意気込みとしては、「刃を直す必要があるかもし

私の家にはクレアというトイプードルがいるのですが、表現としては家族です。しかもいつまでたっても子どものままですから可愛いとしか言えません。定期的に動物病院へ行くのですが、かかりつけ医として決めている先生（病院）があります。近くには綺麗で大きな病院も有りますし、有名な病院も有ります。しかし私が選んだのは地味な感じの病院です。（失礼な言い方ですみません）理由は先生が信頼出来て信用出来るからです。先生は犬を飼っているのですが、話としては輸血用との事です。一方、別の先生で犬を飼っていない方もいます。医者

とある30代の男性が「包丁をこれから研ぐ事を始めましょう」との設定です。（女性でも構いませんが、何故か刃物を研ぐのは男性の方が多い様な気がします。私の子どもの頃も母親が研ぐ姿は見た事が有りません。）では研ぐ包丁は何を選択すれば良いでしょうか。１．ピカピカの和包丁２．一般的な三徳や牛刀恐らく1番の和包丁のイメージではないでしょうか。私の場合で言うと20年間普通の牛刀（1万円以内）を使用しましたが研ぐ事はしませんでした。釣り好きの友人から魚を貰うようになり刺身を引く目的で柳刃包丁を買ってから

前回に続いて包丁の研ぎ方となります。包丁の研ぎ方１へ『包丁の研ぎ方選択と基本』初めにお断りします。「包丁の研ぎ方ですがThe我流です」＊本、実際に刃物屋さんで研いでいる事を見学、動画サイトなどで見る、刃物屋さんのHPを読む等して得た…ameblo.jp分かりにくいのでナンバリングをしたいと思います。この記事は②となります。今回は具体的研ぎ方をと考えていたのですがその前にお伝えしたいことが有ります。先ずは包丁を研ぐ事と、包丁を直し修理することは別物です。このシリーズはあくまでも

初めにお断りします。「包丁の研ぎ方ですがThe我流です」＊本、実際に刃物屋さんで研いでいる事を見学、動画サイトなどで見る、刃物屋さんのHPを読む等して得た知識ですが、実際には其々違いがあり（ある様に感じてしまい）最終的には自分流となります。１．「選択」以前「選タクシー」というドラマが有りました。最近も再放送をしていました。個人的には楽しく見ていました。竹野内豊さんが独特の味を出していました。矢張り格好いいですね。そのドラマの内容ですが、人生のターニングポイントへ特殊なタクシー（

今回は包丁の研ぎ方を記事にしたいと思います。出来ればシリーズで研ぎ方をお伝え出来ればと考えていますが、このブログを読まれる方も限られていますのと、そもそも研ぎが出来る方からすると不要となりますので悪しからず楽しく見ていただければ幸いです。包丁を研ぐに関しては以下の様に分かれると思います。１．研ぐを極める（切れる事や綺麗な刃物にこだわる）２．実用レベルで研ぎたい（日常で使える刃物で有れば良い）３．天然砥石にこだわるまず、1番ですがこの場合は人造砥石が主流となると思います。勿論天然

前回の記事で天然砥石と人造砥石で研いだ包丁（薄刃）で切った人参を食べ比べしました。さて、何故味が変わっていると感じたのでしょうか。謎を解く秘密は刃先に有ると思います。以前の記事で切るを化学しました。切るを化学するの記事へ物事を進めるのには推測と仮定が必要となります。刃先は1.ノコギリ状で有る2.平で有るこの答えを私は2番の「平」ヒラと決めました。今日はそれを証明したいと思います。＊それまでは、ノコギリ状と考えていました。根拠はその様な意見が多い為です。では、刃先

砥石買い替えと加工しました・・・皆さん夜な夜なニヤニヤしながら包丁研いでますか？私はまだ包丁をちゃんと研いでいないので、年末迄にしっかり研ぎたいと思っているところです。やっぱり新年には切れ味の良い包丁でスタートしたいですよね～っってことで松永トイシのキングゴールドG-1、8000番を購入しました！天然トイシばかりを使ってたのも昔の話で、最近はもっぱら管理の楽な人造砥石ばかりを使うようになりました。こんなん感じで台付の砥石なんですが、真ん中の部分が浮いてます・・・5000番位から薄く

刃物を研ぐ砥石も使う都度、砥面を磨り合わせて修正します。研ぐ際にも一箇所だけ使用せず、全面を使って研ぐ事で、極端な減りを防ぐ様にするのも一つの方法ですが、一度は綺麗に平らにしておく。この場合、御影石の敷き石を使います。この石の上に金剛砂を撒いて、ゴリゴリと擦るんです。こうすればあっという間に平らになります。コンクリートブロックはブロック自体が研がれてツルツルになってしまいますから、この御影石が一番良いですね。唯一の難点は重たいという事です。人造砥石の砥面直しはこれで