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畑野智美の作品。「南部芸能事務所」シリーズ第三弾。2015年に講談社から刊行。タイトルの作品含め、7つの短編が入っている。物語を読みたいと思ってこの作品を読んだが、「南部芸能事務所」シリーズの中では一番ぐっと来た。登場人物が躍っている。どの話も、芸人の男性を取り巻く女性の存在が大きい。一番印象に残ったのは、「家族」という作品。芸人トリオ・ナカノシマの中嶋と、彼女の千夏の物語。千夏の訴えが、「うー」と泣けてくる。いい話。どの登場人物
遺跡探偵・不結論馬の証明世界七不思議は甦る(宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)Amazon(アマゾン)129〜4,600円発売日:2021/11/5文庫:314ページISBN-13:978-4299022059『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家の最新刊。ピラミッド以外は現存していないにもかかわらず、いまだ世界中に知られ、大きな影響力をもつ七つの建築物、世界七不思議。それらが極東に伝わり、世界遺産として今なお日本にその姿をとどめていたとしたら……。生気の
※こちらは2016年1月14日に掲載した記事を加筆修正したものです。わっしょーい!倉敷ぐらしのネーミングアーティストわっしょい横山です。今日は、TVネタでお届けします。「すべらない話の共通点」というテーマでお届けします。「人志松本のすべらない話」というTV番組を、先日はじめて観ました。概要は、こちらです。****【番組内容】人は誰も1つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである。プレ
畑野智美の作品。2018年に中央公論新社から刊行。この本は、他の本の後ろに「好評発売中」と出ていたのを見て読んだ。著者の作品は初めて読んだけれど、読みやすかった。主人公は、35歳になった女性・メイ。「メイ」は漢字で書くと「命」だが、インパクトが強すぎるので、仕事では「メイ」とカタカナにしている。北欧をイメージしたカフェ「キートス」で働く。社員として働き、今は副店長だ。店長や新卒で入った社員、やアルバイトの人たちと、お店を切り盛りしている。高校
2002年公開ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔-Wikipediaja.wikipedia.org映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』の感想・レビュー[48069件]|Filmarksレビュー数:48069件/平均スコア:★★★★3.8点filmarks.comロード・オブ・ザリング三部作の2作目。昨日の続きです。3時間という長編です。スペシャル・エクステンデッド・エディションならばもう45分あるのだそうです。ただ、長さをほとんど感じないくらいに引き
17日のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。いよいよ本能寺に向けて緊迫してきましたが、人物造形は当初予想してきた通りですな。誰でも予想できたでしょうが。(^o^;)光秀は相変わらず、敵を寛大に助命するような善人。信長の暴走に苦悩の色が濃くなり、自分にも火の粉が降りかかってきます。遂に天皇に直接、信長を見守るよう言葉をかけられるまでに。ここまで来ると、大義にために主君を裏切るという展開しか考えられませんね。信長はすっかり人相が悪くなり、周囲に嫌われ、美を解さぬ俗物に。なんで天下人になれたの
「何か読みたい本がないかしら」と、家にあった古い雑誌『ダヴィンチ』から見つけた。著者のことは前から気になっていたものの、読んだことがなかったので、今回が初めて。「私はこういう作品、好きだな」と、読み始めてすぐに思った。文章が読みやすいし、真っ直ぐでありながら柔らかさもあり、きれいごとだけではない。タイトルは、主人公とその子どもの名前から来ている。主人公・珊瑚は一人で子どもを産み、「そろそろ働こう」と思う。ただ、それには子どもの雪をどこかに預ける必要があった。
2019年公開の映画で、主演は松岡茉優。かつて「天才少女」と呼ばれた女性が、7年のブランクを経て、コンクールに再び挑戦する。コンクールの予選から、最後の順位を決める演奏までを描く。女性の他に、男性3人も出てくる。1人は女性の幼馴染で、1人は別の仕事をしつつピアノを弾いている、1人は曲を弾く時のアレンジがすごい。他、審査員の人やコンクールを支えるスタッフなど出てくるけれど、人物描写が浅くて物足りない。特に、女性がなぜ大舞台に戻ってきたのか、もっと深く描いてほしか
もう、暑くて、寒くて、、と、こぼしたい。フランソワーズさまのために、一日中、24度の冷房を切ったり入れたり、ファスティングしきれなかった、私の脂身が、溶けたり固まったりしてしまう。4冊の本を片っ端から、ちょい見?している。「江戸の女大工」泉ゆたか読みやすい。心はお江戸に。この作者の泉ゆたかは、大学院の同じ学科で、年齢は、はるかに年下だったので、一応後輩扱いとして威張らせて貰えば、成長したなぁ。って感じ。お江戸言葉、関西言葉、使いこなし、人物描写、背景描写は鮮やかで、巧みの技が磨
こんにちは♡自分時間に少しずつ手持ちの本を読んでいるのですが…その記事はコチラ↓『自分時間に♡』こんにちは♡私は本が好きです。学校帰り、仕事帰り、お休みの日は本屋さんに行くのが楽しみでした♡図書館も好きです。(数年前に家の近くに新しく建て直されてとっても…ameblo.jp昨夜、お仕事がひと段落したあと遅ればせながらコレ↓を読みはじめたら止まらなくてアラーム無視して読了。朝5時でしたw主人公は頭がいい。捻くれた言い回しとか、不器用な心の中とかストーリーの展開よりも「僕」の人
7月31日(金)の晩にやっていた映画のお話。タイトルは知ってたけど、内容は知らず…家族が見始めたので覗き込んでみると…障害?差別?いじめ?自殺?冒頭はそんなフレーズが思い浮かぶ。主人公の男の子将也が小学生から高校生へ。ふとした瞬間、自分とシンクロした。クラスメイト、すれ違う人々の顔に✖️マーク。うつむき加減で心閉ざしている感じ。ストーリーはお話出来ませんが、悪いのは自分、世の中因果応報であり、もがき苦しむ将也が過去の自分と重なった。頭の中で過去の記憶がフラッシュバック。
期待の17歳さて❔眺めててもどこが違うのか分からないもどかしい漫画ならいいかも、もう少し画力が欲しい私はGDの出身で本格的なデッサンの勉強は疎かでした特に人物描写は一番の苦手です相方に「誰でしょう?」と聞くと甥っ子の名が出てきました雰囲気が少し似ているのですーーーーーーーーーーーーwebの写真を参考に描きました2020/7/16高校生プロ棋士、棋聖戦五番勝負第4局に勝利史上最年少でタイトルを獲得歴史的な快挙を成し遂げました
久しぶりに恋愛小説を読んでます主人公の女の子は、私とは全く違うタイプ。でも人物描写が丁寧なので、共感しやすいですこの本のそもそもの出会いは映画。人気があったので、ご存知の方もたくさんいるかも俳優ってすごい文章に書いてあることをここまでリアルに再現することができるなんてそして、この本の作家さんのすごいところは、ウィルが亡くなった後のルイーザの人生の続編が、すでに2冊も出てることメインキャストがいなくなっても、他の人の人生は続きますよね。勝手な解釈ですが、イギリスの作家は、と
いやあ〜、もう泣けた〜‼️今までの私の中での1番の感動ドラマは「オーマイ、クムビ」病気で不遇だけどそれに負けずに生きてる少女と情けない父親の話。この少女役の子が、演技上手くて。脚本もとても良くて。今でも思い出して泣ける位私には大ヒット。そのドラマと同様位に感動したのが「マイ、ディア、ミスター」(韓流ドラマ名:私のおじさん)これはハングルのタイトルのがしっくりくるなあ。最初はもう暗くて。貧乏だらけ不遇だらけでゲンナリしちゃう。ヒロインのIUも、その前見た麗がまあ下手くそと
「麒麟がくる」ついに放送がストップしてしまいました・・・桶狭間の戦いは、またまた見応え十分でした。後の徳川家康となる松平元康の言動には大物の片鱗を感じさせられました。勝利を収め凱旋する信長の台詞「あれ(帰蝶)は母親じゃ」に、作者の描こうとする信長像が集約されていました。最新の歴史研究の成果だけでなく心理学的な知見をも踏まえた人物描写も今回の大河の魅力を深めているように思います。また、架空の人物であるお駒ちゃんや東庵先生の口を通して戦乱に翻弄された市井の人々が
どうもおはようさんどりぃですこちら北の国雨がふりふりさむいです。貧血によりさらにお寝坊して、アワテテM氏を庭に放牧しまして急いで回収しました。朝から疲れております。。。先日職場のラジオから、作家の藤田宜永さんの訃報が流れてきました。と、言っても3月なのでもう2か月たってますが。小池真理子さんと藤田さんのご夫婦の作品を息子に添い寝しながらむさぼるように読みました。お二人とも大人の恋愛をじつにエロティックかつ、言葉から切なさ
・・・・・・・っということで、イヤァ~~面白かった。ハズレ続きの中で、ようやく掘り出し物を見つけた気分。インドがイギリスの支配から独立するドタバタを描いています。ドタバタといっても真面目な作品です。歴史好きには必見。インド独立といっても、パキスタンも同時に独立したんですよね。予備知識としては、インドはヒンドゥー教、パキスタンはイスラム教と単純ですが、よく考えてみたら両宗教が混在する地域に国境線を引くなんて、とんでもない難事ですよね。歴史ドラマと平行して、宗教が異なる男女の恋を絡めて
『ハード・ナイト』沈黙的証人BodiesatRest2019年中国/香港[94分]監督:レニー・ハーリン製作総指揮:アラン・リッシュ脚本:デヴィッド・レッサー撮影:アンソニー・プン編集:チュン・カーファイ音楽:アンソニー・ショウキャスト:ニック・チョン/ヤン・ズー/リッチー・レン/フォン・ジアイー/カルロス・チェン他[解説]「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督が香港映画界とタッグを組んだクライムアクション。クリスマスイブの香港。監察医ニックが助手のリ
読書ノートの25回めは、畑野智美さんの『海の見える街』(2012年発表。文庫版は講談社文庫)です。前回紹介した竹内真さんの作品と同じで、いわゆる司書ものということになりますね。舞台は市立図書館なんですが、本作では図書館での仕事ぶりの描写は限定的で、むしろ図書館に併設されている児童館が表舞台かもしれません。作品の趣旨も全く違います。本作は紛れもなく恋愛小説。ただし……怪作です。(^^;;海の見える街(講談社文庫)[畑野智美]楽天市場737円あらすじは、こんな感じです。
・・・・・・・っということで、塩尻から名古屋に向けて中山道を下って(上って?)います。↓中津川駅。塩尻から名古屋への2/3ほどにある宿場です。そして、名古屋。↓来る度に立派になっているようです。再開発工事は一段落して、次はリニア線の工事が控えているようです。30分の乗り換えですので、ゆっくりできません。ざっと見たところ、90%位のマスク😷着用率ですね。ぼくはしていません。┐('~`;)┌電車はガラガラだろうとの目論見は外れ、今までのところ、50%位の乗車率。奈良まであと2時間
備忘録:映画レビュー:観た映画★スマホを落としただけなのに北川景子、千葉雄大、バカリズム、要潤他75点文学賞「このミステリーがすごい!」大賞で隠し玉作品に選ばれた志駕晃のサイバーミステリーを実写映画化したそうだ。しかし、残念ながら「火曜サスペンスにITを絡ませて今風に仕上げただけ」の作品である。ストーリーそのものは決して悪く無いと思うのだが、人物描写が雑でリアリィティーに全く欠ける。特に、ITオタクの描写が漫画的過ぎて、ミステリーというよりもコメディである
大木あゆみとは...初めましての方はこちらノートを使ったお話会、ノート生活メール講座、お仕事/ノートの個別セッションをしています。単発セッション、継続コース開催中。愛媛県松山市在住。東京、愛媛、オンラインで活動中。夫と娘の3人家族。本、ノート生活好き♡次回は3月下旬の予定です♡無料研修で「愛」が溢れる2020年に♡感じることをスタートにしよう!3月ノート講座のお知らせ♡次回は4月に開催予定です。オンラインノートセミナーソメイヨシノにもりもり蕾が~ここから満開までが早いんだろう
家族でハマった【鬼滅の刃】子どもたちより親がどハマりヒーローものは夫婦で大好物とにかく実直にひたすら努力の炭治郎それぞれのキャラ立ちもGOOD人物描写や背景が秀逸だぁ品薄状態の単行本19巻まで夫婦で奔走しここまで揃えた残りは計2巻全集中でやり遂げるぞぉじゃお☆
「ホワイトシャーク」鑑賞。立ち入り禁止の海で撮影して視聴者確保狙うyoutuberがサメに襲われる話。ピンチを迎えるたび、仲間の回想シーンが入り奮起するというのはサメ映画では初めて観た。人物描写にやや力を入れていた印象。突っ込みどころ満載な点では裏切らない。サメ映画は自由だ。
読書ノートの20回めは、ちょっと一休み。雑感と読書予定を。昨年九月から久しぶりに読書を再開して、半年弱で四十冊ほど読みました。まあまあのペースかな。わたしの場合、没頭するというよりも、つまみ食いしながら楽しむという読み方をするので、読書量にかなりでこぼこがあります。読書の方式を変えるつもりはないので、このままぼちぼち読み進めようと思っています。読書予定のもののうち、読みやすいものを先に読み尽くしてしまったので、今後はちょっとペースが落ちるかもしれません。(カンレンボクの実)古書店
うーん、なんだか最近、性格が悪くなったかもしれない。お気に入りの清正さんの小説なのに、あまりに善人過ぎるしスーパーサブの秀吉さんがスーパーマンなのは許せるとして周りの人も良く描写され過ぎている。本来の人間って、そんなものじゃないですよね。上手く行くときもあれば行かない時もあり、苦悩を抱えたり喜びが有ったり。人としての描写の掘り下げがいまいちかな。(と生意気なこと言ってみたり)まぁ、いいのですが、読みやすいし。ところで「賤ケ岳」のあと、家康との戦いや四国
コートールド美術館の続きです。ドーミエの油彩画を見られるだなんて、またとない機会‼️粘土をごろごろとこねているような人物と背景の山の表現がドーミエらしくて魅力的でした。ドン・キホーテとサンチョ・パンサの表情は曖昧にされているよう感じました。それは、我々誰もが両者に成りうるということを考えての表現だったのかなと考えてしまいました。ボナールの室内を描いた作品好きです。壁に多くの絵画やポスターが飾られてるのかな?!ロートレックも展示されてた🎵夜のキャバレーって照明の色や照り返しで、グリ
わたしが敬愛する脚本家の先生と会話していた時のこと。立川談志さんの落語「芝浜」の凄さを熱く語られて!めちゃくちゃ興味が湧いてきたので、早速!借りて観ました。ダメな亭主を立ち直らせ尻を叩く女房ではなくて!旦那に対してただただ惚れ抜いて愛おしい妻のキャラクターになってました。隠していた真実を涙ながらに告白するシーンはあんなに旦那が怒るなんて!もはや、DVに近い…なんて思いましたが、、、でも、あの怒りがあるから女房は、必死に謝れる。お二人の感情の流れがお見事で
みんなの回答を見る今まではお正月番組ってあまり観たことはないのですが今年の1日の番組では新春笑いの神様は突然にを観て笑いこげました。笑点も今まではまともに観たことがなかったのですが綾瀬はるかさんが笑点の司会に挑戦したり綾瀬はるかさんが古典落語の『たらちね』に挑戦したりで面白かったです。『たらちね』は人物描写が難しい落語だと笑点メンバーが話していましたがさすがは女優さんだけあり飲みこみが早く人物描写は上手く描いていました。2日は出川哲朗のバイクの旅で充電させてもらえません