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「数字に対する意識で内定獲得」折角人材紹介コンサルタントを経験したのに過去の売上実績や達成率などの数字を職務経歴書に記載されていない方がいらっしゃいます。もったいないです。業績が良かった時も悪かった時もあるでしょうがそれはそれで記載しましょう。良かった時なりの努力や工夫があり悪かった時なりの反省や言い訳もあるでしょう。そんな過去の貴重な経験を通じて・応募者が何を学んだのか?・自分で考える力がある人なのか
「全社員が採用に全力」先日X社様に内定されていたAさんからお電話をいただき「喜んで入社させていただきます」とのご連絡をいただいた。初面談の時からコミュニケーション能力の高さに加え温厚ながら強い向上心を秘めた人柄から「Aさんには、X社様しかない!X社様の社風がピッタリだ!」と思い、1社だけに絞り込んでプレゼンした。難しい領域に特化した人材紹介会社なので理解力が弱い人には敬遠される事が多い。ただ、難しい事をや
「良い社長を選んで紹介する」時々、人材紹介業界では下記のように言われる事があります。「大手人材紹介会社には求人も人材もリソースが豊富にあるから人材紹介コンサルタントは調理だけやればいい。しかし、中小人材紹介会社のコンサルタントはリソースが少なく厳しい環境だから食材集めから始めなければならない。だから中小人材紹介会社のコンサルタントの方が本当の実力が身につく。」一般論として、そういう傾向もないとは申しません。ただ結論としては大手で
「学歴と業績は関係あるの?」この問題はそれぞれの人材紹介会社や経営者によっても見解が分かれるかもしれません。確かに大手人材紹介会社と呼ばれる会社には高学歴の社員が多いです。まして「世界のBIG5」と言われるようなグローバルサーチファームになると欧米の一流大学卒業者やMBAホルダー日本の旧帝大や早慶クラスの卒業者でないと相手にしてくれません。グローバルサーチファームは学歴や職歴でクライアント
「女性コンサルタントの方が優秀」「ジェンダーフリー」の社会を歓迎しますが今日は3月14日ホワイトデーなので女性コンサルタントに関して書かせていただきます。ここ数年女性の人材コンサンタルト比率が高くなり特に大手人材紹介会社においてはおおよそ半数を占めるようになりました。一般論では同年代なら女性の方が男性より精神年齢が高くしっかりしていると言われていますね。特に、人材紹介コンサルタントを職業とする女
「ゼロイチ人材コンサルタント」人材紹介コンサルタントも人によって得意・不得意があります。大きく分けると、以下の二種類だと思います。1新たな市場を開拓することが得意な人=ゼロイチ人材コンサルタント(0→1)2既存の市場を深耕するのが得意な人=イチジュウ人材コンサルタント(1→10)両者それぞれに、貴重な才能があります。上記1のゼロイチ人材コンサルタントは創造力や企画力、行動力に富む人です。転職市場全体を見渡しど
「人材コンサルタントの個人差が拡大」例えばエグゼクティブ案件の開拓が得意なのか?人材ソーシングや面談が得意なのか?明確な強みを持っている人材紹介コンサルタントしか生き残れない時代になってきました。分業制の大手人材紹介会社でRA(リクルーティングアドバイザー)をやってきた人が転職して両面コンサルタントになってもできる人はできるしできない人はできないものです。大手人材紹介会社でも突出した営業実績を残した人は他社
「現場を軽視した人事」3月11日(月)いよいよ年度末が迫って来ました。この時期多くの企業では大きな組織改変や人事異動がありますね。期待と不安ドキドキ、ワクワク「自分はどうなるんだろう?」と、戦々恐々としている方もいらっしゃると思います。4月に人事異動がある方々はそろそろ上司から内示される時期です。内示を受けた結果「よーし、来期も頑張るぞ!」と張り切る方も「えー、なん
「行動力のない理屈屋」中途半端な人材紹介コンサルタントは理屈ばかりこねまわして業績が上がらない人が多い。業績が上がらないマネージャーもしかり。理屈は誰でも知っている。戦略より戦術だ。そして、具体的な戦術を実行する勇気と行動力が何より大切だ。私も新人時代は典型的な「へ理屈をこねまわすダメ営業マン」だった。当然、売れなかった。こうなると「ダメ営業マン」という烙印を押される。一旦烙印を押されるとそこから這い
「売上3000万円の壁」人材紹介コンサルタントは両面コンサルタント(一気通貫)の場合目安として年間3000万円を安定的に売らなければいけません。ここ何年も人材紹介業界は景気が良いのでできれば4000万円以上売りたい所です。実際、4000万円以上売っている優秀なコンサルタントは大勢います。ただ、ボリュームゾーンとして多いのは売上1500万円前後の人たちです。売上1500万円であれば雇用主の人材紹介会社
「尊敬される社長と見捨てられる社長」昨年人材紹介会社X社様に転職されご活躍されているAさんと久しぶりにランチをご一緒しました。Aさんは明るく接しやすく賢い人ですが物事の本質を見抜いてハッキリした意見を述べる時があります。Aさんの意見の切れ味が鋭いので参考になりますし会話がおもしろいのです。私:「Aさん、X社様で働いてみての、ご感想はいかがでしょうか?」Aさん:「とにかく毎日が楽しいです。」私
「1社と一人に向き合う」人材紹介コンサルタントの仕事をしていて個別のお客様(1社と一人)と向き合う姿勢が一番の基本だと思う。一方で市場(マーケット)としてくくって業界や職種大手・中小、ベンチャー、スタートアップ外資・内資若年層、エグゼクティブなどある程度の塊に切り分けて全体を俯瞰してみることも必要だ。色々なタイプの人材紹介コンサルタントがいるが理想は両方の視点を持った人だと思う。個別の顧客対応に強
「業績が安定する暮らし方」人材紹介コンサルタントの仕事をしていると思い通りにならない事が毎日のように起こりますよね。「こんな優秀な人材を紹介したのに不合格とは何事だ!」「こんな優良企業に内定したのに辞退するとは何事だ!」「ぎりぎりの交渉をしたのに条件が不満だとは何事だ!」こんな事が続くとストレスがたまりモチベーションも下がるでしょう。でも、それな事で一喜一憂しては駄目なんですよね。全ては予測可能な事だったのです。
「ブティック型エージェントは採用基準が高い」表題の件は大・中・小と様々な人材紹介会社の人材コンサルタント採用をお手伝いさせていただく中で私が痛切に感じていることです。もちろん大手人材紹介会社も違う観点で難しいのです。ただ、有名大学卒や有名企業在籍者で転職歴が少ないなど最低限の要件は比較的わかりやすいです。これにプラスしてバイタリティーや思慮深さが加われば内定します。一方でブティック型エージェント
「3億円のコンサルタント」「どんな人材紹介コンサルタントが売れっ子なのか?」それが今日のテーマです。アナログで申し訳ありませんが草食系(待ち)ではなく肉食系(攻め)の人材コンサルタントが求められています。「肉食系コンサルタント」とは戦略的な求人開拓ができる。スカウトサイトだけに頼らなくても求人に適合する人材を探して来れる。セルフスターターで成長意欲が強い勉強家。自分で市場分析をして戦略・戦術
「厄払いをしてきました」今年は年始から足を怪我したり実家の両親の体調が思わしくなかったり愛猫の「まるる」も足が悪くなったり病院通いばかりです。どうも2024年は厄介な歳になりそうだと感じました。そこで近所の「水天宮」に行ったら今年の私は「八方ふさがり」で難しい歳になる事がわかりました。「そうか、八方ふさがりであれば、厄除けに行こう」という話になりました。「厄除けの前に、まず
「5年ぶりの将棋大会」先週3月24日(土)三連休の中日に私の賃貸住宅で5年ぶりの将棋大会を開催しました。コロナ禍で長らく中断していたので本当に久しぶりでした。メンバーは2002年、JACに入社した新卒一期生の黒澤名人と息子さん(小学生でアマチュア2段)と高木竜王という豪華な顔ぶれでした。八冠王の藤井さんも「スケジュール次第で参加します」というお話でしたが急用が入ったという事で
「脱、スカウト頼み」JACリクルートメントの代表取締役会長兼社長の田崎ひろみさんは昔から「企業も人材も、自分で開拓できてこそ、ホンモノの人材コンサンタルトです」と、おっしゃっていた。その通りだと思う。昔、バブル崩壊で当時のリクルート人材センター(現:リクルートエージェント)が3年連続赤字の経営危機に瀕した時従業員が「三分の一」になるリストラを経験した。私も左遷されて転職活動をした。その当時の社内では
「絶好調と絶不調」人は誰しも好調な時ばかりじゃなくて何をやってもうまく行かない不調な時もありますね。好調な時は何をやってもうまく行きます。業績が上がる。年収も上がる。昇進する。人も寄ってく来る。ただ、いい気になってしばらくさぼっていると必ず不調な時が来ますよね。自分がさぼったんだから仕方ありません。それに早く気づいて素直に反省して奈落の底からでも何とか立ち上がる事です。
「稲刈りで面接延期してくれ?」以前人懐っこくて人間的な魅力がある人材紹介コンサルタントAさんとご相談させていただきました。1社目の一次面接後はAさん:「『次回は他の社員にも会っていただきます』と言われたので一次面接は通過できたと思います。とても志望度が高いので、何とか内定をGETしたいです。」私:「そうですか、良かったです。あのマネージャーがOKであれば、多分内定されますよ。」と、私も高をくくっていたのですが、ク
「管理職が斬り込み隊長になれ」先日人材紹介会社のマネージャーAさんと下記のような会話をしました。Aさん:「最近の若者を指導していると難しいなー、と感じる点があるんです。」私:「へー、どんな点ですか?」Aさん:「人は誰でも自分で設定したリミッターがあるんですよね。それを超えようとするかどうかで成長度が大きく変わると思うんです。」私:「あー、何となくわかります。成長意欲とか自己変革意欲みたいなものでしょうか?」Aさん:「簡単に言えば
「営業職専門の人材紹介会社」知人が「営業職専門の人材紹介会社」をつくって大成功しています。好不況にかかわらず営業職は必要です。ですから「営業職専門の人材紹介会社」は不況に強いと思います。しかし「営業職専門の人材紹介会社」って意外と多くないので穴場かもしれません。・営業職って範囲が広すぎてターゲットを絞りにくい?・若年層が多くて成約単価が低そう?・大手人材紹介会社の得意領域だからやめて
人材コンサルタントとしてのお仕事は、閑散期というものがない。「新人研修が始まる4月までは、暇なんでしょ?」と言われることもありますが、この時期、一番忙しい(笑)企業との打ち合わせや、教育係のための社員研修、実はこれが一番力を入れるところ。未知の生き物(※例え)との遭遇に加え、仕事を教えながら、自分の仕事もこなさなくてはいけない指導社員。年齢が近い社員が担当する場合が多いので、その分、未熟でストレスがたまりやすく、関係性も構築できない場合がある。それも成長のプロセスなので、やらせ
アタシのお仕事の内容をざっくりいうと、企業の人材育成や社員教育のお手伝いとして、研修や個人セッション、時々講演などもさせていただいています。人事に関するプロフェッショナルと自負していて、キャリコンでも社労士でもなく、更に上いく無敵のスーパー人材コンサルタントと名乗っています。怪しさ満点ですね(笑)でもそれを武器に変えたことで、弊社の魅力になり強みとなり、差別化を図ることに成功しました。※注意:弊社所属のキャリアコンサルタントは在籍していますし、提携社労士事務所もございますのでご安
「人気より個々人の価値観重視」単なるアンケートで「就職・転職人気ランキング」など出さない方がいいと感じています。ランキングが独り歩きします。理由としては「良い会社」というものは個々人の志向や価値観によって異なるからです。一方で弊社に相談に来られる人材紹介コンサルタントの方々から良い事も悪い事も含めて各人材紹介会社の生臭い話(実態情報)をたくさん伺います。更に「私の志向や価値観に合う人材紹介会社はどこ
「大手と中小エージェントのギャップ」以前小規模なブティック型エージェントから大手人材紹介会社に転職されたAさんのケースです。「元気かな?」と思って土曜日に電話してみました。私:「Aさん、その後お元気ですか?」Aさん:「おかげさまで、社員の皆さん良い人ばかりで助かってます。」私:「新しい職場には慣れましたか?」Aさん:「いやー、異業界に転職したみたいで、大きなギャップを感じています(笑)。」私:「どんなギャップがあるのでしょ
「5年・10年前の皆さんの朗報」毎月5年・10年・15年前に入社された方々から有難い朗報をお届けいただいております。・「MVPを受賞しました」・「マネージャーに昇進しました」・「取締役に抜擢されました」・「社長になりました」・「結婚しました」・「子供が生まれました」・「子供が進学しました」・「子供が就職しました」・「子供がマネージャーになりました」・「家を建てました」・「マンション、買いました
「人材コンサンタルトは準備不足だ」昨年X社様の社長さんと会食した時に指摘された事です。社長:「大半の人材紹介コンサルタントは完全に準備不足だと感じています!!」私も「うーん、自分もそうだな。最近は初心を忘れて事前準備が不足しているな」と思い、ハッとしました。新人時代は非常に厳しい上司から「武谷、その会社に関して、訪問前に調べられるだけ調べて、事前に俺に伝えろ」と、営業同行する度に毎日釘を刺されていました。
「政治家の転職相談」最近も連日政治不信を増大させる報道がありますが以前、政治家(元国会議員)が転職相談にお越しになりました。私:「失礼ですが、政治家なのに転職するんですか?」政治家:「政治家が転職しちゃーいけないの?」私:「いや、そんな話じゃなくて、なぜ転職したいんですか?」政治家:「それはー、選挙で落選したからですよ。」私:「でも、また立候補すればいいじゃないですか?」政治家:「だから、政治家が転職してもいいじゃないですか。」
「人ころがしに気をつけて」バブル時代に「土地ころがし」という言葉が流行った。同じ土地の売買を繰り返して何度も利益を上げるという意味だった。これと同じような事が人材ビジネスの世界でも起こっている。最近始まった話ではない。ヘッドハンティングとかサーチファームとか言われている会社の中には一部そういう「人ころがし」をやっている所もある。年収が高い経営幹部人材を何度も転職させて利益を上