ブログ記事184件
今日は、今年の井上定期能の最後の講演を観に、京都観世会館へ行ってきました。井上定期会設立100年九世井上嘉介十三回忌追善普及促進特別公演京都観世会館|井上定期能12月公演井上定期会設立100年(令和7年)京都観世会館公演情報。井上定期能12月公演井上定期会設立100年(令和7年)kyoto-kanze.jp(お話)「悲しみの女たち」林和清(能)二人静立出之一声𠮷田潔司𠮷田篤史(狂言)貰聟茂山宗彦(一調)杜若裕久改メ井上嘉介(能)隅田川
今日は、朝一で小松市から京都に移動しました。敦賀駅での北陸新幹線と特急との乗り換えは、前回の金沢旅行でも経験して、今回も慌てて移動しましたが、やはり結構ギリギリのドキドキでした。京都観世会11月例会演目:(能)巴𠮷田篤史(狂言)悪坊茂山あきら(能)遊行柳青柳之舞橋本雅夫(能)鍾馗大江広祐京都観世会館|京都観世会11月例会(令和7年)京都観世会館公演情報。京都観世会11月例会(令和7年)kyoto-kanze.jp◆「巴」平家物語巻第九の木曾最
今日は、京都観世会8月例会を観に、京都の観世会館へ。薪能や野外能を観には行っても、例会が予定が合わなくて、上半期は全然行けず、久しぶりの観世会館になりました。(能)盛久恐之舞杉浦豊彦(狂言)舎弟茂山千之丞(能)六浦(むつら)片山伸吾(能)大会(だいえ)河村浩太郎「盛久」「六浦」「大会」の3本とも、手持ちに「対訳で楽しむシリーズ」にも「能楽名作選」にもなく、いつもお世話になっているWebサイト、能comにも無く。観たこともなく、良く知らずでした。「大
京都観世会館での、観世青年研究能に行ってきました。現在修行中の次世代能楽師たちによる、初々しいながら、意欲的な舞台が楽しみです。まずは四番目物で、行方不明の息子を見つけ出した父が、一緒に連れだって帰る「喝食」もので「花月」。その中でも、清水寺に勤める主人公の花月が、隠れたり恥ずかしがったりせずに、とにかく明るい。小歌をうたい、梅花を散らす鶯をからかい、曲舞を舞い、鞨鼓を打つ。浅井風矢が明るく元気で、確実。うれしそうな僧の父は、ワキ方ベテランの岡充。軽妙洒脱で禅味がある、
さて、久しぶりのお出かけである。ラッキーなことにかなり気温が下がったので能楽堂という場所でもあるので、絽の訪問着を着て出かけることにする。草履もオリーブグリーンのカレンブロッソ。8月は劇場での歌舞伎公演がないので、この公演をネットで見つけて、中村福助、児太郎親子が出るのと能楽堂で演じられるので観てみたいと思った。金曜日の大阪と迷ったが、良い席が残っていたので、京都観世能楽堂の公演をぽちった。せっかく京都に行くのだからとこれも着物ブロガーさんの情報で千總ギャラリーの絵と着物加藤泉×千
今日は京都観世会館での公演です…😊😊😊一回目の公演を終えて『市』さんからの…お差し入れのサンドイッチ…🥪🥪🥪ナカタニさんだぁ〜…京都だなぁ〜…😀😀😀ご馳走さまでしたぁ〜…😋😋😋😋😋
昨日は京都観世会館に「お豆腐の和らい大人になったら狂言入門」を見に行ってきました。タイトルにも書きましたが、京都も観世会館もひさびさです。人工股関節手術以来お初で、がんばって往復約200kmを運転してきましたよ京都は2023年以来、京都観世会館は2020年の秋以来。地下鉄東山駅から白川沿いの道↑もあたりまえだけどそれ以来。帰途のこの道で、弟か妹が乗ってるベビーカーに半ば無理やりしがみついて押すパパを苦笑させていたかわいいお嬢ちゃんが地下鉄で
井上和幸先生があの世へ旅立たれてから、早くも三回忌を迎えました。先生は数えきれないほどの宝物を、私たちに遺してくださいました。このたびの追善能では、緑幸会から三人の能楽師が舞台でご活躍されました。まずは、若手期待の能楽師河本進先生による仕舞『敦盛』。キレのある美しい舞姿は、しっかりとした軸の上に成り立っており、そこに華やかさと雅さが加わって、心に残りました。続く能『葵上』では、シテ(六条御息所ノ生霊)を井上貴美子先生、ツレ(巫女)を井上須美子先生が務められました。初めは「なぜ『葵上
今日は、京都観世会館で今年度の京都遠征、能鑑賞の1本目です。昨年は名古屋能楽堂が耐震工事中で能公演が無かったため、京都の京都観世会定期能や井上定期能に初めて行きました。今年は名古屋の能楽堂も再開したので、なるべく地元名古屋での公演を応援したく、また、時間、費用、体力面からも、京都への遠征は終了・・・と、当初は予定していたのですが、やっぱり京都は本場だけあって、公演数も多く、演者の層も厚く、演目も多彩で、なかなか、これを知ってしまうと、行きたい気持ちも抑えられずです。今日の演能は、井上
夜の京都観世会館へ。19時開演のKYOTOdepetit能「国栖(くず)」を観に行ってきました。あらすじもしっかり紹介されていて、とっても親切なパンフレット。室町時代。観阿弥・世阿弥らにより大成された「能」もっと気軽に触れてもらえる機会を!ということで開催してくださっているKYOTOdeprtit能。能舞台の客席ってこんな配置になってるんですね~90分で、解説と上演。ちょっと能の舞台を見てみたいなぁな方にもぴったり。実際
京都観世会館の市民狂言会に行ってきました。担当はいつもどおりの、茂山千五郎家。まずは、千五郎による見どころ解説。今日は、あまりかからない演目が続くので、これがうれしい。飾らない話し口で、おもしろ味は薄くても、明瞭でわかりやすいのがなにより。千之丞の急な骨折で演者が変更になりましたとの説明のあとで、まずは「今参り」(いままいり)。家来が一人しかいない大名が、新しい召使を雇う。最初は3000人と言っていたのに、諸事情で一人だけに。街角でスカウトされた新参者。「今参り
冬の京都はイベントがいっぱい。日本酒電車は、20蔵の16銘柄が楽しめます。三条から約2時間のプチ旅、名店のおつまみで、酒が進みそう。森の京都で、ジビエフェアをどうぞ。お酒を我慢して車で行くか、べろべろ覚悟で電車で行くか。どれもおいしそうやけど、京北町のいのししラーメンが、がつんときそう。鹿肉料理は、見た目もきれい。食べ過ぎたら、梅小路公園を歩きましょか。走るんがきつうても、京都マラソンは応援したい。これが、マラソンコースと時間帯。みなさん、おき
ミセス日本グランプリ公認のスピーチの先生にお誘いをいただき、17期メンバーと一緒に京都観世会館に行きました。少し早めに集合しシュイロでランチ💓お店に入ると予約席ばかりでしたが、4人座れてラッキーでした。女性4人集まると会話が弾み、あっという間に開演時間が近づいておりました。観世会館に到着したのが開演10分前。天の計らいかほぼ満席なのに何故か中正面に5人並んで座れる場所がありました。なんてラッキーな私達❣️一曲目の『俊寛』は中正面を向いてセリフを語る見どころでは金の星渡辺写真場の方も私達
今日は京都の観世会館へ、井上定期能を観に行きました。演目:(お話)「和歌の力・笛の力」林和清(能)白楽天井上裕久(狂言)舟船茂山七五三(能)橋弁慶笛之巻吉浪壽晃始まる前に演目についての解説があり、そのおかげで一層今回も面白く楽しめました。◆「白楽天」今回が初鑑賞。白楽天は、大河に登場する平安の貴族に重視されている様子が描かれていたこともあり、源氏物語つながりねと、て
2024年は一つも舞台を見に行けてません公演はあったとしても、金額や日程が折り合わず、今年はこれでおわるのかぁ~。と、思っていた所、運よく半休を取る事が出来、第276回京都市市民狂言会に行ける事となりました!翌日もお仕事ですが、本年最後の楽しみとして行くつもりです。とっても楽しみにしています。ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。↓読者登録して頂くと自動的に更新のお知らせが届きます。
昨日仕事行って今日はお休み今日が本当の夏休み終了日前々からチケットを買ってたキャンドルライトコンサートが夕方17時半から京都観世音会館能楽堂であるので、昼から京都に行って遊ぼうと計画📅京都まで隣町から高速バスで約1時間。乗り換えなしでJR京都駅前まで運んでもらえるから楽ちん🚌っと考えて、バスに乗る前にトイレに行って目の前のコンビニでお水を購入。出発は13時30分、今は13時20分信号渡ってロータリーぐるっと回ってたらバスが行ってしまった💦えっ何で???慌ててスマホに保存してた時刻表見たら2
清水三年坂美術館を観た後には、平安神宮近くに京都観世会館に向かいました。Googleマップで経路を調べると公共交通機関は出なくて歩けと。歩いて20~30分程度なので気候さえ良ければ、緑も多く気持ちよい散歩道なのかもしれませんが、実際には熱中症アラートの出ている中なので危険を感じる暑さでした。休憩を兼ねて圓徳院には寄りましたが、もう少し気候が良いときに、高台寺や八坂神社などにも寄ってみたい。井上定期能8月公演演目:(解説)井上裕久(能)半蔀橋本雅夫
明日、日曜日。京都観世会館にて開催の「片山定期能7月公演」にて能「国栖白頭」を勤めます。壬申の乱を題材にした物語の能です。子方の浄見原天皇(天武天皇)を息子和樹が勤めます。地頭は父礒道です。息子も5年生で子方卒業へのカウントダウンがそろそろ始まるかと。父の年齢(82)を考えると父と私と息子の共演もあと何回出来るかなとか、いろいろ考えてしまいます。私が生まれた時には祖父は亡くなったたので、私自身出来なかった三世代での舞台。大切に一所懸命勤めたいと思います。チケットのお申込
梅雨時なのに猛暑が続く京都。それでも、イベントの案内を見つけるのがうれしい。工繊大の資料館では、賑やかな大博覧会展。神戸では、絵本作家かがくいひろしの世界展です。近代美術館では、ちょっとシュールなグラフィックデザイナー展。細見美術館では、髪飾り展。その近くの観世会館の青年研究能は、躍動感がたのしみ。京セラ美術館の有道佐一展には、深い世界が。近代美術館に戻ると、倉俣史朗のデザイン展。記憶の中の小宇宙とは、いいテーマ。京都駅では、みうらじゅんのフェ
七夕の今日も、煮えるような暑さでしたが、京都観世会館へ能鑑賞に行きました。吉田後援会能「花の能」。京都観世会館|𠮷田後援会能花の能(令和6年)京都観世会館公演情報。𠮷田後援会能花の能(令和6年)www.kyoto-kanze.jp演目:(能)弱法師𠮷田篤史(狂言)雁礫茂山七五三(能)小鍛冶𠮷田和史◆弱法師(よろぼし/よろぼうし)高安通俊(たかやすみちとし)は、かって讒言を信じて子の俊徳丸を家から追い出します。その後、後悔した通俊は、天王寺(大阪・四天
2024/6/15京都岡崎京都観世会館杉浦定期能能〈班女〉シテ/松井美樹ワキ/有松遼一ワキツレ/原隆アイ/茂山千三郎笛/野口亮小鼓/林大和大鼓/石井景之地頭・杉浦豊彦地謡/河村晴道、片山信吾、宮本茂樹(後列)大江広祐、河村浩太郎、樹下千慧、出本勝範後見/大江又三郎、鷲尾世志子杉浦定期能が始まる前の能のお話は杉浦豊彦師。班女のシテを勤める松井美樹師は、豊彦師の父の故杉浦元三郎師の最後の玄人弟子で、班女は元三郎師が大好きだった曲だったと思い出を語る。杉浦元三郎
今日は一日、雨がひどく降るということで、行くか少し迷っていたのですが、6月の京都観世会例会へ。京都観世会館|京都観世会6月例会(令和6年)京都観世会館公演情報。京都観世会6月例会(令和6年)kyoto-kanze.jp演目は、「雨月」「夕顔」「項羽」。能の3本立てという贅沢なプログラム。3本全て、まだ観たことがありません。「雨月」西行法師が住吉に参詣し、老夫婦に宿を借りようとする。夫婦は、尉は時雨の雨音を楽しむため軒端に板を葺こうと言い、姥は板間に洩る月影を愛でるために軒端を
2024年6月8日京都観世会館「SHITEシテ。第二回」人生4回目の能。平安神宮の近くでした。この日は演目的にも船弁慶(一調)、実盛(仕舞)、屋島など、まさに平家物語好きから能を見始めた私の好み。本当は、知盛様は怨霊になって仕返しにくるような人とは思えないし、斉藤別当実盛だって自分が救い出した義仲を殺さなかったのが心残り、なんて思わないかなぁと思いつつも。スピンオフ的でまた楽し。正面一列目ほぼ中央でしたので、すぐ近くで拝見できてかなりの迫力でした。(語彙が少なくてお恥ずかしい)
令和6年6月9日(日)恩師井上和幸先生への感謝を込めて緑幸会一同で出演させていただきます。私は午前中に舞囃子『西王母』を手向けます🙏🏻是非京都観世会館へご来場くださいませ😀
昨日は京都の観世会館へ4月例会を観に行きました。京都観世会4月例会演目:(能)箙(えびら)樹下千慧(狂言)栗焼善竹隆平(能)熊野村雨留河村晴道(能)須磨源氏窕吉浪壽晃平家物語から「箙」は須磨の梅、「熊野(ゆや)」は清水寺の桜、源氏物語から「須磨源氏」は須磨の桜と春の花尽くしのプログラム組み立てだなあと思いながら拝見しました。◆「箙」春、西国から都に向かう僧が、須磨の生田川に着き、里人の男に梅
今日は京都へ。京都観世会例会3月養老/碁演目:(能)養老松野浩行(狂言)土筆茂山忠三郎(復曲能)碁片山九郎右衛門今年は大河に関連してか、源氏物語に縁のある演目を公演してくださっている京都観世会館。今回は、空蝉がシテの復曲能「碁」が上演されるという点で楽しみでした。前回の2月の初京都観世会館例会の「浮舟」鑑賞に続いて2度目の訪問です。「養老」は、神の舞もある、おめでたい演目。これまでにも何度か観たことがあります。地元近くの岐阜県養老が演目の舞台とい
6月以来、京都観世会館の、市民狂言会に行ってきました。もちろん、主役は大蔵流の茂山家。まずは、大蔵流では廃止狂言とされている、「三人夫(さんにんぷ)」から。年貢を納めにきた、(登場順に)淡路、尾張、美濃の百姓。それに偉そうに相手する、役人。お上の指示じゃ、それぞれの名前を織り込んだ歌を詠め。そんなことはできませぬと言いながら、捌く3人。こりゃ、なかなかの曲者かも。ボケ連発の百姓の茂と、お堅い役人の千五郎の駆け引きが、丁々発止。なぜか最後は、囃子が入って、百姓3人によ
京都の2日目の今日の主目的はは初めての京都観世会館での能鑑賞、京都観世会2月例会。今年の能、6舞台目。京都観世会館|京都観世会2月例会(令和6年)京都観世会館公演情報。京都観世会2月例会(令和6年)kyoto-kanze.jp演目:(番囃子)西行桜梅若桜雪→片山九郎右衛門(狂言)成上り茂山あきら(能)浮舟彩色味方玄(能)春日龍神龍女之舞河村晴久「西行桜」は、先日初めて、能楽キャラバンの大垣公演で観ることができました。で
京都御所近くのクリスタルヒーリングサロン石花(しゃっか)クリスタルヒーラー、クリスタルボウル奏者のみやこです♪今年もあと1週間となって12月初ブログでございます(^^;)12月前半はかなりゆっくりゆるゆるしていたのですが・・・後半は仕事もプライベート(遊び)も立て込んでブログアップも出来なかったのでまとめて一気にアップしていこうと思います^^まずは12月の着物でお能鑑賞編でございます12月15日の京都観世会館でのKYOTOdepetit能に行ってきました
能・狂言を観賞する施設としては、京都市内では下記の3施設が知られている。勿論他にも能楽堂はあり、又、西本願寺の様に、国宝の能舞台を持つ寺院もある。金剛能楽堂(上京・烏丸中立売上ル)は、金剛家邸内の能舞台を移築したもので、唯一京都に宗家を置く金剛流の本拠となっている。堂本印象の老松観世流は、京都では昭和33年、岡崎文化ゾーンの一角に京都観世会館を設立した。こちらの能舞台には、日本画家・堂本印象が描いた老松がある。開館以来60年以上を経た今でも、伝統と