井田寛子

どうやら、黒澤楽器の前に三省堂書店が戻ってきたようだ。気象予報士の井田寛子さんの本の発売記念イベントをやったのも、ここだった。やっぱり、この店は、ここにないとなのだ。路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

今日の東京は再び暑さが戻ってきましたが、先週あたりからようやく秋を感じる時間が長くなってきたように思います。富士山の初冠雪も本日、平年より3日遅く観測されました。静岡に住んでいた4年間は、富士山の雪の量で季節の進みを感じていました、どの地域に住む皆さんも、それぞれ季節をはかる指標となるものがあるのではないでしょうか。キンモクセイの香りもその一つ。秋の始まりにはどこからともなく一斉に香ってくることから、多くの人にとって秋を感じる植物のひとつではないでしょうか。我が家周辺ではまだ感じ

9月をもって東京大学院総合文化研究科広域科学専攻の修士課程を終え、修士の学位を得ました。この2年間、学業に仕事に育児に大変濃密でした。2年前、転勤先の沖縄から東京に戻ったタイミングで大学院に入ることを決めました。社会人になり気象予報士として活動する中、気象という枠から気候というグローバルな視点に興味が広がり、気候変動問題について役に立てる人になりたいと思いました。大学院で学位を得ることは長年の目標でもありましたが、仕事や育児で思うように時間を取れずにいました。2年前に大学院に入る

本日、誕生日を迎えました。子供が産まれてからのこの5年間は、記憶を遡ってもほぼ子供のことしか出てきませんが、幼少期の頃の思いを再度巡らせてくれる娘たちには感謝しています。同時に、親への感謝の気持ちも年々深くなっていきます。先日、大学院の修了式を終え、来春には博士課程へと進みます。子育てをしながら仕事に学業にと時間を取ることができるのは家族や周りで理解してくれる人たちのおかげ。自分に余裕がないと心ない態度や言葉を発してしまいがちですが、無意味な言動で人を傷つけることのないよう、大好

WWF顧問のお仕事で佐賀県佐賀市東与賀町に行ってまいりました。訪れた6月下旬は田植え作業がピークを迎え、農家の皆さん忙しく作業されていました。田んぼの広さに圧倒されるとともに、降り立つサギの美しい姿にも感動。農家さんによると、稲を踏んでしまうので、困った点もあるそうですが・・・。東与賀町には、単一としては国内有数の規模を誇る干潟があり、オーストラリアからシベリアを繋ぐルートに位置することから多くの渡り鳥が訪れる場所なのだそうです。6月下旬は渡り鳥の少ない期間ですが、双眼鏡で干潟の遠

本日、NHKラジオ勤務最終日となりました。そもそも代行から始まった勤務、半年くらいの予定が1年半になり、短いようで長かったような。。昼間の気象情報から夕方Nらじの時間まで聴いてくださった皆様、本当にありがとうございました。仕事、学び、子育ての時間のバランスを考える日々ですが、新年度のスタートは5月の学会発表や6月にかけての修士論文執筆の時間等、学問に注ぐまとまった時間が取りたいことや、ひとつひとつの仕事を丁寧に生涯に繋げていきたいこと、娘や家族たちに向き合う落ち着いた時間を取りた

12/12（月）-12/18（日）のラジオ「身近なことからSDGs」はゲストに気象予報士の井田寛子さん（HirokoIda）をお迎えし、SDGsゴール13「気候変動に具体的な対策を」に繋がるお話を伺います【井田寛子さんプロフィール】埼玉県春日部市生まれ。製薬会社を経てNHKのキャスターに転身。その後、気象予報士の資格を取り、現在もメディアを中心に活動中。さらに2014年ニューヨークで開かれた国連気候サミットへの参加をきっかけに気候変動問題に興味を持ち、現在は東京大学

昨年秋に入学した大学院。気が付いたら1年後期が終わろうとしているではありませんか・・・！今週は続々と授業は最終回へ。今週末からは夏休みと共にレポート提出三昧でございます。授業を受けていると自分が好きなものとそうでないもの、今更ながら整理できていきます。気候変動について理解を深めるべく学んでいますが、私はやっぱり科学的視点が好きだエネルギーや政策や政治のことは、できれば考えたくない、、のです最低限の知識は備えて置かなければという思いでおりますが、心は正直でそちらには若干の拒否反応が

今日は久しぶりの青空に、何度も何度も足を止めて空を見上げたり深呼吸したり。気持ちのいい一日でした。新緑も日に日に生き生き成長しているように感じます。ホームページコラム更新しました。桜と気候変動のお話続編です。お時間あるときにご覧くださいませ。井田寛子|OFFICIALSITE|井田寛子のOfficialWebSite。コラム、出演情報などをお知らせ。お仕事のご依頼もこちらから。(climate-educator.com)

新年度始まりました！都心の桜もまだまだ元気ですよ🌸本日より、ホームページを開設しました。井田寛子|OFFICIALSITE|井田寛子のOfficialWebSite。コラム、出演情報などをお知らせ。お仕事のご依頼もこちらから。(climate-educator.com)伝えたい記事や動画など、ここから発信していきます。第1回コラムも掲載しました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

先日、憧れの人・井田寛子さんとランチをしました#いだちく実は現在私たちは、同じ大学院で同じ”気候変動””地球温暖化”について研究をしています。（もちろん細かい研究テーマは違います）偶然同じタイミングで大学院を受験し、合格し、入学したんです！気づいたとき、感激しました。思えば私が気象予報士を目指し始めた頃私は明確に気象キャスターになりたいと思っていませんでしたがニュースウォッチ９で活躍していた井田さんを見てかっこいい！と思い同じ高校出身だったこともあり、

おはようございます。朝晩は秋の空気が心地よい毎日ですね。９月から平日毎日ＮＨＫラジオ気象を担当しています。11時50分頃、15時7分頃、18時15分頃、18時55分頃。台風のときは毎正時放送があったり、ラジオは回数が多くて大忙し。。喉が渇きます毎日の気象や防災情報についてはもちろん丁寧にお伝えしますが、日々の放送の中で伝えたいことのひとつが気候変動のこと。日々の気象情報とは切り離して考えらえれがちですが、密接に繋がっている大切なこと。ラジオは時間もあるし自由度も高いので、気候変動

今週月曜日からラジオ勤務が始まりました。久しぶりの生放送とデイリー勤務。よく分かったことが二つ。１．気象の仕事は楽しい２．家族との時間の大切さラジオの回数は多く、一日あっという間です。スタジオ入りの時間に慣れず、駆け込みセーフ、ヒヤリの瞬間が何度かありました。反省。。。月曜日から金曜日11時50分頃～15時7分頃～18時14分頃～（Nらじ）18時50分頃～担当しています。特にNらじの時間は長く、ネタを考えたり、掛け合いもできて楽しいです！ご都合のいいお時間に

毎日暑いですね～コロナ禍で何となく忘れさられた感じがありますが、猛烈な暑さの中東京オリンピックのマラソン会場をどこにするのか問題・・・。札幌に決まりましたが、今年は北海道各地が記録的に暑く、レースへの影響が気になるところです。今日は34.2℃まで上がり、あすは33℃予想。明日7時からのスタートですが、午前9時すぎには30℃近くまで上がる予想です。どんなレースになるのか、注目です。気候科学を分析しているClimateCentralも、前回の東京オリンピック（1964年）に比べて東

オリンピックで頑張る選手たちに、毎日勇気と希望をもらっていますメンタル面も体力面もこれまでの調整も、本当に大変なことがたくさんあった中、大舞台で闘う姿に心から尊敬と感謝の気持ちでいっぱいですそんな中でも、、おかえりモネ。10・11週目。モネちゃん気象予報士となり、上京して頑張っていますねテレビ局の中にある気象班、気象チーム。気象部屋に小道具、スタッフさんの雰囲気、チームワーク。そうそう、こんな感じ！緊張感のあるブリーフィングも思い出します私は平井キャスターがいらっしゃると緊

続々と梅雨明けの発表がある今週。いよいよ夏本番です！そろそろ夏休みに入る方も多いのではないでしょうか？今週末17日（土）10時半～親子でぜひ参加していただきたいサイエンス企画です。天気のこと、地球のこと、一緒に考えてみませんか？お申し込みはフライヤーに記載されているフォームかＱＲコード、またはメールでも受け付けています。申し込みフォームはこちらからも直接アクセスできます↓https://forms.gle/mYysT4dRWP3ctJGU8まもなく定員です！お待ち

ＳDGsと育児のオンライン企画、あすです。当初のお知らせから時間が変更になり13時～14時となりました。ぎりぎりまでお待ちしていますので、ご参加の方はフライヤーのアドレスweatheryoga@gmail.comまでよろしくお願いいたします。

モネちゃん。気象予報士試験への思いが上がったり下がったり。分かります！私も仕事しながらの受験、やる気が上がったり下がったりしながら、４回落ちましたやめたら終わりだ！とにかく受けることを続けなければと。お金かかりますけど合格することが目標でなく、取って何をしたいかが明確だと、意志を強く持てるんですけどね今回は朝岡キャスターの言葉にふむふむ。「何もできなかったと思っているのはあなただけではありません。」・・・でもその人は、次はきっと何かできるようになりたいと、そう思うでしょう。

夏至です1年で一番い昼間の時間が長い日。冬は一日があっという間ですが、夏は動ける時間が長くてありがたいです今日の日の出日の入りは札幌日の出３時５５分日の入り１９時０３分東京日の出４時２５分日の入り１９時沖縄日の出５時３８分日の入り１９時２５分札幌の日の出はやっ！！確かにこの時期に仕事で訪れると、ホテルの窓からぴっか～んと４時にはしっかり朝日を見ていたようなしかも札幌は日本海側（西側）なので東京より日の入りも遅いのですね～北海道には梅雨もないし、この時期の札幌は何だ

ヨガの好きなところはアーサナ（ポージング）だけではなくて、先生のお話。ヨガの冒頭や最後に話してくれる先生の言葉に、ふと気づかされたり心が軽くなったりすることがよくある。先生が教室に来る途中に、"true"と書かれた高いビルがあったそうで。何が真実だか分からない世の中で、見る聞くだけではなく実際にやって確かめてみると、全然印象が異なったり、人によって感じ方も違ったりする。簡単にこれは真実です、と言い切れない世の中で、道中、真実の塊がどん！と立っていて面白かったという話ちょっと文字にするの

モネちゃん。牡蠣の研究に没頭する妹のみーちゃんにも刺激を受けながら、いよいよ本格的に気象予報士の試験勉強が始まりそうですね。おっとりしたお姉ちゃんとしっかりものの妹ちゃん。うちの3歳児と1歳児は、どんな姉妹になっていくのだろう？になっていくのだろう？と我が子の姿を重ねます。長女は天気予報が始まると、指し棒を持ってしっかり解説してくれます。じっくり考えて行動するタイプ。妹の方が本能で動いて威勢がいい感じかな。どんな夢を持って成長していくのか。母は何もできないけど、楽

沖縄から東京に戻り早２か月が過ぎました。やりたいことが色々ありすぎますが、オンライン企画もその一つ。第４弾、決定しました！SDGｓと育児をテーマに皆さんとお話しできたらと思います。働くママ、妊娠中の方、育児休業中のママ、これに当てはまらない方どなたでも、ご参加ください。テーマはありますが、そこに捕らわれず、今気になっていることやシェアしたいことをゆるりとお話しできる時間にできたらいいなと思います。途中参加や退出もOKです。詳しくはフライヤーをご覧くださいご質問やご参加につ

おかえりモネ3週目。まとめて1週間。今週は2011年3月11日東日本大震災の日の描写がありました。あの年に生まれた赤ちゃんが10歳になるとは。一方で、私の娘を含めあの日を知らない子供たちが多く存在するとは。長いような、あっという間のような月日を感じます。娘たちが震災のことを理解する歳になったら、何を感じるのかなあ。そんなことをしみじみ思いながら見ていたら・・・・？？気仙沼の記者さんから連絡が私の講演会の時に専属送り迎えをしてくださった地元の方が、ばっちり画面に映り込んでい

先日、久しぶりに対面での講演会がありました。コロナの影響で何度も延期になり、ご依頼から1年以上経ってようやく実現。当時は次女を妊娠中だったのに、その娘も1歳を過ぎ、時の経過を感じます。あきらめずにずっと繋いでくださった千葉市科学館の方々には本当に感謝でいっぱいです。講演場所はプラネタリウムの中。お客様を半分にさせていただき、マスクを付けて距離を保ちながらの講演会でした。３歳の長女は空が好きで、「空が赤くなってきたね」「雨のにおいがするね」「お月様が大きくなってきたね」とよく

気象予報士・ヨガインストラクターとして発信できることのひとつ、’天気ヨガ’を始めました。今日の空は晴れているのか、それとも雨が降っているのか。気温は高いのか低いのか。風は強いのか弱いのか。人の体の状態は天気によって変化していきます。心も同じです。春夏秋冬、季節に合ったヨガをすることで、心身を整えてみるのはいかがでししょうか？簡単なワンポーズからですが、ヨガをしたことがない人でも気軽に見ていただけたら幸いですＮPO気象キャスターネットワークのホームページからＹｏｕＴｕｂｅ配

次女1歳を迎えました昨年は緊急事態宣言の中、沖縄で出産。今年も昨年と同様に静かな連休を迎えるとは想像できませんでした。長女のときもそうでしたが、産まれたときの感触は鮮明に覚えています。お腹にいる存在が、現実になる瞬間。検診のときはエコーでみるみる大きくなる姿を確認したり、胎動を感じたり、もちろん存在感は抜群にあるのだけれど。お腹かから出てくるまで、果たして本当に居るのか？どんな形をしているのか？会えるまで何となく半信半疑。。いた～い陣痛を経て、ぬるりと出てきた赤ちゃんが胸の上に乗

４月２９日。昨年の今日は、次女の出産予定日。いつくるかな～とソワソワしながら毎日過ごしていたことを思い出します。当時は沖縄で、連休中は緊急事態宣言が発令されていました。観光客はほぼゼロ。公園や駐車場も封鎖され、子供たちも外で遊べない、行き場のない、沖縄では一番厳しかった期間だったように思います。出産に関しても、立ち合いや面会は禁止。一人孤独に出産し、出産した直後も、1階で見守る夫と長女に向け、2階から助産師さんが赤ちゃんを抱きあげて見せるという遠隔スタイル。入院中も家族には会えず、長

慣らし保育も2週間を過ぎ、姉妹もだいぶ楽しんできたという矢先。長女が初めてのケガをしました。トイレのドアに手の指を挟み、親指の爪が全部はがれてしまったのです。3歳の長女は、最近自分でできることが楽しくて、できないとイライラしながらもひとりでやり切ろうと頑張っています。トイレもそのひとつ。まだおむつは取れませんが、パンツで過ごせる時間も多くなり、この日も一人でトイレに行く、と張り切って入りました。ドアを完全に締め切ることはないのですが、長女を追いかけていった次女に焦り、慌てて閉めたよう

引っ越しのお片付け継続中・・・。本はブックオフさんに引き取っていただきましたが、洋服や靴、鞄なども取り扱っているということで、再び持って行ってみました。自分の服や子供服、靴など50点くらいはあったと思いますが、値が付いたのは5点ほど。女性物は特に厳しいらしく、少しでも使用感の感じられるものは売れないそうです。子供服も同様。確かに、買う側の気持ちを考えると、身に着けるものや子供のものは慎重になるよなあと、納得です。値が付かなくても服や鞄もリサイクルできるし、子供服は海外に寄付したりすることも

使わなくなった子供用品のリサイクルについて、多くの人から情報いただきました。ありがとうございました。服専門や、本専門。ブランドによりけりとか、おもちゃ以外とか。市町村単位でおさがり会をしているところもありました。自分の求めているものに近いところを探しながら、私もリサイクルや寄付に貢献できたらと思いますそして、子供のものに関わらず、沖縄生活2年半で段ボールから出なかったものも数々あり本、洋服、くつ、かばん。2年半使わなかったらもう使わないだろう。古いものを捨てずに新しいものは入ってこ