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小説『紅花』井上靖文春文庫1980年刊行入手は同年の三刷当時の売価460円古書店で100円で買ったもともとは1964年から翌年まで「京都新聞」ほかに連載された小説。※井上靖の恋愛小説を何本か読んだが、恋愛が成就してからのあれこれを書くことに井上氏は興味がまったく無い様子。まるで「そんなものは書く価値が無い」との揺るがぬ信念を持っているかのよう。いつも恋愛が成就するまでの煩悶、プラトニックで純粋な感情が綿密に描かれる。この作品はその最たるもので、恋愛が成就した次の瞬間に別
小説家井上靖さん好きな言葉は、書き出して眺めるのが好きです☺️子育ては、難しく考えない。自分の元に生まれてきてくれた感謝の想いを胸に「今」を一緒に楽しみながら生きましょう最高に楽しい「今」の連続を未来に繋げるためにお申込み、お問い合わせこちらまで料金30分5,000円60分10,000円90分15,000円
2024.2.3こんばんは🌃今日は節分ですね。土曜日の夜ゆっくり過ごしましょう🐰コーチングに関する記事を少しずつ書いていきます。宜しければご覧ください。コーチングとは、コーチが質問をクライアントに行うことで、クライアントの潜在意識に働きかけ、クライアントの中から答えを引き出すものです。その答えを引き出すものの一例として、クライアントの夢や目標を達成する支援を行うことができます。クライアントは、セッションでコーチからの質問に答える中で、自分の夢や目標を明確化し、現状把握、目標と現状のギャ
『楼蘭』は井上靖さんの歴史短編小説集で十二話を収録しています📕🎵井上靖さんが生涯に渡って取り組んだいわゆる西域ものの『楼蘭』や『洪水』等の作品が中心の短編集です🏜️🇨🇳『楼蘭』の中で一番好きな作品が明智光秀が主人公の『幽鬼』です🤗ストーリーは明智光秀は西上の途中で本能寺を襲撃する事に迷いが生じます🤔その光秀の前に、光秀にしか見えない自らが滅ぼした波多野一族の兵士達が現れます…😵❗しかし気付けば京へと続く道でした⚔️光秀はそこで初めて近臣達に織田信長を討つ事を告げます🔫💥そして本能寺を襲い信長
1月29日が命日・忌日の有名人・著名人1820年満81歳没(?)ジョージ3世さんイギリス王1954年52歳没(?)井上金太郎さん映画監督、脚本家1962年86歳没(心臓疾患)フリッツ・クライスラーさんヴァイオリニスト、作曲家「愛の喜び」⇒『フリッツ・クライスラー(1875年2月2日生~1962年1月29日没、ヴァイオリニスト、作曲家)』1963年88没(心筋梗塞)ロバート・フロストさん詩人ピューリッツァー賞を4度受賞1964年満50歳没(オーバードー
昨日の井上靖記念館での会話。井上作品は、映画化されたものが多いとのことで、帰宅してから探すと、U=NEXTで「猟銃」が見つかった。監督/五所平之助1961年公開。さっそく見た。内容は、結構ドロドロした不倫ものだが、出演している女優さんが美しくて、また、着物も素敵で、じっくり見た。佐分利信のあまりに若すぎる妻(20歳)は岡田茉莉子。佐分利信の不倫相手に山本富士子。山本富士子の元夫(佐田啓二・医師)が結婚前に看護師に産ませた子が鰐淵晴子。夫の浮気を知
1月29日は、旭川ゆかりの作家・井上靖が亡くなった日で、旭川市の井上靖記念館では、毎年、これを記念して「あすなろ忌」を開催。※写真は、雪が積もる前の記念館。今は、雪景色。私と、朗読の先輩とで、「あすなろ物語〜寒月がかかれば」を朗読した。朗読のときには、羽織をジャケット替わりに着ることにしている。今日は、しつけがついたままだった、母の羽織を着た。昨年の文化の日の朗読では、真っ赤な羽織を着用。こんなふうに着ることで、残された着物を活用していきたいと思うのだ。井
1月18日(木)は伊豆市で行っているスマホ教室に出席させてもらいました。「SNSの使い方」「スマートフォンを安全に使うためのポイントを知りましょう」について各一時間、勉強させていただき、立派な教科書も頂いてきました。この時の会場が旧上狩野小学校で、今は市民活動センターになっています。この中にある銅像や、顕彰碑をみて今更ながら感銘を受けたのですが・・・・最初に気がついたのは、二宮金次郎の銅像でした、これは昔の学校にはよくあったものだと思いますが。金次郎は本名、後に尊徳と名乗った方で、
イバライドの続きーイバライドの中にある猫の部屋。5分間だけだけど貸切です。ホットカーペットの上でくつろぐネコたち。おさわりOK。かわいいー。たっぷりねっこを充電できました。うちの庭に集まる野良猫軍団。「なんだよ、俺たちがいるじゃないか」「あなたたちは触らせてくれないじゃない」逃げないけど手をのばすと「シャーッ」って言われます。サザエさんのオープニング茨城シリーズダイヤモンド筑波山。富士山ではありません。今日の名言井上靖「氷壁」努力する人は希望
この記事の続きだ。『【大阪二日目】船場センタービルという不思議な空間その2』いちおう、この記事の続きということになる。『【大阪二日目】一日目の残りの話(食べたもの)その1(何回つづくものやら)』だいぶ、中断してしまったので、もう大…ameblo.jpここから先は、(前にも書いたように、キチンとメモをとっていなかったせいもあって)結構、記憶が錯綜している(二日目の話と三日目の話が、入れ替わってしまっているようなところもあるかもしれない)。ともかく、噂?の『船場センタービ
戦争の時代の過酷さを背負った、人を心から愛せない男女の姿を描く作者は1907(明治40)年生まれの、世代的には戦前から戦中派に属していると言えます。学歴は少々込み入っていて27(昭和2)年金沢の第四高等学校理科(現金沢大学理学部)入学、30(昭和5)年卒業し九州帝国大学法文学部英文科(現九州大学文学部)入学、しかし32(昭和7)年中退し、京都帝国大学文学部哲学科に入学。36(昭和11)年卒業しています。その後『サンデー毎日』の懸賞小説で入選し、それが縁で毎日新聞社学芸部に入社しますが、日中
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」小説家の井上靖氏の言葉である。たった一度の人生である。日々成長を感じたい。昨日よりも今日、今日よりも明日、よりよくありたい。そのために、努力することが必要だろう。だから、努力する人でありたい。難しい解説は要らない。夢や希望があれば、それを叶えようと努力するだろう。努力しなくてもかなえられる人もいるかもしれない。でも、神様は努力する人に夢や希望が叶えられるようにすると思う。真剣だと知
井上靖の小説「しろばんば」にどんどん焼きの行事が出てきます。本文ではこんな描写があります。十四日は〝どんどん焼き〟の日であった。どんどん焼きは昔から子供たちの受け持つ正月の仕事になっていたので、この朝は洪作と幸夫が下級生たちを指揮した。子供たちは手分けして旧道に沿っている家々を廻り、そこのお飾りを集めた。井上靖は幼少期に伊豆の土蔵に暮らしていたことがありました。この作品は長編小説ですが、彼が暮らした私小説的な実体験の描写も見られます。さて、櫛田川中流域では1月の第2日曜日にどん
旭川2日目。本日は相方君が、この場所に行きたいがために旭川へ来たという場所へ行くことに。動物好きだから旭山動物園かな?と思われました。動物園は行けたら・・・ぐらいで予定を立てていたんです。私も最初に聞いた時は「へっ?」となりましたもの。朝起きたら晴れていましたが、天気予報は雨。朝食はイオンのモスバーガーで朝モス。やっぱり美味しい。駅の奥にある旭川情報観光センターに石川啄木歌碑。啄木が残した旭川に係る4首の歌を旭川市に末永く残したい、と設置されたそうです。明治41年1月、小樽か
2019年1月の日記です*暇なので本棚を眺めていると、井上靖・司馬遼太郎『西域をゆく』(1998・文春文庫)を発見。巨匠によるシルクロードについての対談で、楽しみ。なんとなく、本棚で遺跡を発掘しているような気分になる。発掘(?)を続けていると、『ちくま日本文学全集・渡辺一夫』(1993・筑摩書房)を発見する。渡辺一夫さんは加藤周一さんや大江健三郎さんの先生。先日、あるかたのブログでも紹介をされていて、うれしい偶然に喜ぶ(またまたユングだ!)。渡辺さんは
谷崎潤一郎『吉野葛•盲目物語』その3となります。前回のブログ記事は、以下の通りです。谷崎潤一郎『吉野葛•盲目物語』その2アメーバブログ記事より谷崎潤一郎『吉野葛•盲目物語』その2アメーバブログ記事『谷崎潤一郎『吉野葛•盲目物語』その2』谷崎潤一郎『吉野葛•盲目物語』その2となります。前回のブログ記事は、以下の通りです。谷崎潤一郎『吉野葛•盲目物語』その1アメーバブログ記事…ameblo.jpなかなか読み進みません。小林秀雄氏の評論に比べれ
2019年1月の日記です*井上靖『敦煌』(1965・新潮文庫)を読了。西域を舞台とした一大歴史スペクタクル。一方で、恋愛小説でもある。不器用な恋愛だが…。改めて戦争で犠牲になるのは女性や子供など、弱い者である、と思う。その次が徴兵をされる一般男子。それにしても、権力者やその追従者は、本当に戦争が好きだと思う。ほとんど病気の世界だ。男の本能は闘いかもしれないが、動物でも、オスは弱いメスと子どもを守るものだ。人間の権力者は本能さえ壊れてしまっ
今日のヒントは「自分が歩んできた過去を振り返ってみると何とたくさんのすばらしい一生一度の出会いがあることか」井上靖作家過去を振り返ればいろんな人たちとの「縁」を思い出す。「この人と出会えて良かったな」って思える人が多ければ多いほど良い人生だったということだ。あたしが仕事でかかわる人たちはなが~いお付き合いの人が多い。25年以上の生徒さんやお客様もいる。手芸の世界の「トールペイント」っていうジャンルをずっと飽きないで続けら
ヒストリーチャンネルで放送された『まんが日本史』の仏法を日本に伝えるために何度も失敗しながらも渡日した鑑真和上の姿に興味が沸いて『天平の甍(新潮文庫)』を読みました。仏法を伝えるために鑑真和上の6度に渡る執念の渡日と、その授戒師を日本に連れ帰る使命を受けた普照と栄叡の命がけの任務の苦労が見どころの作品ありがとうございます!鑑真和上天平の甍(新潮文庫)レビュー登場人物は、国の渡航の禁を犯し、幾度も失敗して身の危険を晒し、失明してしまってまでも有縁の日本に戒律を授け、仏法を広めるた
谷崎潤一郎『吉野葛•盲目物語』その1となります。谷崎潤一郎『吉野葛・盲目物語』新潮社ウェブサイトより谷崎潤一郎『吉野葛・盲目物語』|新潮社谷崎潤一郎『吉野葛・盲目物語』|新潮社大和の吉野を旅する男の言葉に、失われた古きものへの愛惜と、永遠の女性たる母への思慕を謳う「吉野葛」など、中期の代表作2編。www.shinchosha.co.jp谷崎潤一郎『吉野葛・盲目物語』(新潮文庫)目次です。吉野葛7(76)その一自天王9☚今ココその二
浄蓮の滝の後、夫の希望で井上靖の生家跡に回った。しろばんばの里。生家はないが井上靖のお爺さんの家、上の家は修復されてまだあった。靖少年がお婆さんと暮らした土蔵跡を見ていると、井上先生の縁戚、上の家の現在の持ち主の方が説明にでてきてくださった。ゆかりのあすなろの木を親戚の方とともに見上げる写メを撮ってやった。プライバシー保護のためトリミングしてしまいました。この木は井上靖さんの子供の頃を見ているんですね。いや、それ以上の昔からの風景を見ているのだと思うと、感慨深いです。ご親戚のおすす
(2023年度-No.85)行った日:2023.12.14(木)ブログ作成日:2023.12.20(水)********************前回は南生駒駅からハイキングコースでもある国道308号を歩き暗(くらがり)峠の手前まで来たところで終わりました今回は暗峠から大阪側に下って行きます信貴生駒スカイランが走る道を横切る形で写真のトンネルを抜けると・・・「峠の茶屋」という看板が目に入りますミラーに写り込む道に迫る家々↓
Tヘルスケアです。龍門石窟に到着です。石窟と言えば、敦煌は読みました。超ざっくり要約すると、主人公がひょんなことから、見慣れない文字(西夏文字)が記された紙きれを手にして、そこから始まるRGBみたいな展開のお話です。
《毎月一回行っている海馬文学会の読書会です。テーマ本は、近現代の国内外の古典や純文学、中間小説などの中から、同人・会員の推薦で決定(基本は文庫本)。他に芥川賞受賞作を年二回、同人誌「海馬」合評会を年一回実施。自由に感想や意見を述べ合う場ですので、老若男女どなたでもお気軽にご参加ください。丁寧に読むことを通じて、いろんな気付きや新たな発見があると思います。特に、小説を書いている方やこれから書きたいという方の参加は歓迎です》〇テーマ本井上靖『猟銃・闘牛』(新潮文庫)〈井上靖〉1907
12月11日(月)胃腸の日━─━─━─━─━─━─━─━─━─━今日のカ-ドTHEMAGICIAN.【魔術師】創造思い立った事があったらすぐに行動する時です💕今年やり残して気になっている事がありませんか?自信が可能性を広げます今日は行動に移してみましょう今日も素敵な一日をお過ごしください💖━─━─━─━─━─━─━─━─━─━シクラメン
4年ほど前に読んだきりの氷壁(井上靖著)最近映画版の氷壁を観てから、原作と異なる点が多々あったので読み返したくて。メルカリで¥460でゲット!出品者さんありがと〜!かなり綺麗な状態でした今現在あるPL法が施行された背景に、こうした事故で失われた命があることを忘れちゃいけないね。そういう視点で読むと大変興味深い本かと思いますではでは!
こんにちは!江戸すずめです神奈川在住、晩婚、子なし、夫と二人暮らしのアラフィフOLです。定年退職後の2拠点生活&極楽隠居を目指してあれこれ模索中!自己紹介はこちらすっかり遅くなってしまいましたが…10月の連休は3泊4日の行程でひとり北アルプスに行ってきました今回の山旅プランはこちら1日目:穂高駅前で前泊2日目:一ノ沢登山口から常念小屋まで↓『槍穂の絶景を求めて①:安曇野散歩と常念小屋まで』こんにちは!江戸すずめです神奈川在住、晩婚、子なし、夫と二人暮らしのア
井上靖さんは1950年に『闘牛』で芥川賞を受賞して戦後の文壇に華々しくデビューした小説家です🆕🏆️『闘牛』のストーリーは新聞社が社運を掛けて主催する西宮球場で行われる闘牛大会実現に奔走する主人公の新聞編集局長の情熱的な姿を描いて、戦後の知識人の孤独な心模様と戦後の日本社会に漂っていた悲哀を描いた短編小説です📰👨💼井上靖さんは数多くの小説を書いた人で主な作品に『氷壁』、『しろばんば』等が有り歴史小説家としても『風林火山』、『桜蘭』等沢山の著書が有る小説家です📕🤗井上靖さんの短編歴史小説集で自
11月25日(土)長泉町の富士山を望む高台に立つ『井上靖文学館』会館50周年記念式典が行われましたおめでとうございまーす平和の象徴ハトのバルーンリリースでお祝いさせていただきました環境にやさしいエコロジー風船です幼少期を伊豆で過ごした井上靖さん(1907~91)存命中に設立された文学館には本人もたびたび訪れ講演されたそうです。地元の