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自我や身体という言葉を何気なく使っているが、自と我、身と体の区別は根本的に重要だった。今まで何で気づかなかったのだろう。インド哲学では、認識主体の自と認識対象の我とを区別していた。認識主体である自己は、決して認識対象にはならない。だから自己は執着の対象にはなり得ない。自分として認識対象になるのは身→感受→心、つまり五蘊(色受想行識色は身体、受は感官が捉えた外界情報、想はその識別、行はそれの記憶、識は判断)である。この常在ではない五蘊を自己と錯覚してしがみついてはならないと説く。自己と認知
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html2024年4月8日(月)は灌仏会花祭りお釈迦様の誕生日です。クリスマス12月25日は知っていても4月8日お釈迦様は知らない方が多いのでは。築地本願寺では近隣の子供達が参加して盛大に行われます。今年は4月7日(日)でした。https://tsukijihongwanji.jp/news/
哲学(思想)体系ごとの人格構造の比較哲学(思想)体系ごとの人格構造の比較ヨーガとウパニシャドなどヨーガ哲学、ヴェーダーンタ(またはウパニシャド)における人格の構造とそれぞれの意味(または特質/性質)[意識の領域]1)普遍的な意識の領域:・ヨーガ:イーシヴァラ(īśvara,至高の存在)または特別なプルシャ(puruṣa-viśeṣa)・ウパニシャド:ブラフマン(brahman,宇宙の根本原理)2)個人の純粋意識(真我)の領域・ヨーガ:プルシ
花粉症凄くて3Mの防塵マスクしてる日々(´;ω;`)みんなは大丈夫?目がかゆくて喉痛くてそんな中、捕縛日まちがわれ突然の収録・・・UPもトラブルだらけ・・・でもめげずに頑張るのだ!ごめんね。2倍速にして視聴してください♪残りのリクエストも気長に待ってくださいね。GOODLUCKBABY♪
今を超えたいとか超えれないとか、苦しいとか哀しいとか楽しいとか、全ては五蘊が感じる感情であり、感情が無くなれば、全ては無になるのだな。感情を無くす事はできないが、感情に囚われなくなれば、全てがありのままになるのだ。
第一幕二人登場編はこちら『般若心経漫才編VOL.1』第一幕二人登場編※観音(観自在菩薩または観音菩薩)舎(舎利子サーリプトラ)観音「サーちゃん、ちょっと聞いてえな」舎「なんですの、わたしにはちゃんと、サー…ameblo.jp第二幕色即是空編①はこちら『般若心経漫才編VOL.2』第二幕色即是空編①※観音(観自在菩薩または観音菩薩)舎(舎利子サーリプトラ)観音「どうもー、観音菩薩です、ニックネームは、アヴァロキテーシュヴァラーで…ameblo.jp第二幕色即是空
今月になって読了した本の紹介です。従来から興味を持って読んでいる原始仏教関連の本です。独断と偏見で書いた読書評の様なもので、単なる幼稚な感想文です。文中は敬称略としました。2023.9.29第1刷発行となっております。最近の新聞広告を見て本屋に取寄せて貰いました。著者の東海林さとるは1954年生まれ。臨床医(内科医)としての仕事が一段落した50歳代より、哲学的、心理学的、脳科学的、言語学的に「死」や「自己」についての考察を始める。その過程で自己心理学としてゴー
11月中旬に読了した本の紹介です。独断と偏見で書いた読書評のようなものです。文中は敬称略としました。2015.10.10第1刷発行となっており、私の単行本は2021.6.5第2刷となっています。1996.7.10に発行された単行本が文庫本になったものです。著者の養老孟司(1937~)の本は殆ど読んで来ましたが、これは見落としていました。養老孟司に関しては著名人でもあり、この欄で何度も紹介して来たので省略します。この本では意識とは何か、心とは何かについて多く
五重塔と五大元素との深い関係東京・日野市の五重塔(高幡不動)場の雰囲気がよく、東京・日野市の高幡不動にお参りに行くことが時々あります。ひときわ、五重塔が遠くからも輝いて見えます。この五重塔は、お釈迦様の遺骨である舎利を収めるために建てられ、天と地を結び、亡くなった人々の魂が通る場所を象徴すると言います。五重塔は仏教の宇宙観を表す五重塔の造りは、五重塔は仏教の宇宙観を表し、宇宙を構成する五大元素に由来するとされます。といっても、ヴェーダ哲学において古来、五大
2023/08/19寝る眠り睡眠⑨現在の眠り、睡眠の認識一年前の僕の睡眠に関する状況と勉強(勉強、学習これらの表現には正直違和感がある。この知的欲望についてはいつかハッキリさせるつもりだ。)をした後を比べて見ると日進月歩である。羅列してみよう。①睡眠薬を辞めた以前、睡眠薬ベルソムラを飲んでいた僕は、6、7時間の安定した睡眠をとっていました。しかし、いつまでも睡眠薬に頼るのもどうかと思い、思い切って辞めました。すると、安定した睡眠は難しくなりましたが、常時、眉の上に、オデコも
佐々木閑仏教講義9「仏教の宇宙その十五」(「仏教哲学の世界観」第12シリーズ)-YouTubewww.youtube.com[メモと感想]あらゆる衆生は五要素か四要素でできてる。たとえば人間は、物質、感覚、表象、意志、認識の五要素の積重ね。天は、肉体抜きで感覚、表象、意志、認識の四要素の積重ね。人間は物質、感覚、表象、意志、認識の積重ねで「我」などない。天も感覚、表象、意志、認識の四要素の積重ねで「我」はない。ブッダは「無我」を示し、我妄想
毎日般若心経を三遍唱えている。体には5つの受容体がある。五蘊の話は面白い。最新の技術。お昼の投稿はお休みです。合掌00000000000000000000000000000000000000『日曜日の懺悔0番目のキッカケ②』2023/07/16これは限りなくノンフィクションなフィクションです。0番目のキッカケ②日曜日は、懺悔の日。そして反省の日である。前回の投稿で、僕の0…ameblo.jp『0番目のキッカケ』2023/07/08これはノンフィクシ
著者:玄侑宗久(げんゆう・そきゅう)◎理知を知る・「般若心経」は難しい、本文二百六十二文字の内容は、類例がない程に凝縮している。・我々が釈尊とか世尊と呼ぶゴータマ・シッダールタは、同じテーマで悩んだ末に大いなる「目覚め」を得た。そして「ブッダ」と呼ばれた。1.「般若心経」(大本)の訳◎五蘊とはなにか・身心を構成する五つの集まり、色、受、想、行、識を意味する。色とは「からだ」のこと。受とは「思い」という意味。感覚。想とは、脳内にできあが
仏教信仰入門⑧五蘊とは前回までのまとめで、四魔の内の、煩悩魔、天魔、そして個別具体的に眠気と数珠を使うことを説明しました。しかし、何度も出てくる五蘊魔について未だ説明がされていません。ここでは調伏法は別として仏教における五蘊をスライドで説明します。全ての存在を構成する五蘊五蘊は存在を構成する5つの要素5つの集まりを色、受、想、行、識に分類しています。色は肉体を含めた物理的現象です。有形の物質をさします。受は感覚です。(視覚、聴覚などなど)感受作用ともあります。想は
仏説摩訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆真如度一切苦厄舎利子色不異真如真如不異色色即是真如真如即是色色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故真如中有色無受想行識無眼耳鼻舌身意無色声香味触法無眼界乃至無意識界無無明亦無明尽乃至老死亦老死尽苦集滅道智得以無所得故菩提薩埵依般若波羅蜜多故心無罣礙無罣礙故無有恐怖遠離一切顛到夢想究境涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩提故知般
五蘊仏教において、色蘊・受蘊・想蘊・行蘊・識蘊の総称。物質界と精神界との両面にわたる一切の有為法を示す。五蘊を自己(我)とみなす見解を有身見(sakkāya-diṭṭhi)といい、仏教における悪見・結のひとつである。釈迦は「私」の観察によって、変化し続ける五蘊以外には発見できないこと、すなわち無我の発見に至っている[。世間の人々は五蘊を自己とみなすために、限りない苦に囚われ続けるのである個々の事物は因縁によって五蘊が仮に集まってできたものであるということを五蘊仮和合(ごうんけわごう)とい
全ての悩み苦しみは、私が居るという感覚と、そこから派生する慢が原因であるとスマナサーラ長老は仰られます。全くその通りだと思います。五蘊の調査と併せて、もっと仏道を進めてみないといけません。俗世間の意識レベルでは、人生愉しめない仕組みを理解・体得していますからね。生きとし生けるものが幸せでありますように今日のお勉強↓阿羅漢とは「私」が消えた存在です-日本テーラワーダ仏教協会今月の巻頭偈Arahantasuttaṃ(SN1.25)阿羅漢経(『相応部』1-25)“Yohoti
更新しましたマインドフルネスの気づき。整体操法するときに「天心」で愉気をすることや夢を叶える方法の中でも目標を定めてから、信頼してゆだねる時にどのような思考や感情があるのかに気づくことが大切です。合掌行気法や脊髄行気法などの実践などでも集中が求められるときに、マインドフルネスの気づきを使いながら思考や感情と戦わずに(非暴力)の状態で在るということがどういう心の状態なのかを本記事ではお届けしたいと思います。※天心について野口先生曰く
こんにちは、たーぼーです。このブログを見てくれてありがとうございます。🌿🍎🌿🍎🌿🍎子育てはだいたい思い通りにはなりません。どんな親御さんでも子育てを大変だと感じてます。中には思い通りにならないどころではなく、子供の不登校や、うつ病や、自律神経失調症や、拒食や、昼夜逆転などが原因で親御さんが心を病むこともあると聞きました。子供の幸せを願って努力している親御さんほど、子供が突然学校に行けなくなったり、夜眠れなくて深夜に漫画やゲームに浸るようになったりまともに食事も
佐々木閑仏教講義7「阿含経の教え3,その11」(「仏教哲学の世界観」第10シリーズ)-YouTubewww.youtube.com大金持ちの主人をすっかり信用させた忠実な召使が、実は殺人者だというたとえ話について。殺人者=五蘊自分の手足のように忠実に働く五蘊を「俺、俺のもの」と妄想すれば、即、悪魔の虜になる。(あ、この悪魔も擬人法的たとえです、念のため)生きとし生けるもの誰もが悪魔の支配下にある。この世の一切が悪魔のものだということは、ブ
ご連絡ありがとうございました。UPやり直しました。珍しく本人のミスではなかったようです爆
『この世は五蘊(ごうん)で出来ているんです。そして五蘊イコール0(ゼロ)という事なんです。』五蘊とは色・受・想・行・識をさします。意味としては・色(目に見えるもの)・受(感覚)・想(想像力)・行(意志)・識(五感を通じて知覚するもの)『この宇宙に存在するのは形あるもの(色)と形のないもの(受・想・行・識)で成り立っているんですよ。』この話を聞いた舎利子は意味がわかりません。どういう意味ですか?と訊ねます。
『色、受、想、行、識』の『五蘊を感じてしまう』と、『物理的に心は動く』から、『心が動けば、感情は発生』する。だから、『四諦』なんだな。煩悩と執着の心の動きを止める為の、『八正道』を改めて実践していこう。(1)正見(しょうけん)正しい見解、人生観、世界観。(2)正思(しょうし)正しい思惟(しい)、意欲。(3)正語(しょうご)正しいことば。(4)正業(しょうごう)正しい行い、責任負担、主体的行為。(5)正命(しょうみょう)正しい生活。(6)正精進(しょうしょう
お盆休み前の残業は~四苦八苦~お盆休みの前に終わらせなくてはならない仕事があり、残業をしていました。忙しい時にはいろいろ重なるもので、来客あり、電話ありと、四苦八苦。今頃の若い人たちも、四苦八苦と言うのかしら、と思い、尋ねてみました。****************維摩会春秋館での仏教御講義では、「一切皆苦(いっさいかいく)」ということを教えてい