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『五番町夕霧楼』1980五番町夕霧楼(1980):作品情報-映画.com五番町夕霧楼(1980)の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。家族のために廓に身を売った女と、幼友達の青年僧との愛を描く。水上勉の同名の小説と「金閣炎上」を合せて映画化したもの...eiga.comcast松坂慶子奥田瑛二監督山根成之原作水上勉1980年って何年前?半世紀近く前になる。主演の松坂慶子、最近はふくよかで貫禄がある女将さん役が板についている。この頃は綺麗なお姉さん
佐久間良子さん佐久間良子(さくまよしこ)1939年2月24日生まれ、85歳。東京市板橋区(現・東京都練馬区)桜台出身の女優。東映で始めて主役を演じた女優であり、大河ドラマ史上初めて単独主演した女優でもある。元夫:平幹二朗(俳優、演出家)(1970年~1984年)息子(長男):平岳大(俳優)主な作品:1958年、アニメ映画『白蛇伝』(東映)アニメ作画用モデル1963年、映画『五番町夕霧楼』(東映)1975年、映画『雪夫人繪圖』(日活)1978年、映画
河原崎長一郎さん河原崎長一郎(かわらさきちょういちろう)本名:河原崎統一(かわらざきとういち)1939年1月11日生まれ、2003年9月19日、満64歳没。東京府武蔵野町(東京都武蔵野市)出身の俳優。父:四代目河原崎長十郎(歌舞伎役者)母:河原崎しづ江(女優)弟:河原崎次郎(俳優)弟:河原崎建三(俳優)いとこ:岩下志麻(女優)(母親が姉妹関係)義妹:大川栄子(女優)妻:伊藤榮子(女優)(1970年~2003年)幼少の頃より舞台に立つが、反抗期だった高校時代
お土産に井筒八つ橋本舗の「生八つ橋夕子」を貰いました。包装紙を見て驚いたのが「夕子」という名前が水上勉の「五番町夕霧楼」の主人公「夕子」から名付けたということ知らなかったー。水上勉さんの承認も得て付けたそうです。(五番町、、、は読んだことが無いのでよく知りませんが、、、)金閣寺炎上にからんだ物語の夕子と今やお土産の定番で賑やかなイメージの生八つ橋!「生八つ橋夕子」食べるときこれからは学生僧と夕子の悲恋が気になるわ~
五番町夕霧楼1980.主演・松坂慶子/岸田智史主題歌youtu.be少し再生すると主題歌が始まります。岸田さんの歌なのですが...初めて知りました😅ORICONの岸田智史さんを検索していて作品の場所にあって、なんだべな?知らんなぁ...って検索したら出てきました🙇
(2023年度-No.29)行った日:2023.4.20(木)ブログ作成日:2023.4.24(月)*****************前回は千苅ダム→大岩ヶ岳周辺の散策・軽登山の記録を書いてみました今回はその続きです次に行くのは「甲山森林公園」ですがその前に昼食を考えないと・・・、↑道路沿いにこんな看板を見つけましたなかなかいい感じの店です手作りパンを売っていてテラスでは食事もできそうですでも喫茶シフク
<伊藤整、水上勉>1216「典子の生きかた」伊藤整長編瀬沼茂樹:解説新潮文庫父を早く失い、母もまた再婚して別れ、叔父の家に養われている津田典子は二十歳になったばかりの娘である。思慮深く、行動力があり、激しい性格の持主でもある彼女は、叔父の家を出て、喫茶店に住みこむがむなしい騒々しさに耐えられない。孤独に対して体ごとぶつかって、自分の生き甲斐を求めてゆく一人の女性のひたむきな生きかたを通して、著者の芸術思想を語る青春小説。
(2023年度-No.23)行った日:2023.3.7(火)ブログ作成日:2023.3.23(木)前回の一条大路に面した昔懐かしいそしてユニークな店の紹介に続き今回は三条大路の老舗を紹介したいと思います一条通から北野天満宮に行きそのあと三条大路の入り口まで千本通を南下しかし大通りが好きでない私はついつい一本内側を通りたくなります仁和寺街道を横切りふと上長者町通をのぞくとなんと!これは全く想定外の発見!この映画館はポルノ映画を上映する
五番町夕霧楼1980年4月29日公開家族のために廓に身を売った女と、幼友達の青年僧との愛を描く。あらすじ与謝半島の突端にある樽泊で木樵をしている片桐三左衛門の長女、夕子は肺病の母と三人の妹をかかえ、家族のために京都西陣の五番町夕霧楼で働くことになった。一年の歳月が流れ、西陣帯の織元・甚造との水揚げも済み、夕子は五番町で一、二を争う売れっ妓になっていた。ある日、夕霧楼に夕子の幼友達で、京都で修業を積む青年僧正順がやってきた。その日以来二人の逢瀬は続く。貧乏修業僧の正順にかわって、夕子が費用
日本映画をはじめ海外の名作を上映している広島市映像文化ライブラリー。2月のラインナップが決まりました。特集は三つ。『生誕120年田坂具隆特集・第3弾』『銀幕の事件簿』『フランス映画の現在Vol.04』。田坂具隆特集は「五番町夕霧楼」「湖の琴」「鮫」「冷飯とおさんちゃん」「スクラップ集団」。「スクラップ集団」は遺作(1968)。渥美清、小沢昭一、露口茂、三木のり平が出演の喜劇。原作は野坂昭如。23日祝日の上映なので、特別なことがない限り足を運ぼうと思っています。「
(前回からの続き)で、やっと『五番町夕霧楼』のヒロイン、片桐夕子さんの登場です。ここからはネタバレですから、これから読むつもりの方はご注意ください。戦争疎開中、与謝半島の樽泊で亡くなった京都五番町夕霧楼の主の葬式で、未亡人となった女将の酒前かつ枝は、近在に住む樵の長女、19歳の片桐夕子を「本人も遊女になるのは覚悟の上」だと父親から託され、京都の売春宿である夕霧楼に連れて帰ります。与謝半島の樽泊ってどこ?日本全国大概の場所は行っているので、架空の地名でも見当はつけられるのですが、最初は地
私は読書する時に複数(といってもせいぜい3~4冊)の本を同時進行的に読むのですが、その際はなるべく同じジャンルの本が重ならないように注意しています。たとえば、仏教の解説書を読んでいる時には、宗教関係の本は他に読まず、認知心理学だとか脳神経科学の本と、もう一冊は全然関係ない小説を読むようにしています。そのうちのどれか1冊の内容が自分の興味にあてはまっていたり、作者の筆致がその時の自分に時宜を得て合致したりしていると、他の本そっちのけでうち1冊を1日で読み切ってしまうことがあります。この本もそ
東映の女性映画の代表的な作品であり佐久間の一世一代の「スター誕生」の売り出し作品。売春禁止法直前に京都の祇園に売られてきた少女が水揚げされるまでの一代記。時代的に一切脱がないが、脱いだ松坂慶子版よるも遥かに良い。
鈴木美智子さんプロデュースの第24回美智子の語りがあります皆様、是非美智子姉さんの素敵な声が聞けますよ22.8.30(火)14時.18時の2回公演大阪梅田ヒルトンホテル横エルセラーンホテル、大ホール水上勉作『五番町夕霧楼』黒川博行作『後妻業』
水上勉さんの五番町夕霧楼を久しぶりに読みました。簡単なあらすじはこんな感じです。話の時代背景は、戦後間もない昭和25年頃になります。丹後の寒村である樽泊に片桐と言う貧しい木樵がいました。片桐の長女の夕子は19歳です。貧しい父や肺結核を患って寝たきりの母、そしてまだ幼い3人の妹のために京都は西陣の花街にある五番町夕霧楼に自ら売られて遊女となるんです。西陣の織元の好色な老人である甚造が夕子を贔屓にしてくれてたくさんのお金を得ます。貧しい家族のために遊女として身体を売ったお金を送金
19時過ぎに、腹筋と背筋のトレーニングを終えバスタブに浸かっていると、何んとストレスフリーな日々を過ごしているんだろう、本当に幸せな日々を過ごしているなぁと思ったんです。これは「黒い欲望」を抱かず、他者と交わらず、その上でヨーガの先生に教えていただいた瞑想や呼吸法や先日の座禅体験のおかげだと感謝したんです。ところで、水上勉さんの『五番町夕霧楼』は、三島由紀夫さんの『金閣寺』の「アンサーノベル」として書かれたらしいんです。「アンサー」か、いいなぁ。日本には古来から「返歌」の伝統があるもん
3月上旬に注文したマランツのCDプレイヤーが部品の欠如という理由で未納品のまま既に3か月以上も経過しました。早くCDを聴きたいなと切望し、午後もしやと故障したマランツCD-94のスイッチを入れると、なんと作動した!!30年以上大切にしたきた愛する君が故障したので、新しいCDプレイヤーを注文したのに。でもあと数回でまた作動しなくなるんだろうね。故障する前のマランツCD-94で最後に聴いたジャズピアニスト海野雅威さんの『Getmymojoback』をまた聴き直し、いや海野さんと同
「五番町夕霧楼」「五番町夕霧楼」ラストシーン1963年11月1日公開。金閣寺炎上にまつわる廓の女を描いた水上勉の同名小説の映画化。配給収入:2億1800万円。原作:水上勉「五番町夕霧楼」脚本:鈴木尚之、田坂具隆監督:田坂具隆キャスト:片桐夕子:佐久間良子櫟田正順:河原崎長一郎酒前伊作:進藤英太郎かつ枝:木暮実千代久子:丹阿弥谷津子敬子:岩崎加根子照千代:木村俊恵雛菊:霧島八千代紅葉:清水通子団子:谷本小夜子きよ子:安城百合子松代
水上勉という日本を代表する小説家がいます。文学界には、「推理界の量産作家四天王」という言葉があります。この四天王とは、松本清張、水上勉、笹沢左保、梶山季之の4人です。水上勉というと、文芸作家というイメージがありますが、実は推理小説からスタートした作家なのです。社会派推理小説という分野でたくさんの作品を発表しました。水上勉は、1958年に服の行商の電車の中で松本清張『点と線』を貪り読み、これに刺激されて、日本共産党の「トラック部隊」を題材にした推理小説を書き、『霧と影』の
そうです『五番町夕霧楼』(水上勉著)はヒロイン・夕子と学生僧の悲恋を描いた作品ですね舞台になった京都西陣・五番町(千本)へは何度も足を運びましたモデルになったとされる建物の外観は、おかあはんに一声かけてしっかり撮影させていただきました興味のある作品は、その舞台になった場所へ思いを募らせてくれます~身近な情報が一番です~
amazon中古本で買いました。本の紹介では三島由紀夫の「金閣寺」のアンサーと書かれてます。どういう意味なのでしょうか。三島の「金閣寺」も再読してみようか・・・この物語は,金閣の放火事件を取り扱っていますが,放火した林養賢が事件前に通った遊郭の娼妓が主人公となっています。そういった意味でのアンサーなのでしょうか。もっとも,この「五番町夕霧楼」では金閣が鳳閣となったり,林養賢は櫟田正順となっていたりと固有名詞はいろいろと変えてあります。ただ,多くは事実を語っていますが,この本の主人公である
オミクロン株が日本列島を蹂躙。海外旅行はおろか、国内旅行も自粛せざるをえません。ストレスもパンパンに膨らんでいます。せめて全国のお菓子を食べて、旅行気分に浸らなくっちゃ。『生八ツ橋夕子』(井筒八ツ橋本舗)は、京都に住む友人が「気分転換にいかが」と送ってくれました。夕子は水上勉原作「五番町夕霧楼」の薄幸のヒロイン。こちらは美味しいものを食べて、幸運なヒーローになりました。明治32年創業の「米屋」(千葉県成田市)からは『和楽の里たまご饅頭』。セブンイレブンで119
五番町夕霧楼は水上勉の小説、三島由紀夫の金閣寺へのアンサー小説とされてます。金閣寺は衣笠、そして五番町は西陣、どちらも京の都の西北に位置します。もう今は昔の遊廓街が伺えるものは殆ど残っていません。千本日活、ポルノ映画が3本600円。この敷地は遊廓時代に花街事務所でした。町名には島原の揚屋町同様に五番町の名前が残されてます。大阪の飛田や松島は現住所にその名前はありません。これがどうかはわかりませんがスッポン料理で有名な大市。この大市は六番町。なんとなく廓建築の匂いしますが定かではあ
「五番町夕霧楼」「五番町夕霧楼」プレビュー1980年4月29日公開。松坂慶子主演によるリメイク作品。キネマ旬報ベストテン第3位。原作:水上勉『五番町夕霧楼』脚本:中島丈博監督:山根成之出演者:松坂慶子、佐野浅夫、浜木綿子、奥田瑛二、長門裕之、佐分利信、奈良岡朋子、風吹ジュン、根岸季衣あらすじ:与謝半島の突端にある樽泊で木樵をしている片桐三左衛門の長女・夕子は肺病の母と三人の妹をかかえ、家族のために京都西陣の五番町夕
映画感想「五番町夕霧楼」(1980)『五番町夕霧楼』(1980)osanpotokyo.amebaownd.com『五番町夕霧楼』(1980)昭和25年の日本はまだ、皆が貧しかったという事実を理解していないと父親が夕子を遊廓へ連れて行くなど今の感覚では思いもよらないし後継ぎの無い田舎の寺は檀家の一存で廃寺にされてしまう(これは今でもあるのかな?)話題などは、日本全国ご利益だらけの寺だらけみたいな有様からは思い至らないかもしれません貧すりゃ貪する時代の哀しみを、久しぶりに見直しました。婆
正午少し前から昼ごはんと映画鑑賞昼ごはん水風呂を張って昼ごはんと映画鑑賞とosanpotokyo.amebaownd.comパンとカレーで出た汗を、湯船に溜めた水をかぶって流す気持ちよさ☆*:.。.o(≧▽≦)o.。.:*☆シャワーと違い、桶でザブッと頭からかぶる水は繊細さがない代わりに情緒があります夏の情緒水浴び風鈴、蝉の声40年前の映画「五番町夕霧楼」は公開当時に見て以来の再見思いのほか松坂慶子の体格がよく、肺病病みには見えませんが当時16歳に成ろうかという私には慶子ちゃ
日本を代表する昭和の女優、それは、佐久間良子です。東映トップの美人女優であり、演技力でも定評のある役者です。彼女は、「五番町夕霧楼」などの水上勉の文芸作品の多くに出演して日本人女性の美しさと哀しみを演じています。鶴田浩二の相手役としても多くの作品に姿を見せています。ほかにも数多くの記念すべき作品に出演し、日本映画の歴史に大きな貢献をしてきました。佐久間良子の経歴と主な出演映画をレビューします。佐久間良子本名佐久間良子生年月日1939年2月24日(82