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グイン・サーガ150ミロクの手(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)〈グイン・サーガ〉第150巻。おお、グイン御大が表紙。格好いい!と思ったら、グインの出番は無し。そっか、記念の150巻なので表紙はグインなのね。お話的にはあまり進まず。一区切りついたと思っていたミロク教についてはこれからまだまだ波乱がありそう。とにかくイシュトヴァーンとシルヴィアが不憫に思えると同時に苛立たせる思いを起こさせますね。シルヴィア救出を図るヴ
こんにちは横浜、今日は穏やかな一日今日は、図書館へいつだったか数か月前に予約してた本がきたので受け取りに行ってきましたこちらですグインサーガ149巻これを読み始めたのは中学2年生(14歳)の頃あれから40年…全く終わる気配なし終わるどころかますます広がって登場人物も増えもう、誰が誰やら把握できずえーと誰だっけと思ってももう読み返す気力もなくただただ、物語の終わりを確認したい為だけに読んでます栗本薫さんが
グイン・サーガ149ドライドンの曙五代ゆう著、天狼プロダクション監修ハヤカワ文庫JA836円9月の1冊目かつて中原一の繁栄を誇った国家パロであったが、ヤンダル・ゾッグの魔道的侵略によって疲弊し、ついに首都クリスタルは壊滅した。また、イシュトヴァーンの介入を許してしまい、リンダの安否も定かではない。この状態を打開すべく、沿海州からの遠征隊が組織される。ドライドン騎士団はカメロンの仇イシュトヴァーンを討つべく、ヴァレリウスは国とリンダを案じ、ともに船でアルゴ河をさかのぼってゆ
ドライドンの曙(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)〈グイン・サーガ〉第149巻。いつの間にか出ていたシリーズ最新巻。今回はカメロン提督の仇を討つために、ドライドン騎士団がパロのクリスタルに向かうお話と、そのドライドン騎士団に同行するヴァレリウスの苦悩と葛藤、そして決断が描かれています。騎士団を率いるブランの気苦労。イシュトヴァーンの凶行を止める事が出来なかったマルコの懊悩。復讐心に燃える騎士団員たち。そして対照的に、相変わらず何のために騎士団員と
久々に、小説の技法書を読んで、ここから楽しめました。間違いなく、これは名著です。『五代ゆう榊一郎の小説指南』。心から感服し、かつ楽しめました。五代ゆう&榊一郎の小説指南(ホビージャパンMOOK)Amazon(アマゾン)五代さん、榊一郎さん、共にライトノベル作家です。たぶん、僕は五代さんの、グインサーガの引き継ぎ作品1冊しか読んだことがないと思います。でも、それも亡くなった栗本薫さんの後を、どう書いたんだろう、とストーリーしか興味を持たずに読んだ、流し読みです
トーラスの炎(ハヤカワ文庫JAJAク1-148)Amazon(アマゾン)721〜2,296円〈グイン・サーガ〉148巻。今回はイシュトヴァーンが躍動します。とはいえ、パロを離れ、ドリアン王子を旗印に反乱を起こした旧モンゴールの貴族や騎士たちの鎮圧に向かうその姿はまさに流血王という事で、躍動というのは語弊があるかも知れません。でも、イシュトが剣を振るい血を流す場面というのは、停滞している物語に大きなうねりをもたらすかのようにも。そのイシュト、ヴァラキ
グイン・サーガ148トーラスの炎五代ゆう著、天狼プロダクション監修ハヤカワ文庫JA792円11月の3冊目旧モンゴールの徒が、ドリアン王子を正当なゴーラ王として擁立し、トーラスを占拠してイシュトヴァーンの王権を否定した。反乱の狼煙にイシュトヴァーンは激怒し、自ら軍を率いてトーラスへと進軍する…。(ネット通販サイトhonto紹介文より)グイン・サーガシリーズ2年4か月ぶりの新刊。もう書けなくなってしまったのだろうか、大病でもされたのだろうかとずっとやきもきしていたので、新刊
『女神転生』系のゲームの小説化…ではなく、原案を頼まれた著者が、そこからゲームとは違う方向性で、10年かけて本格SFとして仕上げた作品です。全5巻、ハヤカワ文庫です。何年も前に読んだものをKindleで見つけたのですが、記憶では3巻ぐらいだったはずです。どうやら、その時出てた3巻まで読んで、終わったと勘違いしてたようです。ので、3巻分は紙媒体でまだあるはずですが、すべてKindleで買ってしまいました。世界観は、若干いまの流行りに近いところがあります。まあ、異世界ものですね。その世
グイン・サーガ。ご存知でしょうか。故・栗本薫さんの長編ファンタジー小説。ハヤカワ文庫より現在も続刊中。本編は現在147巻、それとは別に外伝が27巻発売中でございます。大長編でございます。作者である栗本薫さんが亡くなられた後、他の方が編集部と相談しつつ今も続きがぽつりぽつりと出版されてます。私は第1巻が発売された当時、姉が買ってきたグイン・サーガをたまたま貸してもらって読みまして、鮮やかで壮大なこのファンタジー作品の世界観に惚れ込んでしまいました。当時私は何才だったのかな、たぶん小学
ニューヨーク行ったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようニューヨークには行ったことは無いですが、女神転生シリーズのひとつである、五代ゆう殿の『クォンタムデビルサーガアバタールチューナー』に登場し、最終章でも「黒い太陽」から照射された石化電波から逃れるために造られた都市ドームの跡が残る場所として語られています。手塚治虫先生の『火の鳥未来編』でも「ユーオーク」という名前になっていますがそこは地下都市であり、我々が惻隠の情を殆ど失い森林伐採や戦争などで悪影響をもた
闇中【あんちゅう】の星(ハヤカワ文庫JA)Amazon(アマゾン)748〜2,422円〈グイン・サーガ〉第147巻。今回は繋ぎとなる巻というか、これから起こる嵐を予感させる巻でした。グインはケイロニアに戻り今後に備える事に。スーティは異母弟と共にようやく母親の元へ。ドライドン騎士団はカメロンの復讐に燃え、それをそそのかすのはボルゴ・ヴァレンの野望。イシュトヴァーンは「あの人」の言葉にすがり、そしてゴーラへと血を流しに。果たして「あの人」は一体・
7月に読んだ本は、以下の6冊でした。1.新酒番船佐伯泰英光文社文庫2.鼠異聞(上)新酔いどれ小籐次佐伯泰英文春文庫3.鼠異聞(下)新酔いどれ小籐次佐伯泰英文春文庫4.闇中の星五代ゆうハヤカワ文庫5.万能鑑定士Qの事件簿0松岡圭祐角川文庫6.壊人D1警視庁暗殺部矢月秀作祥伝社文庫
雲雀とイリス(ハヤカワ文庫JA)〈グイン・サーガ〉第146巻。タイトルにあるマリウスとオクタヴィアの二人の再会の場面が何よりグッときました。ちょうど自分がグインを読み始めた頃に二人の事が描かれており、強くて美しいタヴィアにとても惹かれた事を思い出しました。あの頃のマリウスも心が強い男だと思ったものの、時を経て見てもマリウスはいつまでも甘っちょろい態度で成長しませんね(笑)。そしてあのアストリアス・・・男になったねぇ!今後は幼き子たちの守護者として活躍するのかどう
昨日の就寝前に五代ゆう殿の小説『クォンタムデビルサーガ・アバタールチューナー』(全5巻、早川書房)を再読。サーフ達の想いや周囲の人々の行動や反応などから、「人間の負の普遍性」や「人間の存在価値への疑問」、この物語に登場する「神」といわれる存在やシン・ミナセは『真・女神転生Ⅲ』に登場した「ムスビのコトワリ」に関する問題提起であり、『デビルサマナーソウルハッカーズ』の「シジマのコトワリ」を願う者のネット社会への憂い同様、何度読んでも考えさせられます。私にと
水晶宮の影(ハヤカワ文庫JA)<グイン・サーガ>145巻。ヤガ編もようやく完結です。本編の流れとして本当に必要だったのかともちょっと疑問に思ったりもしますが、このヤガでの出来事も今後にどう影響を与えていくのか興味あるところでしょうか。また、ケイロニアはワルスタットでの事件もまずは解決し、グイン御大が動くと物語もうねりを見せてやはり面白くなりますね。今回は一気に色んなところで話が進んだのが嬉しいですね。グインはそのままパロへと向かい、そこでついに<あの人>との
おもしろすぎる!読む本に困っている人はぜひグインサーガを!グインサーガはヒロイックファンタジー小説。魔法とか戦いとかが出てくる空想世界の物語。なんと今時点で145巻も!原作者である栗本薫さんは亡くなってしまいまさか100巻以上も読み続けて未完で終わるのか!と思いきや五代ゆうさんという方が物語を引き継ぎ、物語が続いてるんですけど五代ゆうさんになってからすごくおもしろいんです!かつてのグインサーガ全盛期のようにテンポ良くいろんな物語が各所で同時進行に進みいろんな
流浪の皇女(グイン・サーガ144巻)〈グイン・サーガ〉第144巻。今回はゴーラ、ケイロニア、ヤガ、パロと、それぞれでの出来事が描かれていて、話が進んだのか進んでないのかって感じ(笑)。それでもヤガの新しいミロクのついての一件は収束しつつあるのが嬉しいかな。正直この辺のくだりは早く解決して、とっとと話を進めて欲しいと思う部分もあったので(笑)。そんな中で一番盛り上がるのはやはりグイン御大が登場している場面ですよね。やはりグインがいるだけで物語は締まります。さ
先日、図書館で「異世界から帰ったら江戸なのである」というライトノベルを、こともあろうに「借りて」しまいました・・・・・貸し出し枠30冊ラスト30冊目です。そs挫折しました・・・・これを借りなければ、鳥飼否宇さんの「昆虫探偵」が借りられたのに、と思うと後悔が身に沁みます。ちなみに、本作は小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された、いわゆる「なろう小説」なので、無料で読むことが可能です。以下、リンクです。私には合いませでしたが、「ツボだ」という方もhttps://ncode.syo
今週は一冊も読み切れず。いつものお店でせっせとマイケル・コックスの「夜の真義を」を読むものの、読んでも読んでも終わらない(;´▽`A``今週は兎にも角にもこれを読んでしまいますよ。さて、そんな中で新たな積読本。流浪の皇女(グイン・サーガ144巻)734円Amazon五代ゆうの「流浪の皇女(グイン・サーガ144巻)」。145巻は来夏以降だそうで・・・。熱帯1,836円Amazon森見登美彦の「熱帯」。年内に読め
永訣の波濤(グイン・サーガ143)五代ゆう天狼プロダクション早川書房2018-05-17売り上げランキング:5600Amazonで詳しく見るbyG-Tools〈グイン・サーガ〉143巻。カメロン、ヴァラキアの海に還る。愛するイシュトの手にかかり非業の最期を遂げたカメロンを、こうやって見送る場面が描かれたのは嬉しいですね。そしてパロを、というか古代機械を巡って新たな騒乱が起こりそうな気配が濃厚になってきました。ヴァレリウスの苦悩は尽きる事はあり
翔けゆく風(グイン・サーガ142巻)五代ゆう天狼プロダクション早川書房2018-01-24売り上げランキング:5796Amazonで詳しく見るbyG-Tools〈グイン・サーガ〉142巻。しばらく続巻出てなかったので、どうなってるのかなぁと思っていたら、宵野氏が体調不良との事でしたか。しばらく五代さんで紡がれる事になるとの事ですが、五代さんも体調等に気を付けて欲しいですね。さて、今回は久しぶりに登場のアルミナに意表を突かれました。もはや表舞台に出
今日は・・・確か良い天気でした。私は、午前中は読書。午後サクッとPCを行っていた筈です。レディは、午前中の内にブラッシングもマッサージも行いご機嫌でした。PC後に、読書中は側で添い寝もしていて下さいました。今読んでいるのは、後日多分紹介する予定ですが、分厚い文庫ミステリー。手を出す予定では無かったのですが、何故か、無性に氣になり出したら止まらなくなり、翌日には、朝一でブックオフまで車走らせてました(;一_一)レビュー等で読後感は良くないと分かって
風雲のヤガ(グイン・サーガ141巻)五代ゆう天狼プロダクション早川書房2017-04-06売り上げランキング:15406Amazonで詳しく見るbyG-Tools<グイン・サーガ>141巻。ヤガを舞台に七人の魔道師再び?!・・・といった展開を見せる五代さんの回です。七人のうちの一部が集まり、敵と味方に分かれて、そしてブランはまたも苦労を背負わされて大変です(笑)。さて、物語は「風雲」になりそうなところで終了。もう少し早い展開で物語が動い
グインサーガ135紅の凶星五代ゆうを読む📖👓20栗本グインから引き継がれて物語もキャラクター達も新しい語り手に大分慣れてきたような感覚を味わえます。この本では4章それぞれがお馴染みのキャラクターが新しい話の流れを推し進めます。ある方は窮地に陥り、ある方は新しい弟子を取り、ある方は旅路の途中で想い人と再会し、そして重要な星であったあの方は遂に運命の結末を以て読者にある種の覚悟を促します。それはこの物語が、前創造者の手から確かに拙いまでも新しく物語る力を籠めた語り手の手に渡り、単なるフ
豹頭王の来訪(グイン・サーガ)五代ゆう天狼プロダクション早川書房2016-08-05売り上げランキング:8309Amazonで詳しく見るbyG-Tools〈グイン・サーガ〉139巻。五代さんのパートにもグインが登場しましたが、やはり御大が登場すると安定感というか締まるものがありますね。愛に悩む豹頭王と、そのグインに柄にもない言葉を告げるヴァレリウスといった場面がとても印象に残りましたね。しかし突然のグインの来訪がこの先にどう影響を与えるのかが興味深いものが。そし