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私は普段ほとんど観光をしないが、東浩紀さんの「観光客の哲学」「訂正可能性の哲学」を読んで観光に対する見方が「訂正」された。二項対立の世界から距離を置いた「観光」の次元では、これまでの「当たり前」を超えた新しい物語(実は〇〇だった)が見え、新たな言語ゲームが展開される可能性が広がる。野中恒宏
昨日のミヤネ屋は珍しくまともに小池都知事の学歴詐称問題を取り上げていた。いいことである。こういう問題を取り上げなくちゃ情報番組の価値がない。小池の顔は病的に膨れていたが…小池支持者は情弱者ばかりでテレビの言いなりなんだから、地上波テレビが取り上げることが最も影響力を発揮するのだ。毎日でもいいから取り上げてほしい。途中でニュース速報が入り学歴詐称追及の場面が中断した。さては、日本テレビの上層部が「小池を扱うな!」と横やりを入れてきたかと邪推した。金正恩のミサイルを発射したと
今の世の中は、ヒューマニズムという偽善の時代だから、自由競争という名に無駄に暗記競争させて、思考力を奪い、勝った側を傲慢にさせ、負けた側を卑屈にさせて、二項対立を作り、両者を無関心にさせておく事で優越感か劣等感のどちらかで心が乱れている状態をデフォルトにされている。ほとんどの人はこれが観えないからわからないし、過去の自分も全く観えていなかった。今の社会の本当の構造には気付かせないように巧妙に仕組まれている。ここで、ヒューマニズムの偽善の登場だ。劣等感が心の奥底
「経済安保法案」に賛成した立憲民主の右傾化-アリの一言(goo.ne.jp)「経済安保法案」(「重要経済安保情報保護・活用法案」)が9日の衆院本会議で可決され、参院に送られました。今国会で成立する見通しです。重大なのは、立憲民主党が自民、公明、日本維新、国民民主とともにこれに賛成したことです。同法案は、「国が民間人を身辺調査し、資格を与えた人のみが情報を扱う「セキュリティー・クリアランス(適正評価)」制度の導入が柱」(10日付共同)。しかし、「法案では対象と
ゲーテのメフィストフェレスの姿を研究してみると、ゲーテがいたるところで、メフィストフェレスの性格づけの中で、ルツィフェル的要素とアーリマン的要素とを混同しているのが分かります。ゲーテのメフィストフェレスの姿には、二つの要素が混ざっています。統一させているのではなく、ルツィフェル的な要素とアーリマン的要素をまぜこぜにしているのです。ゲーテの『ファウスト』の中にまで及んでいるこの混乱が生じたのは-以前の時代では違っていましたがー、近年になって、三の数の代わりに二の数を尊重しようとする妄想が
ひとつ前の当ブログで、4月1日の県職員入庁式の訓示で「差別発言」をした静岡県知事・カワカツ平太のことを書きました。このカワカツという奴はずっとエリート意識で周りの人を見下して生きてきたのでしょう。オックスフォード大学院を出てるとか、けっこうな学歴を持っているようですが、「二項対立」でしかモノを見れないことが今までの数々の問題発言からうかがえますし、本当の「知性」は身につけられなかったんですね。記憶に新しいところでいえば、このカワカツ平太、2021年10月に静岡選挙区の「参院補選」で自分の支援
ひとつ前の当ブログで、街で着なれないスーツに身を包んだ、明らかに新入社員と思われる人たちを見ると、心の中で「いい上司や先輩に会えるといいな」と思うということを書きました。ところが、初っ端からとんでもない目にあった人たちもいます。「静岡県庁」の新規採用職員の方々です。もうお分かりですね。県知事のカワカツ平太が「差別発言」を含む「訓示」をたれたのです。「県庁の仕事は、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さんは頭脳、知性の高い人たち」という、こうして書き写していて
断捨離®︎トレーナーかずよです今回もお立ち寄りありがとうございます❤️ブログに来たよー!とクリックして下さると喜びます気がすまない‼️どーしても気がすまない‼️そんな感情がでてきた時はご用心感情が貴方の操縦席のハンドルを握ってる✳︎「気が済む」を追い求めると永遠に終わりが無いループに取り込まれがち復讐心に変化していく場合も否定できないそれは二項対立に取り込まれている証でもあるしそのせいで負のエネルギーを纏うコトにもなり
セラピーをしている人間から言わせてもらうと、グループセラピーや対話の中である人が感情が出て泣き出すみたいなことがあっても、その人を触って支えたり、励ますような行為をしてはいけない。どんな話が出ても、どんな感情が出ても、まわりにいる人は世間話を聞いているように普通にしている。これが鉄則。(ティッシュペイパーを前に置くくらいは、ありだけどね)そもそも何かをしたくなる時は、したくなる側にジャッジがあるんですよ。これは、大変な話だ、かわいそうだ、サポートしなきゃとか、ジャッジと「ねばなら
voice-161何かしら意見を述べている人が世の中で実際に生きていて、それなりに暮らしているわけだから、その人の生活や活動が成り立っている範囲内で、その人の生活や活動にとって都合の良い意見や主張が生じてくると捉えておけばいいのだとしても、意見や主張がその人の生活や活動とは全くの無関係であったら、そんな意見や主張には全くリアリティを感じられないかというと、そこが微妙なところで、生活や活動とは直接関係がなくても何かわかりやすい喩え話を持ち出して、それに絡めて他人のやってい
ディコトミーdichotomy(二項対立)人間は「分別」「比較」そして「執着」からなかなか抜け出せない対立の世界から共生・包括の世界を目指したいものです
日本人を考える上では必須の項目になる「二項融合・二項対立」という言葉ですが、二項○○という単語は論理学用語として生まれた単語ですので、縄文人のあり方を伝えるにはそぐわないのですが、結局のところ二項融合・二項対立=陰陽思想であり、古代の概念のアメナルミチと源流としては同じなんだろうと思います。二項対立と書くと、実態とそぐわない(対立しているだけに思える)と思いますので、ここでは敢えて二項融合という単語も添えています、理由としては部族を2つに分け競わせていた事には同意するのですが、2つのグ
テレビニュースが特定のプロパガンダを流すものであることは、目覚めた人たちにとっては常識となり、まともにテレビを見ることはなくなりました。しかしまだ目覚めていない人たちにとって、テレビは情報源のひとつであり続けています。とはいえ、最近のニュースは益々理解し難くなり、さすがに違和感を持つ人が増えてきたようです。なぜ違和感を持つようになったのかの理由のひとつに、テレビニュースで二項対立による演劇が崩壊し始めていることが挙げられます。いわゆるA対Bのような、分かりやすい対立構造を作れな
今週末から、国公立大学の2次試験が始まる。後期日程はもちろんだが、前期日程でも小論文を課す大学が年々増え、その取り組みの差が合否の明暗を分けるケースが多くなった。そんななか、今日、直前にひとりの高校生が駆け込んできた。「小論文が不安で、どうしたらいいですか?」なるほどと思い、今まで書いたものを見せてもらった。学校で添削をして合格をもらったらしいが、典型的な「見たまんまの内容」が書かれている。つまりは「作文」であり、「論文」ではなかった。二項対立で「Yes」か「N
目指せお好み焼き社会ありがとうお言葉コーチングの秋山です。心の闇も大事だなあ、、、と感じます。この世は陰陽五行だなあ、、、とつくづく思うけど、心の中も闇と光があるよねえ。それぞれがあるから、相手が際立つ。もしも闇だけなら、光だけなら、相手は見えないでしょうね。そういやこないだ白銀の世界に行ったら、スマホの画面が見えないったらない!!!(笑)そういうことです。より深く心を理解しようとすれば、両方の経験、体感が相まって理解が深まるというものでしょうね。二項対立から、二項合一へレベル
マンションの炊き出し訓練にてロマンチスト(理想主義)は、どうありたいという姿を見据えながら可能性を追求する姿勢なのかリアリスト(現実主義)は、今ある現実をみてそれをどうするのがいいのか考える姿勢なのかbeingとdoingの関係性にも少し似ているより良くあるべき姿に近づこうというbeingだだ決められたことを忠実にするというdoingとにかくこの2つのYESかNOかの二項対立で考えないのが肝要だ議会政治制の多数決だけで決めるのでもなく、ただ少数派を否定するだけでもなく多数決が民主
「個別の存在に意味は存在しない。それらは隣り合うものとの”対立関係”によって初めて成立する」としたのは、言語学者のソシュールです。これは、当ブログでもお馴染みのウィトゲンシュタインの「言語の意味は使用である」に近い考え方と言えます。ソシュールは、ウィトゲンシュタインと共に「言語論的転回」の立役者でもあります…。この様な考え方(言語論的転回)を契機にして、「おカネの要らない社会・非決済型社会・配給型社会」を実現しようというのが、当ブログの基本的な姿勢になります。ウィキペディア等で(相変わらず勉強
いつも怒りを表明した後に気づくのは、自分のAが正しくBは間違っているという、頭の中にある二項対立の図式であることは。しかし、脱構築すれば、「本当にBは間違っているのか」、「AともBとも言えるような言えないようなグレーゾンは見えるか」という問いも可能だろう。感情的になるとそれが見えない。言い方を変えると、そのグレーゾーンが見えれば、感情的にならずに済むのだ。野中恒宏
とかく古い組織は全てをコントロールできると思い既存の秩序や体系を守ろうと躍起になるが、そこにはデフォルトで不安がある。しかし、そうした秩序から逸脱し、本来コントロールできない「ノイズ」を受け入れると不安が消えていくこともあるようだ。しかし、社会には秩序と逸脱の両方が必要だ。日々の授業にも秩序の時間と同時に、ゆるい時間も必要だ。秩序か逃避かの二項対立ではなく、秩序を仮固定し、そこで問題が出てきたら脱構築して、新しい方向性を探求する必要があるのだろう。そして、新しい秩序が生まれまた仮固定してい
混沌としたカオスの状態というのは、やっても、他人の反対のエネルギーで、また振り出しに戻り、やっても、また反対のエネルギーで、振り出しに戻るか、最悪はマイナスにすらなる。田坂先生は、強いプラスの想念は、無意識に強いマイナスの想念を生み出してしまう、とおっしゃっている。必ず上手くいくと強く念じれば念じる程、心の深層では、本当は上手くいかないのではないか?という疑念が生まれ、それを振り払うようにより強く念じて行動していく事を信念なんだと捉え違いしてしまうと、永遠に二項対立
スティーブ・ジョブズ名語録に以下のような文があります。美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラを10本贈ったら、君は15本贈るかい??そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。(引用終了)名言ですね。シンプルに何を欲しているか?にフォーカスすることが重要です。他人であれ、自分であれです。ウサギとカメのはなしではないですが、ライバルばかりを見ているとうまくいきません。そして、他人が欲し
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの言葉で昨日に引き続き別のものを紹介します。Godisindetail(神は細部に宿る)色々なところで聞いたことがある言葉だと思います。この言葉の不思議は、神というとても高い抽象度のものが極めて具体的な物理のしかも細部に存在しているというところです。単純に言えば、高い抽象度と低い具体的な世界がダイレクトにつながっているということです。天と地がつながっているというようなものです。抽象と具体は二項対立ではないということになります。細部な
今の日本人は、心の奥深くに自分には出来ない、とかやる意味がない、とか、そういう自己限定の意識が、ほとんどの人の無意識に埋め込まれているのだな。これは、人種差別が当たり前のデフォルトであった世界を、自分達の事を犠牲にしてでも、日本人が世界を解放してしまった事から、二度と日本人に神性の根がある事を気付かないように、教育と情報をグローバリストに支配されているからなんだと思う。無意識の領域を支配するまで徹底的にやるのだから、よほど日本人が怖いのだろう。だが、こんな仕打
また意味不明なことをほざいているぞ。このオッサン。こんなことを言っている。十倉氏は「被災された方に一日でも早く日常を取り戻すことは一番急ぐべきだ。それを急いでやることと、万博がなぜ二項対立になるのか私には分かりません」と記者の質問に反論した上で、復興と予定通りの万博開催を「両方ともやるべきだ」と強調。万博の開催準備により震災復興が「劣後する(後回しになる)とは思わない。ただ当面は震災復興に最善を尽くすのは当然だ。経済界あげて支援に全力で取り組む」と述べた。「なぜ二項対立になるのか私にはわか
(つづき)○仏教〈自他〉:自利(自分の証悟)-利他(他人の救済)小乗仏教は、自分だけが悟りを得るので(自利)、発心(生)→修行(住)→証悟(異)→解脱(滅)と、始めと終りのある、直線的な行程ですが、大乗仏教は、他人も救済するため(利他)、…→発心(生)→修行(住)→証悟(異)→解脱(滅)→…と、反復する、円環的な行程です。これは、もし、自分が本覚(直観で自然に悟りを得ること、心真如)であれば、他人を救済する際に、本覚以外を認識・体験していないと、教え導けないため、不覚から始覚への過
リソース感覚が、、まるで無いつまり利益を貪る魍魎みたいに映る、、「万博も復興も」と繰り返した経団連・十倉雅和会長万博延期論に「どうして二項対立のように考えるのか」:東京新聞TOKYOWeb経団連の十倉雅和会長は9日の会見で、能登半島地震の被害が拡大する中、来年4月開催の大阪・関西万博を延期すべきとの指摘に対し「どうして(...www.tokyo-np.co.jp
(つづき)●2項並立・往来の形式前回の、仮死・再生の反復の形式は、時間的な流れでしたが、今回の、2項並立・往来の形式は、空間的な隔たりといえます。もし、世界が1項の単立ならば、それがダメだと、静止するしかなく、1項の生成と消滅を繰り返すことになりますが、世界が2項の並立ならば、一方がダメでも、他方に移動でき、そこにいる間に、別の一方を準備できます。そのようにして、2項を並び立て、その間を行き来すれば、永久不死不滅になりますが、これは、前回での、自然の摂理である循環と酷似
明けましておめでとう御座います。皆様、本年も宜しくお付き合いをお願い致します。今日はシュメル神話から考察を加えようと思います、普通なら最初にアプローチするのが一般的かもしれませんが、多くの人と同じ事をしても気付けない実績がある為、私は敢えて手順を無視した方法をとっています。(その方が良い結果をもたらしているので、経験則によるものと思って下さい。)シュメル神話には太陽神ウトゥというのが出ますが、私はこれを「人」だと認識します、理由は『洪水伝説』の中に「第四の(町)シッパルを英雄ウトゥ
日本であっても、オーストラリアであっても、マスメディアやソーシャルメディアを通して様々なゴシップやスキャンダルが流されます。そういう情報を流すことによって多くの人が関心を示すと言う事情があるのでしょう。しかし、真偽のはっきりしない情報を促して「Aが正しいか、Bが正しいか」と言う2項対立的な内容を展開し続けるのはちょっと問題があるのではないかと思います。ちょっとメタな観点から見れば、実際はこんなに単純な二項対立の形では成り立っていないケースがかなりあるいうことがわかります。実際は、2つの項
ナード・アロマテラピー協会認定校ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーホリスティックセラピー3troisトロワ●●●アロマ・マクロビ・コトダマで本当の自分とつながり、自然とつながる”まあるい暮らし”ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーみなさん、こんにちは。ナード・アロマテラピー協会の認定校をしております、NARDJAPAN認定アロマ・インストラクターyuica認定日本産精油インタープリター3*trois(トロワ)の佐