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新版歌祭文「野崎村」鶴松/児太郎/七之助/彌十郎/東蔵鶴松、大健闘でした🎊相当な稽古を積んだことでしょう。鶴松は故・勘三郎に才能を見出され、部屋子になった頃は勘三郎の「3人目の倅」とか言われてましたね。少しずつ芸の力も付けつつあったと思うけど、勘三郎の死でその進捗がややが滞ってしまった感があった。勘九郎&七之助は自分たちの舞台のことで必死だったから仕方ないよね。今回のお光のお役は七之助の推薦があったそうで、歌舞伎座で、追善公演で、勘三郎も勤めたお光という主役を張る、というのは凄いことだと
今月の歌舞伎座は、《十八世中村勘三郎十三回忌追善》《猿若祭二月大歌舞伎》これは観ずにはいられない早速行ってきました!今日は初日《本日初日》の幕が掲げられます。《昼の部》《夜の部》と、終日歌舞伎座にこもり楽しみましたが、芝居小屋としての“館”を楽しみ、“芝居”を楽しみ、“歌舞伎役者”を楽しみ、とても充実した内容でありました。勘三郎さんは57歳でお亡くなりになり、当時七之助さんでさえ28歳…いそがれ過ぎでしたよね。惜しまれます。その思いは、年々募るのです…