きみまち阪公園(秋田県能代市二ツ井町)、六月二十六日探訪:ここは明治14(1881)年に明治天皇が行幸された場所で、かねてから天皇の行幸を願っていた地元民の願いが、この時叶った。つまり、君(天皇)を待っていた地という意味がある。もう一つ、東北地方巡幸中の明治天皇がこの地に来た折も折、皇后から、その健康を気遣う文が届いたというエピソードがあり、このことを踏まえて「パートナーを待つ」との意味を込めた「きみまち阪」の命名となった。全国に沢山ある恋人の聖地の一つとなっており、夫婦杉や夫婦岩や、カップルが