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本日は設問3の答案例をアップします。第1Xの主張1Xは,I国の国籍を有するものであるがゆえに,Y大学から入学不許可の決定を受けている。この決定は,国籍に基づく差別であり,合理的理由のない区別であるから,憲法14条に違反し,違憲である。2⑴本件入学不許可決定は,Xが,もっぱらI国人であることのみを理由に行われている。というのも,Y大学の不許可理由には,I国には核開発疑惑があり,国連安保理決議がI国への核技術移転防止を義務付けており,大学等に対し,安保理決議を履行するためにI国人
私がBEXAよりリリースしている以下の講座ですが、オータムセール中です。現在、15%OFF中ですので、ご興味のある方はアクセスしてください。・民法演習サブノート210問https://bexa.jp/courses/view/226民法演習サブノート解説講義民法演習サブノート解説講義bexa.jp・事例問題憲法講義https://bexa.jp/courses/view/175事例問題憲法講義事例問題憲法講義bexa.jp【テキスト】・民法演習サブノート民法演習サブノート21
『絶対合格!!100通添削コース』のガイダンス動画(第1弾)https://youtu.be/-mqXXMHDhdE※エントリーは無料です。エントリー後,受講相談などの詳細をご案内いたします。※8月中にエントリーしていただいた方には,「オンライン添削100通コース」30%オフのクーポンを進呈いたします。※2020年7月以降に別のオンライン添削又は事例研究行政法zoomゼミをお申し込みいただいている方は,その分の料金を充当していただいた上で,100通添削コースへ変更することが可能で
『事例問題から考える憲法』の論述例を掲載したレジュメ(全165頁)を販売いたします。https://note.com/y_takayuki515/n/n4fd06e290aa1販売は「note」を利用しています。このようなレジュメ販売を決定した理由は以下のとおりです。まず,昨今の新型コロナウイルスの影響により困ったこともありましたが,一方で,学者の先生の講義も無料でYouTubeで聴けるようになるなど,情報へのアクセスのしやすくなった部分もみられます。このような世の中の
本日は,「設問5」の答案例を掲載します。解説講義に関しては,こちらから。→【BEXA】事例問題憲法講義【答案例】第1原告から想定される主張政府の反論を考える前提として,電気事業者側が行う主張を想定し,その上で反論について検討する。1財産権の侵害原告からは,原子炉等規制法改正(以下「改正法」という。)により原子炉の運転期間が設置後40年であると定められ,この期間満了後は原則として廃炉とされる規制(以下「本件規制」という。)が,電気事業者の財産権を侵害し違憲であるという主張が
【今の添削に満足していますか?】突然ですが,これまで受けた添削に満足させているでしょうか?予備校で実施される添削について,「結局どうすればいいのか分からず,不満でした。」という感想をお持ちの方が多いようです。これまでのオンライン添削の受講生からも,同じような感想を聞くことが多かったです。予備校の答案練習や模擬試験で行われる添削は,点数をつけるのに付随的に行うものですので、ある程度簡略化されるのは仕方がありません。また,添削料も十分とは言えませんので,添削者を責めることもできません。
『事例問題から考える憲法』のその他の論述例はこちらから。https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/theme-10107091138.html『事例問題から考える憲法』設問6【答案例】/憲法第1Xの行うべき主張1Xは,Y県立高校の行った無期停学処分が,憲法21条で保障される表現の自由を侵害するため,違憲であると主張するべきである。2⑴Xは,原発再稼働反対する旨のビラを配付し,かつ運動への賛同を求める旨の署名集めを行なっている。これは,原子力発
『事例問題から考える憲法』のその他の論述例はこちらから。https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/theme-10107091138.html【『事例問題から考える憲法』設問1論述例】第1Xの主張1電子メールによる選挙図画等の配布が一般有権者について禁止されていること(以下「本件規制」という。)は,憲法21条で保障される選挙運動を行う自由を侵害しているため違憲であると主張すべきである。2⑴Xは,一般有権者であるが,候補者でない一般有権者が,自
合格体験記1はこちら→https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/entry-12540594453.html★安田先生との出会いについて私は2018年の論文で憲法がFでした。それなりにまとめたつもりだったのですが、Fをとってしまったので、憲法の合格答案のハードルの高さを実感しました。上述の個別指導で憲法の指導を受けても効果が実感できなかったので、『事例問題から考える憲法』を独習用に用いることにしました。そして、模範解答がインターネット上にないか探し
本日は,設問27の答案例をアップします。【答案例】第1想定されるXの主張1契約締結の自由を侵害している⑴利益供与禁止規定により,Xは,暴力団であるAと契約したことにより,公表等の不利益を被っている。これは,契約の相手方を自由に選ぶことができるという契約締結の自由を侵害しているため違憲である。⑵憲法22条1項および29条において,営業活動の自由や,財産権の行使等の経済的活動を憲法上の権利として認めている。それゆえ,企業者は,このような経済的活動の一環として,契約締結の自由を有して
先日実施したオンラインロースクールのイベントを収録した動画です。原告の立場で論じていくコツをお話ししています。自由権をベースにお話ししていますので,社会権に関しては,記事の形でフォローしたいと思います。レジュメはこちらから。→問題文・答案例(Googleドライブへ飛びます)短期合格者,上位合格者に直接質問ができます。→オンラインロースクール
本日は,設問23に関する答案例をアップします。【答案例】第1Xの行うべき主張1Xは,O市側からの一方的な補助金廃止の決定が,憲法21条1項で保障されている芸術の自由を侵害するため,違憲であると主張するべきである。2⑴芸術の自由は,芸術活動が表現行為として行われる限り,表現の自由の一内容をなす。そのため,21条1項で保障される。文楽は,舞台上で,観客を前にして演じるものであるから,表現の自由が行使されているといえる。それゆえ,文楽を上演することは,芸術の自由で保障される。⑵ところ
旧司法試験平成22年度の問題を改題したものを掲載しています。原告の主張を考えるようにしてみてください。なお,ポイント解説に関しては,何回かに分けて行っていく予定です。まずは,ご自身で問題を読んで検討の上,答案例を確認してみてください。〔問題〕下記事案を読み,設問に答えよ。(事案)理容師法は,「理容師の資格を定めるとともに,理容の業務が適正に行われるように規律し,もつて公衆衛生の向上に資することを目的」(同法第1条)として制定された法律である。同法第12条第4号は,理容所(理髪店
第1回〜第6回までの講義につきまして,9月3日配信予定でしたが,第2回乃至4回及び第6回につきまして,収録に不備がございました。視聴が難しい状態になってしまっております。このような状態になったのは,私の収録設定ミスに起因するものであり,弁解の余地はございません。皆様の学習進捗に影響が出るような状態になり本当に申し訳ございません。現在,今後の配信予定分と併せて,撮り直しも行っている最中です。大急ぎで作業をしているところですが,アップロード及び配信準備に一定のお時間を頂戴することになりま
今後,憲法の演習書として定番になることが見込まれる『事例問題から考える憲法』の答案例を掲載しています。これをたたき台にして,より説得的な答案を書くことができるようにご利用ください。なお,この答案例は,私が時間制限のある中で書き上げたものがベースになっています。そのため「完全解」とは異なるものであることをご理解の上,ご利用ください。今後,いくつか答案例をアップしていきますので,フォローをよろしくお願いいたします。設問12答案例第1Xが行うべき主張1Xは,宿舎内の各住居のドアポストに