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昨日、『日出処の天子』の舞台を観に行ってきました。最初、ちょっとイメージがわかなかったけれども舞台を観ている中で段々萬斎さんが、厩戸皇子に見えてきました。厳かな中での、お囃子。台詞の言い回し。照明。一つ一つの動作。伝統芸能の世界と物語の世界が調和されていた気がして、素晴らしい舞台でした。
9月1日(月)観世能楽堂能楽小鼓方亀井広忠師が主催する、社中会。お素人の発表会なのですが、お素人のレベルが玄人はだしなだけではなく、出演するシテ方や他の囃子方が超一流なので、来場チケット替わりの番組表がプラチナチケット状態になっている。出演する能楽師経由で頂くしかない。わたくしは、勿論紀彰先生が出演されるので、頂けた。お素人の発表会だから、お素人の大鼓レベル、お稽古レベルも参考になる。ほとんど後ろに控える亀井広忠師が、掛け声やら打つタイミングや、手を注意し続ける弟子から、ほとんど何
2025/7/5東京銀座six観世能楽堂〈翁〉シテ/林宗一郎改メ林喜右衛門千歳/関根祥丸面箱持/野村裕基三番叟/野村萬斎笛/竹市学小鼓/大倉源次郎脇鼓/清水和音、大倉伶士郎大鼓/亀井広忠地頭/観世喜正地謡/浅見重好、河村晴久、田茂井廣道(後列)松野浩行、木月宣行、河村浩太郎、樹下千慧(前列)後見/山階彌右衛門、坂口貴信狂言後見/高野和憲、深田博治4月以来の観能。林宗一郎改メ十四世林喜右衛門襲名披露能東京公演に足を運んた。当代喜右衛門師の舞台は伊勢、大阪在住
昨夜、国立能楽堂に行ってきまし。お能を拝見するのは、10年以上ぶりかも。お能好きの母に誘われて、何度か足を運んだけど、歌舞伎より、難解なお能の良さがイマイチ、わからず、足が遠のいた。今回、やっと本当の良さがわかりかけたかも。「今鍛冶」。童子、稲荷明神の観世清和さんが素晴らしかった。以前も清和さんの、神秘的な佇まい、所作に感激したことがあったけど、舞台の空気を一変さす、オーラの持ち主でいらっしゃるわねー。大鼓の、亀井広忠さん、小鼓の大倉源次郎さんの音も素晴らしかったわー。板の上に広がる、異
ご訪問いただき、ありがとうございます😊2人の男の子のママであり、茨城県那珂ふるさと大使。和楽器奏者長須与佳(ともか)/長須佳盟(けいめい)/和楽器ユニットRin'Tomocaのオフィシャルブログにようこそ!!昨日は、国立能楽堂で開催された第九回翔之會に出演させていただきました。1日2公演。満席の大盛会でした。今回の演目は、全て違ったジャンルで構成され、観ても聴いても楽しんでいただけたのではないかと思います。会主の中村鷹之資さん。刀剣乱舞歌舞伎後、すぐに翔之會へお声かけください
▽一調〈玉之段〉シテ/大島輝久(シテ方喜多流)小鼓/鵜澤洋太郎(小鼓方大倉流)鵜澤洋太郎師の超高速のテンポ。能の囃子と云うよりトランスミュージック並みのテンポとグルーヴ。かなり驚きだが、そのグルーヴに必死に合わせてノッていけたかな。こんなに切れ味のある小鼓を打つとは、お見それしました。大島輝久師も喰らい付いての謡。▽一調〈咸陽宮〉シテ/観世喜正(シテ方観世流)小鼓/幸正昭(小鼓方幸清流)観世喜正師の朗々した謡が終始引っ張っていた。▽舞囃子〈安宅延年之舞〉シテ/観世三郎太笛
2023年1月12,13日水道橋にあります宝生能楽堂にて第101回野村狂言座を鑑賞いたしました。『野村狂言座』101回、誠におめでとうございます♪㊗わたしは、1月13日に参りました。三番叟の小書き「田歌節」に惹かれたから。といっても、両日ともの小書きは一度も拝見したことがないのでなんとなくの「勘」でございましたが(^_-)-☆…「番組」■三番叟(小書き)三上山(12日)田歌節(13日)三番叟:野村萬斎・千歳:野村裕基笛:竹市学小鼓頭取:鵜澤洋太郎、脇鼓:清水
12月1日(木)国立能楽堂佳名会は、かめいかい、であって、亀井忠雄・広忠父子の、大鼓の社中会。番組表を持っていないと、原則として入場できないという、招待制で、とてもレベルの高い社中会。簡単に言うと、素人の会なのだけど、素人は大鼓だけであって、他の囃子方(笛、小鼓、太鼓)はもとより、地謡や、シテ方は全員が玄人という、恐ろしいような、贅沢な会。師匠の梅若紀彰師に、行った方がよろしいと番組表を頂く。しかも出演している玄人達は、人間国宝、宗家なども出演されていて、一体、素人さん達は、ど
こんにちは本日2回目の更新です伝統芸能フェスティバル能✕歌舞伎二つの世界の狐最後の感想です拙い感想お読みくださり大感謝ですm(__)m目付柱を外しての上演八、殺生石白頭シテ:坂口貴信ワキ:舘田善博大鼓:亀井広忠小鼓:飯田清一太鼓:林雄一郎笛:松田弘之後見:三階彌右衛門武田宗典、上田公威地謡:関根祥丸、武田祥照、坂井音晴、武田文志、坂井音隆、角(←正確には真ん中の線が下に突き出た字です)幸二郎、浅見重好、清水義也あらすじはこちらの【the能ドットコム
ただ今開催中の、「日本博」の一環。特別公演、「祈りのかたち」を、オンラインで拝見しました。背景は、皇居の二重橋。その特設舞台で、東日本大震災からの復興が、祈念されます。橋掛りと松、鏡の間と揚幕、目付柱とワキ柱も、しっかりある能舞台。鏡板の代わりは、二重橋。切戸口がなくて、遠目では舞台板が不安定そうですが、いい舞台のよう。天気も、なんとか持ちそう。今日は、まず「翁」、そのあと一調、舞囃子、狂言と続いて、能の「高砂」で納めです。お調べと清めの儀式のあと、直面でも翁の
太田記念美術館に、初めて行きました。江戸の庶民の姿を描いた浮世絵がたくさんあり、満足、満足。おまけに。*画像拝借しました。歌川広重富士三十六景武蔵小金井こちらの作品には、玉川上水が描かれていて、うれしかったです。夜は、ご贔屓様にご招待をいただき、水道橋の、宝生能楽堂へ。お世話になっております、柴田稔先生の能を観に。おまけに、景清には。一生懸命に、笛の稽古をしていた頃に、CDを買って聴いて勉強しました。一噌幸弘さんが、笛を吹き。大鼓は、先代金朝の弟さんのご子孫である、亀井
3月22日(日)国立能楽堂仕舞『春日龍神』谷本悠太郎地頭:観世淳夫能『清経』・恋之音取(観世流銕仙会)シテ(平清経)谷本健吾ツレ(清経ノ妻)鵜澤光ワキ(淡津三郎)森常好笛:杉信太朗(一噌隆之から交代)小鼓:観世新九郎大鼓:亀井広忠地頭:観世銕之丞狂言『樋の酒』(大蔵流山本東次郎家と茂山茂家)シテ(太郎冠者)山本則秀ツレ(次郎冠者)茂山逸平アド(主)山本則重(休憩)能『松風』(観世流梅若会)シテ(松風)川口晃平ツレ
中井美穂さんが伝統芸能に詳しい方とはしらず歌舞伎・能・文楽・狂言・落語・講談・浪曲・能楽囃子どの話も、楽しかった。紅一点は、進む電波少年の恵子先生私が知っているのは8人。知らない4人は文楽と1人は能文楽見てみたいお勧めは能楽囃子大鼓方の亀井広忠さん舞台に上がると人が変わる。今読み始めたのがこれ発達障害の専門外来では初診まで4年もかかる知る事がなかなか出来ない世界読むのが楽しみ。
お能と歌舞伎の囃子は打ち方が違うと鼓の先生にも教わっていて、私でもそのことは少しわかります。その両方の第一人者としてご活躍の亀井・田中一家の皆さんの特集。私はお能の亀井さんの方が好きですが。歌舞伎の方は、望月系の方が軽やかで好みです。私が習っているのもそちらの系統。田中系は、何となくお能的な重厚な芸風かなと。10時からは「牡丹灯籠」の最終回と重なるので、とりあえずこちらは忘れずに録画します。http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p
昨晩、Eテレで放映されていた【シュガー&シュガー】の中で音楽の実験的アプローチの一つの試みで現代文を能楽のお囃子と舞と融合させるという企画。どうしても、古文になると聴いていても、意味が分からないからつまらない・・・など、そのような理由で観能から離れてしまう方もおおいとおもいますが・・今回の企画!とてもシュールで斬新で素晴らしかったです♬以下の謡にのせて、宝生流宗家が舞い、大倉源次郎先生と亀井広忠先生のお囃子という演出。文面は以下・・・---------
【速報‼️‼️‼️】キター‼️‼️‼️8月28日に開催されました「第二回古典芸能を未来へ」公演のテレビ放送が決定‼️しました放映日:10月27日(日)21:00-NHKEテレ「古典芸能への招待」にて、放映されます✨✨✨チケットは、予想通り・・・瞬殺で売り切れてしまいまして・・・・今回の公演につきましては国立劇場小劇場で同時開催8Kにて観ることができましてわたくし、こちらで鑑賞しました(^ω^)・・・感想ブログは、こちら2記事になっております
~第2回古典芸能を未来へ~公演感想の第二弾です公演がありました半蔵門にある「国立劇場」開演前には開演を待つお客様のワクワクの波動が凄かったですね~💛ワクワクしながら、指定席の6列目にいきましたらばなんと、ど真ん中席~~♬(^_-)-☆遂に・・そのときがやってきました・・・16:30・・開演・・。真っ暗な中、チラシになかったサプライズ!大鼓方で人間国宝でいらっしゃいます亀井忠雄先生の大鼓があり・・素晴らしく魂に響き渡る音に、、ブルブルと震えるほどの感
8月28日という日をきっときっと・・・永遠に忘れることができないとおもう・・・そんな公演に行ってきました・・・。チケットは、数分?いや、数秒??で瞬殺売り切れ・・・そして、なんと「史上初!」リアルタイムで8K映像、ライブビューイングを行うというとんでもない企画公演でした!一般チケットは瞬殺で取れなかったので国立劇場小劇場で行われました「ライブビューイング」をゲット!!!リアル会場で観ていないので何とも言えませんが・・・(;^_^A
想像をはるかに超えた素晴らしい会でした。行けてよかった〜〜!誘ってくださったお友達に感謝です。主催はNHKエンタープライズ。放送もされることでしょう。素晴らしい空間に立ち会え、そこにいられてよかった!もうひとつの主催は、芸の真髄制作委員会。福地茂雄(元NHK会長)委員長のご挨拶↓長年、研鑽を積み重ねた芸を次の世代へしっかり受け渡し、そして次の世代はその芸を彼らの時代にあったものに生かしていく、その繰り返しこそが古典芸能を未来へつないでいくことにほかならない。第二回古典芸能を未来へ
三響会行ってきました。大劇場のチケットは取れず、小劇場の8Kビューイング。演目面白かった❗️葛西聖司さんの解説が素晴らしく、小劇場だけの魅力が加わった❗️←聞き逃さない方が良いのでお手洗いに立ちづらい笑。映像は良いのですが音がちょっと。。三味線も長唄もほぼ問題ないのですが、肝心の囃子の掛け声と小鼓、太鼓、大鼓の音が生にどうしても及ばないかな。。とくに、掛声>小鼓>太鼓>大鼓の順に気になりました。映画館の方が再現率高いかも。。それにしてもなぜかなもちろん生に及ばないにしても、三味線とか
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます今日は旧暦の七夕ですね🌌彦星と織姫逢えるかしら6日渋谷・Bunkamuraシアターコクーン市川會三代襲名披露能楽舞囃子高砂シテ観世喜正地謡谷本健吾、林宗一郎、川口晃平笛藤田貴寬小鼓田邊恭資大鼓亀井広忠太鼓林雄一郎お能の代表的な祝言曲だそうです。パンフレットの説明のまま抜粋ですが…↓『……前半では、老夫婦に姿を変えた松の精が、松は不変の象徴である、とそのめでたさを説き、後半では神
明日3日はいよいよ市川會三代襲名披露の初日。七月大歌舞伎の夢からまだ覚めやらないでおりましたが、麗禾ちゃんのこの姿みて衝撃受けました。まぁ、なんて可愛い!なんて華と品格を備えた可愛い禿!揚巻みたいな傾城はこんな禿だったんだろうなぁなんてふと思ってしまいました。公式サイトに演目について解説あります。イヤホンガイドもあるようです。http://www.zen-a.co.jp/ichikawakai/壽紅、翠扇、海老蔵による寿式三番叟で舞台を清める……海老蔵の三番叟、すごそうですね。玉兎
「古典への誘い」を観に行ってきました。2月に「羅生門」を観てから2か月ぶりの歌舞伎観劇!楽しみにしていた公演です1.能「笠之段」、2.「矢の根」、3.「口上」、4.「嫐」という番組でした。1.能楽一調「笠之段」亀井広忠さんによる大鼓の演奏が印象に残っています。これまで歌舞伎を観てきて、あまりお囃子のみに注目するという場面が無かったのですが、この「笠之段」ではたっぷりと発声や息遣いを感じました。オ~ッ、ヨ~ッという大小、高低の様々な発声があり、目を閉じて聞いていると、あたか
亀井広忠先生の鼓張りのある音色脳裏にまで響いて続けざまに刻まれる拍に鳥肌立ちました特別な時間を頂きありがとうございましたViewthispostonInstagram古典への誘い今回で8回目になるそう初日の舞台の空気感舞台正面のお席で満喫🌸の季節3Sの皆さんでご一緒できて幸せな一日にとても楽しかったと喜んで下さりほんとに良かったです💠#市川海老蔵#市川右團次#口上#一幕隅から隅までずずずい~っと希い(こいねがい)上げ奉りまする痺れます#成田屋
無事に終わりました〜〜本日は亀井広忠先生と〜なかなかないチャンス❗️記念写真
9回目です今年は大阪NHKホールです。見やすかったです。一、能楽一調『笠之段』観世喜正亀井広忠二、歌舞伎十八番の内『矢の根』曽我五郎時致市川右團次曽我十郎祐成大谷廣松大薩摩文太夫三、お目見得『口上』市川海老蔵市川右團次四、歌舞伎十八番の内『嫐』甲賀三郎兼家市川海老蔵みな月大谷廣松久万市川右團次笠之段。亀井の息子さん、生で始めて見たかも。弟の田中さんはお二人とも歌舞伎の舞台でよくお見かけするのですが…矢の根。五郎にしては、
今年の粟谷能の会は、粟谷能夫巻絹粟谷明生木賊狂言は、万作、萬斎、石田幸雄磁石順番は逆だけれど、印象深かった「木賊」から。喜多流の謡いは、いつもよいなあと思っているが、今日もとても良かったと思う。地謡は、友枝昭世さんの地頭以下、香川靖嗣、粟谷能夫、大村定、前列は、大島輝久、金子敬一郎、内田成信、佐藤陽。粟谷明生さんのシテの老翁は、「酔狂」の境地を演じた。酒に酔って、出奔した息子を思う気持ちを謡い舞う。この序の舞が飄々としていて何とも言え