ブログ記事75件
高等女学校卒業後、女優を夢見て単身上京、帝国劇場洋劇部の一員となった山岸妙子を中心とした青春群像劇洋劇部においての苦労話やその後のストーリー展開が「朝の連続ドラマ小説」を連想させる決して平坦ではない女優への道のりに、青春ならではの悩みが描かれていて、面白いただ、登場人物が多くてちょっと混乱整理しながら読み進めた大正浪漫あふれる作品だった
「このミステリーがすごい!」編集部編宝島社文庫2013年7月発行はい、前回はこちら『43_5分で読めるひと駅ストーリー冬の記憶西口編』「このミステリーがすごい!」編集部編宝島社文庫2013年12月発行前回読んだのはこちら『27_5分で読める!ひと駅ストーリー本の物語』「このミステリーが…ameblo.jp今回の方が前の発行ですが・・「夏の記憶」を今読むのもねえ、と思って冬から読んだのでした。と言いつつ、一緒に借りてきてしまったので、続けて夏編も、です。今回
行間から響きわたる#架空書店240223⑥🎻浅草蜃気楼オペラ乾緑郎宝島社浅草蜃気楼オペラ[乾緑郎]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#新刊#本#予約#読書垢#架空書店の本棚#240228on#浅草蜃気楼オペラ#乾緑郎#宝島社気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)【架空書店本店】https://kakuushoten.com/➡️【New✨】架空書店Amazon支店
四者四様のミステリーが味わえました。中山七里、乾緑郎、安生正、海堂尊。このミス大賞作家によるアンソロジー全四篇。ピアニストの不審死、元特撮ヒーローを襲う怪事件、新宿大豪雪、寝台特急殺人事件。ストーリー自体が直接関連し合っているわけではないのですが、幕間に次の事件のキーとなるガジェットが含まれており、それによって四篇がリレー形式で緩やかに繋がっている、という珍しい趣向です。真ん中二篇はそんなにミステリーっていう感じもしませんでしたが、どちらも個性的なストーリー展開であり、それがまた面白いところで
乾緑郎さんの『完全なる首長竜の日』を読みました。完全なる首長竜の日(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}漫画化の和淳美は、15年続いた連載が、新編集長の方針の下、打ち切りとなってしまう。その淳美には、自殺未遂を図って植物状態になった弟の浩市がいたが、植物状態になった患者とコミュニケーションがとれる〈SCインターフェース〉を介してセンシングを続けていた。しかし、浩市はいつも自殺という方法を用いて一方的にセンシングを終了してしまう
★★☆☆☆恐怖...とまではいかないけれど、どこか怪し気で妖艶な...ミステリー。現代と過去が交錯し、忌み嫌うべき存在...として、ツキノネが描かれる。ツキノネ動画配信サイトで密かに人気となっている女の子は、ツキノネと名乗っていた。そして、その子は、ある老夫婦の家で、外鍵を掛けられ引きこもりの生活を送っていた。そんな彼女を救う?べく、狂信的なファンの男が、住所を突き止め、門をくぐる。老夫婦を殺害した彼は、二階へと進み、ツキノネを見つける...通報を受けた警察が
第五話「マクワウリを刺す」最後の話は専門用語がビシバシ出てきてよくわからなかったです。真奈が卒業した鍼灸学校で不祥事が起きた。これ詳しくてわからなかった。消毒がなんとか衛生上不適切とか、責任者不在の鍼灸行為とかもろもろ考えられないことばかり起こっていたので、鷹野先生ついに怒り爆発。学校責任者を講演会でズバリ切り捨てた。普段の先生からは想像出来ないほどしっかりしていた。やがて1年が過ぎ、ずいぶん変わった真奈が鷹野鍼灸院の営業の札を掲げる。専門用語がわからないので、つっかえるかなと思い
第三話「失われた風景」無医村ボランティア鍼灸のイベントに参加中の真奈。鷹野先生から珍しい人がするのでいった方が良いと参加した。棚橋という盲目の鍼灸師である。鍼は先が丸まった鍉鍼を使う。技術が素晴らしくボランティアの学生さんを治した。お昼時棚橋のブースに入り、治療を見させてもらった。そんな中、患者参加からお金を盗まれた被害届けと、棚橋先生の階段から落ちる事件があった。そんな事があったイベントだった。そのイベントの状況を詳しく鷹野先生に伝えると、とたんに厳しい顔になった。そして、棚橋先生の鍼
第二話「置き忘れのペイン」鍼灸学校時代の同級生、小日向友梨から電話が来た。何か相談事があるらしい。仕事が終わったら会おうと約束した。通勤で使っているスクーターは院の前においていくことにした。駅まで歩いていく途中で足が痛くなって来た。鷹野先生にいつもやってもらっている様に右足首に鍼を打った。少し痛みが和らいだ。あってみると勤め先の治療院をやめようかと思っているとのこと。院長と治療のことで怒鳴られたとのこと。よく聞くと助手と言っても自由が効かず、院長の言うままに鍼を打っていてそれ以外は許されな
以前途中まで読んでやめた本📚です。読みたくなったので、読みますね❣ゲンタ😃😃😃
『鷹野鍼灸院の事件簿』第一話「はじめての患者さん」鷹野鍼灸院に務める五月女真奈。午前中は院長の鷹野が往療のためいないので真奈が代診している。助手として勤務するようになってから3か月ほど経つが、鷹野から治療に手解きを一切受けてなかった。午後から予約が一件入っている。坂井史恵という三十代の妊婦さん。先週やってきて安産の灸を頼まれた。手足とお腹に温灸、全身を軽くマッサージするソフトな治療をした。今回も前回と同じ治療をした。鷹野が帰って来て、院長としての責任もあるので経過の確認だけした。
この本📕読んでみます。今度はミステリーです。楽しませてくれるかな?ゲンタ🤗🤗🤗思い出は満たされないまま(集英社文庫)Amazon(アマゾン)鷹野鍼灸院の事件簿謎に刺す鍼、心に点す灸(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)完全なる首長竜の日(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)鷹野鍼灸院の事件簿(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)銀齢探偵社静おばあちゃんと要介護探偵2Amazon(アマゾン)静おばあちゃんにおまかせ
『思い出は満たされないまま』「少年時代の終わりに」この物語の全てがここにあります。主人公は麻美。何十年後かの団地。そこで出会う太一。この二人を中心に話は始まります。そこで出会う奇妙な出来事。全ては一話目のしらず森に繋がっている。どんな未来も変えることが出来る。そんな物語でした。楽しいひと時をありがとう。また、心に残る本に出会えました。ゲンタ😃😃😃
『思い出は満たされないまま』「裏倉庫のヨセフ」遥子が二人目を授かった。昭彦と遥子は遥子の両親の家と近い賃貸マンションに引っ越しした。尚之は学童保育である。昭彦は仕事が終わると家にすぐかえってくるようになった。時間が来たので学校の近くの幼稚園まで尚之を迎えに行く。そこで自治会の副会長の甲田にあい、自治会の資料を裏の倉庫を借りていたが取り壊すので、会長の遠野さん宅で預かる事になったが、会長が用事があって家にいないためは娘の遥子に明けてもらうようお願いされたとの事。遥子は了解した。その中に螺旋階
『思い出は満たされないまま』「一人ぼっちの王国」私、猪俣麻美は急いでいた。300ページ位の小説を書いて出版社の応募に間に合うよう郵便局へ急いでいた。結局間に合わなかった。学校の図書館で本を読んでいると、同じクラスの福山毅が声をかけてきた。兄貴が引っ越しのバイトをしていて、作家の部屋みたいな引っ越しを頼まれた。必要最低限の持ち物だけで、机などは処分してくれとのこと。ワープロも処分。原稿も処分。これは引っ越し業者が一時保管した。麻美と毅は原稿に興味があったがなかなか見れなかった。結局原
『思い出は満たされないまま』「ノートリアス·オールドマン」団地に住んでいる得体のしれない小池という老人。自治会でお年寄りを中心に集いの会をしますから宜しくお願いしますと案内状を持っていったら、ムスッとしてチラシを受け取った。その頃この団地付でミフネという人宛にゴードンという人からに絵が届いた。しかし、ミフネという老人はいなかった。しばらくすると、ゴードン本人が代理人を伴って自治会長の家に来た。副会長を任命された甲田が対応して姿かたちから小池さんではないかと判断。ゴードンと共に小池さんの家
『思い出は満たされないまま』「溜池のトゥイ·マリラ」溜池にまつわる昔ばなし。一太が溜池で亀を釣ってきた。しばらく家でかった。秀雄が昔子供の頃ひょうたん島のお祭りに出掛けて亀を釣る遊びに夢中になってお金を全部すってしまい、テキ屋のお兄さんさんから亀を一匹残念賞でもらった。当時も亀は飼うことが許されずあるいたずらをして池に返した。そんな事が思い出された。亀の浴槽を洗い甲羅干しの石をおいて水を張って亀を戻そうとしたら、亀がひっくり返ってお腹が見えた。そこには古い傷が。それは秀雄が幼い頃も
『思い出は満たされないまま』「団地の孤児」この話書くの難しい。核シェルターの話。過去と未来が交差する奇妙な時間。前の話と同じ団地の話です。2ヶ月前に子供がいなくなり、警察も捜査に来て、物騒になったので、自治会としては見回りの回数を増やしてはどうかと自治会の集会で取り上げられた。また、最近ホームレスが住み着いていて治安も悪くなるから出ていくよう話してみてはどうかとも話し合われた。結局役員の中で一番若い私が話をすることになった。団地の死角になる場所に軽トラックを止めてホームレスが住み着いていて
『思い出は満たされないまま』「しらず森」遥子は夫の昭彦に愛想が尽き子供の尚之を連れて実家の団地に帰って来ていた。完全に昭彦とは分かれるつもりでいる。そんな折、小学生の頃土に埋めたタイムカプセルを掘り起こすが参加しませんかという案内状が届いていた。気晴らしに行ってみようと思い尚之を連れて小学校に行った。タイムカプセルはあった。夕方の同窓会で中身を確認することになり、時間があったので、昔良く遊びに行ったひょうたん島に尚之を連れて遊びに行った。しかしそこで尚之とはぐれてしまう。尚之はお母さんが
この本📕読んでみますね😊解説によるとホッとするような温かい物語みたいです。で、最後にトリックがあるようです。楽しみながら、読んでみます。ゲンタ。機巧のイヴ(新潮文庫)Amazon(アマゾン)機巧のイヴ―新世界覚醒篇―(新潮文庫)Amazon(アマゾン)思い出は満たされないまま(集英社文庫)Amazon(アマゾン)完全なる首長竜の日(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)鷹野鍼灸院の事件簿(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)
あらすじ第9回『このミス』大賞受賞作品。植物状態になった患者とコミュニケートできる医療器具「SCインターフェース」が開発された。少女漫画家の淳美は、自殺未遂により意識不明の弟の浩市と対話を続ける。「なぜ自殺を図ったのか」という淳美の問いに、浩市は答えることなく月日は過ぎていた。弟の記憶を探るうち、淳美の周囲で不可思議な出来事が起こり—。衝撃の結末と静謐な余韻が胸を打つ。商品解説より引用完全なる首長竜の日/乾緑郎首長竜、グッとくる言葉ですね。先日も入場料の高さに慄きながら六本木ミッド
この間…夜10時頃に何故か無性にピッツァ🍕を食べたくなり一人爆食い祭りをしちゃいました😋まぁ、もう、そのあとは…罪悪感と後悔の連続だったけど😰因みにピザーラのピッツァです🍕だって見てご覧なさい👀ピッツァ(バスターズクォーター)にローステッドポテトにコーラもうデブまっしぐらな最強アイテムだろ?因みにピッツァの生地はクリスピー派ですでもやっぱりピッツァはうーまいね〜🤤ん?また!食べたくなって来た😆って、ピッツァ🍕ピッツァ🍕うるせぇな〜ぁピザって言えよ!ピザってよ🍕って、
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「彼女をそこから出してはいけない」乾緑郎(完全なる首長竜の日)で第9回このミステリーが凄い大賞を受賞した乾さん。他にない独特の作風で、映画化もされ、物凄い作家が現れたと思ったんです。しかしその後、内容もレベルもソコソコの作品ばかりになり、少し期待と外れたと感じたのは事実。さて今作はどうでしょうか?物語の冒頭老夫婦の惨殺事件が起こります。そこに幽閉され外界から隔絶されていた一人の少女が発見されます。隔離さ
三つの視点の物語が一つに収束される。写真の専門学校に通いながら美術モデルのバイトをする千佳は恋人と別れ、モデル先で出会った男と新たな関係を築く。若年性認知症になった妻の介護のため目の離せない日々を過ごす靖史。記憶を失った男は廃墟のホテルで1人過ごす。三つの物語が一つの場所へと収束する時、真実が明らかに。海鳥の眠るホテル(『このミス』大賞シリーズ)Amazon(アマゾン)821〜7,306円どこか不安をはらむ三つの物語。どの主人公も好きにはなれないけどほっとけない、そんな感情
とあるゲームを手にいれた一気にやりたいんだけど時間が取れないそして、今回はコチラ!!『彼女をそこから出してはいけない』乾緑郎*ネタバレ注意あらすじフリーライターの大塚文乃は注目の画家、荒木一夫のルポを書くため、個展を訪ねた。ダムに沈んだ荒木の故郷、小楷町を再現した絵の前に立ったとき、いるはずのない少女が絵の中に現れ、文乃は気を失ってしまう。後日、小楷町の歴史を調べるうちに、「ツキノネ」と呼ばれる土着宗教の髪の存在を知るが、その名はある老夫婦の惨殺現場で発見された
内容紹介『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家、競演!寝台特急での密室殺人、ピアニストの死の謎、元俳優を襲う誘拐事件、東京を襲う猛吹雪からの脱出――バラエティに富んだ4つのミステリー作品を一気に読むことができる短編集です。内容(「BOOK」データベースより)加納&玉村刑事が巻き込まれた寝台特急での密室殺人、リサイタル後に起きた有名ピアニストの服毒死の謎、元特撮ヒーローを襲う不可解な誘拐事件、猛吹雪からの首都脱出―テレビドラマと連動したコラボレーションも話題を呼んだ、『このミステリーが
【中古】このミステリ-がすごい!四つの謎/宝島社/安生正(単行本)楽天市場288円海堂尊さんの作品は、バチスタシリーズでお馴染みの玉村警部補と加納警視正のお話です。加納警視正が、白鳥さんくらいめちゃくちゃなので、玉村警部補の苦労が偲ばれます。中山七里さんの作品は音楽系。音楽が流れてくる筆致はさすがです。そしてちゃんとイヤミスがあります。乾緑郎さんの作品は、ちょっと異次元。解けない謎があってもいいじゃないかと思えます。安生正さんの作品は、そのまま会社や部活なん
【鷹野鍼灸院の事件簿】著者:乾緑郎出版社:宝島社ISBN:9784800226549頁数:370頁<作品紹介>新米鍼灸師の真奈が勤める鷹野鍼灸院は、院長・鷹野と助手・真奈の二人だけで切り盛りしている。しかし鷹野は往療ばかりに出て、実際は真奈がひとりで対応することが殆ど。ある日、安産の灸を受けにきた史恵に真奈が施術をしていると、史恵の夫が施術をやめてほしいとやってきた。不審を感じた鷹野は、史恵を診て、あることに気づくが…。おとぼけ鷹野と真奈が織り成す鍼灸ミステリー、開院!(ブ
★★★☆☆「このミステリーがすごい」大賞第9回大賞受賞作品。このミス...は、その後のミステリー界を牽引する活躍を見せる作家さんの、登竜門的位置付けと個人的には感じているから、好んで手にしている。中山七里さん、湊かなえさん、柚月裕子さん、と言わずとしれたご活躍は記憶に新しい。本作。『首長竜』がどう関わってくるのだろうそんな興味を抱きつつ、1ページ目を開く。序盤は、どこかノスタルジックな風景描写に、嵐の前の静けさ..なんて勝手に想像する。(結局嵐は起こらなかった)少女漫画家
かずなしのなめ著『異世界の落ちこぼれに、人工知能が転生したとする結果、超絶科学が魔術世界のすべてを凌駕する』読了竹林七草著『お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課6』読了乾緑郎著『ねなしぐさ平賀源内の殺人』読了『異世界の落ちこぼれに、人工知能が転生したとする』SF世界から、ファンタジー世界への転生物…まぁ、なくはなかった気がするけど…人工知能の転生…この場合…〝魂〟の扱いってどうなるんだろ?意思=魂?…昔読んだSFラノベみ