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WBC後も大活躍の大谷選手。かっこいいですよね〜。この前たまたまテレビ見てましたら、お!「血液検査で自分にあったものを選んで食べてる」ってさすが、体が資本のアスリート。この辺りもストイックですよね。番組ではお食事の話にとどまりましたが、サプリメントなども使ってかなりパフォーマンスの向上に力を入れているみたいですよね。女優さんなどテレビに出られている方でも栄養療法されてる方って割といらっしゃいます。そういう方ってやはり、テレビなどで見ていても、パッと見が違うんですよね。内側から、
昔むか~し、江戸時代の江戸では、精米された白米を食べる習慣が広まりました。普段はあわ、ひえなど雑穀玄米しか食べれなかった地方武士も、参勤交代の江戸滞在中は、贅沢品の白米をここぞとばかりに喰らう毎日。山盛りの白米をたくあんなどごはんのお供をちょこっとだけでいただく、というのが「粋な江戸スタイル」だったとか。ところが、その地方武士たちの江戸在住期間が長くなると、なぜか体調が悪くなる、足元ふらふら、怒りっぽくなる、疲れやすく寝込んでしまう、などの症状に悩まされるように…。その症状も地方武士たち
癌と慢性炎症の間には深い関係がありますね。慢性炎症は活性酸素を発生させます。この活性酸素が増えると、酸化ストレス状態となり、増えた活性酸素が細胞を傷つけます。細胞が傷つくとまた次の慢性炎症が引き起こされ、また活性酸素が発生し…と慢性炎症と酸化ストレスは表裏一体です。癌は慢性炎症=酸化ストレス状態でもあり、それらは癌にとって、とても好ましい環境なのです。慢性炎症の起こっている部分から放出されるTNF、IL-6といった炎症性サイトカインが、癌の侵潤や転移を促すとも言われています。なので、「
【録画配信】4月講演会テーマ:自分の健康状態を正確に知ろう~定期的な血液検査でより良い健康を手に入れる~配信期間:4月15日(土)~4月23日(日)vimeo.com「いまさら、血液検査?それなら、病院で保険でやってるから大丈夫」そう、思われるかもしれません。でも、癌治療の病院で受ける保険の血液検査の限られた項目では、情報が少なすぎて、本来の体の状態が見えにくいのです。また分子整合栄養医学の観点から、血液検査結果を読み解くことにより貧血、疲労感、倦怠感、たんぱく質・ミネラル欠乏か
わたしたちのエネルギー産生を手助けする「ビタミンB群」の欠乏は、癌による疲労感、倦怠感の原因にもなります。↓『癌による疲労感、倦怠感…しょうがないと我慢していませんか?』どうも体がだるくて、しんどくて…少し外出や家事をしただけでも疲れるすぐに横になりたくなるなんてことありませんか?癌だから、また抗がん剤・放射線の副作用だから、…ameblo.jpビタミンB群は、水溶性で体外に排出されやすく、ストレスでも消耗されるため、とにかく不足しやすい栄養素。癌でない方でも、普段のお食事からだけでビ
どうも体がだるくて、しんどくて…少し外出や家事をしただけでも疲れるすぐに横になりたくなるなんてことありませんか?癌だから、また抗がん剤・放射線の副作用だから、「しょうがない」という思いもありますよね。でも、そのどうしようもない疲労感や倦怠感。実は栄養欠損が関係していて、それを改善すれば、ずいぶん楽になる可能性がありますよ。私たちが食べた三代栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)は体に吸収された後、↓図のように、アセチルCoAという物質に変化します。そしてそれが、ミトコンドリアに入り、TC
ストレッチポールで、ゴロゴロしながら筋トレ。ほぐすだけじゃなく、乗っかるとバランスも必要なので、結構インナーマッスル鍛えられるんですよね。腹筋ぴくぴくしますわたし、乳癌と診断されたときは、「癌だしあまり動かないほうがいいのかな…」なんて思って運動を控えたりしてました。でも、リモートの栄養相談でKYBの先生とお話した時、血液検査の結果を一通り見てもらって、「十分、筋トレもできる体ですよ。できるならしっかり動いたほうがいいですよ。」と言ってもらえたので、ウォーキングや軽い筋トレやヨガなど、
癌によって引き起こされる貧血、とても切実ですよね。「貧血には鉄」ということで、鉄を意識的に取られている方も多いと思います。鉄は、大きく分けてヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があり、これらは小腸で吸収されます。それぞれの吸収の違いを見てみると…ヘム鉄は、↓図のようにもともとたんぱく質にくるまれて吸収されやすい形になっているので、ヘム輸送体を介して小腸の上皮細胞からすんなりと入っていきます。一方、非ヘム鉄は、鉄が剥き出しの状態で、きちんと吸収されるには、鉄イオンが還元された後、DTM-1と言われる
週末は牡蠣を食べに瀬戸内海へ。大阪から車で2時間ほどで、兵庫県のプランクトン豊富な海に面した牡蠣小屋に到着しました~。小粒だけど、味が凝縮されておいしい!ポン酢、バター、味噌、柑橘類、ネギなどトッピングして♪牡蠣は冬のイメージですが、春は産卵で栄養分をさらに蓄えてるとのことで、春の牡蠣を堪能してきました。牡蠣といえば、亜鉛食品ではダントツの含有量ですよね。亜鉛は300種類以上の酵素の働きをサポートする重要なミネラルで・たんぱく質の代謝・インスリンの分泌・DNAの合成・細
癌治療中のつらい「不眠」栄養療法のアプローチとしては、メラトニン生成の材料となるたんぱく質、ビタミンB群、鉄、マグネシウムなどの栄養素が不可欠でした。『癌が気になり不眠の日々…そこには栄養欠損があるかも?』寝ないといけないとわかっていても、ふとんに入ると先のことを考えてしまい、不安でもんもん。うとうとしても眠りが浅く、気がつけば夜中の3時。だんだん空が白んできて…ameblo.jpでも、メラトニンを生成するには、栄養だけでは十分ではないのですね。メラトニンは、このようにセロトニンを経
癌は、たんぱく質不足に陥りやすい病気です。体力を落とさないように、しっかりたんぱく質を、と意識されてる方も多いですよね。だけど、そのがんばってとっている「たんぱく質」。しっかり胃酸や消化酵素が分泌されて、きちんと消化、吸収されていますか?ちゃんと身になっているでしょうか私たちが食べる肉、魚、卵などのたんぱく質は、↓図のように真珠のネックレスのようにアミノ酸が数百個以上結合したもので、このままでは大きすぎて、体に吸収されることはありません。胃から分泌される胃酸や消化酵素が、真珠のネックレ
スーパーにて、半額になっている鴨肉を発見。しかも最後の1パック。鴨肉はヘム鉄、たんぱく質もたっぷり、いいお出汁も出ておいしいですよねでも近所のスーパーではあまり売ってないんですよね…。鶏肉よりちょっと高めだし。ラッキー半額!と手を伸ばそうとすると・・・隣の方にさっと先をこされてしまい、パックを手にとって、買うかどうか迷われているご様子。あー鴨肉……。鴨肉…食べたいーーあきらめきれず、その影にぴったりはりついて「やっぱりや~めた、ってならないかな…」っとひたすらじーっと様子を伺うわた
癌を患うと体と共につらいのが、メンタルですよね。まさかの癌告知で目の前真っ暗。しばらくしてやっと現実が受け入れられるようになり、前向きに治療に取り組むも、最悪の検査結果…。不安と恐怖にうちひしがれて夜も寝れず、「もう、神なんていないわ…」と自暴自棄、三角座りでこもって鬱々とする日々。そんなどうしようもなく辛いこと、多々ありますよね。わたしもそうでした。でも、そんな不安定なメンタルもありながら、栄養という土台に支えられて、こじらすことなく日々過ごせている気がします。実は、
先日、高濃度ビタミンC点滴に行ってきました。わたしがお世話になっているクリニックは、癌の統合医療クリニックで、かなり昔から高濃度ビタミンC点滴をはじめとする代替療法を取り入れられています。今でこそ代替療法のクリニックはいろいろありますが、当時は、ビタミンCごときで癌がよくなるなんて…と怪しいイメージが先行して、世間の風当たりもかなりきつかったそうで…。でも、そんな不遇の時代を経て、ずっと何十年も一貫して高濃度ビタミンC点滴などを続けてこられ、今では多くの癌患者さんが受けに通われています。
もらいものの柑橘類、外の皮だけ剥いて、しばらく冷蔵庫に入れたまま、すっかり忘れていました…。外はカピカピ、もうだめかなーと思って薄皮を剥いてみると・・・あらら、中は酸化されずに、みずみずしいまま、とてもジューシーです。これ、柑橘類の皮の部分に含まれるヘスペリジン(ビタミンP)のおかげです。この柑橘類のように、自然界ではビタミンCのそばには必ずビタミンPが存在し、酸化しやすいビタミンCを安定させ、酸化から守ってくれているのです。KYBのサプリは、このように自然界に存在する食品と同じ化学構
がんと慢性炎症には、深い関係性があります。潰瘍性大腸炎と大腸がん、肝炎と肝がん、ピロリ菌感染による胃炎と胃がんなどの関係はよく聞かれると思います。癌があるところには、くすぶり続ける慢性炎症があり、「癌は慢性の炎症性疾患」とも言われます。慢性炎症は活性酸素を発生させます。この活性酸素が増えると、酸化ストレス状態となり、増えた活性酸素が細胞を傷つけます。細胞が傷つくとまた次の慢性炎症が引き起こされ、また活性酸素が発生し…と慢性炎症と酸化ストレスは表裏一体です。癌は慢性炎症でもあり、酸化スト
せっかく桜も咲き出したのに、今日はあいにくのお天気ですねぇ。お散歩も行けないので、バランスボールでインナーマッスル鍛えるぞっ、とのっかったら、バランス崩して、開脚したまま頭から転げ落ちてしまいました。さて、こちらは腸についてのお話です。腸内環境を整えるシンバイオティクス配信期間:3月25日~4月7日LINE配信vimeo.com健康な方でも1日5000個ぐらいの癌細胞が生まれていると言われ、それらを日々パトロールし排除してくれているわたしたちの免疫細胞。その免疫細胞が6割も存在
わたしの癌は女性ホルモンをエサに増殖するタイプ(ホルモン依存性)の乳がんなので、女性ホルモンをブロックするお薬を飲む「ホルモン療法」を続けています。通常は5年、悪性度が高い場合は10年は飲み続けなければいけないと言われていますが、副作用もあったりで、まだまだ長い道のりです…。でもホルモン依存性でない乳がんの方からしたら、まだ使える薬があるだけでもありがたいことなので、後ろ向きなことは言ってられませんね。昨日はそのお薬が少なくなってきたので、久々に乳腺外科のある病院へ行ってきました。わたし
栄養療法(オーソモレキュラー)をやってると、周りからは「薬なんて使わないでしょ?」と言われたりするのですが、いえいえ、決してそんなことはありません。火災が発生したら、消防士の力で火を消すことが最優先であるように、病気の急性期には薬の力で病気の進行を止めたり、症状を和らげたりすることが必要です。しかし、水をかけただけでは、焼けた家が元に戻ることがないように、薬の力だけでは傷ついた細胞を修復することはできません。身体を健康な状態に戻すためには、細胞を修復するための栄養が必要なのです。薬
癌になると「必発」と言っていいぐらい、高い確率でおこるのが貧血ですね。抗がん剤、放射線の副作用で骨髄の血球を作る能力低下したり、腫瘍による出血があったり、原因はさまざまですが、1番多いのは癌によって低たんぱく、低アルブミンになり、結果的にたんぱく質不足で貧血に陥るケースではないでしょうか。癌があると癌細胞がもたらす代謝異常によって筋肉などのたんぱく質はどんどん壊されます。(=たんぱくの異化亢進)また癌=慢性炎症なのでアルブミンは炎症によって消費され、体内のたんぱく質はどんどん減っていき
体たんぱくや栄養状態の指標でもある総たんぱく(TP)アルブミン(ALB)これらの数値がそこそこあれば「タンパク質は十分、栄養状態は良好」と安心している方も多いかもしれません。しかし、これらの項目、基準値以上ならOK、高ければ高いほどよい、というわけでは決してありません。アルブミンは肝臓で合成され、血中に存在していますが、浸透圧によって血管内に水分を引き込む性質を持っています。しかし血中のアルブミンが少ないと血管外から引き込まれる水分が少なくなり、脱水により血管内の血液成分は濃縮します
テレビに出ている方が、癌を公表して久々に姿を見ると、ひどく痩せられているのに驚くことがありますよね。わたしの中では、川島なお美さんがそうでした。子供のころよく見ていた、お笑いマンガ道場。(昭和世代なもので…)絵がうまくて、明るく天真爛漫な姿が印象的でいつも楽しみに見てました。でも癌を公表されてからすごく痩せられていましたね…。がんとの付き合い方は人の数だけあるとも言われます。その方が納得して選択された癌治療に他人が口を挟むべきではないのですが、されていた癌治療と平行して、もう少しだけでも
乳がんステージ4で今も治療中のわたしですが、癌が発覚する前から今でもそうですが、幸い癌によるつらさ、痛み、倦怠感といった自覚症状は一切なかったのですよね。ただ、1つだけ、乳がんが発覚する半年ぐらい前から、ずっと気になっていたことがあって。それは、足のむくみでした。電車でほんの15分ほど座っただけでも、駅に着いて立ち上がると足に随分と違和感があり、まるでスキー靴を履いて歩いているような感覚でした。このむくみ、実はアルブミンの低下が原因です。たんぱく質であるアルブミンは肝臓で合成され血中
21日、16時くらいに手術が行われ、20時位には終わったのか、かなり時間がかかったようですメソメソしながら手術台にあがり、麻酔でストン!とおちました当初、胸の皮膚が足りないかもという判断で、お腹の皮膚を移植するという説明がありましたしかし間に合ったみたいで、切腹の跡が…腹は病むし、脇の下あたりは痛むし…全摘した胸は何も痛むことなくですなぜか中性脂肪オーバーで、低脂肪食に!これって、ホルモン療法の副作用なんじゃないのかな…なっとくいかないけど、食べられる幸せ!献立は勉強になります
15時か16時かそれまで心穏やかに…無事に終わりますように神様仏様に祈るどうかお守りくださいティアラ待っていてね
土曜日の話緊急事態宣言で、札幌は、大丸やApia、パセオも閉店、駅構内の売店などは営業していますが、人も閑散としています抗がん剤も終わり、さて帰りますかと足早に改札口に向かったのですが…ん?あれ?いつからKINOTOYA?前はなんかチーズケーキかなんか…どれどれ…お土産に買ってしまった甘いのとか自分的には無理なんだが、心配して帰宅を待つ母にお土産いいタイミングに快速ありました新千歳空港行きも貸切、人いません皆さん自粛されてるんですよ、我慢されているんですよ(中にはそうで
抗がん剤からの5日目きついなぁ…ふらつきや倦怠感4回目でも慣れないなぁ…まだまだだね休み休み無理しないで口角を1㍉あげつつ乗り切らなきゃね
厚生労働省・国土交通省・総務省でその公共性を認められているバスタイムカバーは、温泉などの入浴時に乳癌の傷跡を隠すために着用可能な下着となっております。しかしながら、まだまだ浸透がされておらず、入浴拒否されるのが現実に起きていることを、色々な方のブログを拝見し知りました。北海道としてのピンクリボン運動ではなく、各市町村での活動なのでしょうか?まだまだ北海道の温泉、ホテルで認証されているのが少ない。函館地方は何ヵ所もありました。乳癌の手術を終えても治療は続く中、楽しく生きる気力を持って生活
娘がキックボクシングに入会すると決めたのが2月の終わりごろだったと思うけど、実はひそかに「こうなったら私も一緒にやろうかな…」と考えていたので、最近のモットー「迷ったらやる!」に従って、思い切って入会することにした。まずは体験させてもらうのに「本当に全く何にもできないし、普段運動も全然やってないし、何も分からないけど、いいんですか?」と、念押しすると先生は「全然いいですよ!」と言ってくれたので、かなりゆるいメニューで、怪我をしないように、無理しないように、自分に甘~くやってみた。1時間ぐ
江戸川病院乳腺外科の田澤先生という方がいろんな質問に答えているページを見つけた。その中の一つ、再発率について書かれているものがこちら↓ネットで再発ばかり心配になる人は、『8792再発する人が多くみえてしまう』をまずはご一読ください|〇ネットをみると(再発の)『闘病記』なるものがあり、(無論)患者さんによっては参考になったり、励ましとなったりすることでしょう。ただ、よくある話として、ネットを見て『こんなに、再発しているんだ!再発していない人なんていないじゃないか!』と、失望してしまう