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先月1月29日は、ちょびの7回目のうちの子記念日でした。来たばかりの頃のちょっちゃん来たばかりの頃は、カッカッ!ブッシャー!!と、誰よりも威嚇が凄くて怖かったですでも、慣れ出したらいちばん、主みたいにリラックスして過ごしていました態度はでかいですが小心者です。この頃は、こゆきがいましたちょっちゃんがやって来た2017年は忘れもしない私が乳がんステージ4の進行癌と告知を受けた年でした。大豆くらいの大きさの胸のしこりが多少気になっていましたが、大怪我をしていてまだ慣
随分過ぎてしまいましたが…先月11月26日は、ミー子の10回目のうちの子記念日でした子猫の頃のミーちゃん以前、ミー子の4回目のうちの子記念日にブロ友さんのひらパー(キャリママ)さんがブログで紹介して下さいました。嬉しかったです♪ありがとうございました肩に乗るのが大好きなミーちゃん甘えたくなると肩に乗って来ます服を何枚も破られました子猫の時は、よく頭の上に乗って来ていました家に来てすぐの頃何故か、何でも自分のトイレに咥えて持って行っていたミーちゃん自分の毛布、湯た
先日、帰宅すると、ん?なんかゾクゾク寒気が、そして体の節々が痛い…。あらら。発熱してました。わたし、風邪って本当にひくことがなくて…前回熱が出たのも、もう覚えてないぐらいです。えーっと、熱が出たら何するんだっけ?って思い返しつつ、だんだん寒気がひどくなってきたので、最低限の家事だけ済ませ、あとは引っ張り出してきた毛布にくるまって、とにかく汗をたくさんかいて着替えて…を繰り返しながらひたすら寝てました。解熱剤は飲みません。というか、家にはありません。🤣発熱は、免疫細胞が熱によってがんばっ
いや~、ここ最近の猛暑の上に、ホルモン療法のホットフラッシュが加わり、尋常じゃない暑さです。熱中症、皆様は大丈夫ですか?ご存知かとは思いますが、お水だけでは、熱中症予防には不十分なんですよね。ナトリウムカリウムカルシウムマグネシウムクロームなどのミネラルは地味な存在ですが、体の水分コントロールや体温の維持、筋肉運動のサポートなど、脱水を防ぐために体内で様々な働きをしてくれているんですよね。大事なこれらのミネラルが汗や尿で出ていってしまったところに、「熱中症になったら困るから」と
肝臓ってどんなイメージでしょう?お酒を飲みすぎると悪化する臓器。人体で一番大きい臓器。l「沈黙の臓器」とも呼ばれますね。肝臓は☑️エネルギー源の貯蔵や供給☑️タンパク質の合成☑️有害物質の解毒☑️胆汁の産生・分泌などなど実に多岐にわたる仕事を、私たちが気づかないところで日々黙々とこなしてくれているんですよね。肝臓には2,000種類以上の酵素が存在し、様々な物質を化学的に作り変える代謝(化学反応)が絶え間なく起こっていることから、肝臓は「生体の化学工場」とも言われています。
昨日もいいお天気でしたね~バックパック背負ってサクッと近場の山に森林浴へ。新緑の木々のにおいをかぎながらの森林浴は心も身体も癒されます~。あちこち動き回ったけど、とっても元気。ぜんぜん疲れません。それはこれのおかげそう、ビタミンB群です。私たちが生きていく上で必須のエネルギー産生をサポートしてくれているビタミンB群。ビタミンB群が不足すると、疲労感や倦怠感を始め、口内炎、肌トラブルなど様々な不調を引き起こします。それだけでなく、ビタミンB群は大事な神経機能にも関わっているので、健
癌治療中って先のことを考えて不安になったり…些細なことでモヤモヤしたりやたらと睡眠の質も悪くなりがちですよね。こんな症状あったりしませんか?☑️寝汗をかく☑️歯ぎしりをする☑️トイレに起きる☑️悪夢を見る☑️翌朝、とにかくだるくて起きれない☑️翌朝、首、肩にこわばりや疲労感がある☑️翌日、夕方頃に強い眠気に襲われるその睡眠の質の悪さ、もしかすると「夜間低血糖」が潜んでいるかも知れません。睡眠時って当然ですが、長時間絶食状態となりますよね。血糖値を上げ
交感神経と副交感神経からなる自律神経。ご存じのように、交感神経は主に日中に活動していると優位になり、緊張やストレスを感じた時にも活発になり、よーしやるぞ!というガンガン攻めの時にも働く神経ですよね。一方、副交感神経は夕方から夜にかけて少しずつ優位になっていき、夜間に眠気が出て休みやすい状態へと導いてくれ、リラ〜ックスしてほわんとしている時に働く神経ですね。私たちの体や心と密接に関係している「自律神経(交感神経、副交感神経)が癌の増殖や転移に関与している」という岡山大学、国立がん研究センター
思い返せば、去年のちょうど今頃、2022年6月に乳がんの転移が見つかったんですよね。その約半年前の2021年12月に原発の乳がんに対し特殊な放射線治療を行い、その経過観察でCTを撮った時のこと。それまで3ヶ月ごとにCTで経過観察をしていましたが、乳腺の原発巣は腋窩リンパ節も含め順調に退縮してきていました。放射線科の主治医からは「治療箇所は問題ないので、このまま退縮し消失に向かうでしょう。次は半年後の12月にもう一度CTを撮って、問題なければ最終的にPET検査という流れで大丈夫だと思います。
わたしはホルモン依存性の乳がんなので、女性ホルモンにより癌が増殖してしまうんですよね。なので治療の一つとして、女性ホルモンをブロックするお薬を飲むホルモン療法をやってるのですが、その副作用でホットフラッシュが。。。これ、地味につらく、悩まされる方は多いですよね。ホットフラッシュが出ると、とにかく首から上がかーっと暑くなり…。よく若い女の子が持ってる携帯用のミニ扇風機、あれを両手で常に握りしめていたいぐらいです。まぁそんなのおばちゃんのわたしがやってたら違和感しかありませんが…しかもう
「ブドウ糖は癌のエサ」ということが広く言われ、糖質制限をされている方もいらっしゃると思います。しかし、分子整合栄養医学では癌患者さんの「極端な糖質制限」はお勧めしていません。。。もちろん、血糖値が乱高下するようなスイーツ、菓子パン、甘いドリンクなどの質の悪い糖質の過剰摂取は言うまでもなく避けた方がいいです。❌ただ、ある程度の良質な糖質は、体のたんぱく質を守るために必要なのです。これは糖代謝がどのように行われるかを生化学的に見ていくと、わかっていただけると思います。私たちが食べた糖質は、
ちょっと季節外れですが…かす汁。と言っても、鮭とか残り野菜などいっぱい入れて、普段のお味噌汁にちょっと酒粕を足すだけなので、我が家では季節に関係なく年中作ります。具だくさんなのでどんぶりで酒粕はそのままだと固くて扱いづらいですよね。でも水を入れた容器に数時間放置しておけば、自然にふやけて↓こんな感じでペースト状になるので、鍋で溶かすのも楽ちんです。しっかり沸騰させてアルコールをとばしてから味噌を入れて出来上がり。暑い季節は、早めに作っておいて少し冷やして「冷汁」ならぬ「冷粕汁」もコク
LDH、血液検査ではおなじみの項目ですよね。LDH(乳酸脱水素酵素)Lactate(=乳酸)DeHydrogenase(=脱水素酵素)は、肝臓、心臓、腎臓、赤血球などの体の様々な細胞に存在する「酵素」で、これらの臓器の病気や悪性腫瘍など何らかの異常で臓器が破壊されることにより、血液中に漏れ出し(逸脱酵素)数値が上がります。基準値の上限は245U/Lで、癌治療においては、高値だと肝機能が悪化している、また癌の増殖により臓器が障害されている、とみなされますよね。では、この数値だとどうでしょう
私たちKYBでは、分子整合栄養医学に基づいた栄養療法を提供していますが、一般に広く流通しているわけではありません。ネットでの広告等もなく、いわば「クローズド」な会員制となっています。会員になっていただいた方は、全国180ヶ所の提携の医療機関から、最寄りのクリニックを選んでいただき詳細な血液検査を受けていただきます。↓その後、分子整合栄養医学の専門医または栄養士からの解析結果の説明(栄養相談)をリモートで受けていただきます。↓そして、医療用サプリメントを使用して、栄養療法を進めていく、
月曜日からは雨模様みたいなので、天気いいうちにとお散歩へ🎵少し歩くとちょっとした森林のような遊歩道があり、お気に入りのお散歩コースです。そびえ立つ木々、枯葉、土に触れてアーシングも❣️こういうときって、心からリラックスし、あーセロトニン(幸せホルモン)出てるな〜って実感できます。まさに「セロ活」です。超個人的な意見ですが、どんな癌の治療薬よりもこのセロトニンって効果あるんじゃないかな、って勝手ながら思ってます。セロトニンを分泌させるには、もちろん栄養も大事。『癌になってメンタルボ
癌の予後にも関係する「アルブミン」。そのアルブミンの材料であるたんぱく質は「アミノ酸」から合成されます。その他にも、私たちは普段意識することもないですが、アミノ酸は筋力アップ、メンタル向上、免疫機能など実にさまざまな働きを担っています。そのアミノ酸の働きについて、分子整合栄養医学の専門医がわかりやすく解説しています。初めての方でも理解しやすい内容となっています。明日28日(日)までご覧いただけますので、今週末お時間あるときにぜひご視聴ください【録画配信】5月講演会テーマ:一生動ける身
痛風の原因として病院では「嫌われ者」の存在尿酸。尿酸は血液中に溶けていますが、多くなりすぎると結晶化して関節などにたまり炎症を起こします。でも、実はこれ、低いのも問題なのです。実は尿酸は「強力な抗酸化物質」として、私たちの細胞を活性酸素、酸化ストレスから守ってくれているのです。抗酸化物質といえばビタミンCですが、水溶性ビタミンで常に外から補う必要があるビタミンCとは異なり、尿酸は自前で生成できる強力な抗酸化物質で、その力はビタミンCの約6倍に相当するとも言われます。すごいですよね。古
KYBでの栄養療法では、血液検査を受けていただくとその解析結果をまとめたレポートが作成されます。この度、そのレポートがリニューアルされることになりました。これまでの分子整合栄養医学の専門医によるキメ細かな評価に加え、AI技術によるさらに高精度の解析も加わり、栄養状態をさらに多面的に評価、可視化することが可能なレポートになっています。病院の待合室には患者さんがあふれる今日。決して病院任せにせず、予防医療やセルフメディケーションにより「自分の体は自分で守る」これって日本はまだまだ浸透してい
日本では、国民皆保険制度により、保険診療の範囲内で比較的安価に診察を受けることができるようになっていますよね。しかし多くの患者さんが来院し、多忙を極める医療現場では、癌に付随して起こる貧血、栄養欠損などの根本原因を探ることができるほど、多くの時間を一人ひとりの患者に割くことが難しい、というのが現状ではないでしょうか?2017年に厚生労働省が行った受療行動調査によると、外来患者の診察時間は10分未満のケースが全体の66.5%を占めることがわかっており、日本の医療現場において、医師が一人ひとりの
AST、ALTは、血液検査には大体含まれる、おなじみの項目ですよね。これらは、肝臓の細胞に含まれる酵素の量を測定しています。肝臓に負担がかかり、肝臓の細胞が壊れるとこれらの酵素は血液中に流出するため(逸脱酵素)、癌治療においては、これらの数値が高ければ、肝機能が悪化していると推測され、抗がん剤を継続できるかどうかの判断材料として使われることが多いですよね。なので、↓このような数値であれば、どうでしょう?AST14U/LALT6U/L基準値以下で「肝機能は問題なし
「お食事やサプリで、正常細胞を元気にしつつ、癌が住みづらい環境を作る」のは言うまでもなく大事なことですよね。が、しかし癌のために、とどんなに体に良い食事、優れたサプリをとっても、とにかくまずは「消化」がきちんとできないと、栄養素は体内に「吸収」もされません…。臭いうんち💩になって出るだけ、腸内環境もボロボロに。そんなの本末転倒もいいところですよね。なので、食事もサプリも、もちろん大事なのですが、その前に、ご自分の「消化力がどれぐらいあるか」というのを客観的に把握するというのは、とても
骨つきのお肉でとった出汁(ボーンブロス)ってお肉からだけでなく、骨からもミネラル、アミノ酸などなど…いろいろ溶け出していて栄養価もすごく高いですよね。圧力鍋だと短時間でお肉もホロホロに。たんぱく質は大事とわかっていても、癌だと食欲不振になりがちですよね。なかなか食欲がわかない時なんかは、決して無理せず、栄養素が溶け出したこんな感じのスープを飲むだけでも。鶏手羽元の他にも、骨つきの豚スペアリブ、牛すじ(牛の骨つき肉はなかなか手に入らないので、、)などでもいいお出汁がとれますね。もちろん、
今回は、約1年半年前の乳がん治療のことをふりかえって書いてみたいと思います。わたしは手術に抵抗があり、最終的に放射線で乳がんを治療しました。(腫瘍の状態により切りたくても切れない癌の方、気分を害されたらすみません…。)『乳腺外科にて手術の説明…からの手術拒否』乳がんがみつかってすぐに、遠隔転移の有無を調べるPET検査を受け、遠隔転移はみられませんでした。ほっとしたのもつかの間、乳腺外科では「すぐに手術しましょう」と…ameblo.jpでもその放射線治療に進むまでは、他に治療法もないので、
アルブミンは栄養状態の指標。3.5g/dL以下は、医療機関では「栄養状態不良」とみなされます。なので総たんぱく7.8g/dLアルブミン5.1g/dL血液検査で、こんな結果だったら「よっしゃー総たんぱくもアルブミンもしっかりあるし、たんぱく質はバッチリ足りてる」って思いますよね。でも、これ、実は「アルブミンが少ないことによる脱水・血液濃縮で、高く見えているだけ」という残念な結果になっちゃってるんです…。ん!?血液検査ではこんなに高値で良い結果なのに、アルブミンは
癌の予後にも影響するアルブミン。アルブミンがしっかり維持できていれば、生存率も改善するという研究結果もあります。そのアルブミンも「口からとったたんぱく質」を材料に肝臓で生成されます。「そもそも、たんぱく質って?」という概要がサクッとわかる、5分程の短い動画ですので、お時間あるときにぜひご覧ください※動画中には「牛乳、チーズなどの乳製品も積極的とりましょう」とあります。「乳製品と乳がん」についてはいろんな意見がありますが、わたし自身は、ホルモン依存性の乳がんの場合、乳製品を積極的にとるこ
先日の造影CT検査時に、血液検査もしたので、その結果について書きますね。ところで、癌に負けないために大事なのは、とにかくアルブミンを維持することなんですよね。『癌でも、これさえあれば大丈夫!』なんだか、誇大広告のようになってしまいましたが…。それだけ大事ということを言いたかったのです。これ、何かというと「アルブミン」ですよね。アルブミンは肝臓で作ら…ameblo.jpこの大事なアルブミンですが、体内に炎症が存在すると、どんどん消費されてしまいます。癌は慢性炎症疾患であり、体内で慢性的に
原発の乳腺の腫瘍は放射線治療で消失するも、昨年6月に転移が見つかり、早11ヶ月。4月下旬に造影CTの検査を行いまして、GW連休前にその結果をもとに、免疫療法(HITV療法)の先生と今後の治療方針についてお話しました。免疫療法のクリニックは遠方なので、いつも造影CTやPETなどの画像検査は地元の病院で撮影を行い、画像を送ってリモートによる診察となっています。ところで、私は腫瘍マーカーがまったく反応しないタイプで(転移判明時も変化なしでした)乳がんでよく使われるCEA、CA15−3の他にもいろ
癌免疫を調整してくれる大事な栄養素それはビタミンDですね。攻撃部隊である免疫がきちんと働かないと癌細胞を排除できず、癌は増殖してしまいますが、反対に免疫が働きすぎて暴走してしまうと、炎症や自己免疫疾患などを引き起こしてしまいます。この免疫のアクセルとブレーキをうまく制御して、免疫のバランスを絶妙に調整してくれるのがビタミンDなのです。私が現在転移巣に対して行っている免疫療法(HITV療法)でも、この「免疫の調整」は大事と言われています。癌抗原を記憶した免疫細胞を体内に入れると癌と免疫細
KYBでは、会員の方に向けたリモートでの勉強会をさまざまなテーマで頻繁に行なっていて、年会費1000円のみで参加し放題になっています。どの勉強会も内容が濃く興味深いものばかりですよ。ところで、少し前になりますが「癌と栄養」についての勉強会がありました。その講師を務める医師は週に1度程、緩和ケア病棟にも勤務されていて、そこでの様子をお話されていました。その緩和ケア病棟の患者さんのほとんどが癌の終末期で、総じて筋肉が痩せ細って、栄養状態が悪くアルブミン値が2.0g/dlを切って1.0g/dl
なんだか、商品の誇大広告のようなタイトルになってしまいましたが…。それだけ大事!ということを言いたかったのです。これ、何かというと「アルブミン」ですよね。アルブミンは肝臓で作られるたんぱく質。血液中の総たんぱく質の約60%を占め、たんぱく質代謝を反映するため、その方の「栄養状態の指標」となります。3.8~5.3g/dlが医療機関では基準値とされ、3.5g/dl以下の場合、低栄養とみなされます。このアルブミンは「栄養状態の指標」であると同時に、いろんな働きがあります。まずは、血