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もういくつ寝るとお正月。皆さんの丑年はどんな年でしたか?いろいろあったけれど、新しい年には胸をはって向き合えますように。そう、自分自身に語りかけて、今年の干支とさよならします。
寒かったり暑かったり、たくさんの雨が降ったりする内に、季節が変わっていましたね。今日から5月、初風炉の季節が目前です。5日は端午の節句、そして立夏。連休中に炉を閉じて、皆様のおいでをお待ちいたします。2021年5月の稽古8日(土)17日(月)21日(金)24日(月)いずれも午後1時からです。新規入会ご希望の方には、別の日時のご相
稽古の時、花入れに入れなかったお花は別な場所で楽しんでいます。今日は洗面所に。ギボウシとヤブミョウガ。コロナ流行以後、稽古に来てくださる方には洗面所でまず手を洗っていただくことにしているので、ここでも「お茶に向く花」を見ていただければと思います。茶道稽古場一水居https://omoteissui.jimdofree.com茶道教室一水居は京都府長岡京市にあるささやかな稽古場です。家族とともに、ごくふつうの暮らしをしている自宅の一室を稽古の場としています。専用の稽古場
今日は初心の方お二人の稽古でした。花は白木槿、矢筈ススキ、金水引、ききょう、萩。わが家の小さい庭にもそれなりに秋めいた花が増えてきました。ゆっくり和やかに進めていく稽古は、私にとっても楽しいひとときです。https://omoteissui.jimdofree.com/
八月は、いつもの稽古の後、略点前をかわりばんこに一点前ずつ。六畳の部屋を、二畳から三畳くらいのスペースで床はないという設定にして風炉先屏風をとりはらい、かわりにパーテションを置き、花入れを掛け、黒竹の結界をおいてみました。お菓子は薯蕷饅頭ススキの焼印にちょこっとゴマがあしらわれています。名付けて「虫の音」
主菓子は中村軒のうさぎ薯蕷。中は栗餡です。
お菓子は練りきりのタケノコ。色合い、形ともに上々。炉縁は木地。本来は四畳半以下の小間に用いますが、今月…四月の棚は旅だんす。春、野遊びに親しむ風情には木地の炉縁が似つかわしいように思えてつかってみました。稽古場の皆様にはいちいち「本来は…」とおことわりしながらです。
5月、炉を閉じて初風炉。ここだけはお家元並みに、わが稽古場も、運びの薄茶点前のみです。今年も道安風炉は出せませんでした。朝鮮風炉で堪忍していただきます。お菓子は青紅葉の薯蕷饅頭。
4月15日の稽古旅だんすは、「小さな一輪挿しを飾ってもよい」…ということで、本当に小さな青いころんとした一輪挿しに、白い薮椿「一休」を入れました。今年の椿もそろそろ終り。だけどとても形よく咲いてくれました。ありがとう。
4月の掛け物対句が菊花索秋霜【きくかしゅうそうにちる】とのことこの季節にぴったりと沿う言葉ではありますが、やはり根底に禅味を秘めているのですね。お花はひめうつぎとおだまき。どちらも自然な形をくずさないように、さっと入れました。とてもきれい。ありがとう。
今日は少し寒さがゆるんだような日でしたね。お菓子は春らしい淡いピンクのきんとんお干菓子福だるまとチョコレートバレンタインだからというわけではないのですが鎌田實さんの新聞紙上のコラムで、日本イラク医療支援ネットワークのチョコレート募金を知りました。チョコの缶の絵はイラクの少女が描いたもの。中のチョコは六花亭。理不尽な苦難に遭いながらも希望を失わない勇気ある人達と、その人達に寄り沿う方達に思いを馳せ、わが身を省み、感謝してお茶をい