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土曜日におはようございますヽ(。ΦωΦ)ノ職場の別館に勤務されているお兄さんから映画のDVDを貸していただきましたポルトガル🇵🇹よりペドロ・コスタ監督作品『血』・『溶岩の家』・『骨』(画像左より)『血』(1989年)は父親を安楽死させてしまう青年の物語。美しいモノクローム映像と幻想的な雰囲気が漂うペドロ・コスタ監督長編デビュー作。そして長編2作目(画像中央)の『溶岩の家』(1995年)はアフリカのカーボヴェルデ島を舞台とした作品で、事故で意識不明となった男性と看護師の女性の物
(S/N20260108-2/Studio31,TOKYO)戦争中、負け始めて制空権が心もとなくなるまで、重爆撃機を輸送用旅客用に改造した軍用連絡機が定期的に太平洋の主要基地を繋いで日本本土まで伸びていた。軍内部の転勤や急ぎの補給、軍事郵便、また報道班員や軍属の移動などに使われた。戦友、知人が内地に帰還するとなると、連絡便が出発する時間が近付くにつれ、見送りの人達が次々に飛行場に集まってくる。交わす挨拶は、日本にいる誰にというわけでもなく、それぞれに「内
あけよろでございます。ほぼラーメンの記録と化しているこのブログですが、2026は少し変えていけるかしら?※宣言はしない。←重要。笑ふんだんな通勤時間を利用して、読書と仮眠を繰り返しているので、昨年読んだ本を整理してみようというだけの記事を書いてみます。①硝子戸の中/夏目漱石再読。エッセー集です。軽い読み物ですが、味があるようです。飼い犬ヘクトーの話、作家志望の女性の話、三代目の猫と病気の話、対人関係についての見解etc.強烈な印象を残す、ということはないけど、たまに読み返してみ
久生十蘭/作『水草』をお送りしています。ドクトル石亭が葱とビールをさげてやってきた。合鴨で一杯やろうというのである。しかし、あひるは今からひねりに行くという。それも田坂の家のあひるをである……どうぞお楽しみください❣️ショート動画はこちら本編はこちら
AmazonPrimeのKADOKAWAチャンネルで、大映「再会」(1953年・木村東吾監督)を見ました。原作は大好きな作家「久生十蘭」です。これは見ざぁなるメェ。(๑•̀ㅂ•́)و✧1部2部とあり結構長いです。主演は森雅之、久我美子、三國連太郎、木村三津子。👇️東京に初めて空襲があった日の「日比谷公園小音楽堂」。オーケストラが「モーツァルト」を演奏しています。はらはらと散る桜の花が美しい。(セットらしい。凄)👇️両親を亡くし、軍令司令部長の家に引き取られた、美しい女性、秋子(久我美子
札幌ではほとんど蝉の声を聞きませんが、酷暑の折り、皆様のところではさぞかし蝉がうるさく鳴いていることと思います。ところで当て字ですが蝉鳴器と書いて何と読むでしょうか?戦前から戦後にかけて活躍して「小説の魔術師」と称せられた久生十蘭(ひさおじゅうらん)はこれにブザ・ブザーとルビを振っています。久生十蘭「魔都」より彼は函館市出身で、旧制函館中学卒業なので、私は新制高校ではありますが、先輩に当たります。直木賞作家と比較するのはおこがましいですが、後輩の私には「蝉鳴り」という小説
(Op.20250731-2/Studio31,TOKYO)カクテルのレシピの話。法律で守られていない分野では、それぞれに独自固有のルールがある。カクテルの世界では、レシピが印刷物になった時期により元祖が認定される。同じレシピのものは、命名も含め、元祖に総ての優先権がある。誤差の範囲を越え、明らかに味覚に違いが生じる改変がレシピに加えられた場合に限り、初めて別種の認識が与えられる。さて、昭和18年、オランダ領インドネシアのジャワ島スラバヤに進出してい
国書刊行会より素敵な本が発売されました4月の本(12か月の本)Amazon(アマゾン)5月の本(12か月の本)Amazon(アマゾン)6月の本(12か月の本)Amazon(アマゾン)「12か月の本」という名の通り4月、5月、6月と、月の名前が付いておりその月に因んだ作品が収録されています。選者は西崎憲さんです。並べておきたいと思ったくらい美しい装丁。4月の本の中に、大好きな中井英夫が入っていた…この2点で
久生十蘭の『うすゆき抄』(春陽堂書店春陽文庫)を買った書店で購入する。春陽文庫八冊目。久生十蘭の作品二冊目。「三笠の月」「亜墨利加討」「藤九郎の島」「呂宋の壺」が特に良い。「信乃と浜路」を読んで久生十蘭版『南総里見八犬伝』を夢想する。久生十蘭著日下三蔵編集解説YOUCHAN装画高林昭太装丁『無惨やな』402ページ久生十蘭時代小説傑作選2春陽堂書店春陽文庫2025年3月26日初版第1刷発行1200円(貨幣廃棄料金抜)
・『杉本真維子詩集』(思潮社現代詩文庫)を注文購入した書店で本書を購入する。・春陽文庫7冊目。・久生十蘭は学生の頃に「母子像」一篇だけ読んでいる。・文章が上手すぎる。・「無月物語」平安時代末期から鎌倉時代初期「うすゆき抄」戦国時代「鈴木主水」江戸時代中期「玉取物語」江戸時代末期「重吉漂流紀聞」江戸時代後期「新西遊記」明治時代後期「湖畔」明治時代初期から中期「公用方秘録二件」より「犬」江戸時代末期「公用方秘録二件」より「鷲」江戸時代
4月Aprilヴィヴァルディの「春」。途中、春の雷を表現した部分がある。ヴィヴァルディ「四季」より「春」高音質FULL四季(ヴィヴァルディ)-Wikipedia春雷アントニオ・ヴィヴァルディ-Wikipedia★アントニオ[注1]・ルーチョ・ヴィヴァルディ(AntonioLucioVivaldi,1678年3月4日-1741年7月28日)は、現在はイタリアに属するヴェネツィア出身のバロック音楽後期の著名な作曲家の一人、ヴァイオリニスト、ピエタ院の音
4月April大橋トリオの「ミルクとシュガー」。軽やかで春っぽい大橋トリオ/ミルクとシュガー(ohashiTrio15thANNIVERSARYSPECIALCONCERT“TRIOERA2”)大橋トリオ-WikipediaNHK【ラジオ文芸館】。久生十蘭の『春雪』。非常に感動した。井上ひさしの『握手』を想起。この時代の事情。プレーヤー|らじる★らじるNHKラジオラジオ第1(R1)・ラジオ第2(R2)・NHK-FM放送の音声をライブストリーミン
11月November村治佳織さんの演奏による「アルハンブラの思い出」。寒い季節に同期する音の震えアルハンブラの思い出-Wikipediahttps://youtu.be/7llUA1_QHL0?t=12トレモロ奏法トレモロ-Wikipediahttps://youtu.be/LwySHlWl9qY?t=12村治佳織-Wikipediaアルハンブラ宮殿-Wikipedia福岡の屋台けいじさん。店主さんは宮大工でもあるのだという。手際の良さに見惚れる
昨夜は宗林寺さんをお借りして「怪談朗読会」でした。7〜8年続いているこの会、コロナ中はオンライン・youtube配信で開催し、今年は久しぶりに対面開催できました。しかもお寺の本堂という有難いロケーション✨私は紙芝居「闇夜の段」と、りかさん・シンメイさんと三人で久生十蘭作「生霊」を朗読劇で。みなさんの怪談朗読それぞれ面白く、とてもよい会になりました😊また、私のyoutubeチャンネルのリスナーさんが県外から来てくださって大感激でした❣️そして今日は、北部生涯学習センターにて「ほくぶおはなし
久しぶりに久生十蘭『キャラコさん(1939)新青年』を再読。主人公は退役陸軍少将石井長六閣下の末娘で、今年19歳になる剛子つよこさん。彼女の名前は〝質実剛健〟より命名。長六閣下いわく「これからの女性は男のいいなりになるようなヘナヘナではいかん。竹のようにしなやかで、かつ、剛健な意志をもたねばならぬ」というわけで、彼女もこの名前を気にいっている。しかし彼女は普段、上流階級が着ないキャラコ(インド産の平織りの綿布)のシュミーズを好むことから「キャラコさん」と揶揄されている。キャラコさんは
夢で故人と逢ったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう私の母が亡くなった人が夢に出てき話すと生まれ変わったのだと、祖父が亡くなった時に話してくれたのでずっとそれを信じています。祖父に両親、夢の中で何回も会ってどうでもいい話をしています🥸お盆の時期は『黄泉から』を思い出します。遊雲便りNo.11:黄泉から:備忘の果実〜オスカー戯言日記〜昨日は米澤穂信さんが編集した『世界堂書店』というアンソロジーを読み終わりました。https://books.bun
おしゅん捕物帖月丘夢路主演の映画『おしゅん捕物帖(1955)日活』の原作は谷川早はやし(久生十蘭)『顎十郎捕物帳/都鳥』。原作では馬の尻尾斬りが発端だが、映画では若い女性の髷が斬られる事件が相次いで、岡っ引の娘おしゅん(月丘夢路)が病気の父(菅井一郎)に代わって犯人探しとずいぶん改変されている。谷川早名義で書いた久生十蘭『顎十郎捕物帳』は戦前の作品で、主人公の仙波阿古十郎は顔の下半分が顎という異相の捕物名人、顎が長いことから顎十郎と言われる。北町奉行所与力の叔父の家に寄宿し、同心例
九月頃から続いている日本文学への傾倒と蒐集が暫くは止みそうもないので、少し以前に戻って久しぶりに久生十蘭の作品を読んでみたことを振り返りたいと思う。初めて久生十蘭という作者を知りその作品を読んだのが、数年前の「十字街」である。十字街(P+DBOOKS)Amazon(アマゾン)久生十蘭の作風を私なりに考察すると、江戸川乱歩、夢野久作、安部公房などのオカルトミステリー的な要素がちょうどいいぐらいにブレンドされ、久生十蘭という色付けがされたものではないかと思っている。ただし
角川文庫『あなたも私も』久生十蘭どうも、しっくり来ない結末だったように思う。人間関係の相関図を掴み切れずにいた自分のせいなんだろうという気もする。そんな感じ。
久生十蘭『あなたも私も』(角川文庫)を読みました。(以前からもそうでしたが、今年に入ってから特に)最近は図書館で本を借りても読み切れず途中で逃亡したり(ルッツ・ザイラー『クルーゾー』(金志成訳、白水社)は3週間かけて200頁ぐらいまで読んだのですが…。)、題名や表紙に惹かれて購入した本も積ん読状態にしてばかりの日々で、「これではいかん!」と購入日からそれ程時間が経っていないこの本を読みました。ですが、途中まで場面切り替えと展開の速さに戸惑い、内容がなかなか頭に入ってきませんでしたが、中
快晴。きしめんを食べ布団の洗濯に行き終日ポーを読んでいた。ドストエフスキーなどの狂人や暴力のモデルもここにあるのだなあ。狂人と暴力といえば久生十蘭も読んだなあ。父がやってきた。
図書館から借りていた『久生十蘭/魔都』をようやく読了。ちなみに自分は大昔(1970年代)に出た現代教養文庫版と数年前に出た創元推理文庫版の2種を所持しているにもかかわらず、自宅の本の山の中から探し出すのが面倒で図書館から借りた‥‥という罪作りな事をしている。でも、この本、いつ図書館に行っても誰も借りずに棚に置かれているため、ここは自分が借りてしまっても誰にも迷惑はかかるまい‥‥と思って借りたというわけ。ただ、ふと気がついてみたら貸し出し期限を数日過ぎてしまっていたので、「ごめんなさい~っ!」
昼頃にアップした記事↑に続く、本日2つ目の記事です。冒頭部は「実際に聞いた人は殆どいないが、何でも日比谷公園の噴水の鶴の像が時折歌を唄うらしい」と世間で噂されている怪事象と、売れない三流新聞社・夕陽新聞社の記者・古市加十が、夜の銀座にて「お忍びで来日している安南国皇帝」と知り合い、そこから巻き込まれる殺人事件の二本立て同時進行で話が進められる。前者では古市加十が所属している「売れない新聞社」たる夕陽新聞の社長が、怪しげな博士の理論に基づき、「噴水の鶴が歌を唄うとの噂だが、今朝の
図書館本『ヴァン・ダイン/甲虫殺人事件』(創元推理文庫)の続きを読み、1月30日(月)の夜に読了した。う~ん‥‥やはりヴァン・ダイン下降線の時期の作品だな。『グリ-ン家』『僧正』に続く第5作目だが、世評でも「ここから下降線」という評価は定まっている。自分も全く同感。名探偵ファイロ・ヴァンスの推理にも解決法にも疑問があるぞ。ラストでヴァンスは「実は最初から真相はわかっていたんだけど、しかしそのまま解決にもっていくと犯人の策略にまんまと嵌ってしまうので‥‥」なんて言っているが、作者によ
現在、◆『ヴァン・ダイン/甲虫殺人事件』(創元推理文庫)◆『ホ-ガン/星を継ぐもの』(創元推理文庫)◆『久生十蘭/魔都』(創元推理文庫)の3冊を並行して読み進めています。どれも「再読」なんですが、内容とか全く忘れてしまっているため、ほとんど「初読」と言ってもいいものばかり。取り敢えず『ヴァン・ダイン/甲虫殺人事件』が1月30日(月)には読み終わりそうです。ちょっと現時点ではあれこれ忙しいので、読了した時点で改めて感想を書こうと思います。ではでは。「おまけ」としてここ数日の音
ここ数日で何か本を読了したわけではないので、今回は取り敢えず今後の読書計画を書き記すに留めます。まずは図書館から借りたこれ。聞くところによれば世界的な大ベストセラ-らしい。更には様々な大きな賞を幾つも幾つも受賞しているようだ。確かに自分も数年前、この本が書店で「ででんっ!」と平積みになっていたのをよく見かけた。まだ読んだわけではないので正確なところは不明だが、しかし「あらすじ」とかを見るに「高級施設に入所している老人たちの推理」という作品らしい。う~ん‥‥なんか全然そそら
2022年12月16日没後35年清原啓子銅版画展(佐倉市立美術館)清原啓子という作家は全く知らなかった。FBの美術愛好家グループでこの展覧会を知り、興味を覚えたので行ってみた。打ちのめされた。あまりに精緻で繊細な点と線。師匠深澤幸雄の言葉を引用する。「清原啓子の銅版画を見る人は、その驚くべき精緻と、異様なまでの描写への執念に、先ず眼を見張るに違いない。正に万余の線が引かれ、万余の点が打たれ、およそ他に類をみない密度をみせている。だが白日の下、浜辺の砂物を一つひとつづつ
昭和52年初版です。10篇の短篇のいずれもが濃密な迫力をもって読者に問いかけてきます。都筑道雄さんが「男ぶりの小説、女ぶりの小説」と評しています。解題は中井英夫さんです。僕は江戸の御家人が父の仇を討ちにアメリカへ渡る「亜墨利加討ち」、男女の微妙なすれ違いを切なく描いた「奥の海」が心に残りました。小説の力を感じさせてくれる一冊です。
7月に北海道へ。1日目は、函館からスタート!まず、ティーショップ夕日へ。外国人墓地の近く。お茶お菓子共に美味しい。そして、公会堂へ。旧イギリス領事館も。雨がひどくなってきたけれど、私一人で文学館へ。旅行の準備に何気なく久生十蘭の本を入れてきたら函館の人だった!なんか嬉しい。佐藤泰志もみることできた。夜ご飯は、函館山というお店。イカ刺しー!と思ってきたら、もう売り切れ!残念。でもなんでも美味しい!明日はニセコへ向かう。
<高木彬光、久生十蘭>1036.「能面殺人事件」日本探偵作家クラブ賞受賞作高木彬光長編権田萬治:解説角川文庫ある夏の夜、千鶴井家の当主、泰次郎が寝室に置かれた安楽椅子の上で急死した。死因は心臓麻痺であった。現場は完全な密室状態で、死体の傍には呪いを宿していると言い伝えられる鬼女の能面が残されていた。しかもその直後、葬儀屋が、依頼主のわからぬ三つの棺を届けてきたのだ。これは連続殺人を予告するメッセージか?狂気と醜い人間の