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ということで、昨日の続きで、岸恵子追悼特集でございます。1950年代、日本映画の黄金期にトップ女優のひとりでいながら、ハリウッドからもお声がかかり日本初の国際派だったというのに、あっさり渡仏してしまって、その後、いろいろあって、1970年代~80年代に、再度、日本映画のトップ女優の一面を、日本とフランスを往復しながら演じ切っておいでだった、う~ん、お忙しかったでしょうね~~~。女性としても磨きをかけて、化粧品のCMにお出になられて。鈴木清順監督でございます。日活とじゃ、映画路線がだい
苦労ばかりだったと人生を振り返る源吉(東野英治郎)とお新(望月優子)は、表通りからの立ち退きを強制した戦争を恨む。いたわり合う夫婦。*****父のひと月の収入では手に入らない洋服を買ってもらった豊子(久我美子)は上機嫌だが、母は彼女の結婚を案じる。一方、留守番の原田(大野良平)を訪ねた洋一(田中晋二)は幸せそうな原田家の様子を聞いてうらやむのだ。*****豊子の結婚式にも「恥ずかしくって」出席しなかった両親。ドレス姿を見せに実家に戻ってきた豊子だが、飛び出してきた須藤(田村高廣)にいき
昭和三十一年。木下恵介監督作品。*****二十歳の秋本洋一(田中晋二)は母、お新(望月優子)と二人で「魚源」を切り盛りしている。派手好きな姉の豊子(久我美子)は実家に戻ってくることもめずらしくない。*****四年前。家業を嫌悪する洋一は二階の窓から双眼鏡で景色を眺めるのが好きで、戦死したおじのように船乗りになるのが夢だった。一方、豊子は相談なく須藤(田村高廣)との結婚話を進めており、気が強い豊子と気が弱い洋一は両親の悩みの種である。お新と夫の源吉(東野英治郎)には、洋一の下に和枝(菊沖
冬休み中の父からの干渉について平戸(金子信雄)に相談する芳江(高峰秀子)。彼女はまた、寮生たちの要求は苦しんだ末の結果だと言う。平戸は彼女を誠実な人だと呼び、苦労した妻の若い頃にそっくりだとも。芳江はそして突然声を上げて泣き出し、なぜみんなが苦しまなければならないのかと問う。*****寮生たちの処分が検討される。芳江に対する一カ月の停学処分は重すぎ、彼女は熱心な勉学心から要求に賛成しているだけで、扇動者と同等に処分されるべきではないと平戸が主張すると、五條(高峰三枝子)は「それもそうでござ
唱和二十九年の木下恵介監督による大作。再軍備をめぐる当時の世相を反映するとともに、多分に容共の姿勢が見えるのだ。ただ、言っておかなくてはならないのは、この学校の方針は共産主義や全体主義にそっくりそのまま置き換えられるということ。配役では、山本和子が演じる役が「服部文江」と記載されているが、作中、彼女は「としこ(敏子)」と呼ばれている。渡月橋も姫路城も、観光客の姿なし。*****旧態依然とした学校と封建的思考がこの悲劇を生んだのであり、人権と学問の自由を守るため学校に要求を出したいので講
男にだまされたと言って如月太夫(長谷川照容)が井筒屋に戻ってくる。彼女が奥へ入った途端に情夫(田中春男)がやってきてだまされたのは自分だと言うが、また追い出されてしまう。カネを持ってきた原田だが、条件として的場とは付き合わないことにしてほしいと初子(田中絹代)に言うが、彼女は取り合わない。そして、初子は雪子(久我美子)と的場(大谷友右衛門)が抱き合っているのを目撃してしまう。娘に彼女は東京へ行くなら一人で行けと言い、開業したいというのは嘘だったのかと的場を問い詰める。二人だけで話したいと言う
竹下(上田寛)が的場の開業によさそうな北白川の土地と建物を初子(田中絹代)に紹介する。そして竹下は催しの切符三十枚をさばいてほしいと彼女に依頼し、初子は了解する。物件を見に来た彼女と的場(大谷友右衛門)。初子は資金調達のために井筒屋を手放す覚悟でいると彼に言う。そして二人は鴨川をどりを見に行くが、初子は的場が出演芸妓に関心を見せるのが気に入らないのだ。*****薄雲太夫(橘公子)に入院をすすめる雪子(久我美子)だが、入院すれば妹への仕送りができなくなると太夫。雪子は仕送り分は自分が貸すから
唱和二十九年の映画。監督は溝口健二。*****雪子(久我美子)を東京から連れて帰ってきた母の初子(田中絹代)。自宅に戻ってきたというのに雪子はなかなか上がろうとせず、母に対してもよそよそしかった。自宅は井筒屋。置屋だった。組合の診療所に勤める医師、的場(大谷友右衛門)を女中に呼びにやらす初子。「モダン」な雪子は、自分たちの稼ぎで「ええ目えして」と、芸妓の間では評判がよろしくない。やってきた的場に初子は、詳しいことは聞いていないが、雪子は失恋して自殺を図ったらしいと言って、よく診察してほし
松本清張御大・原作未読、いつか見たいと思ってました。ゼロの焦点松竹株式会社の公式サイトです。当社配給の映画作品やアニメ・特撮の劇場作品、OVAおよびテレビ作品の情報をご紹介しています。www.shochiku.co.jp新婚1週間で、夫が行方不明に。新妻は夫の出張先・石川県へ出向き調べていく話。どうやら夫は妻に大きな隠し事をしていた様子。それが明らかになるにつれて・・・(ネタバレ省略)。なぜこんなことに、の原点が。戦後の混乱期の話っていうのも。若い人が見たら、わ
雪(木暮実千代)がけがをしたとの知らせがあり、菊中(上原謙)は濱子(久我美子)を連れて京都へ向かう。実はけがではなく、彼女は睡眠薬を飲んだのだった。「なぜ覚めたんでしょう。あのまま寝ていたかったのに、ずうっと」。そして、こうしたのは菊中だと雪は彼を責める。他人のせいするのは卑怯だと菊中は言うが、彼こそ意気地なしで卑怯だと雪。「今度こそ、ひいさんに愛想を尽くした」。*****立岡(山村聡)とともに熱海に戻ってきた夫の直之(柳永二郎)に、京都へ帰ってくれと毅然と言う雪だが、借金だらけの京都に
昭和二十五年、溝口健二監督による映画。どこまでも弱い元華族の女の悲劇。「木暮実千代」の「木暮」を「小暮」、また「実千代」を「美千代」と書いていたことがあるような気がして仕方がない…。*****信州から熱海に到着した信濃家の女中になろうとする濱子(久我美子)は奥さま、雪(木暮実千代)に会うことを思って緊張するが、出迎えた先代からの女中、きん(浦辺粂子)は東京にいる「大殿さま」が急病で雪は不在だと言う。信濃家は信州にあった元華族の家柄で、雪は濱子にとって憧れの存在だった。書生の誠太郎(加藤春
噂の女を観た。令和になっても、まだまだ溝口健二の作品が見れるかと思うと嬉しい限りだ。芸者茶屋・置屋(おきや)の日常をこれほどイキイキと演出出来る監督は、当時でさえ、溝口を置いて居ないだろう。畳み掛ける脚本依田義賢の京都弁も見事だ。進藤英太郎が登場してからの画面の活気が全く違う。終盤に向かってドンドン引き込まれる。前半に平穏な日常を見せ、後半まさかの母娘で、1人の男の取り合いをさせるとんでもない作劇も見事。冒頭、実家の商売に距離を置いていた久我美子がラストで店を見事に切り盛りしている。それが観客の
来る6月17日は原節子生誕106周年です。(1920年6月17日生誕-2015年9月5日死去)それを記念して原節子の作品を紹介します。『白痴』(1951)監督黒澤明撮影生方敏夫出演原節子,森雅之,三船敏郎,久我美子,志村喬【あらすじ】痛ましい戦争体験のショックで、亀田欽司は「白痴」と呼ばれる病気になり、惨めな姿で復員して来た。その復員船で金満家の跡取り息子・赤間伝吉という男に知り合い、一緒に札幌で那須妙子の写真を見ることになる。その美しさは二人の胸を打っ
好きなロックな曲教えて!▼本日限定!ブログスタンプ沢山ありますよ…「ロックの日」日付けは音楽の「Rock(ロック)」から「ロックデー」とも言われます…他にエルヴィス・プレスリー、デビッド・ボウイの誕生日の1/8も「ロックの日」となっています「ドナルドダックの誕生日」1934年(昭和9年)アメリカ🇺🇸で初公開されたアニメーション短編映画「かしこいメンドリ」で、ドナルドダックがスクリーン・デビュー(初登場)しました「つボイノリオ記念日」ラジオパーソナリティ、シンガーソングライタ
本日6月9日は、久我美子の没後2周年となります。(1931年1月21日-2024年6月9日)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『噂の女』(1954)監督溝口健二撮影宮川一夫共演田中絹代、大谷友右衛門【あらすじ】京都の色街・島原で置屋を女手一つで切り盛りしている初子。東京の音楽学校に通い婚約直前であった娘、雪子が自殺を図り、家へ戻ってくる。初子は年下の医者で思いを寄せている的場に娘を診せる。傷心の雪子であったが、いつしか親密となった的場に、母親の仕事
来る6月9日は、久我美子の没後2周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。■久我美子1931年1月21日-2024年6月9日東京市牛込に生まれる。1946年、女子学習院(女学校課程)在学中、第一期東宝ニューフェイスに合格。同期に三船敏郎・堀雄二・伊豆肇・若山セツ子・堺左千夫らがいる。1947年、女子学習院を中退し、『四つの恋の物語』で映画デビューを果たす。1950年の映画『また逢う日まで』での岡田英次との窓硝子ごしの接吻を演じた。1954年、有馬稲子、岸
「ゼロの焦点」「ゼロの焦点」予告編1961年3月19日公開。松本清張の代表作の映画化。原作:松本清張「ゼロの焦点」脚本:橋本忍、山田洋次監督:野村芳太郎キャスト:鵜原禎子:久我美子室田佐知子:高千穂ひづる田沼久子:有馬稲子鵜原憲一:南原宏治鵜原宗太郎:西村晃室田儀作:加藤嘉本多:穂積隆信青木:野々浩介佐伯(仲人):十朱久雄禎子の母:高橋とよ宗太郎の妻:沢村貞子葉山警部補:磯野秋雄金沢署捜査主任:織田政雄北村警部補:永井達郎立川の大隅
雨。ぼんやりの久美子(久我美子)。母(村瀬幸子)は彼女の体がこの一年で大きく成長したことにおどろく。店の中居、初っちゃん(西口紀代子)が伸吉(星野和正)を気に入っていると国男(近藤宏)が彼に言うと、初っちゃんも彼をからかうのだった。女の武器を大切にと初っちゃんから聞いたが何のことだと花恵(木匠久美子)が浩司(杉裕之)に問うが、彼は「そんなこと知らないよ」と仏頂面。*****雨。落ち込んでいるような息子、浩司を案じる父(志村喬)が「性科學」という書籍を渡すが、性の問題に捕らわれること
昭和二十二年公開。成瀬巳喜男らしくないと言ってもいい青春映画。好奇心に満ちた純真さと無邪気さ。料亭の女将(飯田蝶子)が中居に三味線の稽古をつける場面があるが、何の曲なのかわからん。「鶴八鶴次郎」での長谷川一夫もそうだったが、彼女は撥を持っていない。人差し指と親指で弾いているようだが、どう指を使えばいいのかわからん。*****恋愛に興味津々の広部久美子(久我美子)、町井京子(国井綾子)、竹村花恵(木匠久美子)は高等女学校の同級生。花恵の兄、国男(近藤宏)、そして彼の同級生、能代伸吉(星野和正
犬山焼店を営むペーパークイリング講師のブログ」へお越し頂きありがとうございます。本日は撮りためた映画の感想71(2026年5月)です。自分の為に記録するページですm(__)mよかったらお付き合いくださいませ。自分ルールですが、1か月で3本、とします!!!1.十三人の刺客(2010年)、2010年9月25日公開の日本の時代劇映画[4]。1963年の映画『十三人の刺客』を三池崇史の監督によりリメイクした作品。PG12指定。テレビ朝日・東宝提携作品。ウィキペディアより
交流戦初戦で虎敗れたり<23時半起床>室温27.9湿度52気温22.5体温36.5血圧140-72-65<シャワー浴>2時過ぎ~2時半過ぎ洗面室・浴室・体重53.8・乾燥・スキンケア*以下予定<外出>ち宅訪問(自宅発8時前~帰宅20時半過ぎ)*ベイコム対応<買物他>Sイレブンワイン、スギ薬局(野田阪神)*ち右腕湿疹軟膏<ち-携帯>7時過ぎ<体調>耳鳴り、鼻つまり頻繁<読書>・「真夏の夜の夢」第5幕第1場途中:シェイクスピア(平井正穂訳-集英社『世界文学全集」S
「119」(1994)何も起こらない町に鈴木京香がやってくるお話をU-NEXTで観ました。初見。監督は竹中直人。予告編集はコチラ。海沿いにある波楽里というのどかな田舎町が舞台。隊長の津田(竹中直人)をはじめとして、石井(赤井英和)、中江(温水洋一)、富田(塚本晋也)、森下(津田寛治)、松本(浅野忠信)ら波楽里消防分署の隊員たちは、ここ数年火事が全く起こらない町で市民の安全を守っています。非番の日の夜は行きつけのスナック"ハーベスト"にたむろするのが彼らの習慣。そんなある日、
★★★95分松竹原作:松本清張監督:野村芳太郎出演:久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子一世を風靡した松本清張の小説は読んだ事がありません。ミステリー映画は、背景説明がグダグダしていていまひとつ面白くない。~~~~~舞台は、北陸・金沢。結婚したばかりの夫が、出張先の金沢で失踪、妻(久我美子)が夫の足取りを追って北陸を訪ねる。夫の関係者を訪ね歩く、、、、、戦後の混乱期が背景にあり。耐火煉瓦会社の社長夫人役の高千穂ひづる(ちづるじゃない)
怜子(久我美子)はあき子(高峰三枝子)と親しいことを、結婚話を封じて桂木(森雅之)との関係を秘匿するために自分から先に彼に知らせようと考える。桂木宅に怜子が入ったとき、あき子宛に古瀬(渡辺文雄)からの速達が届く。あき子にそれを渡した怜子は「おめかし」していないから桂木に嫌われたくないと言い、彼が帰宅してくると、初対面の人は苦手だと言う。夫を迎えた妻は「きれいで明るい」来客があると…。桂木に初対面のあいさつをする怜子。彼女は彼を見据えて、早くキスしてと迫る。「おとなしくしなさい」と桂木。桂木に嫌
自宅にかかってきた桂木(森雅之)からの電話に出ようとしない怜子(久我美子)。そして父(斎藤達雄)は桂木が事務所を訪ねてきて、ひと月の予定で札幌へ行くと言っていたと話す。そして彼から預かってきたアンコールワットの写真集を娘に渡す。挟まれていたのは札幌での住所。怜子が望むのは同情ではなく、本当の愛情だった。桂木の心が知りたいが、知るのがこわく、だから逃げているのだと自らに言う。*****「ダフネ」で幹夫(石浜朗)と会う怜子。先に古瀬(渡辺文雄)が来ていた。そして夫を駅で見送ったあき子(高峰三枝子
五所平之助監督による昭和三十二年の映画。製作は歌舞伎座。複雑な感情の怜子を中心にした不貞物語だが、「雪国」と同様にベタベタした苦手。彼女がなぜ亡母のことを嫌うのか不明。英語字幕付き。「あき子」が「Aiko」になっている個所がある。そして「仏印」が「Hutuin」になっている。その他、話にならぬ。字幕は映像の外側に付けてもらいたい。塗りつぶせるから。*****「さいはての国北海道」。山に囲まれた平原を歩く怜子(久我美子)は幼少時の関節炎が原因で左手の自由を奪われていた。自宅に戻った彼
昭和三十二年年の松竹映画。監督は五所平之助で、歌舞伎座による作品。誰かが作った英語字幕付きを見たのだが、「お前、お神輿担いだことあるか?」が"Doyouknowhowtocarrythehomikosi?"、「テクニシャン」が"Tekunisha"、「清ちゃん、男の子でしょ」が"Youareaman,now."、「凧」が"comet"になっていたりして、ガックリする。いい加減なものを作るな!「マチ子」が途中で一度「トシコ」に聞こえる。このあたりの時代の映画では他にも、途
『風花』(かざはな)映画トーキー78分カラー昭和三十四年(1959年)一月三日封切製作国日本国製作言語日本語製作松竹大船製作小梶正治脚本木下恵介音楽木下忠司撮影楠田浩之美術梅田千代夫録音大野久男照明豊島良三録音技術鵜沢克巳装置高津利男春子岸惠子乾幸子有馬稲子さくら久我美子捨雄川津祐介トミ東山千栄子強之進永田靖弥吉笠智衆勝之細川俊夫師匠花柳秀さくら少女期和泉雅子さくら少
帰っていく小畑(船越英二)に追いつく伊之助(森雅之)。妹のもん(京マチ子)をおもちゃにして、一家を散々な目に遭わせておいてよく来られたなと非難し、もんとは「きょうだいより、もっと仲よかったんだ」と言う。妊娠して帰ってきたときには、妹を「犬畜生のように汚がってやったんだ」。他の者たちはもんに同情するようになったが、自分がそんなふうに振る舞わなければ、妹は誰にも相手にされなかっただろうと言い、そして小畑を殴打して蹴り飛ばす。自堕落になってしまったと妹を責めながらも彼女をかばう伊之助は、自分のよう
短髪の森雅之が激怒して京マチ子と取っ組み合いの喧嘩なのだ。*****さっぱりやりがいのない堤防工事だとに喜三(宮島健一)は親方の赤座(山本礼三郎)に言い、親方は、りき(浦辺粂子)に「お父っあん」と呼び止められても無視して歩いていく。バスに乗っていたさん(久我美子)も「お父っあん」と呼ぶが、彼は何も答えない。帰省してきたさんが、製麵所の息子、鯛一(堀雄二)を訪れる。鯛一は彼女の姉が四、五日前に帰ってきたそうだと彼女に言うが、さんはそのことを知らなかった。彼は何をやっていると母のとき子(本間文