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ご無沙汰しておりますついに今日からFaOI新潟✨✨✨Bツアー、どんな演目なのか…凄く楽しみです、、、ね新潟で盛り上がっている時に、関係なくてアレなのですが歴史好きのわたくしより、、、謙信公に関係する番組のお知らせです。6月18日(日)午後4時~武将温泉〜名将の陰に名泉あり(2)〜NHKBSプレミアム再放送なので、もうご覧になった方もいらっしゃるかと思います。上杉謙信公、織田信長公、そして伊達政宗公の話題です!!※ちなみにチラ羽生くんはありません🙇♂️番組表NH
今回紹介するのは、講談社から新書で出ている乃至政彦さん著、「戦国の陣形」です。新書としてあるには割と珍しいタイプの本かなと思います。特殊な環境にあれば、戦史などを学ぶ機会というのは珍しくありませんが、実は戦史的な本というのはそれほど多くはありません。ハンニバルがどう戦ったとかそういう話はよく聞こえるようで、実際の用兵がどうであったか、どういう陣形、地形でどう戦うか、ということを深く掘り下げた本というのはそれほど一般的ではありません。これには、様々な理由があるかと思います。一つ単純に大きな理
平将門と天慶の乱(講談社現代新書)Amazon(アマゾン)175〜3,190円『将門記』を読了したので、研究書・評伝の類に手を伸ばしました。まず読んだのが本書。著者は乃至政彦氏。著者紹介の欄に「歴史家」とあります。在野の歴史研究家であって、学者ではないらしいです。本書を読んだ感触は、たくさんの史料を丹念に読み込んでいるな、といった感じ。その上で、著者の仮説が述べられています。史実の合間を想像で埋めている箇所が数多あり、論文というよりは、小説の創作メモを書籍化したような
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)前回から、歴史関係(関東戦国史)の本、乃至(ないし)政彦さんの、謙信越山という本から、私の印象に残ったところを、紹介しています(^^)この本は、上杉謙信が、なぜ、わざわざ、越後(新潟県)から、十数回も、山深い三国峠を越えて、関東に遠征を繰り返したのか?ということを中心軸にしながら、謙信や、彼を取り巻く群雄について、解説をした本です。小説ではなく、ノンフィクション
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)今回は、私の完全な趣味の世界ですが(^^;歴史関係(関東戦国史)の本、乃至(ないし)政彦さんの、謙信越山という本の内容の一部を、要約、解説させていただきますね(^^)おつきあいいただければ嬉しいです😊私、戦国武将の上杉謙信が好きなので、興味を持ち、読んでみたのですが、新しい説もあったりして、なかなかおもしろかったです!上杉謙信に限らず、戦国当時の、関東の武将たち、
NHK時代劇「ライジング若冲」中村七之助が絵師・伊藤若冲、永山瑛太が美しき僧侶にステージナタリー若冲の絵は歌舞伎役者になじみの深い浮世絵とは全然違う色合いで時代を超えています。脚本では芸術家が仏教者という違う世界の人間とコラボする...尾上松也『鬼滅の刃』魅力語る「煉獄さんは格好良い」デイリースポーツ歌舞伎俳優・尾上松也が5日、「京都南座」(京都市東山区)で開催されるイベント『TVアニメ「鬼滅の刃」×「京都南座歌舞伎ノ舘」』のプレ...「歴史界に語り手として、これ以上の
このブログは、幸いいろいろな方にお読みいただいているので、出来るだけ記事の話題が偏らないように気をつけています。なので、私の大好きな平将門(たいらのまさかど)公のことは、あまり書きすぎないように留意しているのですが、ここ最近、将門公の過去記事へのアクセスが増えているようですので、今回は、久しぶりに将門公ネタを解禁したいと思います。日本史の教科書などでは、平将門について一般に、940年ころ関東地方一帯を制圧する反乱を起こし、「新皇」を名乗ったものの、短期間で鎮圧された、
驚愕のタイトルから始まるこの一冊。とっても刺激的な読書時間でした。天下分け目の関ヶ原の合戦はなかった:一次史料が伝える“通説を根底から覆す"真実とは1,728円Amazon司馬遼太郎氏を始めとして、小説やテレビ、映画やゲームなどで幾度となく取り上げられた「関ヶ原の合戦」これが全くの別物と聞いたらどう思いますか?当時の手紙や日記、公文書などを紐解いていくと、我々が知っている通説は実は創られたものであることが浮かび上がってきます。一次史料と呼ばれるものは「書かれた時代」や人物との関
【平山さんのツイートの検証】「研究者の批判」と『上杉謙信の夢と野望』に関する以上のような認識に基づいて、平山さんの一連のツイートの適切さについて検証する。結論からいうと、以下に紹介する平山さんのツイートには「研究者の批判」というほどのものは見当たらず、多々問題が見つかった。まずは「室町大名」に関する最初のツイートと思われる1月28日のもの。もと考証ズHIRAYAMA@HIRAYAMAYUUKAINさるお方が、上杉謙信は戦国大名ではないと主張されておられ、最近声高になってきて
【宇宙の果てまで拡散希望:「室町大名論争」での「研究者」としての平山優さんの「批判」の問題点を検証する】(2)嵯峨良蒼樹『上杉謙信の夢と野望』は以上のように知的な刺激に満ちた良書と思われるが、無批判に受容されるべきではなく、人類の知識の向上のためにその内容の真贋は精査されるべきである。ここで知的に生産的な真の研究者による健全な、建設的な批判が期待される。研究者による批判のあるべき姿について、上述した知識の正当化の4条件を当てはめてみよう。1.応答性correspondence:
下記は乃至政彦さんへの平山優さんの不当な攻撃に対する批判です。くだらない攻撃によって研究者のあるべき姿について誤ったイメージを流布しているので、フンガイし、批判に及びました。僕「嵯峨良蒼樹はこんな下らないい騒ぎを望んでおりませんが、降りかかった火の粉ですのでやむを得ず批判します。まだ前半部分のみです。後半については後日投下します。本当は『マロの戦国II』をまったりと書きたかったのですが・・・助けて、小和田先生!【宇宙の果てまで拡散希望:「室町大名論争」での「研究者」として