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新しい年を迎えましたが、ブログの方はまだ昨年の残務が終わりません(笑)。話はさかのぼりますが、昨年12月24日、歌舞伎座の幕見で『丸橋忠也』を鑑賞いたしました。公園サイトhttps://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/94012月は歌舞伎のチラシもクリスマス風…筋書きの表紙は田舎の雪景色。河竹黙阿弥作で由井正雪の乱を描いた『樟紀流花見幕張』(くすのきりゅうはなみのまくはり、通称「慶安太平記」)よりということで興味をひかれたのです。
先日、歌舞伎座十二月大歌舞伎第二部の千穐楽を一幕見席で。前半の『丸橋忠弥』は10年前に松緑丈の初役で観て、後半の戸板や縄などを使う圧巻の大立廻りに「ここまでするのか!」と驚かされた舞台。今回さらに研ぎ澄まされ、冒頭からの流れもいい感じに。松緑丈の50歳とは思えぬ若さと体力に感服。後半の『芝浜革財布』は(半年前の歌舞伎座での上演を見損ねたので)生で観るのは初めて。獅童丈と寺島しのぶさんがとにかく可愛い。今年最後にこのような「情愛あふれる粋な人情噺」が観られて心がほこほこ。しの
この演目はこれまで知りませんでした。講談から来た話だそうです。親の敵として幕府に恨みのある丸橋忠弥は,酒浸りを装っていますが,革命を起こそうと企てていました。それが幕府にばれ,捕り物となる話です。現実に起こった出来事を歌舞伎にしたものだそうです。この話の90%はこの捕り物劇がメインのようです。歌舞伎をよく観るようになり始めた頃,歌舞伎の殺陣(たて)は,テレビや映画で見る殺陣とは異なると感じていました。現実感を出すのではなく,形式に収まった感じだと思いました。チャンバラを舞踏化した感じです。
今日、歌舞伎座『十二月大歌舞伎』の千穐楽です。(家人撮影)「丸橋忠弥」の私の出番を無事に終えて帰って参りました。ひと月勤め上げられてホッとしております。遠くからのご観劇、また複数回のご観劇のお客様、誠にありがとうございました。「丸橋忠弥」の私たち中間の引っ込みに率先して拍手をして下さり感謝に堪えません重ねてお礼申し上げます。さあ、今日で私の今年の御用納めでした。明日は午前中に大阪に向かいます。明日の午前中は帰省ラッシュのピークとか・・・。人混みにまぎれて自分を見
本日、「十二月大歌舞伎」千穐楽です。ご来場ありがとうございました!今月は第1部「超歌舞伎」仲居第2部「丸橋忠弥」捕手「超歌舞伎」仲居好蝶と!「丸橋忠弥」捕手超歌舞伎ではカーテンコールで先輩方や後輩、アクションの方々と「オタ芸」をしました!あまり出来ないので新鮮でした。丸橋忠弥は毎日緊張感のある時間でした。2025年もありがとうございました!来年も皆様の笑顔溢れる1年になりますように。
12月23日(火)、歌舞伎座で、十二月大歌舞伎の第2部を見ました。3階の一番上のB席4500円の席でしたが、前の6000円の3階A席、空席がかなりあり。B席にも、空席があり。久しぶりに見る客席風景。1階、2階は、わかりませんが。最初の演目は、『丸橋忠弥』。河竹黙阿弥『慶安太平記』より、竹柴潤一の補綴。西森英行の演出。慶安4(1651)年の慶安の変。由井正雪らによる、幕府転覆計画。しかし、未然に発覚し。その首謀者由井正雪や、関わった丸橋忠弥らは、歌舞伎や、講談などに取り上
歌舞伎座『十二月大歌舞伎』本日の「丸橋忠弥」の公演が終わり残すところ明日、千穐楽の1回だけとなりました。若い頃と違って体力的にも不安があり実のところやっとここまで来れたか、という気持ちです。「丸橋忠弥」の中間役、お客様から見れば何でもない軽いお役に見えるかも知れませんが、だんだんと舞台に上がる恐さが募って来ております。明日の千穐楽はもちろん初日に帰っての気持ちで舞台に上がらせて頂きます。明日千穐楽無事に勤められます様頑張ります。
今日は朝から病院通いの3ヶ月検診でした。自転車で行ければどうって事ない距離ですが、雨のためにバスで行く羽目になりました。バス停からは病院まではちょっと距離があり雨の中を歩くのがつらかったです。診察が終わり帰りに調剤薬局へ行って薬をもらいまたバス停まで歩いてバスに乗って帰宅。雨の中でバスをどれだけ待つのかハラハラしましたが帰りはバス停に着く否やタイミングよくバスが来てくれて助かりました。でも歌舞伎座通勤の前にひと仕事でくたびれました(笑)歌舞伎座から帰ると今夜はクリスマス・イ
昨日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の主力ロケット「H3」8号機が打ち上げに失敗しました。予定より早く燃料が停止したそうです、残念ですね。技術面では引けを取らない日本ですが宇宙開発だけはどうも失敗つづきで芳しくありませんね。小説やテレビの「下町ロケット」みたいな訳に行きませんか難しいものですね。失敗の原因ややるべき事ができなくなった事など新聞の記事を読んでもよくわかりませんがこのロケットの効力は「GPS」など私たちにも影響して来る筈だったそうです。普段便利に使用しているス
丸橋忠弥を幕見。私の中ではつまらない芝居のイメージだったけど意外と楽しめた。筋書き見たら松緑が台本に手を入れたと。なるほど納得。1番の見せ場やはり立ち回りで、ワクワクして観た。特に新鮮だったのが後半スピードアップしていく立ち回り。幕見の外人さんは大喜び!指笛ピーピー鳴らしてた。その興奮具合がまた面白くて私は笑った!音羽屋の立ち回りの良い所はしっかり「型」を見せていく事。これが崩れると歌舞伎の良さが無くなってしまう。早くやれば良いってもんじゃない。音羽屋の立ち回りは美しい。し
今日は父、嵐冠十郎の祥月命日です。自分で云うのもなんですが父は奇妙な役者でしてとても真似のできない芸風の持ち主でした。2008年の今日、亡くなりましたからもう丸17年です。17回忌は昨年でした。父が脳梗塞で倒れたのが1998年12月ですから10年間患って病院と施設を行ったり来たりしておりました。その施設に勘三郎さんがお見舞いに来て下さったことがありました。でも父が亡くなった4年後の12月に勘三郎さんまでお亡くなりになるとは夢にも思いませんでした。実は勘三郎さんがお亡くな
私のブログ『市川猿三郎二輪草紙』も2008年(平成20年)から書き始めまして今年で17年となりました。板橋の花である二輪草とバイクの二輪とを掛けたタイトルにさせて頂きましたが2021年に自身のバイクを手放してから久しくなり二輪の一つが欠けたみたいです。あれからもうバイクには乗っておりませんが街中でバイクを見るとつい目で追っかけてしまいます(笑)今日、午前中に全国高校駅伝女子の中継がありました。雨の中を女子高生選手たちが走り可哀そうなお天気でした。寒くはなさそうであったのが、よか
昨年の12月は歌舞伎座で松緑さんの「盲長屋梅加賀鳶」に出演しておりました。今年の1月もやはり松緑さんの「熊谷陣屋」の幕開き百姓の花誉めに出ておりました。そして今月、松緑さんの「丸橋忠弥」に中間として出ております。1年のうちに3回も松緑さん主演の舞台に出させて頂くのは珍しい事ですね。使ってくださってありがたい事です。ご子息の左近さんが来年の5月歌舞伎座の團菊祭で尾上辰之助の名跡を三代目として襲名されることになりました。松緑さんのお父様、初代辰之助さんの舞台に私も何回かご一緒
年末と云うとNHKの大河ドラマの「べらぼう」も終わってしまいました。戦国物がわりと多かった大河ドラマですが「べらぼう」は一風変わったお話で私的にはちょっと好きでした。昨年の「光る君へ」も好きでしたが・・・。東洲斎写楽の解釈など独特ではなかったでしょうか?喜多川歌麿や葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴等々の著名人も多く出ていましたが私は個人的に中村隼人さんの鬼平、長谷川平蔵が好みでしたね。格好よかった(笑)中村吉右衛門丈と比べるには、作品も視点も全く違いますのが隼人平蔵、なかなか興味
今回のブログは、先日観てまいりました歌舞伎座第二部のお話を。松竹創業百三十周年十二月大歌舞伎第二部今月の歌舞伎座は三部制での興行です。第一部はすでにこのブログでご紹介した通り、獅童さん&初音ミクちゃんの超歌舞伎、第三部は玉さまの「切られ与三」と新作の「火の鳥」と、演目は新旧取り交ぜてのバラエティー豊かな内容ですが、間に挟まれた第二部もおもしろい2本立てとなっています。一、丸橋忠弥(まるばしちゅうや)第
今年の私の誕生日イベントとして、ダンナさんが歌舞伎のチケットを買ってくれていたので一緒に行って来ました。。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥お昼頃に銀座に着いたので、まずは腹ごしらえ。ダンナさんが肉を食べたいと言うので「俺の焼肉」へ。ランチの牛タン&ハラミ定食、これで1480円ってお得だったわ〜✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚✽.。.:*・゚お腹がいっぱいになって、まだ時間があったので、銀座をぶらぶら…何も買わなかったけど(だってお高い)
今日は歌舞伎座『十二月大歌舞伎』の2回目の休演日でした。今や歌舞伎公演も月2回のお休みが当たり前のようになり夢のようですね。今日は午前中に整骨院へ行き午後からはまたまたうちでのんびりとさせて頂きました。これで明日からの後半戦も頑張りたいと思います。今年の私は1月、4月、7月、12月と4ケ月が歌舞伎座出演で2月と5月の2ケ月が大阪松竹座、そして10月が立川立飛歌舞伎でした。歌舞伎座4ケ月のうち1月は中村隼人さんの「大富豪同心」4月は染五郎さんの「木挽町の仇討ち」7月は幸四郎さんの
今日は12月17日で来週24日はクリスマスイブ、再来週はもう大晦日ですね。早いものです。楽屋仲間も来月の出演劇場やお役のお達しもあり徐々に来月のみんなの状況が知れて参りました。一門の大勢は大阪松竹座に出演予定ですし笑也さん笑三郎さん寿猿さんは歌舞伎座に出演予定だそうです。そこで私の来月の状況ですが・・・。大阪松竹座は5月で閉館予定なのでもし出番があれば伺いたかったのですが前にも書きました通り正座する演目や出番的にも長丁場のお役が多く松竹座には伺えないことになりました。そこ
今日はこれから、横須賀のはずれ(と言っていいでしょうか)にある介護施設で、産業医としてのお仕事です。鎌倉を車で出発し、少し時間に余裕があったので、スタバ横須賀大津店で軽くおやつをいただいています。目の前に広がるのは東京湾。ここは、間違いなくこのお店の特等席です。今日のおやつは、ベーコンエッグチーズのベーグルサンド。たんぱく質もしっかり摂れそうで、ボリュームもあり、美味しくて、なかなか理想的なおやつでした。穏やかな海を眺めながらひと息ついて、気持ちを整
今月の私のお役は、酔っ払いの中間。普段は、たとえお休みの時でありましても、昼間から飲むことはありませんかろうじて、お正月くらいです。朝から飲むのは。ダイヤモンドプリンセスのクルーズ旅の時は例外(笑)その日はもう外には出かけないと云う時は、ランチからがっつり飲んでしまっております(笑)そして、ある程度冷ましてから、シャワーを浴びて、ディナー。酔った状態でシャワーやお風呂は入らないと云うのはせめてもの自分へのルールです。ですが、今回は毎日毎日昼から酔っ払いです(笑)もちろん、舞
昨夜のブログのある方のコメントで「割下水」と云う言葉に触れられておりましたが、私錯覚と云うか頭が回っていなかったと云うかすき焼きの割下の事かと思い、トンチンカンなご返信を書いてしまいました。今日やはりコメントを下さる別のお客様からメールでご指摘を頂き顔が赤くなりました。その方のメールには「昨日のブログ投稿のお返事に、割下水と割り下の事に触れてらっしゃいましたが、割下水は、あくまで、生活排水用の掘割で、すき焼き用の、割り下は、正式には、割り下地ですから、規模的に、全く意味が異な
🔥慶安四年、江戸が揺れた―浪人たちの“最後の賭け”由比正雪の乱(慶安の変)🖋️第1章なぜ1651年だったのか?―時代背景■家光の死で揺れる政権1651年、3代将軍・徳川家光が死去。跡を継いだのは、まだ11歳の家綱。老中や大名たちは「実権がどこへ向くか」で神経を尖らせ、幕府は“隙”を抱えた状態にありました。■浪人問題という江戸前期最大の社会不安事件の大きな背景は、大量の浪人の存在です。関ヶ原以降の大名改易・取り潰し島原の乱(1637–38)後の武断
先日、家人が「丸橋忠弥」の幕見をしに参りました。「いくつか気になる言葉があったから、解説して~」と云われましたので、慌てて台本を持って帰って来ました。歌舞伎座『十二月大歌舞伎』の第2部の「丸橋忠弥」私たち中間3人が引っ込んだ後、茶店の亭主勘介と丸橋忠弥の会話となります。忠弥は勘介に酒のあてに「刺身はねえか?」と問いかけ勘介がないと答えると1両小判を出して「町で酒と共に買って来い」と無理難題を云ってわざと江戸城のお堀端から遠ざけます。勘介が仕方なく行きかけるときに「身なり
昨日決まった清水寺の今年の漢字は「熊」でしたか。確かに今年は各地で熊の被害が多かったですね。でも、そのまんまのような気も致しますが・・・熊猫(パンダ)の返還もありましたし。この漢字が、今年だけのものになりますことを願います。2番目に多かったのが「米」でこれもわかります。未だに安くならないお米と「米」はアメリカにもかかっておりますから話題としてはこちらも一理あります。3番目が「高」これも物価高と女性初総理の高市首相にもかかっておりますから今の世相を表しております。
今日は出勤日ではないので、誤認衆のH口さん経由のご厚意で師走の芝居見物。「十二月大歌舞伎第二部」で、お目当ては、松緑の丸橋忠弥と獅童の芝浜革財布。これで本当に今年の芝居見物納めです。間違いない!さて、丸橋忠弥。松緑に尽きます。殊に最後の立ち回りは、屋根の上から縄のトランポリン(んな訳ない!)に飛び降りるなど大活躍でした。芝浜革財布。獅童はニンに合っていると思います。おたつは文七元結のお兼よりはマシと思いましたが、私には要りません。七代目菊五郎と時蔵(現萬壽)で観られたことを幸いと思って
今日も朝からカーリング男子の日本代表オリンピックの出場権を賭けた最終決定戦を見ておりました。昨日勝った中国が決定戦の相手でしたが残念ながら男子代表は第10エンドを残して負けてしまいました。これでミラノオリンピック、カーリング男子の日本は本戦に進むことができませんでした。昨日は女子の勝ってのうれし涙を見ましたが今日の男子は悔し涙でした。勝負と云うのは厳しいですね。その女子代表が今日は男子代表の応援に来ていましたが・・・。昨日「丸橋忠弥」の幕開き前に中間3人でカーリングの話を
12月大歌舞伎へ行ってきました。寺島しのぶちゃんとのご縁によって私は歌舞伎に何度もこうして訪れているんだなぁとしみじみ感じています。亡き母が自分の思いを乗せてあの世から私の代わりに歌舞伎座に行き続けなさいよと言ってるような気もしています。もしもしのぶちゃんとのご縁がなかったら私は歌舞伎座に行くと母を思い出し過ぎて泣けてきちゃうから行けなかったかもしれません。母もあの世からしのぶちゃんに感謝しているんだろうなぁ。母と観に行っていた頃は母の付き合いという感が抜けなくて観ていても
カーリング女子、日本代表今日の決定戦の相手ノルウェーに対し昨日の雪辱を果たし見事ミラノ・オリンピックの出場権を獲得しました。5対5の同点で勝負の行方はやはり第10エンドまでわからず第10エンド最終スト-ンでの勝利。昨日の戦い同様、3時間近くの息詰まる攻防でした。チーム・フォルティウスおめでとうございます。スキップの吉村選手、なんとオリンピック5回目の挑戦だったそうです。良かったですね。勝利の瞬間みんなが泣いておりました。昨日は休演日でしたのでゆっくりできましたが今日は歌
私の今日の歌舞伎座『十二月大歌舞伎』の休演日は何もせずにゆっくりしておりました。お昼は少し早い時間に近くのラーメン屋さんへ。ここは最近徒歩圏内のラーメン屋の中ではお気に入りなのですが、平日にしか営業しておらず。行くタイミングが難しいのですが、今日ようやく行けました。午後からは女子カーリング、ミラノオリンピックの予選試合を見ておりました。今迄6連勝の日本チームがノルウェーと対戦。第9エンドまで9対7で負けておりましたが第10エンドに最終ストーンで吉村選手が2点を取る同点スト
歌舞伎座『十二月大歌舞伎』も初日の幕が開いて6日目が終わりました。今月の初日か2日目あたりに九州のお客様が珍しいものを歌舞伎座の私宛にお送りくださいました。京都の春秋座の催しに参加された折に東本願寺前で開催された骨董市で求められたものだそうです。1952年(昭和27年)の1月に発売されたある雑誌です。私が生まれる4か月前の雑誌で表紙が英語文字とは珍しいですね。73年前の雑誌です。表紙の写真は当時不世出の大スターと云われた十五代目市村羽左衛門丈の「助六」です。中の写真や記事も