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2024年4月1日、令和6年、新年度の始まりですね。「始まりの初日が、エイプリルフールというのは、なんだかな?」と、新年度の挨拶が、「それは冗談でしょ!」と思われたりしませんか。(笑)「嘘はいけません」と子供の頃から、教え込まれてきました。それは、パブロフの条件反射のように、嘘をつくと心が痛みます。あなたは、嘘について考えたことはありますか?フォークシンガーの加川良(かがわりょう1947~2017)の歌で、
丸山圭三郎『言葉・狂気・エロス』『言葉・狂気・エロス無意識の深みにうごめくもの』(丸山圭三郎):講談社学術文庫製品詳細講談社BOOK倶楽部言葉の音と意味の綴じ目が緩んだとき現れる狂気、固定した意味から逃れ生の力をそのまま汲み取ろうとする芸術、本能が壊れたあとに象徴的意味を帯びてイメージ化されるエロティシズム。無意識レベルの欲動エネルギーを覆う言葉の網目をかいくぐって現れる人間的活動のありようとは?ソシュール研究で世界的に有名な著者が言葉の深層風景に迫る。(講談社学術文庫)無意識レ
『エマニュエル・トッドの思考地図』を読み終えた。なかなかまとまった時間なくて、週末にしか読めず、ここまでかかりましたが。実際のかかった時間は、2~3時間くらいです。エッセイみたいな感じでさらさらと読みやすい。在野で真面目に研究してきた、自分が信じる在り方を紹介してくれたある意味良心的な本だった。もったいぶったりせずに、手の内をすべてさらけ出してくれているのだから。なので、彼の考え方にシビレルとか、感動するとか、そういう本ではない。(あ、祖父があのポール・ニザンってことにはびっくり!
みんなの回答を見る2021年4月1日、令和3年、新年度の始まりですね。「始まりの初日が、エイプリルフールというのは、なんだかな?」と、新年度の挨拶が、「それは冗談でしょ!」と思われたりしませんか。「嘘はいけません」と子供の頃から、教え込まれてきました。それは、パブロフの条件反射のように、嘘をつくと心が痛みます。あなたは、嘘について考えたことはありますか?フォークシンガーの加川良(かがわりょう
備忘録(2021年1月18日)随時更新時代は変わった。超格差社会化で、アメリカの18~29歳の半数以上が民主的社会主義支持に変わり、30歳以上でも左派が増え、2度の大統領選予備選挙で、左派のサンダース候補が大躍進した。また、10年前の日本では、大学でマルクスの講義をすると、文句を言う学生がいたそうだが、今の学生は皆、目を輝かせて講義を聞いているという。学生たちがアルバイトをしている時に感じる<何となく嫌な気分>の正体を、学生たちはマルクスの労働論で知るからだ。日本でもマルクスは復活しつつある
ようやく本がきました。知の世界のスターとして消費されることも、戦略に折り込み済みみたいです。とりあえずこの4冊から。眺めてみたところ、『世界史の針が巻き戻るとき』が1番とっつきやすそうだったので、これから読み始めました。欲望の話とか出てきて、あの丸山圭三郎にソックリだと思いました。言ってることが。でも丸山さんは欲動の5段階とか、非在の現前とか、かなり精緻な理論なんで、マルクスさんはまだまだおよんでませんね。まあでもマルクスさんのオリジナリティがまだ見えてきませんので(自分の勉強不足で
ひらがなでよめばわかる日本語(新潮文庫)539円Amazon私が「さくら」といってみると、みなさんは「桜」という「もの」を想像します。ところが、「さくらがさいた」というと、みなさんの頭のなかには、ふっと桜が咲くという「こと(事)」が思い浮かぶ。この「こと(事)」をつくり上げるのが「こと(言)」の作用です。つまり、「こと(言)」は、「もの」から「こと(事)」をつくる造形力をもっているのです。「こと」ということばを、私たちは「事」「言」と使い分けますが、古代では、そうした区別はなさ
メリッサ読書会でプレゼンしたランスロット・ロウ・ホワイトさんのことが気になってブログにしてみたので、よければ読んでみてくださいラスト2分の1ホワイトさんの思想は、思想というよりも科学的な未来を予見して描いた絵🖌といった感じだな。前に紹介したシャフツベリー伯爵のいう美しさの哲学と🔴オグデンさんのいう簡潔さを軸にして0️⃣「宇宙から素粒子まで、統一してとらえることのできる、基本的なカタチとか、仕組みがあるから、それを科学的な絵にしてみた」というもの。その絵は、あ
いよいよ読書の秋、スポーツの秋で、本を開くと眠くなるな📖お天気も過ごしやすくてまたまたさらに眠くなるな。外で昼寝してるとクマ🐻が来そうで怖いな。さて、11月のメリッサ読書会の報告ですが📖固定メンバーのマスターS川先生とA沢さん、にかほのSマダムといつものS氏に加えて、オブザーバー3名の参加で、総勢8名で秋田市広面のカフェメリッサにてにぎやかに開催された☕️毎度のようにS氏がプレゼン原稿を準備して進行してくれる他は、めいめい好きなようにゆるゆるで本の紹介をしてい
言葉と無意識(講談社現代新書)821円Amazon30年位前、20代前半の頃読んでかなりの衝撃を受けた本です。中沢新一・レヴィ=ストロースなんかを最近読んでいてこの本を思いだして再読しました。丸山圭三郎は元祖構造主義とも言える言語学者ソシュールの研究家でありつつ、そこから独自の「唯言論」とでも呼べるような思想を築いていった方です。その彼の思想がこの「言葉と無意識」というわずか230頁程の新書には詰まっています。30年振りに読んでもやはりとても大きな刺激を受ける魅力溢れる傑作でし
超AI入門―ディープラーニングはどこまで進化するのか1,296円Amazon1年半前にこんな記事も書きましたが↓「ディープラーニングがロボットを変える」ようやく産業用ロボットのAI化に光が見えてきたこの2年程、主にディープラーニングによってAIの進化が加速していて目が離せません。テレビでもNHKEテレで一昨年から「人間ってナンだ?超AI入門」シリーズがスタート、現在シーズン3を放送中です。その「人間ってナンだ?」を書籍化した本書を読んでみました。番組でもAIをレクチャー
なんでそんなん見に行ったかって?伊東豊雄繋がりです。東浩紀→アーキテクチャ+観光→建築→伊東豊雄→ル・コルジュビエです。北斎展も行きたかったんですが、日程が1日違いで合わず、断念。これがチラシ表。こちらはチラシ裏。そうなんです、ル・コルジュビエといえば「黄金分割」と思いますが、その「黄金分割」は、実は建築に生かされていたんですね。日本の建築は、柱と壁で強固にしきらず、襖や障子で空間を生かしてますよね。伊東さんはそんな空間を日本的に生かした建築が多いと。で、ル・コルジュビエが
ソシュールや丸山圭三郎が懐かしい。特に丸山さんの本はほぼ全て持ってます。フランス語講座まで集めました。記号論と言えば、自分の中では、丸山圭三郎です。音楽=文化と関係する思想家ということで。中村雄二郎と丸山圭三郎の二人の著作は、本当によく読んだ。で、丸山さんの著作で一番好きだったのは、『記号学批判〈非在の根拠〉』という竹田さんとの対談集。装丁は軽いんですが、内容は重量級で、考え方の枠組みを知るのにすごく参考になりました。この本のおかげで、考え方の裏の裏までわかるようになって、その後、
最初に、この稿は一切の資料を見ずに記憶に基いて書くことをお断りする。小説の内容などに記憶違いもあるだろうが、それも含めて私にとっては真実だ、控えめに言うなら、事実誤認があっても私個人には今、私の頭の中に広がっている方が大事だ、大切だと考えるからである。私がまだ若いころ、はっきり覚えていないが高校に入学してから二十二歳で大学に入るまでの間のことだと思う、読売新聞に言語哲学者の丸山圭三郎の次のような内容のインタビュー記事が載っていた。「人は誰しも信仰なしに生きることはできない。たとえ一見非宗教
■『ソシュールを読む』丸山圭三郎講談社学術文庫ソシュールを読む(講談社学術文庫)1,307円Amazon「近代言語学の父、フェルディナン・ド・ソシュール。残された手稿と「一般言語学講義」聴講生のノートから三度の講義内容を復元し、コトバを手がかりに文化や社会の幻想性を解明・告発する、その思想と方法を精緻に読み解く。二〇世紀の諸科学、とりわけ構造主義やポスト構造主義に多大な影響を与えた思想の射程と今日的な可能性が、あざやかに甦る」Amazon商品説明より
(副題)話し手は(事)を、聞き手は(物)を志向する。かなり大胆な仮説ですが、人類に言葉が誕生して間もない頃はその傾向が高かったと思います。(1)本論で対象とする言葉本論でいう言葉は、会話の中で使うものを言います。皆に伝わる本能による叫び(先天的言葉)も含みます。自分だけで勝手に名付けて、誰にも伝えないものは対象外です。(2)悲鳴の「gyaa」も言葉です。話し手は獣に襲われて「gyaa」と悲鳴を上げたとします。人間以外の動物も襲われた時に「gyaa」に似た
以前に紹介してた言語哲学者丸山圭三郎さんの「欲動」の五回目(ラスト)のご紹介。1989年に弘文堂から出版された本で、裏神主はアホなので1ページ読むとまぶたに重りが付き始めて読めなくなるのだ。欲動(弘文堂思想選書)Amazonみっつの狂気の円環運動みっつの狂気の原因となるのは外からの情報の過剰だそうな。情報の多さに対処できず、カラダの自立的な制御が働かなくなったときに狂気がおこるらしい。それぞれ三つを見ていくと第1の狂気のばあいヒトは、生き物的
以前紹介してた言語哲学者丸山圭三郎さんの「欲動」の四回目のご紹介。1989年に弘文堂から出版された本で、裏神主は脳が弱いので、1ページ読むと眠くなってきて読み進まないのだ。欲動(弘文堂思想選書)Amazon生の円環運動をスッパぬくケイザブローセンセーのいう生の円環運動の種類は①から④まであって、①ヒトの知覚はコトバによる記憶と一体である知覚と記憶は相互に関連しているのだ。梅干しを思い出したらスッパくなるやつか?スッパマンか?②
以前紹介してた言語哲学者丸山圭三郎さんの「欲動」の三回目のご紹介。1989年に弘文堂から出版された本で、裏神主にはむずかしくて、手強くて、なかなか読み進まないのだ。欲動(弘文堂思想選書)Amazonカンケーないね意識の深いとこでのコトバの動きをクールにみていた、2000年前のインドの仏教学者がいて、龍樹ナーガールジュナなんかは中観という教えのなかで縁起説をいっているが、全てのデキゴトは関係でのみ生まれる。30年前に柴田恭兵がカンケーないねとか
前回ご紹介の言語哲学者丸山圭三郎さんの「欲動」のさらに一部のご紹介。1989年に弘文堂から出版された本で、裏神主にはむずかしくてなかなか読み進まないのだ。欲動(弘文堂思想選書)Amazon無意識てなんだっけ?についてケイザブロー先生が述べてて、西欧では意識的に自然を対象化したり、形にすることはできるが、無意識なんかは相手にできないし、閉じ込めておけというのがアタリマエだった。19世紀ぐらいになると、なんか無意識とかコトバにしてみたら面白くね?とか、無意
言語哲学者丸山圭三郎さんの「欲動」の一部のご紹介。1989年に弘文堂から出版された本で、言語学では井筒俊彦先生とか、丸山先生は避けて通れない気がしてはいるのだが、欲動(弘文堂思想選書)Amazonケイザブロー先生は、もともとはフランス語の先生で、フランス語の教科書も作れるようなフランス通であったが、スイスの言語学者のソシュールの言語学にはまってしまって、言語学者となったようだ。なんかワタシにはアホみたいに難しい本だし、S田川センセーなんかのテリトリー
・人間の歴史は言語とともに始まった・言葉は人間が勝手に作り変えることができるが、一方で人間は人間が作り出した言葉に縛られている言葉とは何か(ちくま学芸文庫)Amazon(アマゾン)