この夏の星を見るを観た。長い。そして、驚くことに主演は桜田ひよりではない。狂言回しとして要所要所に出てくるが、観客が最も感情移入するのは佐々野さん役の中野有紗だ。彼女のパートになると、演出もカメラも劇伴も主役扱いだ。観客は彼女を応援したくなるし、集団のシーンでは目で追ってしまう。特に、オーラス桟橋での告白シーンでは完全に主役扱いだし、黒落ち前のアップは主人公以外の何者でもない。対してひよりは、でしょうねカットと見慣れた芝居で驚きや新鮮さは無い。エンドロールの"その後写真"でも中野を探してしまう。