ブログ記事92件
安倍徹郎(あべ・てつろう)脚本家。昭和三年(1928年)八月二十九日生まれ。平成二十八年(2016年)二月二十三日死去。八十七歳。弓恵子(ゆみ・けいこ)本名安藤瑛子(あんどう・えいこ)女優。昭和十一年(1936年)十月二十二日生まれ。令和六年(2024年)八月十七日死去。八十七歳。脚本家安倍徹郎と女優弓恵子の協働傑作は、『必殺シリーズ』において数多い。本日は第一作の『必殺仕掛人』「仕掛られた仕掛人』と第二作の『助け人走る』「御生命大切」を併
中谷一郎さん中谷一郎(なかたにいちろう)本名:中村正昭1930年10月15日生まれ、2004年4月1日、満73歳没。北海道札幌市出身の俳優。妻:美苗(俳優座の女優)1952年、俳優座に第4期生として入団。1961年4月25日公開、サスペンス/アクション/時代劇映画『用心棒』監督:黒澤明脚本:黒澤明、菊島隆三音楽:佐藤勝出演:三船敏郎、仲代達矢、山田五十鈴、志村喬、司葉子、土屋嘉男、東野英治郎、藤原釜足、加東大介、河津清三郎、太刀川寛、夏木陽介、沢村いき
『助け人走る』第七話「営業大妨害」テレビ映画54分トーキーカラー放映日昭和四十八年(1973年)十二月一日放送局朝日放送TBS系製作国日本製作言語日本語どこかで誰かが泣いている誰が助けてくれようかこの世は人情紙風船耳をすました奴は誰泣き声目指して走る影この世は闇の助け人☆台詞・字幕の引用・シークェンスへの言及は研究・学習の為である。☆朝日放送様・松竹株式会社様におか
夏の夜を涼しくする怪談シリーズ――。昭和46(1971)年7月4日(日曜)、夏季限定のホラー時代劇怪奇十三夜(日本テレビ)の番宣広告。第一夜は三遊亭円朝の名作「怪談累ヶ淵」を、宮川一郎の脚本と中川信夫監督でテレビドラマ化。ドラマといってもフィルム撮影のため、独特な画面の暗さがこれまた独特な雰囲気を醸し出し、やっぱりホラー物(とくに時代劇)はフィルム撮影こそが至高と感じる次第。昭和46年7月4日(日曜)のテレビ欄夜8時から森田健作主演の『おれは男だ!』を観て、
堀に囲まれたその深川の荒れ地は島と呼ばれていて、そこにある一膳飯屋の安楽亭は小舟で運ばれてきた禁制品の密貿易拠点となっていた。よそ者は生きて出てこられない場所らしい。知らずの定七(仲代達矢)と生き仏の与兵衛(佐藤慶)が、ただ飲みして暴行された男、富次郎(山本圭)を安楽亭に連れてくる。定七は自分は関係ないと言う。安楽亭で暮らすならず者の連中が男の身ぐるみをはごうとするが何も持っていなかった。灘屋の小平(滝田裕介)がオランダものが入ってくるから預かってほしいと定七に持ち掛ける。一方、男は与兵衛と安
マグロ漁船第五福竜丸は昭和二十九年一月二十二日、焼津から出港する。南のソロモン諸島へ向かうはずだったが、値のいいメバチを狙うために東のミッドウェイ方向に進路をとる。漁場に到着すると、漁撈長の見島(稲葉義男)の号令とともに延縄が下ろされるが、揚がるのはサメばかりだった。そして、サンゴ礁によって縄が切断されてしまう。四日経っても成果なく、船は南での漁に期待しながら帰港することにする。三月一日。戻れば船元には不満を言われ、借金が残るだけだと見島は無船長の久保山(宇野重吉)に愚痴る。早朝の三時四
4月1日が命日・忌日の有名人・著名人1085年38歳崩御(?)神宗さん北宋の第6代皇帝1204年80歳没(?)アリエノール・ダキテーヌさんアキテーヌ女公1802年76歳没(?)ジョゼフ・デュプレシさん肖像画家1917年48歳没(肺炎)スコット・ジョプリンさん作曲家、ピアノ演奏家ラグタイム王「ジ・エンターテイナー」1922年満34歳崩御(肺炎)カール1世さんオーストリア=ハンガリー帝国最後の皇帝1946年満31歳没(子宮外妊娠による出血多量)
昭和55(1980)年3月23日(日曜)。戦慄と恐怖の2時間――。ラジオドラマスペシャル羆嵐(くまあらし=TBSラジオ)の番宣広告。吉村昭の原作を倉本聰による脚本でラジオドラマ化。音楽は山本直純が担当している。高倉健、倍賞千恵子をはじめとする出演陣がとにかく豪華だ。中谷一郎、寺田農、浜村純、北林谷栄、宮口精二、笠智衆と、声の渋さというだけでなく演技派にして実力派がズラリ!音声だけのラジオドラマで、2時間もの長丁場を飽きずに聴かせ続けるというのは至難の業にも感じるが、これだ
一対一の勝負寺西弥九郎の1振り、2振り3振りで相手は倒され、斬られて踏ん張るも、顔を上げて何とも言えない悲鳴を上げ、遂に力尽きる。少し大袈裟ではあるがナイスリアクションでした。↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
この作品では寺西弥九郎を演じる中谷一郎さん。最近見ていた市川雷蔵さんの眠狂四郎などでは、ずっと悪役を演じていたので、今作も、そうなのかな。と、思っていましたが、どうやら違うみたいです。全く違う作品、なのに。それだけ、中谷一郎という俳優は時代劇に引っ張りだこだったことが知れました。↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
タイトルに誘われて見た第一印象は「火曜サスペンス劇場」かな。収監された死刑囚の心情を描いてるんだが、不思議なことに犯罪に対する後悔の念がまったく描かれていない。逆に彼らにとって死刑はそれだけ大きいと言うか、人生で初めて死と向き合ったということなんやろうな。他の大物死刑囚はどうやったんやろ、推して知るべしということなんかな。彼らとの「さらば、わが友」の場面がもう少し欲しかったかな。
眠狂四郎に斬られた下曽我典馬その死にゆく表情が多岐にわたる。まだまだまだまだまだまだそして、ようやく倒れた!中谷一郎さんの死に方演技、凄い。↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
武部光源と対峙する眠狂四郎武部光源、鎖を回しながら「貴様の刀が上がれば、この鎖が巻きつくぞ」と、威嚇する。が、一向に気にせず、円月殺法を繰り出す、眠狂四郎。発言通り、眠狂四郎の刀が上がった時、鎖が眠狂四郎の刀を捕え、引っ張って、眠狂四郎の刀を自分の方に、引き寄せるも、バランスを崩す。その隙に、眠狂四郎は懐から短剣を投げた!それが奴の利き手に刺さり、眠狂四郎に斬られてしまう。まあ、これも相手の体には届いてないと思う。だが、相手は、海
武部光源役でこの方も出演!きっちりとした侍の頭をしていたから、直ぐには気付かなかったけど、しばらく観ていたらん?中谷一郎さん?と気付きました。中谷一郎さんと言えば、水戸黄門の風車の弥七!そのイメージが強くてすぐには気付かなかったとは言え、このような悪人の役を私は拝見したことがなかったので、驚いたのも事実です。↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
大名組の組長大名大作が3年の刑期を終えて出所すると、当然いるはずの乾分が一人も来なかった。彼を迎えに来たのは息子の太郎ひとりで、乾分は選挙で忙しいと聞かされるが、事情が分からない。同じ日に出所した爆弾魔の田ノ上太郎は天涯孤独で、親分の盃が欲しいと頼んだが断られてしまう。大作が愛人を訪ねてみると、別の人が住んでいた。今度は事務所に行ってみると、矢東彌三郎という人物の選挙運動の真っ最中なうえ、様子が怪しい。乾分のタツによれば、今の大名組は矢東が社長になっており、彼は愛
首尾よく仕事を終わらせたはずの石野(中谷一郎)だったが、転落炎上した車には誰も乗っていなかったと新聞が報じていることを遠藤(西村晃)から知らされる。戸を閉め切って日舞を踊る新田(市川雷蔵)。そこへ秀子(佐藤友美)がやってくる。新田は石野組の荒木(金内吉男)を電話で呼び出してくれと秀子に頼む。警察からの聴取がうっとうしい秀子は新田と旅行して姿を隠そうと思っていたのだ。秀子にラブホテルに呼び出された荒木。ベッドで待っていたのは新田だった。彼は荒木に石野を呼び出すよう命じる。荒木の話す通り、指定の
『いのちぼうにふろう』(『いのち・ぼうにふろう』)映画トーキー121分白黒昭和四十六年(1971年)九月十一日封切製作国日本製作言語日本語製作会社東宝俳優座映画放送配給東宝製作佐藤正之岸本吟一椎野英之原作山本周五郎(『風流深川亭』より)脚本隆巴音楽武満徹撮影岡崎宏三美術水谷浩装飾荒川大録音西﨑英雄音響本間明照明下村一夫編集相良久衣裳上野芳生撮影助手平林茂明美術助手菊池
『助け人走る』第七話「営業大妨害」テレビ54分トーキーカラー放映日昭和四十八年(1973年)十二月一日放送局朝日放送TBS系製作国日本製作言語日本語どこかで誰かが泣いている誰が助けてくれようかこの世は人情紙風船耳をすました奴は誰泣き声目指して走る影この世は闇の助け人☆残酷な描写の記述がある。台詞・字幕の引用、場面への言及は研究・学習の為である。☆朝日放送様・
雪が降りだしたその夜、営業が終了した「メコン」の前で笈田(仲代達矢)を待つ巴(上原ゆかり)を見つけた奈津子(桑野みゆき)は、亡くした子を思い出したように、やさしく接するが、戻ってきた笈田を見て立ち去る。千石(平幹二朗)の面会に来た歌子(川口敦子)。元木(井川比佐志)と梅ケ谷(田中邦衛)は笈田が殺したと思っているよう。残る冬島(中谷一郎)が消されるのはきょうだと千石に言う。冬島に会いに来た笈田は用心しろと忠告する。そこへやって来たのは例の宋(天本英世)と金(辰巳八郎)。冬島、笈田と巴は何とか逃
やくざ者の舟次郎(藤岡琢也)とともに宿をとった小布施拓馬(市川雷蔵)は、心中の相談を耳にしていまい、舟次郎が持っていたカネをすべて与えて助けようとするが、その甲斐もなく、結局ふたりは心中してしまう。黙って無念に思う拓馬。一方、拓馬を裏切った十郎太(中谷一郎)に偶然出会ってしまった波江(八千草薫)と佐八(寺島雄作)は、「代官殺しのおたずね者」を見つけるために行動をともにせよと命じられるが、なんとか逃げる。しかし、体の弱った波江のために佐八が水を探している間に彼女はさらわれる。峠道で休息する拓馬
水無月藩に殴り込みにきたような岩代藩供頭の樫山伝七郎(五味竜太郎)は彼の振る舞いに激怒した片桐万之助(平泉征)に背後から斬られる。伝七郎の兄、又五郎(内藤武敏)が仇討ちのため井坂弥一郎(内田朝雄)が水無月藩指南役を務める道場にやってくる。伝七郎は斬られる前にこの道場を訪れてはいたが、求められた勝負を断ったのは師範代の小布施拓馬(市川雷蔵)だった。万之助は岩代藩に名乗って出ると言うが、父で家老の太平(南部彰三)がそれを押しとどめるが、岩代藩にはすぐに下手人を引き渡せと要求される。岩代藩は大藩で
歌舞伎/浪曲/ジャズ/タンゴ/ツイスト歌劇と呼ぶべきか。ドタバタである。法華の団扇太鼓と木魚のセッションもある。「なんまんだぶ!」と「なんみょうほうれんげきょう!」の掛け合いだが、いつの間にか題目と念仏が入れ替わる。大名組六代目親分の大名大作(伊藤雄之助)は親子の盃を望む田ノ上太郎(砂塚秀夫)とともに出所する。塀の外は3年ぶりだった。出迎えに来ているはずの子分は誰もおらず、そこにやって来たのは七代目となるはずのけん坊だけだった。妾ミナコのアパートには市会議員候補で「ペンこそわが生命(いのち)
越智吉丹(加山雄三)は冷酷な武田信玄に嫌気が差して軍を抜け出した腕の立つ忍者。竹田軍の追っ手から逃れる旅の途中に出会った山猿のような侍(佐藤允)のすすめで、同じく吉丹を追っていたが、実はそれにはあまり関心がない銅子播磨(中谷一郎)とともに、通りかかった馬借の一行に紛れ込むことにする。列を率いていたのはさぎり(星由里子)。そして、侍は織田信長に仕える木下藤吉郎だった。さぎりは吉丹と播磨を、それぞれバッタとハリネズミと命名する。藤吉郎は馬借の親分、さぎりの父である有吉宗介(田崎潤)に、信長のために
「暗黒街」とは名付けられていないものの、続編のような作品。家出してアラスカで伐採事業の監督をしていた佐伯次郎(加山雄三)が帰国する。彼の父、大三(林幹)は倉岡市の市長に当選したが、祝賀パレードで狙撃され死亡していた。自宅には2年前に大三の後妻になったという一癖ありそうな久子(島崎雪子)がいた。そして後継の今村市長(柳永二郎)は自宅の一部を保育園にするほどの子ども好きだが、倉岡市は後藤組と半田組という対立するヤクザ組織にすっかり牛耳られており、なすすべがない様子だった。次郎は真犯人を突き止めるべ
昭和42(1967)年7月17日(月曜)。やる気がある!根性がある!7人の新入社員!――。装飾宣伝会社・アルト工芸を舞台としたドラマフレッシュマン(フジテレビ)の番宣広告。フレッシュマン~と目にすると、加山雄三主演の映画『フレッシュマン若大将』(昭和44年・東宝)しか思い浮かばないが、こちらのほうが先。広告内に記された文面を読むと、当時の流行語になっていた模様だ。若大将とは無関係なのか…と思いきや、若大将のお父さん・久太郎役でおなじみの有島一郎や、~若大将から2代目ヒロイン・節子を
北支戦線を取材する新聞記者の荒木(佐藤允)だが、勤務していた北京の病院から彼を追ってきた元看護婦でいまは慰安婦となっている許嫁のトミ(雪村いづみ)と出合う。不思議なことにトミは荒木を「大久保」と呼ぶのだった。部隊基地で大久保という見習士官が独立第九〇小哨、通称「独立愚連隊」で死亡したことを聞いた荒木はそこへ向かう。愚連隊は本隊から見捨てられた存在であった。そこでの話によると、大久保見習士官は戦闘中に恋人と心中したということだった。心中ではなく他殺だと確信する荒木は取材を続ける。一方、トミは荒
『暗黒街の顔役』『暗黒街の対決』に続く、暗黒街シリーズ三作目。主演は鶴田浩二→三船敏郎ときて、今作は加山雄三。加山のイメージは『若大将』のイメージがあるが、シリアスな役を演じることも多い。岡本監督も好んで主役にした。あらすじ山間の峠、三角峠でテストドライバーである兄一郎が事故死との連絡を受けた草鹿次郎(加山雄三)はエンジン開発技師の小松(中谷一郎)から一郎の死は事故死ではなく何者かが仕掛けた殺人かもしれないという話を聞いた次郎は事件の真相を調べることにした。
名匠岡本喜八監督の初期の傑作『独立愚連隊』(1959年)と同じ年に製作されたクライムアクション『暗黒街の顔役』がシリーズ化され2作目が今作『暗黒街の対決』である。原作は大藪春彦の初期の作品である『血の罠』。1作目の『暗黒街の顔役』の主役である鶴田浩二が今作では脇役に回り主演は三船敏郎。二大スターが共演している珍しい作品。あらすじある地方都市である荒神市に札付きの汚職刑事である藤丘(三船敏郎)は赴任してくる。荒神市は新興ヤクザの大岡組と古手の小塚組の2つの暴力団
1930年生まれ札幌市出身早稲田大学を中退して俳優座養成所四期生に同期に仲代達矢、佐藤允、佐藤慶ら55年に舞台『森は生きている』でデビュー。同年『浮草日記』で銀幕にも登場『独立愚連隊』で注目を集め、以降『用心棒』『切腹』『日本のいちばん長い日』などで存在感のある脇役として活躍69年の「水戸黄門」スタート以来30年以上“風車の弥七”役を演じお茶の間のファンに親しまれた2004年逝去、享年73歳時代劇の中ではバイプレイヤーとして彼より抜きん出た人はいない弥七はほんとうに
ラピュタ阿佐ヶ谷LaputaAsagaya25thanniversaryニュープリント大作戦より製作:東宝監督:岡本喜八脚本:佐野健関沢新一岡本喜八撮影:逢沢譲美術:植田寛音楽:佐藤勝出演:加山雄三佐藤允星由里子水野久美中谷一郎中丸忠雄田崎潤滝恵一江原達治1963年3月24日公開若き忍者越智吉丹(加山雄三)は、武田軍の冷酷な仕打ちに嫌気がさし出奔、一国一城の主の夢を抱き諸国を放浪していました。同じ忍者の雀の三郎左(中丸