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今日は11月29日…年に1度の『いい肉の日』😆普段は焼肉屋さんへ行くことはほとんど無い私ですが、土曜日だしたまには良いかな😉…ってことで夫と娘と3人で『焼肉屋』へ行って来ました✌️本当はランチが良かったんだけど…娘が美容院の予約があるとかで夕方の早い時間に行きましたよ😉焼肉【味ん味ん】自宅から車なら5分くらいかな(笑)職場病院の直ぐ近くです。焼肉屋に行きつけてないから?写真が汚いです(笑)私…最近寝不足なんです。寝不足の原因は…。何故かハマった《中華ファンタジー》のアニメ😂
大好きな漫画「茉莉花官吏伝」1人の女の子が女性になり、文官として男社会の中で覚悟をもって生きていく時に自信を失いながらも、人間として目の前の問題から目を背けない直向きな姿に励まされます皇帝との恋の模様も本日発売の最新刊で動き始め、ますます目が離せない作品にこれからが楽しみな漫画の一つです原作小説からコミック化し、アニメ化もされるようです他のお勧め漫画『大好きな漫画「彼女が公爵邸に行った理由」』大好きな漫画「彼女が公爵邸に行った理由」💕韓国の漫画はなんでこんなに面白いのでしょう…こち
わかってるんです。今月と来月は購入予定のマンガが多いということを。結局立ち読みで面白いと思ってしまったらもうおしまい!内容はもちろんのこと、絵もとてもキレイあゝ買ってしまったあやかし後宮の契約妃①②【あらすじ】※カドコミ公式サイトより※皆から忌み嫌われる「あやかし」が視える少女・玉玲。そんな彼女は、養父の薬代を稼ぐために宮女となるのだが、後宮は問題だらけで事件多発!!そして、稀有な霊力を持つ玉玲と「あやかし」の関係性が、後宮のみならず国の運命を大
私は蒙成もうせい国皇太子・赫連かくれん景けいに、薄暗い地下道から城門の前に引きずられるようにして連れて行かれる。その中で、鳴り響く喧噪が唐突に途絶えた。凰影門おうえいもんの門壁の前に、私を連れた赫連景が姿を現したからだ。陽光を反射する皇太子殿下の天黎蒼龍てんれいそうりゅうの軍旗、風に翻る蕭烈微しょうれつびの深紅の軍旗。そして…寧王ねいおう殿下の緑龍りょくりゅうの軍旗―――それが一斉に静寂を纏う。赫連景の腕に、絞められるようにして抱えられた私の首元。そこに押し当
夜はまだ深く、天幕の外にはまるで前途を暗示するかのような風が吹いている。遠くでは兵たちの訓練による、槍がぶつかる硬質な音が絶え間なく響いていた。私は卓の上に広げられた軍図を見つめながら、指先で何度も同じ路をなぞる。―――明日、蒙成もうせい国を討つ。言葉にすれば簡単な一言だ。だがその裏には数十万の兵と彼らを待つ家族、そして天黎てんれいの存亡が懸かっていた。「殿下、もうお休みくださいませ」韓
皇宮から私の軍営に、急を告げる使者が血相を変えて駆け込んできた。「何事なのだ…」「寧王殿下!!寧王妃凌雪りょうせつ殿が重傷を負われました!」「何!?」その一報が、まるで鋭い刃のように胸に突き刺さる。私は慌てて椅子から立ち上がり、全身の血が逆流するような衝撃で、しばらくは息をすることさえ忘れていた。重傷だと?あれから一体何が凌雪に起きたと言うのだ……?彼女は、二日前にはるか蒙成国もうせいこくへと向かったはず。―――道中、何かが起きたのだろうか?その
私の元に沈嶺しんれいが、大層慌てた様子で報告に来た。「皇太子殿下!ご報告がございます!!」「なんだ。一体どうしたのだ」「先ほど、陛下の極秘の暗殺部隊での任務が、無事成功したとの知らせが入りました」「何?!それは本当か!?」「はい。…慶淵王殿下をずっと探索していた部隊が、蒙成との国境近くで始末したと」叔父の暗殺の報しらせを聞き、張り詰めていた糸が切れるような脱力を感じる。―――憂いていた対立に、終止符が打たれた瞬間だった。しかし、同時に身内を失った寂
朝靄あさつゆのまだ残る寧王府の庭は、いつもより張り詰めていた。兵たちが静かに荷を運び、鎧よろいの擦れる音だけが響く。―――戦いくさの前――そんな空気が、張り詰めていた。早朝寧王殿下が、鎧姿のまま翡翠居の私の部屋を訪れ、静かに入り口の木枠の扉を閉めた。私は楽しく蘇璃と鏡の前で身支度をしていたが、彼に気づいてすぐに立ち上がると一礼する。「…そのままで良い」その声に、蘇璃と目を合わせ静かに腰を下ろした。それを確認するように、殿下も目の前に
凌媛羅に会った数日後、また父帝に呼ばれた私は、兄上が今日から三日ほど、蒙成国へ行くため公務を変わるようにと託ことづかる。それに快く頷き、金鑾宮きんらんぐうから出て、正門へ向かう回廊へ続く階段を降りようとした時だった。「凌雪!」という、聞き覚えのある声が聞こえて来て、思わず目の前の梁を除け屈んでみてみる。すると、少し離れたところにある石畳を、足早に歩いて行く凌雪りょうせつと蘇璃そりが目に入るではないか。私が慌てて、階段を駆け下りてみると、今度はそれを追うように兄上と韓昭が走ってい
こんにちは。リリです。この「リリ日記」では、作者のどうでもいい日常や思いついた事などを、たまーーに書いて行こうと思います。(忘備録)実は…私の悪い癖なのですが…以前執筆を必死でやっていた頃、どうしてもその話が「ラスト」にまで到達せず困っていましたプロットを作らず、「頭の中でキャラに動いてもらう」方法を取っていたのでキャラたちが、頭の中で延々生活していたのですだから、いつまでたっても終わりが来ないなので、執筆を再開するにあたり今回は「最終回を書く」を目標にやって
あれから叔父上は、辺境の蒋玄庭しょうげんていや、大臣の韓清之かんせいちん、獄風ごくふうや、狼牙寨ろうがさいの熊覇ゆうはなどを王府の地下部屋に集め、何度も密談を行っていた。どうやら謀反の計画を、着々と進めているようだ。しかし、最後の砦の私が、どうしても首を縦に振らないため叔父上は焦っていた。軍営には足しげく通い、私に会いに王府にも度々来る。今日も、自分の軍営には、ほんの少しだけ寄った後、すぐに寧王府に来たらしい。私は書房で、”もうすぐ兄上が蒙成国もうせいこくの皇帝陛下に、
そろそろ、夕刻が近づいてきたので、私は王府へ戻ることにする。蕭烈微しょうれつびの部屋を出て、蘇璃そりと皇宮の門へと続く回廊を、渡っていたその時だ…正面から聞き覚えのある声がして、見れば皇太子殿下と韓昭かんしょうさんが、こちらに談笑しながら歩いてくるではないか。私は咄嗟に、殿下を避けようと踵を返し、蕭烈微の部屋へ戻ろうとした。今ここで、殿下と話しているのが見つかってしまえば、また新たな火種になりかねない。それが噂になれば、寧王殿下にもご迷惑が掛かってしまう。それから
皇太子妃・蕭烈微しょうれつび。それは仮の姿で、本当の姿は景国第二皇子だ。私は彼の本当の姿を知りながら、この天黎での暮らしをずっと助けている…「お嬢様、今日は皇太子妃殿下と刺繍をされるのですよね。とっても楽しみですね。」蘇璃そりは、妃殿下が男の方だと知らない。だから楽しそうに、今日の刺繍の用意をしているけれど、私はとても心配だった。――――果たして蕭烈微は…「あの方…刺繍まで、できるのかしら…」皇太子殿下から、妃殿下が殿方だと聞いた時には、心から驚いた。
数日前、私は蒙成もうせい国との国境にある鳳関ほうぜきと言う町で、蒙成国の皇太子・赫連景かくれんけいと会う事になった。蕭烈月しょうれつきの、景国への返還を話し合うためだ。赫連景とは、双鳳亭そうほうていという、かつて両国の皇帝が和親を誓った楼閣で落ち合う事にする。そこは白壁に朱の欄干、美しい唐草模様の彫刻が施され、四方が開けて風通しが良いところで、今では皇族や要人同士の公式会談専用に使われていた。私が、先に到着して待っていると、すぐに赫連景が部屋に入ってくる。浅縹あさは
―――“寧王ねいおう殿下が全てを知ってしまった。”そう知らせに来た韓昭かんしょうさんに、私はただただ涙を流し皇太子殿下への真の決別を伝える。私は、このお腹の子を守らねばならない。そして…寧王殿下を、これ以上苦しめてはいけない。皇太子殿下は私を守るために、一人ですべてを背負う御覚悟だった。”独りよがりな想い”だと寧王殿下には話されたと…しかし、一国の皇太子が上奏文まで陛下に提出しているのだ。それを誤魔化せば、寧王殿下の疑念は更に膨らむ。そして何より…私に対して心か
それから七日ほどして、私は韓碧心かんへきしんから思わぬことを聞かされる。少しずつ、景都に春が近づいてきて、時は折しも春冠祭しゅんかんまつりが近づいてきたその日。居間に呼び集めた自分の友らと、茶会をしていた韓碧心が、通りがかった私を見つけ声を掛けて来た。「殿下」そこで、私に気づいた者たちが、一斉に一礼する。「今日は、賑やかなのだな。笑い声がそこにまで響いていた」そう言って微笑みかけると、韓碧心が”もうすぐ春冠祭だ“と、そう言った。もうそんな季節か、とふと窓の外の陽
私は兄上を問いただした後、どうしても王府へ戻る気にはなれず、母上の処へ参内したのち、そのまま皇宮に泊まることにした。寝台に転がっているがなかなか寝付けず、何度も寝返りを打っているとふと、凌雪の部屋で見つけた、小さな瓶の事を思いだす。あれは婚儀の次の日、陛下への参内を済ませた後、一緒に凌雪りょうせつの荷物を整理していた時だ。化粧箱の横に、小さな片手で握れるほどのガラス瓶が置いてあり、中には濃く赤い液体が入っていた。私は、凌雪が部屋を出たちょっとした隙に、それが何かと気になり
寧王が…知ってしまった。私が書いた、寧王と凌雪りょうせつの婚姻の取り消しを願う上奏文と、私達の瑞祥寺ずいしょうじでの誓いの事を…。あの様子では、間違いなく凌雪は寧王に問いただされる。そのような事になれば、凌雪の性格なら、きっと嘘などつけぬであろう。「まずい…」「殿下…」「韓昭、先ほど灯りをつけに来た宦官の話では、寧王は今日王府には戻らぬらしい。凌雪は寧王に問いただされると、きっと黙っている事などできぬであろう。すべてを打ち明け、ひたすら謝罪する。そうなれば寧王が許すは
軍営にいると、昼頃叔父上の使いが来て、本日すぐに慶淵王府へ来るようにと伝令に来る。まったく…こちらも暇ではないのだ。「また叔父上が?」「はい。至急お伝えしたいことがあるので、ご来訪願いたいと」「それは構わぬが、こちらが片付いてからになるので、夕刻になるぞ」「承知いたしました。慶淵王けいぶちおう殿下にはそのようにお伝えいたします」私はその後ろ姿を見送り、ため息を一つ。そして手元の軍略図に視線を戻した。この時期、兵の訓練と物資の調達、そして叔父上の軍営と連携を
最近、体が重く、朝起きるのが億劫だった。いつもなら定時に訪れるはずの月事が、いくら待てどもやってこない。初めはただの疲れか、気のせいだとやり過ごしていた。しかし、数日経つと、その異変はよりはっきりとした形を取り始めた。朝餉あさげの匂いを嗅ぐだけで、胃の腑ふがひっくり返るような不快感がこみ上げ、好物だった蘇璃そりの桂花糕けいかこうですら、見ただけで食欲を失った。日中も微熱があるかのように体が火照り、頭の奥が常にぼんやりと霞んでいる。ある朝湯浴みの後、ふと胸の張りに気づき
ある日、凌媛羅りょうえんらが、我沈貴夫人しんきふじんと茶会をすると装い、慶淵王府を訪れる。本当は、どうやら私に話があるらしく、その足で執務室を訪ねて来たが、大層機嫌が悪い。「それで、何の話なのだ」どうせ凌媛羅りょうえんらは、皇太子が蕭烈微しょうれつびに熱を上げていることについて、気が気でないとでも言うのだろうが、私にとってそんな話は、もはやどうでもよかった。むしろこれからは、李璿りせんが“私が実父である”と言う真実を知ったことで、計画はより進めやすくなるはず。凌媛羅
「なに?凌雪りょうせつに会った事がある?」あれは、宿幸(妃の部屋に泊まる事)と称し、蕭烈微しょうれつびの部屋に初めて行った時の事だ。部屋の八卓の前で、神妙な顔つきの彼が、思わぬことを私に告げる。「一度、宗漠そうばくと天黎てんれいの街を、見に来たことがあるのです。去年の師走しわすになる頃だったかと…。その時彼女に会いました。」「どこで会った?凌雪は一体何をしていたのだ?」「私と宗漠が食事をしようと、粥の店に入ったら、そこにたまたま凌雪さんも居合わせて…」「凌雪が
寧王ねいおう殿下と韓碧心かんへきしん殿は、婚儀の翌日、二人揃って私にお話に来られた。お二人の婚儀は、政治的な思惑が絡んでおり、彼女には他に恋い慕う方がいると…。それは“大理寺少卿だいりじしょうきょうの裴昭はいしょう”という方で、殿下はお二人が、いずれ結ばれるよう協力するとの事だ…。私はそれを聞いて、複雑な気持ちになった。ここにも政まつりごとの犠牲になり、想いを遂げられなかった女子が一人いたのかと…。韓大臣は娘の幸せよりも、政治の都合でその相手を選んだ。大理寺少卿の
あれから時を待たずして、師走しわす(12月)の半第五十九話韓碧心の意外な提案ば…私は、叔父に言われるがまま韓碧心かんへきしん殿を側室に娶った。そして、それを追うように年が明け、春節を迎えてすぐに、兄上が景国から蕭烈微しょうれつびを娶る。凌雪りょうせつは淡々と過ごしていて、韓碧心に心を配りうまくやっているようだ。韓碧心は、韓清之かんせいちんの娘という事もあり警戒していたのだが、凌雪にとても好意的で、寧王府はいつになく賑やかになっていた。それから少しして、寧王府の私の書房を叔父
父帝から“寧王が韓碧心かんへきしんを娶るらしい”と、聞いた私は、動揺しながら東宮の執務室に戻った。韓碧心の父親は韓清之かんせいちんで、韓清之は慶淵王の学友であり親友だ。そして明らかな慶淵王側の人間だった。その娘を娶るという事は、寧王が完全に慶淵王と繋がっているという事になる。慶淵王は凌孟昊りょうもうこうをずっと疎ましく思っていて、“凌孟昊さえいなければ”と思っているのはあからさまだった。寧王は、凌孟昊の娘を正室に、韓清之の娘を側室に迎える。どちらも陛下に弓を引く
「よく決意したな!寧王!」私が韓碧心かんへきしんを娶ると返事をすると、叔父の慶淵王は高らかに笑い喜んだ。霜楓別苑そうふうべつえんから都に戻り、一週間後のことだ。本当は、娶るつもりはないと伝えるつもりだった。しかし一昨日、文でそう伝えれば、叔父は次に凌雪の命を狙うと言い出したのだ。叔父の黒襲門こくしゅうもんが動けば、廬山ろざん峠や翠陽原すいようげんの時のような事が、起こりかねない。あの時は兄上が偶然いたから、何とか凌雪も助かったが、あれはほぼ奇跡に近かった。
私が殿下と、霜楓別苑そうふうべつえんから戻って来て十日後の事だ。寧王殿下は御公務から戻られると、険しい顔で”話がある“と、私をご自分のお部屋へ、お呼びになった。木格子の扉から中へ入ると、殿下は目を閉じたままで、部屋の入口そばにある円卓に座るように言う。私は、寧王殿下の顔色を伺いながら、静かにそこに腰を掛けた。「お呼びでしょうか…」そう声を掛けると、ゆっくりと開いた瞼が私を真っ直ぐ見つめる。憂いに満たされた、少し滲んでいる殿下の眼差しに、思わず身を引き締めた。寧王殿
私は、景国けいこくの公主であり、第一皇子でもある・蕭烈微しょうれつびだ。私の父景国の皇帝には、複数の妃がいて、子も多かった。だが、皇太子候補たちは、暗殺や粛清しゅくせいにより相次いで失脚。唯一、今は私だけが父帝の信認を得ている。しかし―――私は男子でありながら、“女児"として育てられていた。これは私の実母である賢妃が――“男子を産めば命を狙われる。女児としてなら政まつりごとの渦を逃れられる“と判断したからである。そして妹の「蕭烈月しょうれつき」と共に、私は女子として育てられ
私は障子をそっと開け、凌雪を起こさぬようにして、音を立てず庭へ足を運んだ。夜気は冴えわたり、深まる秋の冷えが頬を撫でる。霜楓別苑そうふうべつえんの庭は、昼間の燃えるような紅葉とは打って変わり、月光に照らされて静寂を纏っていた。ふと顔を上げれば、澄み切った空に星がこぼれるように散りばめられている。まるで手を伸ばせば全て取れそうなほど、無数の星が瞬いていた。私は軒下に立ち、薄紅葉に覆われた枝越しにその光を仰ぎみる。庭の池面にも星が淡く映り、風のない夜はしんと静まり返っていた
体調を崩した私は、この日一日床に臥せていた。その日“皇太子殿下が寧王府を尋ねて来る”と、昨日の夜に知らせを聞いていたが、朝になると思っていたよりも熱が高く、ご挨拶をすることもできない。寧王殿下が、心配して私の為に、朝一番で靈麗れいれいを呼んでくれた。「凌雪、かなり気が欠如しているようです」「気の欠如?」「何か辛い事があったのですね…」何もかもわかっているようなその口ぶりに、思わず涙が溢れそうになる。それを黙って堪えていると、靈麗がそっと手を握ってくれた。