えらく久しぶりの3作目。読みながら、そうそう、ちといい加減な神様に幽霊紹介されて、幽霊とヒュージョンつまり憑かれて料理をつくる。その料理を幽霊が心配する現世の人に食べてもらう流れ。幽霊が残された人を思いやり、助けたいって話なんだよな。文体は軽いけどやっぱジーンとしてしまった。一本目は主人公哲史と元カノと元カノのなくなったお姉さんの話。カレー。とっても軽い幽霊のお姉さんのなんと妹思いなこと。ベタだけど、泣けちゃうよ。2本目は13歳の秀才セレブ中学生とおばさんの話。これも温かみ半端ねえ。中学生くん淡