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月刊公論2002年10月リレー対談毛利衛(宇宙飛行士)×中村橋之助(歌舞伎役者)宇宙を舞台に大歌舞伎夢は必ず叶う。国立国会図書館で読みました(モノクロコピー)毛利衛さんが彼の襲名披露公演の時にメッセージを寄せてくれましたのはこの対談の御縁がきっかけなのでしょうかこの年の歌舞伎鑑賞教室「俊寛」で異例のカーテンコールを浴びて大感動したことや☺️✨血筋ではなく実力を持って活躍する芝のぶさんのお話(③橋之助:「(芝のぶは)十八歳からこの世界に入り、まだ十年余ですが素晴らしい芸を持って
大谷松竹図書館_読書記録中村橋之助舞踊公演(1995)4月7日(金)8日(土)9日(日)チラシ八代目中村芝翫(三代目中村橋之助)の舞踊公演のチラシ*図書館でカラーコピーしてもらったもので実物とは色味などまた違います芝のぶさんが『女形』についての講義実演的なことしていますね♪楽しそう!演劇界2008年2月号に芝のぶさんのお顔(歌舞伎化粧)をする様子を例に歌舞伎女形について学べる企画がありました↓https://www.instagram.com/p/Cjt8XhmLzkU/?ig
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座七月大歌舞伎紅葉狩松竹チャンネル↓我が本丸の小烏丸が極になって修行から還ってきたばかり記念としても観に来ましたとうかぶからこの演目を観に来てくれた審神者をSNSでお見掛け出来たのも嬉しかったです🍁市川團十郎白猿、松本幸四郎夏の歌舞伎座で火花を散らす幸四郎さんはある種の神秘を纏い彼だからこその絵巻世界を夢幻に拡げてきてくれました彼のこの柔らかみにしてやられて心地よく酔えました團十郎さんの女方は美しいけど武
角川春樹寺務所髙田郁:著星の教室読了しました「みをつくし料理帖」「あきない世傳金と銀」などベストセラーとなった作品たちを紡いできた著者が描く《夜間学校》。20歳の女性が2回目の中学入学を決断し成長していく物語です表紙優しい色味できらきらしていてかわいいです髙田郁さんのエッセイでも触れられていた夜間学校での出来事が核となっていました。主人公は経歴に不安を抱きながらレンタルビデオ屋(今や懐かしいですね)でアルバイトしている女性です主人公のように身体をぶち壊されるようないじめにはあ
実は今日も歌舞伎座昼の部を観劇してきました。一日で昼夜観る体力はないので二日に分けました。こんばんは、はなえです。終演後の歌舞伎座は妖し美しい。今回は花道横の席でしたが2列6番。いつもなら余裕で舞台が観られるのに花道に少し高い木枠があり(演出のため)観辛かった。やむなし。でも私の目の前に役者さんの背中がどーーん。七之助の着物に手が届きそうだった♡うふふのふお弁当はやっぱり二月の特別猿若祭弁当。見た目おサレで美味しかったけど量が少なめ。寝る前にお腹減っちゃ
忘れっぽいいい加減な私の記憶を懸命に手繰っているのです(と言い訳しつつ私のまとまりのない思考回路があちこち彷徨った結果)小山三さんが懐かしいのだ😌お久、芝のぶさんだったねとか鶴松さんどんなくらいだったかしら(身長とかそういうこと)
休憩挟んで。この芝居は、ここから独自展開を見せる。所謂、五・六段目を、前後展開して一体感を出す。このために、おかるの存在感が増す。これと、浅草歌舞伎の莟玉ちゃんのおかげで、”おかる”が好きになった。オカルン、、、って呼びたくなるじゃないか。おかる派手好みでウキウキ娘。勘平さえいれば何もいらない。明朗なメルヘンちゃん。彼女が彼の元を離れたのは、幸運だった。最愛の男が、目の前で腹を切っていたら、狂い死にしたことだろう。勘平との別れの際、彼の胸に抱かれ、身体
双仮名手本三升(ならべがきまねてみます)~裏表忠臣蔵~七代目團十郎が天保4年(1833年)に初演した「裏表忠臣蔵」を現代に合わせて改変した作品とのこと。(補綴・演出石川耕士演出・振付藤間勘十郞)昼夜通しで観ました。以下ネタバレです。今回は大序から始まり十一段目まで、2時間45分。だいぶ短くサクサク。色々びっくりする展開があったので覚えている範囲の気になったことを書いてみます。五段目「山崎街道の場」与市兵衛を殺し財布を盗むのは斧定九郎(團十郎)だけど、父親の斧九太夫が財布を定九
松竹創業百三十周年新橋演舞場百周年初春大歌舞伎双仮名手本三升裏表忠臣蔵昼の部の二幕目でストーリーにアレンジがなされた。そのため、この幕もそれに準ずる。さらにこの幕独自のアレンジも加わる。とは言え、役者はそれ程変わらない。中村児太郎のおかるは可憐。中村歌昇の平右衛門も合っている。幕開きでは、中村芝のぶと市川男寅が並んで現れる。これも見応えがあった。團十郎の由良之助は貫禄充分で、やっぱり杉サマに見える。この幕ラストには、講釈と歌舞伎十八番
松竹創業百三十周年新橋演舞場百周年初春大歌舞伎双仮名手本三升裏表忠臣蔵この幕から少し独自の展開を見せる。が、それはちょっと置いておこう。成田屋の定九郎。遂に見ることができた。判官様では無いが、、、本当に"待ちかねた"。彼が濡れた着物を絞る。溢れるのは色気。目の前に悪の華が咲き誇る。堪らん。そうしてもう一役。早野勘平は懺悔の表情が素晴らしい。まるで悩める十代のような、幼気な顔を見せる。手拭いを噛み締め、ハラハラと崩れていく
<閲覧注意>不快・残酷な表現があります。本郷数で勝負!だけでなく、役者たちの言い立ても楽しい。ただ、この後との繋がりが薄い気がする。違和感あるんだけど。。。気にするなって言われているのでそうしよう。私の好みは、ここでも澤村精四郎。佇まい、発声ともに鯔背な鳶。かっこいい。若いところで玉太郎くん。そして中村勘九郎。カッコよすぎて痺れる。御茶ノ水紀尾井町、、、先行き怪しい芝居。セリフ音痴が出ている。長屋中村鶴松が出
「車引」いつ観てもお正月の気分になります。ちょっとしか動かないけれど、着ぐるみ好きには、牛さんが嬉しい。「一本刀土俵入」しみじみと良いお話しです。後半に茂兵衛がシュッとしてかっこいい姿で出てくるのが好きです。茂兵衛自身としては、忸怩たるものがあるのでしょうが。子守っ子の芝のぶさんは、やはりいい。「藤娘」この演目を観ると、大津絵が欲しくなります。当時は土産物として安価だったそうですが、今はとても手がでません。夜の部は席種を変えて、違う目線で拝見します。「鎌倉三代記」三浦之助が
昔神経を損傷したところがすっかり急所みたい冷え込みにやられますそれに今日はずっと目眩みたいないまもふわふわ気味古疵の影響なのかなでも、更新しないの落ち着かなくてコレ←あほう!神田明神下Studio講武https://koubu.jp/犬丸治×中村梅花歌舞伎放談に行ってきました日没後の神田明神神田明神の男坂のほど近くにStudio講武はありますクラウドファンディングで完成したStudio。詳細はお店のホームページを読んで欲しい!歌舞伎マニアックなお店の常連さんから
明治座での11月花形歌舞伎は、昼の部に続いて、夜の部です。大坂冬の陣が題材ながら、お上への配慮から鎌倉時代に場面を移したのが、「近江源氏先陣館」。その続編から編集されたのが、「鎌倉三代記」。三浦之助義村と、先陣館では出なかった佐々木高綱。主役は、千姫がモデルで三姫のひとり、時姫です。その女方の大役に初役で挑むのが、米吉。絹川村に閑居する母を、手負いの三浦之助が今生の別れに訪ねてくる。緋縅鎧姿の巳之助に若武者ぶり。そこに米吉。姉さん被りで、行燈を手に戸締りの確認。夫
明治座での十一月花形歌舞伎、昼の部の「一本刀土俵入」です。長谷川伸の人情劇で、3代目・猿之助と9代目・幸四郎の当たり役。中村屋でも代々大切にしています。まずは、全体の印象が決まる「取手の宿」。この芝居は、北関東の風情がたっぷり味わえます。我孫子屋の前にいる酌婦は、今まで7人の茂兵衛と6人のお蔦と共演してきた梅花。この梅ならぬ昆布茶のような味わい。相棒の國久も渋い。そこに喧嘩の大騒ぎ。市蔵と亀蔵が卒業気味の中、ちんぴらなら吉之丞か、いてうか(?)その、いてうが大あ
「文七元結」めでたしめでたしのお話しで、大好きな演目です。勘三郎さん、芝翫さん、小山三さんのお元気なお姿も嬉しい。歌舞伎初心者の友人が、「どうしてあの人に拍手が多いの?」と尋ねられましたので、詳しく説明しておきました、小山三さんのこと。芝のぶさんの女形ぶりにも、感心していました。
平成19年10月新橋演舞場人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)中村勘三郎丈、中村扇雀丈、中村勘九郎丈、中村芝のぶ丈、片岡亀蔵丈、坂東彌十郎丈、中村芝翫丈ほか出演。
一本刀土俵入泣きに行きました。泣きました。泣かされました。中村勘九郎の駒形茂兵衛は、一貫して”モノに成り損なった男”だった。前半の取的の時から、それが現れていた。彼(茂兵衛)は、元来、聡明な男なのだろう。ただ、上州の田舎者。世間を知らず、自らを知るには若い。しかし、どこか諦めを予感していた。故に一縷の望みを抱いて、江戸へ戻る。そうして、博徒になった彼は、未だ”モノに成り損なった自分”を引きずっていた。お蔦に会いに行ったのは、彼女への
市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台十月大歌舞伎~大阪松竹座20241014昼/午前11時~夜/午後4時~https://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/play/783襲名披露の最後になるので昼夜通しでチケット買って🎟️転売禁止なので…頑張りました😅🎶昼の部は1公演三階三等席中田万助:作奈河彰輔:演出藤間勘十郎:演出/振付通し狂言雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)
おはようございます刀剣乱舞大本丸博in幕張メッセ刀剣乱舞ONLINE十周年カウントダウン昨日は燭台切光忠でした伊達政宗の刀だそうです公式サイト紹介ページ↓https://www.toukenranbu.jp/character/073/燭台切光忠|刀剣男士|「刀剣乱舞ONLINE(とうらぶ)」公式サイトゲーム「刀剣乱舞ONLINE」を中心とした刀剣乱舞公式サイトです。ミュージカル、舞台、アニメ、映画、コミック、歌舞伎など、メディアミックス本丸ほか、刀剣乱舞に関す
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます秀山祭九月大歌舞伎夜の部妹背山婦女庭訓太宰館花渡し吉野川ざっくり。国立劇場さよなら公演からすぐ歌舞伎座で松緑さんが大判事清澄を😌✨松緑さんの眉の描き方は漫画の劇画のような雰囲気でしたが漫画キャラクター的な眉ではない柔らかみがある骨格に合った眉になっていた気がしました吉之丞さんは蘇我入鹿も活き活きと弾けてみえました。秀山祭で堂々とそこにあってくれること嬉しいです。芝のぶさんは、吉野川というのは自主公演や勉強会でやるような演
通し狂言星合世十三團成田千本桜二幕目日を重ねて体に芸が馴染んできている。團十郎を始め、共演者各位の動きがより滑らかになっている。とくに三階さんとの立ち回りなど違いが如実に出る。一幕目の大物浦。成田屋が新次さん(?)をねじ伏せる一瞬は敏速でスリリングだった。そしてこの幕。兵卒が小金吾を絡めとる捕縄芸。成田屋が縄の上に寝るとき、右足に縄をクルッと絡ませる。このクルッがいい。鮮やかな足捌き、たまらない。「【画像】義経千本桜の世界を十三代目團十郎が
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座七月大歌舞伎星合世十三團感想です義経千本桜の世界を十三代目市川團十郎白猿が十三役早替りで奮闘して通して魅せる物語現在なかなか目にできない場面や登場人物を目にできる嬉しさもあります初日から二日目初上演ではないとはいえどんと落ち着いた舞台でした。梅玉・雀右衛門・魁春がさすがの格と大きさと魅力で若き團十郎の奮闘を支え彼を一層よ魅力的に響かせてくれていますなんとなくこの日は父(梅玉)からもっと自立してやっていこ
見ることができるなんて、想像もしていませんでしたよ。勉強会や個人の会ならあり得るかもしれませんが、歌舞伎座の大舞台です。幕開き前のアナウンスで歌六さんがお休みだというのはなんとなく聞こえてくる。代役の所だけ聞こえなくて、まあ余り気にしておらず、幕開き直前、席に着くときにようやく認識。?!?!?!の状態のまま開幕。まま炊きも近年になく良い舞台だったけれども、気もそぞろ。栄御前の入り。朗々と上手から響く八汐の声。普段は立ち役がやる八汐。ただでさえ女形がやるには不
5月23日(木)、歌舞伎座の五月團菊祭の夜の部。歌舞伎座に入って、中村歌六が体調不良で休演ということを、はじめて知りました。『歌舞伎美人』などをチェックしていれば、事前にわかったことなのですが。20日からの休演とのことで。で、最初の演目は、『伽羅先代萩』。その『御殿』、『床下』。で、歌六は、八汐を演じることになっていましたが、それを中村志のぶ。志のぶは、もともと、松島を演じていたのですが、演出として、松島の役を消して。歌六という役者、好きな役者なので、残念ではありましたが、代演が
團菊祭五月大歌舞伎中村歌六の代演で、中村芝のぶ。今、気付いたが、彼はここには並んでいないのね。これは彼というより、彼の”役(松島)”の問題なのかな。しかし、2017年の配役見ると、松島=尾上右近とある。マハーバーラタではお名前がある。どういう基準でここに掲載されるのだろう。八汐って、立役が演るとか何とか。で、今回は女形。どう雰囲気が変わるのか。こう言っちゃ何だが、早く千松が殺されるところが見たい。開演前から期待していた。
加齢なる一族、團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観に行きました。5月は、忙しくて、取ったチケットを手放したのですが、予定がなくなり、当日取ったチケットで観ることが出来ました。夜の部の演目が大好きな「伽羅先代萩」なんですもの!一、伽羅先代萩乳人の政岡(尾上菊之助)は、御家横領を企む執権の仁木弾正の一味から幼い鶴千代(中村種太郎)を守るため、御殿の奥で若君のための食事を用意しています。そこへ見舞いと称してやって来た栄御前(中村雀右衛門)が、持参した菓子を鶴千代に勧めるので、
こんにちは!モヤモヤから脱出したいあなたを幸せに導くあなたの身近なライフコーチ、SEIKOです。コーチングをもっと身近に活用していただけたらいいな、という思いで、書いているブログです。いつも、NLP(実践的心理学)の学びや、NLPコーチングに関する、わたしの気づきをつづっておりますが…時々コーチングの話題から脱線して、歌舞伎のことを書いています。・・・・・・・・・・・・・・・お問い合わせ・セッションお申し込みなど、公式LINEからどうぞ!※
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます團菊祭五月大歌舞伎夜の部伽羅先代萩感想です雀右衛門さんの栄御前はどうしても彼自身が抑えようとしても優しさが溢れてを感じて何か不思議でした。雀右衛門さんがつとめるなら政岡役側の人?なのではないかと思いました。ヒールじゃない気がするベビーフェイスだよなと思いました。でも冷酷さが漂うお芝居をなさっていました。🌸私の中の政岡の記憶は玉三郎さんと坂田藤十郎さんが強い(=感想書くとき自然に比較対象にしているということ)御飯作るところは