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先日、上野駅構内のステーショナリーの店に立ち寄った際、1冊の本のタイトルに目が留まり購入した。「作家とおやつ」である。明治以降、作家が美味しいおやつを紹介することが度々ある。正岡子規は、桜餅で有名な山本屋に一時下宿していたことがある。夏目漱石は、「吾輩は猫である」の中で、主が「芋坂の団子屋へ行こう」と客人を誘う下りがる。そうやって、菓子の文化が後世に伝わっていくというのは、なかなか面白いものだと思う。さて、前述の書籍の中で、俳人・中村汀女はこんなことを書いている。『一つの菓子の
2025年12月19日(金)2063句【季語】日記買ふ/冬人波のここに愉しや日記買ふ中村汀女(なかむら・ていじょ)1900〜1988年。俳人。昨年の12月19日の句→家にゐても『家にゐても〜相生垣瓜人』2024年12月19日(木)1698句【季語】冬田/冬家にゐても見ゆる冬田を見に出づる相生垣瓜人(あいおいがき・かじん)1898〜1985年。俳人。昨年の1…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月8日(土)2022句【季語】水鳥/冬水鳥に人とどまれば夕日あり中村汀女(なかむら・ていじょ)1900〜1988年。俳人。昨年の11月8日の句→低う舞へ『低う舞へ〜林翔』2024年11月8日(金)1657句【季語】冬の蝶/冬低う舞へ今日よりそなたは冬の蝶林翔(はやし・しょう)1914〜2009年。俳人。昨年の11月8日の句…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
鳥追ふて秋冷の川きりもなや秋冷の仕返しさるるふくらはぎ昨日寝る時は室温27度だったけど窓を閉め切って寝ました午前1時半にあつっ!って目が覚めて窓を半分開けてからまた寝ましたしばらくしたら咳が出だして全く止まる様子がありません!窓を開けたから気温が下がったんだわと思い室温を見てみるとあれっ28度に上がっていました😳でも咳で寝られないのは嫌なので窓は閉めて足扇風機をつけてまた寝ましたしばらくしたら扇風機側の左足ふくらはぎが攣って痛くてギャッ!と飛び起きました時計を
6月上旬、「堀切菖蒲園」(東京都葛飾区)に行きました。花菖蒲の名所として知られる「堀切菖蒲園」では菖蒲まつりが開かれていました。「水元公園」も葛飾区内にある花菖蒲の名所・・・例年、「堀切菖蒲園」と「水元公園」を会場として「葛飾菖蒲まつり」が開催されます。ちなみに、花菖蒲は葛飾区の「区の花」です。「中村汀女の句碑」中村汀女(熊本県出身の俳人)が堀切菖蒲園を訪れたときに詠んだ句「堀切菖蒲園」の近くに「堀切水辺公園」があります。「堀切水辺公園」は荒川の河川敷にある公
2025年8月25日(月)1947句【季語】蜻蛉/秋とゞまればあたりにふゆる蜻蛉かな中村汀女(なかむら・ていじょ)1900〜1988年。俳人。昨年の8月25日の句→桔梗に『桔梗に〜飴山實』2024年8月25日(日)【季語】桔梗/秋桔梗に日の落ちてゆく空ありき飴山實(あめやま・みのる)1926〜2000年。俳人。昨年の8月25日の句→桔梗や『桔…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
高校の同級生と待ち合わせは江津湖の湖畔カフェ☕️お互いに先日の玉三郎公演を別日で観て感動して、”会っておしゃべりしたい”となって!!忙しい合間に時間を作ってくれた。同じ日に八千代座でばったり会っていたらきっと大騒ぎしていたから別日で良かったね――!から会話は始まりあれこれ話題は玉三郎さま💕から近況の事やあれこれそして彼女の職場、施設ご利用者の素敵な方々との触れ合いのお話。社会問題に至るまで。友人の素晴しい取り組み、考え方に感銘。母校の大先輩である中村汀女先生の句碑に
中村汀女の句「外にも出よ触るるばかりに春の月」外に出て月をあおぐと、その美しさや静けさがじかに肌で感じられた。”外に出てごらん、手をのばせば触れられそうな月だよ。”と誘っているみたいだ。こんな自然の美しさと共に、穏やかな時間を過ごしたいですよね。
2024年12月20日(金)1699句【季語】枯園/冬枯園に何か心を置きに来し中村汀女(なかむら・ていじょ)1900〜1988年。俳人。昨年の12月20日の句→冬の雲『冬の雲〜細見綾子』2023年12月20日(水)【季語】冬の雲/冬冬の雲割れて青空しばしあり細見綾子(ほそみ・あやこ)1907〜1997年。俳人。昨年の12月20日の句→都鳥…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo葱屑の水におくれず流れ去る解説によれば、高浜虚子の次の句の葱バージョンとあった。台所での葱洗い、一方は川での収穫した大根の水洗いと、日々の営みが生み出す光景の一瞬を句にしているところが共通。Accordingtothecommentary,itisaleekversionofthefollowingpoembyTakahamaKyoshi.Thet
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo春風や右に左に子をかばひ確かに、春風は、暖かいそよ風ばかりとは限らない。強風をイメージさせる次の和歌がある。Certainly,springbreezesarenotalwayswarmandgentle.Thefollowingwakapoemevokestheimageofastrongwind.さくら花ちりぬる風のなごりには水なきそ
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo梅雨の晴マッチは匂ふ火を発し昭和28年の作品。梅雨も明けて本格的な夏到来。マッチをすると、匂いながら勢いよく火を発したよ。Thisworkwasmadein1953.Therainyseasonisoverandsummerhasarrivedinearnest.Whenshestruckthematch,itlitupvigoro
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo童等のふつつり去りし夕落葉昭和14年の作品。公園であろうか。さっきまで賑やかに遊んでいた子供たちも突然いなくなって、あとには、落ち葉のある冬の夕暮れの景色のみが残る。Thisworkwascreatedin1939.Itappearstobeapark.Thechildrenwhohadbeenplayinglivelyjustmoments
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo春泥に行きくれてゐて暖かし昭和21年の作品。何もない時代、作者は、食料買出しにでも出かけたのであろうか。雪解け水で道がぬかるんで歩きにくいことこの上ないが、春の暖かさはうれしい。おそらく、暮らしにくいものの平和が到来したことの嬉しさの気持も込められているものと思う。Thisworkwaswrittenin1946.Inthosedayswhentherewas
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo外に出よ触るるばかりに春の月Gooutsideandseethespringmoon,sobrightyoucouldalmostreachoutandtouchit.昭和21年の作品。ネット情報によれば、終戦の翌年、作者一家は東京に暮らしていた。自宅は、戦災を免れたが、夫は、連合軍の公職追放で無職状態。食料買い出しは作者が行っていた。食っていくだけ
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo洗髪月に乾きしうなじかな俳句作者と同世代の亡き祖母が、昔は、今のようにしょっちゅう洗髪していなかったと言っていた。祖母の小学生時代、前の席の女の子の髪に、のみがぶうらさがって遊んでおり、それが気になって、先生の話が耳に入らなかったと教えてくれた。Mylategrandmother,whowasthesamegenerationasthehaikupoet,t
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo咳の子のなぞなぞなぞあそびきりもなや昭和12年、仙台在住時の作品。作者は、風邪をひいて家にいる我が子の遊び(なぞなぞ遊び)の相手をするが、いつまでも続いてきりがない。Thiswaswrittenin1937whenthehaikupoetwaslivinginSendai.Thepoetwasplayingriddleswithherchil
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijoゆで玉子むけば輝く花曇昭和11年の作品。作者は、夫と子どものみんなで仙台の花見にゆくのでしょうか。あいにく、天気は曇りですが、殻をむいたゆで玉子が輝いて見えます。これを花見弁当に詰めるのでしょうか。Thisworkwaswrittenin1936.Theauthorofthehaikuisprobablygoingtoacherryblossom
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijoあはれ子の夜寒の床の引けば寄る昭和11年の作品。夫の仕事の関係で、全国転勤をしている作者の一家は、この時期、仙台にあった。「あはれ」とは、北国の冬の寒さもさることながら、新たな土地で、新しい人間関係を築かなければならない子どもを気遣っているものと思う。Thisworkwaswrittenin1936.Theauthor'sfamilywasinSendaia
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo中空にとどまらんとする落花かな花が、空中に留まっていたいかのように、地面に落ちてゆくよ。花は咲いたままでいたかったのに、意に反して寿命を終えたというように作者は見えたということか?なぜ、そう見えたのであろう。Theflowersarefallingtothegroundasiftheywantedtostayintheair.Didthehaik
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo秋雨の瓦斯が飛びつく燐寸かな昭和10年の作品。瓦斯とはガスコンロのことのようだ。ネット検索すると、昭和10年ころ、関東で、東京ガス契約者数は約100万人とある。そのころの東京の人口は600万人なので、都市部では、ガスコンロはかなり普及していたといえようか。なお、点火は燐寸を使用するもので、今のように自動点火となったのは、1959年(昭和34年)以降とある。Thisworkwas
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo地階の灯春の雪ふる樹のもとに昭和8年の作品。地階の灯が街路樹の根元を照らしている。季節は春であるが、雪が降っている。Thisworkwascreatedin1933.Thebasementlightsilluminatethebaseofthestreettrees.Itisspring,butsnowisfalling.昭和8(1
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijoとどまればあたりにふゆる蜻蛉かなネット検索情報及び解説によれば、作者は、昭和7年、夫の仕事(税関)の転勤で、大阪から横浜に転居した。その年、作者は子どもを連れて横浜三溪園(庭園)を散策すると、多くの蜻蛉が飛んでいるのを見て、秋の到来を実感する。Accordingtoonlinesearchinformationandcommentary,theauthormove
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句中村汀女Nakamura-Teijo春宵や駅の時計の5分経ち解説によれば、春宵という季語は、漢詩の「春宵一刻値千金」に由来するものとある。一刻は、中国では30分、日本では2時間程度らしい。中国流で考えると、5分の場合、1,000金÷6(30/5)=およそ166金の損をした勘定になる。Accordingtotheexplanation,theseasonalword"Shunshou"(spring
今日8月31日は「台風10号は四国付近を東に進む。九州は晴れるが、四国から関東甲信は雨で激しく降る所もあり土砂災害に注意。北日本も雨。」との予報。千葉(北西部)は「南の風やや強く雨時々曇」とのこと。「日中の最高気温の高い方から」は、高知高知36.1℃、高知須崎35.9℃、宮崎油津35.9℃、宮崎宮崎35.9℃、宮崎串間35.8℃、・・・、千葉千葉29.6℃とのこと。『一輪の薔薇吹き散りぬ初嵐』正岡子規『垣の薔薇
今日8月30日は「台風10号の影響で九州から関東は雨。西日本は雨や風が強まり、大荒れとなる。北陸と東北は所々で雨。北海道は晴れる。」との予報。千葉(北西部)は「南の風のちやや強く雨」とのこと。「日中の最高気温の高い方から」は、新潟三条37.5℃、大阪堺37.2℃、新潟高田37.2℃、大阪八尾36.9℃、福井三国36.6℃、・・・、千葉千葉30.4℃とのこと。「鮭積んで千歳飛び出す航空機』吉屋信子『
今日8月29日は「台風10号が非常に強い勢力で近づく九州は、猛烈な雨と風で大荒れ。中国地方から東北は雨や雷雨の所が多い。北海道は晴れ。」との予報。千葉(北西部)は「南東の風曇のち雨」とのこと。「日中の最高気温の高い方から」は、沖縄石垣島33.8℃、沖縄波照間33.7℃、沖縄大原33.7℃、沖縄伊原間33.7℃、沖縄西表島33.5℃、・・・、千葉千葉32.4℃とのこと。「水仙や鵙の草莖花咲ぬ』与謝蕪村
今日8月26日は「全国的に大気の状態が非常に不安定で、九州から関東は、急な激しい雨や雷雨となる所も。東北や北海道は断続的に雨。」との予報。千葉(北西部)は「南の風晴時々曇」とのこと。「日中の最高気温の高い方から」は、佐賀白石37.9℃、兵庫豊岡37.6℃、佐賀嬉野37.4℃、大阪八尾37.4℃、大阪堺37.4℃、・・・、千葉千葉31.4℃とのこと。「叩く叩くオホーツク叩く海猫肉片』金子兜太『海猫の巣立つ怒濤の日なりけ
今日8月25日は「台風10号の影響で湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定で、九州から東北は雨や雷雨となる。北海道も雲が多い。」との予報。千葉(北西部)は「南の風曇時々晴」とのこと。「日中の最高気温の高い方から」は、熊本甲佐37.7℃、長崎島原37.3℃、高知江川崎37.1℃、熊本八代37.0℃、奈良五條37.0℃、・・・、千葉千葉33.7℃とのこと。「かいつぶり思はぬ方に浮て出る』正岡子規『雨の日のさびしさ