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〔東洋医学論〕50号2021年12月3日〔参考文献〕心から感謝申し上げます。『意釈黄帝内(こうていだい)経(けい)素(そ)問(もん)』小曽戸丈夫、浜田善利共著、築地書館『意釈黄帝内(こうていだい)経(けい)霊枢(れいすう)』小曽戸丈夫、浜田善利共著、築地書館『黄帝内経素問訳注』3巻、家本誠一、医道の日本社『黄帝内経霊枢訳注』3巻、家本誠一、医道の日本社『トートラ・人体解剖生理学』佐伯由香黒澤美枝子細谷安彦編訳、丸善株式会社『東洋医学講座』第1巻・基礎編小林
〔東洋医学論〕49号2021年12月2日以下の文章は、筆者の過去の「治療院便り」で発行したものです。「氣に関する」ものでしたので、参考のために掲載致します。(原文のまま)。「氣」と「心」は、密接な関係がある!「元気ですか?元気があれば、何でも出来る!」有名なアントニオ猪木の言葉です。「生命エネルギー」を表す言葉として、日本人は「氣」と言う言葉を使います。元気のある人に対しては、「元気がある、やる気がある、気力がある」と言います。体が極度に衰弱した人に
小説「天界と地界」Ⅲ部〔東洋医学論〕48号2021年11月30日卒業式鍼灸専門学校も、三年間のカリキュラムすべてを終え、卒業の季節を迎えた。二月には、国家試験も終わり、合格発表は四月にある。天宮仁は、学校での答え合わせで、9割以上での合格を確信した。三月のある日、卒業式がおこなわれた。季節は三月だが、まだ寒さが残っていた。しかし、天宮仁の心は弾んでいた。鍼灸学校の三年間は、多くの学びがあったからだ。東洋医学の面白さも、学習が進むにつれ、より深くなった。また、その奥深
〔東洋医学論〕47号2021年11月29日玉城頼道先生の授業が、その後あった。玉城先生は、次のように話された。鍼灸学校へ入られて、早くも三年間が経ちました。始めは、東洋医学というものの「特殊性」について、かなり戸惑われたことと思います。鍼灸医学というものは、「氣」を取り扱う医学ですが、その「氣」と言うものは、目には見えません。今まで何回か「真氣光」の体験をしてもらいましたが、それでも「氣とは」一体どういうものなのか、と考えると、簡単には捉えきれない、ものがあると思いま
〔東洋医学論〕46号2021年11月28日人間の能力には2つある。表面に表れている「顕在的」なものと、奥深い「潜在的」なものの2つだ。普通の一般人の多くは、表面的で顕在的な能力しか使っていない。だから気功能力というものは、普通の人には使えない。発揮されないのだ。人間の遺伝情報は、約60億のDNA塩基対(つい)の配列に在る、と言われている。しかし、その全部がスイッチオンしているかというと、実際はそうではないらしい。多くの遺伝情報が、眠ったままなのだ。その眠った能力を、自己の鍛錬
〔東洋医学論〕45号2021年11月27日これらの2つのパワーの「重複作用」により、氣中継器からは、特殊な高次元エネルギーである「癒しの氣」エネルギーが放出されている、と言うことらしい。この機械を毎日操作し続けることで、その癒しの波動が私の体に蓄積され、一種の充電された形になったのではないか。このように中川氏が述べている。「波動転写」ができる!中川真氣功の特徴は、さらにその能力を「波動転写」できることだ。つまり、合宿で、ある一定期間(約一週間)、集中的に、中川
〔東洋医学論〕44号2021年11月25日夢の中の老人今までも治療法に困った時には、夢の中で白いひげの老人が出てきて、いろんなことを教えてもらっていた。アメリカで、振圧針治療器で治療していた時もそうだ。エイズの問題が、出てきたのである。振圧針治療器は、先端にハリがついている。そのために、エイズ問題に神経をピリピリしていたアメリカ人には、この先端のハリが気になってきたのだ。いずれこの機械は使えなくなる。「今のうちになんとかしなければ・・・」そう思っていた矢先に、夢の中の
〔東洋医学論〕43号2021年11月23日不随意(ふずいい)運動(うんどう)荻原恵子さん(仮名)33歳は、8年来の原因不明の「不随意運動」で苦しみ、体重が53キロから29キロまでやせてしまった。食事は手づかみ、それも右手が硬直しているので、なかなか口に入れることが難しく、左手で家具をつかんで、バランスをとり、右手をまっすぐにあげて、顔を上向きにして、口をめがけて食物をポトッと落して食べていた。息苦しさ、吐き気、口の渇きに悩まされ、座っていることさえ困難になってきた。そ
〔東洋医学論〕42号2021年11月22日肝臓ガンからの回復さらに奇跡は続く。大阪在住の佐藤正さん(仮名・70歳)は、重い肝臓ガンから、奇跡的に生還した。以下の文章は、本人の体験をまとめたものである。【35年前に急性肝炎で入院。以後、慢性肝炎、C型肝炎、そして肝硬変と移行した。入院回数は45回。昨年はついに肝腫瘍、つまり肝ガンと告知されました。C型肝炎は、約30年でガンに移行する場合が多いといわれていたので、かねてから覚悟をし、その時が来たら家族には言わず、
〔東洋医学論〕41号2021年11月21日次に述べることは、株式会社エス・エー・エス発行の「月刊ハイゲンキ」より、参照したものである。なお、名前は、プライバシーの関係上、仮名にしてある。網膜(もうまく)色素(しきそ)変性症(へんせいしょう)「網膜色素変性症」という難病がある。現代医学では全くお手上げの病気だ。網膜の視細胞が、徐々に変性してきて色素が付着し、次第に失明する病気である。遺伝性疾患といわれており、現在のところ確実な治療法がない。防ぐ方法がない。