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「序の舞」「序の舞」プレビュー1984年1月14日公開。実在の著名画家をモデルにした宮尾登美子の同名小説の映画化。名取裕子の出世作となった作品。原作:宮尾登美子「序の舞」脚本:松田寛夫監督:中島貞夫キャスト:島村勢以(せい)演-岡田茉莉子(少女時代:小林綾子)津也の母。島村津也(つや)演-名取裕子(少女時代:野口一美)勢以の次女。子供の頃から絵を描くことが得意で、16歳ぐらいから“島村松翠(しょうすい)”の名で主に美人画を描き始める。
「総長の首」は東映映画のお得意のヤクザ映画です。舟木さんが出演されているので告知します。本日6/14CS東映チャンネル18:00~出番が少ないので、見逃さないように見てくださいね。あらすじバイオレンス・アクション大作の決定版。昭和10年代の浅草を舞台に、暴力団同士の抗争から相手の組長を狙撃、逆に相手から報復を受ける格好になった若きチンピラたちの生と死を強烈なリアリズムで描いた作品。時代の底なる“飢え”の形が、作品中の随所に現われている。関東大震災の爪痕が残り、歓楽
没後一周忌追悼映画監督・中島貞夫2024年6月8日~6月28日シネ・ヌーヴォ没後一周忌を迎え命日をはさみ多彩な映画18作品(+3本)一挙上映!綺羅星のごときスターたちによる傑作を産み出してきた東映京都撮影所にあって、伝統的な勧善懲悪から外れた反逆的な映画を模索しながら、映画ファンを鼓舞し、ひたすら面白い映画を創り続けてきた映画監督・中島貞夫。やくざ映画から、風俗、任侠、時代劇、文芸、喜劇映画など多種多彩な作品を手がけるなか、体制から疎外された人間たちの渇きと愛を、スクリーンに描き
「893愚連隊」(やくざぐれんたい)1966年5月15日公開。東映京都での初の現代劇映画。受賞歴:「日本映画監督協会新人賞」(中島貞夫)「日本映画記者会特別賞」(中島貞夫)「映画批評家賞新人賞」(荒木一郎)監督・脚本:中島貞夫キャスト:松方弘樹:谷口ジロー荒木一郎:参謀天知茂:杉山広瀬義宣:オケラ近藤正臣:大隅幸一ケン・サンダース:ケン高松英郎:黒川穂高稔:本村宮園純子:由美あらすじ:谷口ジロー(松方弘樹)、参謀(荒木一郎)
「木枯し紋次郎」「序の舞」など多くの作品で手腕を発揮し、晩年はチャンバラ映画の復活にも力を注いだ映画監督の中島貞夫(なかじま・さだお)が11日夕、肺炎のため京都市内の病院で死去した。88歳だった。これから、中島貞夫監督の主要作品をレビューして行きたい。合掌
中島貞夫監督僕が劇場鑑賞したんはショーケンさん主演映画「瀬降り物語」だけかな?日本の近世までこんな人たちがいたんだなあということは勉強になったけど映画としてまあ面白くはなかったかな残念な印象が残ってるねやたらと女優たちを脱がせていた映画という印象もあります。若い女優さんのヌードはともかくも藤田弓子さんのヌードは申し訳無いけど、見たくなかったなぁ。中島貞夫監督のご冥福をお祈りいたします。エイベックスが乃木坂46公式ライバルアイドルグループをこれまた秋元康くんでプロデュースオ
「木枯し紋次郎」「木枯し紋次郎」告知映像1972年6月21日公開。菅原文太が演じた木枯し紋次郎。原作:笹沢左保「木枯し紋次郎」脚本:山田隆之、中島貞夫監督:中島貞夫キャスト:木枯し紋次郎-菅原文太清五郎-伊吹吾郎源太-渡瀬恒彦捨吉-山本麟一お花-賀川雪絵左文治-小池朝雄長三郎-藤岡重慶佐吉-有川正治役人-丘路千丈八-大木正司流人頭-小田部通麿クス-女屋実和子寅吉-国一太郎半五郎
「日本の首領野望篇」日本の首領野望篇予告編1977年10月29日公開。東京進出を企てるヤクザとそれを阻止しようとする関東同盟の争いを描く。脚本:高田宏治監督:中島貞夫出演者:佐分利信、高橋悦史、成田三樹夫、松方弘樹、藤岡琢也、にしきのあきら、志賀勝、金沢碧、岸田今日子、嵐寛寿郎、菅原文太、野坂昭如、渡辺文雄、金子信雄、安部徹、小沢栄太郎、内田朝雄、小池朝雄、佐藤慶、小松方正、三船敏郎あらすじ:昭和四十六年、一宮病院を退院した中島組組長・佐倉
「極道社長」「極道社長」予告編1975年10月18日公開。梅宮辰夫と東映ピラニア軍団がタッグを組んだ映画。脚本:松本功、山本英明、中島貞夫監督:中島貞夫キャスト:三井住友:梅宮辰夫小岩大五郎:室田日出男六条勝男:川谷拓三中沢圭子:橘麻紀民子:荒木雅子麻耶:中島葵洋子:一の瀬玲奈カオル:女屋美和子ヒロシ:成瀬正川原:野口貴史飯島:唐沢民賢古賀徳三:志賀勝林:笑福亭鶴光山脇喜久丸:川合伸旺中沢和平:殿山泰司前田:山城新伍
最近、漫画やアニメーション、ゲームなど新しい時代の時代劇が映画化され、若い人たちにも人気を博している。時代劇の復活として、年齢を問わず時代劇ファンは嬉しい。しかしながら、昭和に馴染んだ世代の者(私)には、いまの時代劇には少々馴染めないのも事実。馴染めない一番の理由は、やはり「時代背景」にある。いまの時代劇は、時代背景はさほど重要ではない。見せる観点が違うからだ。やはり、時代感覚の違いだろう。いまの製作観点は、時代劇文化を生かしつつも、いまの「テクノロジー」をフルに活用したエンタテイメント性が何
「木枯し紋次郎」「木枯し紋次郎」告知映像1972年6月21日公開。文太が演じた木枯し紋次郎。脚本:山田隆之、中島貞夫監督:中島貞夫キャスト:木枯し紋次郎-菅原文太清五郎-伊吹吾郎源太-渡瀬恒彦捨吉-山本麟一お花-賀川雪絵左文治-小池朝雄長三郎-藤岡重慶佐吉-有川正治役人-丘路千丈八-大木正司流人頭-小田部通麿クス-女屋実和子寅吉-国一太郎半五郎-大木晤郎村役-熊谷武役
「893愚連隊」1966年5月15日公開。名匠・中島貞夫監督の出世作。松方弘樹を中心とする京都の愚連隊を描く佳作。監督・脚本:中島貞夫出演者:松方弘樹、荒木一郎、天知茂、広瀬義宣、近藤正臣、ケン・サンダース、高松英郎、稲野和子、宮園純子、待田京介あらすじ:谷口ジロー(松方弘樹)、参謀(荒木一郎)、オケラ(広瀬義宣)は、京都駅で白タクを働く愚連隊だ。ある日ジローは、愚連隊の大先輩で務所帰りの杉山(天知茂)に出会った。杉山は十五年の刑を終え、仲間の本村の所へ
日本暗殺秘録MemoirofJapaneseAssassinations監督:中島貞夫脚本:笠原和夫、中島貞夫原作:鈴木正『暗殺秘録』製作:大川博ナレーター:芥川比呂志出演:千葉真一、田宮二郎、藤純子、若山富三郎、高倉健、鶴田浩二、片岡千恵蔵音楽:冨田勲撮影:吉田貞次編集:神田忠雄1969年日本映画1960年代後半という時代に青春時代をリアルタイムで過ごした者だから言えることがある。あの時代には、変革の予兆があった。いや、変革などという表現は的確ではない、人
中島貞夫監督「多十郎殉愛記」平成最後に観た映画は、平成最後の時代劇。そして中島貞夫監督の20年ぶりの新作だが、力強さがビンビン伝わってくるチャンバラシーンの数々に拍手。寺島進兄ィがカッコよく、福本清三はいつも通りに斬られ、なんと栗塚旭が登場する!シナリオはやや弱いが、鮮血が派手に噴き出したりしない、オーソドックスなチャンバラ劇を平成の最後に劇場で観れたことに感謝♪
『多十郎殉愛記』公式サイト『まむしの兄弟』『狂った野獣』『極道の妻たち』シリーズなど、数々の傑作を撮り続けてきた84歳の巨匠・中島貞夫監督の20年ぶりとなる長編劇映画『多十郎殉愛記』は、殺陣の魅力を存分に見せることをコンセプトに撮り上げられた“ちゃんばら”時代劇。舞台は、尊皇攘夷派の長州や薩摩脱藩志士たちと新撰組や見廻組が抗争を繰り広げていた幕末の京都。長州を脱藩した主人公・多十郎は無為に日々を過ごしていたが、やがては愛する者を守るために剣を持ち、命を懸けて戦う―。ミッドランドスクエアシネマ2
雨降り映画観る平成最後令和最初!オハヨウゴザイマス生まれて初めての貸し切り上映は、「Tジョイ!」高良健吾が観たくて観たんだけど出ずっぱり!色んなことがあるけど、ツッコミどころ満載!そんなのどうでも良い!カッコイイですね!監督の演出は短い言葉の中に様々な意図が感じられ、これまでに経験したことがない現場だった(by高良健吾)三食連続うどん。鳴門でステーキ丼とダブル麺。
平成最後の映画を観てきました。『多十郎殉愛記』中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンを取り、「殺陣の魅力を存分に見てもらうこと」をコンセプトにした時代劇。先生がいた当時、60人はいた東映剣会もいまや10名程度に減ってしまい、、、うまい斬られ役がいなくて撮影に苦労したとか、しかし福本清三さんはあいかわらず斬られて元気に死んで逝きました。以前、先生に『福本さんとは一緒に仕事をしたことはあるんですか?』と聞くと、『彼は私が辞めたあと入ってきたので、一緒に仕事をしたことはない』
30歳に早くなりたいと言っていた高良さんの、30歳初の主演映画長州脱藩浪人が、再び刀を握り、闘う理由惚れた女と、腹違いの弟を逃がすための思いやりの殺陣切ることが目的ではない殺陣長屋を抜け出し、多勢を相手に市中を駆け抜けて竹林での立ち回り長屋はなんとも暗かったのに、立ち回りの風景の美しいこと、血が飛び散らない、美しい殺陣「この女のためなら死ねる」84歳の監督が魂を込めて伝えたいことなのでしょうやはり、今年の高良さんは凄い沖縄映画祭レッドカーペットこんな風に、写真が撮れるなんて
「ピラニア軍団・役者稼業」通えたのは初日の「沖縄やくざ戦争」「狂った野獣」に次いでこの二本。男鶴田の息がつまる監獄モノ「三池監獄兇悪犯」とペテンがハクい人でなしの辰兄ィvsピラニア軍団の「極道社長」。正反対の路線だけど、何があっても生き抜こう!という、ダイナマイトに火をつけろ!な二本立てだった。見た順序、三池監獄→極道社長で正解。「三池監獄兇悪犯」鶴田のおやっさんのガマンの美学、文字通り爆発!もう冒頭の穴蔵でもう窒息しそうになった。この地獄みたいな監
シネマヴェーラ渋谷で待ちに待った企画「ピラニア軍団・役者稼業」今週で終わりですが、年度末の多忙と疲れで、思ったよりも全然観に行かれませんでした。観たのは、初日の「沖縄やくざ戦争」「狂った野獣」と「三池監獄兇悪犯」「極道社長」の四本のみ。初日のトークショーの覚書き。「沖縄やくざ戦争」は2回目。「狂った野獣」何度見たことか覚えてない〜そんな二本立ての後のトークショー。出演は、中島貞夫監督、成瀬正孝さん、野口貴史さん、井上茂さん、橘真紀さん!聞き手は仁科貴さん。
今日はイオンシネマ名古屋茶屋で『時代劇は死なずちゃんばら美学考』の舞台挨拶でした。(ちなみに今日の衣装、ヘアメイクは作品をイメージしてみました)ゲストは中島貞夫監督と女優の山本千尋さん。時代劇が大好きだった祖父の影響でこれまでたくさんの時代劇を観てきましたが、子供の頃はやはり主役の斬る方にばかり目がいっていました。ただ最近とある番組で『斬られる人が上手いからこそ主役が引き立つ。全ては斬られる人次第。』という事を聞いて、なるほどな〜と感じていたんです。そんな時に頂いた今回のお仕事。この
中島貞夫監督17振りの新作映画「時代劇は死なずちゃんばら美学考」初日、舞台挨拶行ってきました。映画史、時代劇の歴史が詰まってましてええ勉強させてもらいました。今日は龍ちゃん(テイ龍進)に誘ってもうて是近敦之とみつさん(坂本三成)と一緒でした。龍ちゃんは昔から中島監督にお世話になってましてそのご縁で。あと太秦でも世話になった慶子さんとゆっくり話出来ませんでしたが顔見て挨拶できて良かったです。龍ちゃんと敦之と見終わった後お茶しましたが話に夢中で写真撮るの忘れてました(笑)
さぁ~今日もやってまいりました。明日のよしログでございます。このコーナーでは、トライアル∞オーディションとファースト&セカンド&サード∞バトル&ライブ終了後に行われるよしログのMCを紹介したいと思います。それでは、早速明日28日(月)の出演者を紹介したいと思います。20:30~テゴネハンバーグ21:00~ペナルティ&エド・はるみゲスト:中島貞夫監督、山本千尋
中島監督作のドキュメンタリー映画が公開され、昨日記者発表があり、私も東映剣会の一員として、殺陣のデモンストレーションで出演させて頂きました。映画の中では、山本千尋ちゃんの殺陣のシーンで絡みました!!(ほとんど顔は映ってないけどーーー)日帰りの東京遠征でしたが、普段とは違う空気の中での殺陣田村はとても緊張して、自分では満足いく内容をお見せできなかったのが悔しく反省なのですが、外国人の方々、記者の方々の反応はとても良くて、とりあえず、ひと安心ですが・・・・。また機会があれば、さらに良いものをお