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母の中学受験バイブル本のその2。王道ですが、おおたとしまささんの中学受験「必笑法」です。おおたとしまささんの本が、母は本当に好きで、新刊が発売される度に購入している気がしますが、その中でも一番好きなのがこの本です。やはり共感や納得できる内容が多いし、感動も出来るし、読んでいて気が楽になるのです。受験勉強中の子供に伴走していると、どうしても「成績を上げないと」とか「志望校に合格させないと」とか親が勝手にプレッシャーを感じてしまうのですが、中学受験の目的は志
週末にスケジュール管理、今やるべきこと、などなど息子と話しましたが、全然通じませんでした私は頭の中で「こうしなきゃ」という結論があるけど、息子はそれが受け入れきれず、違う話で返してくる。偏差値に関して話しても、ゲームが欲しいことばかり考えていて全然説明を聞いてくれない。聞いているけど理解がおいつかないのか私の説明が悪いのか(無駄に「偏差値が上がったらご褒美」と息子に話した夫がにくい)「もういいわ。ちょっとお母さんじゃ無理だから、お父さんと会えたときに話して」と投げたら「お父さんは
明日はいよいよ東京神奈川受験日ですね。受験生の保護者の皆さんに母の最近のバイブル、「中学受験必笑法」から一番好きな文章を送ります++++++++++++++第一志望入試本番当日を想像してみてください。「保護者の付き添いはここまで」というところで、わが子を見送ります。~~略~~その瞬間を最後に、わが子は親に背中を向け、もう振り返りません。自分の目標に向かって前だけを見て歩み始めます。その背中が、初めて塾に通い始めたときとは比べものにならないくらいに大きく見えるでしょう。そう
第一志望はどうしても変えたくない、偏差値がたりてなくても全く関係なく熱望していた学校があった娘。なんとか娘の成績を上げてあげたいと来る日も来る日も、ネットで情報を調べたり、良い方法がないかと色々試していました。そんな中、受験関係の本もたくさん読んで参考にさせてもらったのですが、読んで本当に救われた本があります。それが、こちら。『中学受験「必勝法」』おおたとしまさ著中学受験「必笑法」(中公新書ラクレ)Amazon(アマゾン)1〜2,980円Amazo
いま「教育虐待」という言葉が注目されています。現在名古屋地裁では、教育熱心な父親が中学受験生の息子を刺し殺してしまった事件の公判が開かれていることもあり、いま特に中学受験における教育虐待が話題になっているようです。さきほどまで私も傍聴していました。いたたまれない気持ちになります。7月12日に新刊『ルポ教育虐待』が出ることもあり、私も連日のように各種メディアからの取材を受けています。そこでよく聞かれるのが「どうやったら教育虐待は防げるのでしょうか」という問いです。そこで拙著『中学受験
まず、第一志望以外の学校に進むことになったひとたちへ。第一志望以外の学校に進むことになったひとたちは、きっとその学校で、そこでしか得られない経験をし、そこでしか見ることのできない景色を見ることになるはずです。一生の友達との出会いがあるかもしれないし、素晴らしい先生と巡り合うかもしれません。それが受験勉強をがんばってきたみなさんへの神様からの贈り物です。でも注意深くしていないと、その贈り物に気付くことができません。だから、これから始まる中学・高校での生活を、大切に過ごしてくだ
すでに多くの地域で中学入試本番が始まっていますが、特に私立中学が多い東京都と神奈川県では、2月1日から5日に入試が集中します。親の緊張感は子供に伝わりやすいので、親がリラックスすることは重要だと思います。親が不安になってしまいそうなときは、すべての入試が終わって、とにかく家族で笑顔になっていることをイメージしていればいいと思います。もうここまで来たら、絶対にネガティブなことは言わないと決めておくのもいいと思います。子供がそわそわしているなら、「いつもどおり、目の前のことに集中しよ
「入りたい学校があるから中学受験」って一見正論だけれども、両刃の剣でもある。どんなにがんばっても入れないこともあるから。「中学受験をする目的は思春期を高校受験に邪魔されないため。約300ある中高一貫校を1つの巨大な教育システムととらえ、中学受験とは、その中から自分に合った学び舎に出会うプロセス」と考えた方がいいと私は思う。「○○高校に入りたいから中学受験しないで高校受験する」というのも同様に両刃の剣。特定の学校に憧れを抱くのは尊いことだが、そこに入れないと人生が終わってしま
3連休中に埼玉受験だった皆様、お疲れさまでした我が家は特に遠出もせず、のんびりとした連休を過ごしていました。「昨年は泊りで埼玉受験に行っていたなあ。」とちょっと懐かしく思い出していました。遠くて寒くて大変だったのは確かなのですが、1年経って思い出すと、大変だったこともいい思い出になるんだなあ、と思いますところで、中学受験生が今はいない我が家ですが、話題になっているおおたとしまささんの『中学受験「必笑法」』を読みました。↓は、おおたとしまささんのブログ記事です。おおたとしまささん、
いよいよ中学受験本番シーズン突入。満を持して本番を待つご家庭は少ないでしょう。みんな焦ってます。みんな不安です。でもどこかで、「早く終わってほしい」とも、みんな思っている。結果が「第一志望合格」なら言うことありません。でも、第一志望に合格できる子は確率的にいって3人に1人。つまり、3人に2人はほろ苦い思いをする。合格確実といわれていた子でも、思い通りの結果が出ないことがあるのが中学受験です。ある私立中学の校長は、「毎年合格発表のあの場にいるときは本当に忍びない。合格して飛び跳ねて
いよいよ中学受験が本番を迎えます。多分に釈迦に説法ではありますが、もしクラスのなかに中学受験生がいるのなら、聞いてほしいお願いがあります。この時期、多くの中学受験生たちの恐怖、不安、焦り、そして緊張はピークに達します。そのせいで、教室の中がざわつくかもしれません。入試当日だけでなく、それ以前の時期から学校を休み始める子もいるかもしれません。で、ときどきいるようなんです。「まったく、だから中学受験生は……」とか「受験のために学校を休むような子は……」などと、つい嫌みをお
あけましておめでとうございます。書き初め代わりに、色紙に「必笑」をしたためました。こちらの色紙、拙著『中学受験「必笑法」』(中公新書ラクレ)をお買い上げの方のうえ、下記特設サイトにてお申し込みいただいた方にもれなくプレゼントしています(送料着払い)。http://www.chuko.co.jp/laclef/online/interview/150638_110760.htmlいよいよ中学受験本番シーズンを迎えます。心身ともにいい状態で入試当日を迎えられますように。そして中学
最後にプレゼント企画あります!中学受験が年々過当競争になるメカニズム「第一志望に合格しなければ失敗」だとか「何が何でも偏差値60以上の学校に合格できなければ中学受験をした意味がない」だとか考えると、中学受験は家族にとっての苦行になってしまいます。それでも結果が良ければいいですが、そうでなければ悲劇です。実際、中学受験で最終的に第一志望に合格できる子供の割合は3割にも満たないといわれます。それを「勝ち負け」で表したらあまりに分が悪い戦いです。悲劇を避けるため、巷には「親
東京、神奈川の一部書店には「必笑!!」ミニ色紙をお届けいたしました。飾っていただける書店さんがあれば喜んでお送りします。オフィシャルサイトからメールで、御社名、送付先ご住所、ご担当者様のお名前・お電話番号をお書き添えの上、「色紙希望」のタイトルでお送りください。これまで自分自身の中学受験体験については記事にしたことがなかった。新刊『中学受験「必笑法」』(中公新書ラクレ)の「おわりに」にちょっとだけ書いたので、ここに転載する。「おわりに」初めてつるかめ算を習ったときの衝