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米FRB、政策金利0.5%引き上げインフレ抑制効果見極め米連邦準備制度理事会(FRB)は14日、政策金利を0・5%引き上げると決めた。11月会合まで4会合連続で従来の3倍の0・75%の利上げを続けてきたが、急ピッチの金融引き締めによるインフレ抑制の効果を見極めるため利上げペースを減速させた。【バイデン政権発足時と現在の経済指標の比較】金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)で決めた。利上げは、3月以来、7会合連続となり、政策金利の誘導目標は4・25~4・5%となった。11月
各国の中央銀行が正常化しようとの動きがある中で日本銀行は最低でも黒田総裁の任期の間は異次元緩和は続けるそうです。異次元緩和の「出口」を考える中で悩ましい問題は日本銀行は日本株の最大株主になっている点時価で50兆円あるそうです株式市場は、株価の変動を通じて、企業の新陳代謝を促すのに日銀によってゆがめられています。もし、大幅な株価の下落局面では、日銀は債務超過になるリスクがあり主要国の中央銀行が、金融政策の手段として株式やETFを購入してこなかったのは、債務超過の
今年1月7日に2回目の「緊急事態宣言」が発出され4週間近くになる。外出自粛、飲食自粛、旅行自粛などで決して景気が良くなっていないのに、株高が続いている。1月7日の始値が27,340円、今日2月3日の始値が28,482円で1,142円高である。緊急事態宣言もさらに1か月延長されたので、株価もさらに上がるのだろうか。専門家によると、日銀が輪転機でジャンジャンお金を刷って、株(ETF)をドンドン買っているから株が上がっているのだそうだ。日銀は物価上昇率2%を目標に異次元の金融緩和を始め
ダウ平均株価が$30,000を超えました。良いとこどりでの上昇を続け、とうとう$30,000台に。バイデン+イエレン+パウエルで、財政と緩和政策が継続する期待感なのでしょうけれど。市場は実体経済に連動していた時代は終わり、政府により意図的に制御される"日本型"市場が、新型コロナ禍により世界にも広がりました。となると、どこまで上昇するのでしょう?完全なる金融相場の中、リーマンショック以降踏襲され続けてきた中銀資産規模との相関関係を"遵守"すると、$30,000は単なる通過
S&P500の⁺日足チャート先週末の引け味は良くありません金曜日陰線だしどう考えても重要なサポートラインを下にブレイク寸前だし昔の相場ならば金曜日の午後巨大な売り仕掛けが入って暴落そんな展開だった気がしますが私が現役の相場師だった時代であればこれは暴落狙いで売ってたよなあそう思いますが・・・中銀緩和マネーバブルの今は中央銀行に逆らうなおとなしいですね投機筋まあヒューマンジャッジの投機筋は今や少ないかAIは売り仕掛けという判断をしないのかな??不思議だ
アフター・コロナの世界を考えてみたいと思います。世界は大きな岐路に立っており、既存の経済社会秩序、つまり米国主導の金融資本主義経済を何とか生き永らえさせることに成功する道に進むか、金融資本主義経済が崩壊し新たな世界秩序に向かうかです。前者の道に進む場合、インフレの高進と資産価格の爆発的な上昇が起きるでしょう。動画などで何度も申し上げてきましたが、2022年から始まるNYダウの上昇は10倍ではきかないということです。NYダウは20年ごとに停滞期と急上昇期を交互に繰り返しておりま
前回、中央銀行バブルは、ITバブル、住宅バブル崩壊の受け皿に中央銀行がならざるを得なかったため起きた現象で、それらのバブルの尻ぬぐいと申し上げました。ただ、もっと元を質せば、米国が製造業で世界を席巻することを諦め、マネーの力で世界を支配することを目論んで築き上げた「金融資本主義」の歪みからバブルの生成と崩壊がもたらされたといえると思います。実物経済に根差したマネーではなく、マネーのためのマネーを支配し、増殖させて国を繁栄させる構造を造り上げたのです。製造業では日本に勝て
コロナショックによる株価大暴落、そして経済麻痺に対応するため、日米欧の中央銀行は再び大量の資金供給を開始しました。特に米FRBは「無制限QE」ということで、FRB自身の資産膨張の歯止めを外してしまいました。今回どこまで資産を膨張させていくかは、いや膨張させざるを得なくなるかは、武漢ウイルス感染の終息までどれくらいの期間がかかり、その影響による経済の落ち込みの度合い、そして株価がどこまで暴落するかなどによりますが、いずれにしても一昔前では考えられない資金供給を行うことになるでしょう。
前回は、中央銀行バブルの崩壊というバブル崩壊が起き、金融崩壊の危機についてお話ししました。今回は、武漢ウイルス感染者蔓延による世界経済大混乱に関する、今後のシナリオの一つをお話ししたいと思います。私は2つのシナリオが考えておりますが、まず、悲観的なシナリオから申し上げましょう。コロナショックにより株価が暴落し、リセッションが確実視される中、FRBの無制限QEを筆頭に各国中央銀行が大量資金供給し、各国政府が大規模経済対策でお金をバラまくとしております。そうした対策により、
今回のコロナショックによって株価は暴落していますが、これをもってバブル崩壊とは言えない。そもそも、何のバブルが崩壊したのでしょうか?確かに、暴落前の米国株式は高かったが、バブルと言えるほど高かったかというと議論が分かれるところです。リーマンショック(サブプライム危機)時の住宅バブル、ITバブル崩壊時のドットコムバブル、日本のバブル崩壊時の不動産バブルと最近30年で10年おきに起きている暴落では、確かにバブルが破裂しています。しかし、ブラックマンデーやオイルショック、1968年暴
今回のテーマは株価暴落が実現するか、です。筆者は米国株に対して従来、短期的には弱気(株価は下落)、しかし、2020年年間および長期では強気(株価は上がる)の立場をとって来ました。しかし今回、2020年の株価見通しについて変更せざるを得ないイベント(出来事)が起こりました。そのイベントとは、米連邦準備制度理事会(FRB、米国の中央銀行)による緊急かつ一度に50bp(0.5%)の利下げです。2019年8月から開始した利下げ局面は、今回を加えると合計1.25%になります。FRBに
昨日の財務金融委員会で、私は最近の懸念の幾つかを麻生大臣に率直にぶつけてみた。そうしたところ、麻生財務大臣が日本におけるMMT導入を、強く明確に否定された。午前中、他の委員の方の質問に答えた日銀黒田総裁が明確にこれを否定した(ロイター参照)のと合わせ、政府における財政策のトップと中央銀行のトップの両者がMMT否定について明確なコメントを発したたことになる。この意義は大きいのでご紹介する。なお、この機会にステーブルコイン(リブラ)、そして中央銀行バブルについても質問したので、補足として記載してお
流石に今回のトランプ対中砲はブラフではなく実際に関税25%発動その本気度に昨夜の米国株式は下落これで残るは中国の対応如何発動が米国時間で10日の午前零時あと41時間しかないです。経済状況を考えれば中国には妥協しかないと思いますが習近平さんの判断は?米ソ冷戦時代は米ソの経済圏は全く別しかし共産主義とはいえ国家資本主義経済を国のエンジンにする中国はどっぷり資本主義経済に浸かってます。まさか死なば諸共と米国を資本主義経済の自爆に巻き込む?それはないと思いますが、
今週号の週刊エコノミストにホリコキャピタルマネジメントの堀古CEOが米国景気が悪くならないとすれば株が下がった時は絶好の買い場今米国景気が減速する明確な証拠なしとのコメント堀古氏は確かニューヨークにお住まいでは?昨夜のトランプ対中恫喝後の株下げ後急速な戻りはこのコメントで説明が尽くされています。下がったら買いなんですねパウエルプットで株は下がらないとの株価本位制資本主義への信仰とともに米国景気は悪くないとの米国の人の(特にニューヨークの)生活実感それが
対中関税を10日から25%へトランプ恫喝に市場はびびりダウ先物は500ドルマイナスへところが朝起きてあれ???米国株戻ってる?中国がびびってます。中国が交渉中止をと報じたメディアもありましたが、実際には中国首脳が訪米するらしく弱気な姿を見せたくないのかトランプ恫喝が国内に知れないように情報統制とネット記事の削除を実行かなりびびっている状況が分かります。市場の反応も中国はびびって妥協するとの楽観株式本位制資本主義は何かあったらFRBが利下げしてくれる安心感その
まさに唐突トランプ大統領の中国を恫喝するツイッターによるトランプ砲炸裂です。「対中関税10日から25%に引き上げ表明」https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44448880W9A500C1MM8000/?n_cid=DSREA001https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44447930W9A500C1MM8000/相変わらず、予測不能なトランプの行動中国も面食らったでしょうね今週の貿易交渉を中止検討と
昨年4月、2月の株価急落後、戻りいっぱい??と思われ、再び下落SellinMay??というきわどい時間帯に、米国株を救ったのが、世界中の個人投資家の教祖ウォーレン・バフェットでした。2018年5月12日【コラム】バフェット「弱気」を吹き飛ばすhttps://ameblo.jp/soubashi63/entry-12375386904.html?frm=themeこの時は、「アップル」でした。バフェットが買ったのは昨日のニュース「買わなかったのは愚か、バークシャ
そんなに市場関係者はFRBの利下げに期待していたのか?昨夜のNY市場も米長期金利上昇、株安ドル円は金利上昇と株安でプラスマイナスゼロで動かずISM製造業景況指数が52.8とあまり良くなかったことは長期金利の下落要因なのに・・・そんなことよりFRBへの失望??更なるバブルは、長期金利上昇+ドル高+株高とリスクオンスパイラルなのかな?と考えていたのですが、程遠いですね・・・・米国株式は、NASDAQ総合指数とS&P500は史上最高値をこのセッションで更新しました。
久しぶりに米国株がわりと大きく下げました。その理由が、日経新聞の解説によると「パウエル議長の会見が始まると下落に転じた。議長は現在の政策は「適切だ」と繰り返し、物価の伸び悩みについては「一時的な要因」によるものだと強調した。市場では「FRBが金融緩和に傾いているという証拠はなかった」以上、日経新聞から引用市場関係者の多くが「株価本位制資本主義」に毒されていることがよく分かります。FRBの利下げは株価を上昇させるため??株価は史上最高値を更新している状況で更なる上
見事な米国株の復活S&P500の史上最高値更新私の予測には全くないものでした。完敗です。ちなみにチャートはこちらInvestingcomさんからこの4か月の上昇は凄まじいですねパウエルプットの効果?それをもたらした、トランプ大統領のFRBへの恫喝!そして、とどめのトランプ大統領の2018年12月26日の発言「米株買いのとてつもない好機」ご参考米株買いのとてつもない好機~byトランプ2018-12-26https://ameblo.jp/soubashi63/
昨年10月の株価急落はついにバブルが崩壊した!と確信を持っていたのですが・・・・ご参考2018年10月30日【コラム】ITバブル崩壊を超える売りシグナルhttps://ameblo.jp/soubashi63/entry-12415538218.html?frm=theme2018年11月17日【コラム】バブル崩壊と新冷戦の符合~2018年10月4日ペンス演説~https://ameblo.jp/soubashi63/entry-12419595327.html?frm=th
熊本から義兄夫婦が上京してきました。明日の私の娘の結婚式出席のためです。昨年9月に入籍して、もう一緒に暮らしていますがご参考2018年8月19日家族が増えましたhttps://ameblo.jp/soubashi63/entry-12399034231.html?frm=themeその娘が、両家の親族だけで明日式を挙げます。義兄のお嫁さんのたっての希望で私がアテンドして皇居をご案内その前に東京駅・・・修学旅行以来??きれいになった東京駅に大喜び再開発した丸ノ
米国実質GDP予想外に加速とメディアは踊っていますが、、、、私は実質には興味がありませんなので名目GDP成長率の話をすると2018年第4四半期名目成長率4.1%実質2.2%2019年第1四半期名目成長率3.8%実質3.2%第1四半期前期比実質は上がっていますが、名目は下がっています。景気実態を表すのは名目GDPです。その名目は増えていない1月3月は米国株一本調子の上げ株価上昇⇒景気加速の株価本位制資本主義からすると少し物足りない?このブログでず
外国人投資家が持たざるリスクを意識してリスクオンを進める動きを加速その一環でしょう今月は久し振りに巨額の買いを日本株に入れています。米国長期金利も落ち着いているし米中貿易協議もバブル崩壊の引き金を引かないようにとの一点ではトランプ習近平利害が一致ご参考2019年3月16日【コラム】手を繋ぐトランプ・習近平~バブル崩壊阻止https://ameblo.jp/soubashi63/entry-12447300052.html?frm=theme妥協点を探るもし
昨夜ナスダック総合指数はついに史上最高値を更新しました。S&P500とNYダウも時間の問題ですね。今日財務省が発表した対内対外証券投資先週1.4兆円の買い越しと外国人投資家がびっくりするほど買っています。客観的状況から日本株だけを買っていることはないと思われるので史上最高値を更新もしくは伺う高い米国株をしこたま買ってるのでしょう。持たざるリスクに怯えて、、、、26日米国のGDPです。予想では10ー12月期よりやや悪い数字前回は株がダダ下がりの割には米国GDP
皆さんは金融機関の破たんが相次いだ20年前の「金融危機」をご記憶だろうか?タイ、インドネシア、韓国などアジア諸国を自国通貨安が襲ったアジア通貨危機。ロシアにも及んでルーブル暴落と国債のデフォルトを呼び、それがさらに飛び火してロシア国債に多大な投資をしていたLCTMというアメリカのヘッジファンド(ノーベル経済学賞らが運用していたことで有名だった)の破たんも生じた。一方、日本では、バブル崩壊後の地価下落や無謀な投資案件などに伴い、多額の不良債権を抱えた銀行や証券会社が次々と破たんして行った。この
昨夜のニューヨーク市場S&P500とナスダックが史上最高値更新と朝のニュースが伝えてました。厳密にはまだこれは終値ベースザラ場はまだよ!S&P500のザラ場の史上最高値は2018/9/21@2940.91昨夜のザラ場高値は@2936.31あと4.6ポイントあります。だからどうだと言われそうですがマーケット出身者としてはザラ場にこだわりたいですね。今夜すぐにザラ場でも更新するかもしれませんけどね、、、それにしても強い!今回ばかりはバブル崩壊を確信してま
米国株S&P500史上最高値を目前に一気にぶち抜くにはきっかけがない?市場関係者の高揚感は感じられません。知り合いから、日本の80年代バブルやITバブルに比べ過熱感ないですよねと言われました。天さんの言うように本当にITバブルに近い水準までバブっている?との疑問からです。私のバブル指数では名目GDPと株価の関係ですが確かにITバブルに近づいています。ご参考【コラム】続、サブプライムバブル以上・ITバブル未満2019-03-03https://ameblo.
欧米お休みの影響か相場は静かただし日本の政治は自民党補選惨敗すわ消費増税延期衆参ダブル選と色めき立ちしかし二階幹事長萩生田副幹事長を引きすえて党が決めたことに文句言うなと凄み哀れ、萩生田さん、、、本当のところはどうでしょうか?税務ルールからは4月になると増税延期は事実上無理との見解も!観測気球だったとすれば逆効果の感が、、、、財務省との取引で消費増税やらざるを得ないしかし安倍さんの本音はやりたくない腹心の部下なのでその本音を忖度して私が
みずほ銀行のチーフエコノミスト唐鎌さんが今の世界景気は「改善の極み」でFRBの利上げ停止は「市場のご機嫌取り」実体経済(企業収益)と金融市場(株価)のねじれが続くことは難しいと指摘されています。こちらをご参照https://note.mu/dkarakama/n/n10b453671fae私も全く同感です。景気は長期の波動を形成そして株価はその変数但し、今の経済の常識=株価本位制資本主義は株価が上がれば、景気は良くなるだから、人為的に株価の上