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「自分のものになった瞬間に、手が出せなくなる。自分のものはなにも壊せなくなる。」『スカイ・クロラ』中央公論新社森博嗣:著より抜粋戦記物、ことさら戦闘機を扱う作品はともすれば安易な軍人描写に走ってしまって「ふーっ」ってことがあるんだけれど、その作品の端々に出るプチ哲学みたいなものは、それ個としてしみる。自分にばかり優しい人、自分には優しくできない人、他人には優しい人、他人にしか優しくできない人、どこにも誰にも優しくできない人、いろんな人がいる。そのことになんの罪もないはずなのに、
高森美由紀さんの文庫ではなくソフトカバーの単行本です。青森の山の麓にあるお店は都会で修行したイケメンシェフとイケメンの甥がきりもりするレストランです。主人公はそこで働くおっちょこちょいだけど何事にも笑顔で全力投球の21歳女子でシェフに憧れています。文庫にありがちな設定で訪れる客が美味しい料理と人柄で癒される話だろうと思ってたら少し違いました。中央公論新社刊なので「マカンマラン」のように内容の深い人間味のある大人向けの美味しい小説でした。お客さん
2021年に中央公論新社から刊行。自閉症の息子を持つ、父親による作品だ。父親は、読売新聞の記者をしている。自閉症のことを知りたいと思って、本作を手にした。息子の障害は重く、意思疎通が出来ない。じっとしていられず、外に出かけた時、急にいなくなることもある。息子は32歳で、学校を特別支援学校にするか、普通校の特別学級にするかは、大きな分かれ目だった。と言っても、当時は特別学級がなくて、息子のために新しくできた。健常児がいる中で教育を受けられたのは大きか
東京で出版社や新聞社と打ち合わせのはしご。『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』(中央公論新社)の父・97歳が、最近とても体調がよく、安心して出張しています。父の健康がありがたいです。オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていくAmazon(アマゾン)
本の話です。先日のこと。新聞に目を通していると東海林さだおさんが逝去された記事を目にした。東海林さだおさん?何か聞いたことあるなぁ。はて。どちら様だっけか。あっそうだ。この間読んだ本に載っていた人だ。この本。ここに載っている東海林さだおさんの話が面白く心に残り、折り目を付けたほど。たまごだいすき(中公文庫ち8-21)[中央公論新社]楽天市場どうやら東海林さだおさんの丸かじりシリーズ、エッセイが面白いらしい。へぇ~。読んでみたいなぁ。なん
健康に留意することは大前提としつつ、仕事と趣味が交差するような働き方の中でワークライフバランスを保ち、キャリアの後半戦を「イキイキと、ワクワク・ドキドキしながら」歩んでいきたいと考えています。この本は、まさにその最適解を探すための指南書でした。どの年代においても、まず健康的に行動できるかが基本であること。定年前後のキャリアをどう描くか迷っていた私にとって、企業が60代社員に何を期待し、逆に60代社員が仕事に何を求めているのか──そのリアルを知る大切な時間となりました。収入は60代
4/15本日〜キャンペーン本懸賞中央公論新社【選んで当たる】●第1弾・4/15〜7/14第2弾・7/15〜10/14第3弾・10/15〜1/14第4弾・1/15〜4/14■応募券貼付応募※郵送応募※会員限定○賞品対象商品賞品応募用紙(PDF)(※画像はHpより)↓詳しくはこちら中央公論新社創業140周年記念プレゼントキャンペーン|中央公論新社中央公論新社は2026年4月
「読む技法」伊藤氏貴著中央公論新社読む力読み解く力あるだろか解釈は知識を繋げる縦糸横糸歴史や宗教人種や言語あらゆる知識を絡め合うそして漸く己の心は著者の心に近づける人さまの文や会話の解釈できず何時だって言葉尻だけ捉えては揚げ足とって論破だと笑止千万お里が知れるAIに頼り要約ばかり作品楽しむ時代は去ったか行間へ密かに込めた作者の心己の目はどこまでそれを汲み取れた発表してきた拙い感想消し去りたいほど恥ずかしく
E・キューブラー・ロス著、鈴木晶訳。中央公論新社。死の間際に居る人々に対して、死についてどう感じているかをインタビューし、理論化した一冊。というわけで、今回は小説でなくノンフィクションです。だから、ネタバレ気にせず内容を書きます。死を受け入れる際に、患者は以下のステップを踏むそうです。否認と孤立→怒り→取り引き→抑鬱→受容また、本書の大部分は実際の末期患者へのインタビューの書きおこしとなっています。これは、読者本人が死の間際に楽になれるヒントとしてだけではなく、周囲
昔、日曜日に発刊される週刊碁を駅売りで時々購入していました。紙面は、今は少なくなった夕刊紙と同じタブロイド版の大きさです。タブロイド版は、満員通勤電車で自分の可動域の範囲内で読める利点がありました。それも今は昔です。ある時、日本棋院の売店で土曜日夕方に週刊碁を購入して、少し得した気分になりましたが、それも休刊もやむ無し。紙面の下の方に「素子の碁サルスベリがとまらない」の連載を楽しみに拝読していました。日野市立図書館の蔵書を検索すると、書籍があると分かり、早速借りて一気に読みました
年度末のお忙しい日に、読んでいただき、ありがとうございます。仕事が大変忙しく、97歳の父の世話もいろいろあり、投稿サボってしまいました。充電が必要ないくらい疲れてしまい、ラジオ番組をやめることにしました。詳しくはまた。これからもお付き合いくださいね。
中央公論新社2016年6月初版発行220頁今はもういない者たちの、一日一日がこんなにもいとしい傷心のOL、秘密を抱えた男、病を得た伴侶、異国の者、単身赴任者、どら息子、居候、苦学生が、ここにいたそして全員が去ったそれぞれの跡形を残して三方を障子に囲まれた不思議な間取りの部屋第一藤岡荘の五号室に暮らした歴代住人たちの日常を50年に渡って描きます時制が行き来するのに慣れるまで大変でしたが、一通り住人たちのプロフィールや暮らしぶりが頭に入ってからは大丈夫でした
中央公論新社2021年8月初版発行2022年3月6版発行410頁シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん出会って、好きになって、この人とずっと一緒にいたいと願う当たり前の幸せが奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから大きな事件に見舞われた小さな家族を、暖かく見守るように描く長編小説スマトラ沖地震で両親を失ったクマさんことクマラさんは、十八歳のとき来日し、自動車整備士として働いていました夫を病で亡くしたミユキさん
ムック『日本の鉄道大図鑑2026』の発売を記念して、クイズに全問正解された方の中から抽選で豪華賞品をプレゼント読売旅行で使える旅行券1万円分・・・10名様御朱印の鉄道版「鉄印帳」・・・・・・・5名様応募締切:2026/6/15(月)23:59まで『日本の鉄道大図鑑2026』刊行記念クイズに答えて、旅行券など豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーン|特設ページ|中央公論新社『日本の鉄道大図鑑2026』の特設サイトです。『日本の鉄道大図鑑2026』刊行記念して、ク
先日読了した、『毎日読みます』で紹介されていた一冊。レイモンド・カーヴァーの名前は、ちょいちょい目にしてたのですが、手に取るところまではいかず。今回のタイミングで読んでみたいと思ったのは、縁だったのでしょうね。とても素敵な作品集でした。何が起きるわけでもない日常(といっても、ちょっと歪ですが)が、淡々とつづられるだけの物語は、好き好きがあるんじゃないかなと読んでいる間にも感じていましたが、なんだかクスっとしたり、頷いたり。驚くほど、刺さりました。手にしたのが、村上春樹さんが翻訳し
吉田篤弘「中庭のオレンジ」中央公論新社2022年12月初版発行317頁やすらぎのひとときに、心にあかりを灯す21話の物語どれもほっこりやさしい吉田ワールドですこの本のタイトルとなった「中庭のオレンジ」は「オレンジの実る中庭」「オレンジ・スピリッツの作り方」の三部作で、冒頭、中盤、ラストに収録されていて、少し悲しくて、でも希望もみられる素敵な物語他の物語も全部、少しだけ風変わりで不思議そして、明かな結末がありません吉田篤弘さんによるあとがきより自分の子供の
中公文庫『プラハの古本屋』千野栄一(著)中央公論新社(出版)社会主義の古本屋では、良い本は店頭より奥にしまい込んである。店主と打ち解け、バックヤードに入れるかどうかで、勝負が決まる。戦後、第一回目の交換留学生としてプラハに降り立った時から10年間、古書を探さない週はなかったという言語学者が本と出逢う喜び、愛すべき店主たちとの交流をユーモラスに語るエッセイです。そして、日本語が如何に面白い言語である事にも改めて
cheeseです💕今回ご紹介するのはこちらの一冊📘(塩出浩之『琉球処分』中央公論新社、2025年)沖縄には琉球王国があったということは知っていたけれど詳しくはまったく知らずf^_^;💧先日読んだこちらの本⬇️で琉球王国が日本に併合された経過を知り本書を読んでみることにしました。「琉球処分」とは日中の両属国家だった琉球王国を日本が強制併合した過程をさします。ここでいう「処分」の意味は処罰という意味だそうで「『琉球処分』とは琉球の
新装版デルフィニア戦記第Ⅰ部放浪の戦士1(中公文庫)Amazon(アマゾン)茅田砂胡の『デルフィニア戦記』の新装版が文庫で出てますね。なぜ今さら?と思っていたら、出版元の中央公論新社が創業140周年を迎えるに至っての企画なのらしい。中央公論新社創業140周年特別企画累計350万部!異世界ファンタジーの金字塔『デルフィニア戦記』を新たな装いで!株式会社中央公論新社のプレスリリース(2026年1月22日14時30分)中央公論新社創業140周
2026.3.3こんにちは💐大村崑さんの「93歳、崑ちゃんのハツラツ幸齢期」中央公論新社1700円+税を読み終えました📚2026年読書記録39冊目。以下本書から一部引用します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜もしあなたが、今、ちょっと体調を崩していたとしても幸齢者になるのを諦めないでくださいよ。長く生きていれば、多くの人が病気やケガの一つや二つはするもんです。何を隠そう僕も50代で大腸がんを患ったし、86歳で筋トレをはじめるまでは、ヨボヨボ歩きの「ザおじいさん」でした。でも、見てください。今はこんなに
エッセイ本『オーマイダッド!父がだんだ壊れていく』(中央公論新社)のマンガ本がAmazonからの電子書籍で発売になりました。作画は、とんがりめがねさんです。今日は、番外編も配信されました。大雪の札幌で、雪に埋もれながら、父のいる老人ホームに会いに行ったり、吹雪の日に病院に連れて行ったり。冬の介護あるあるを「オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく番外編16」で書きました。楽しいお話になっています。お読みくださいね。また、本日コミック版『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』(中
中央公論新社伊藤氏貴著読む技法詩から法律まで、論理的に正しく理解する「読めたつもり」が危ない!「プレゼン」「AI」「タイパ」の時代に深く、論理的に、じっくりと。解釈学から構造主義、ナラトロジーまで。さまざまな技法を応用、実践!今日の朝刊新聞広告で見つけた「読む技法」かつてコロナによって「テレワーク」という働き方が広まったとき『文章力の時代』今後すべて「オンラインがニューノーマル」と言われていますこれまで対面やライブに
【起稿2026年2月26日記事】日付が変わりました🗓今日の東京は、雨は上がるようですが、晴れ間の無いどんよりした一日になりそうです☁😞☁さて皆さん、今日は「周遊忌」(決して表記誤りではありません😄)です。※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。「周遊忌」は、元中央公論社(現中央公論新社)常務取締役で、鉄道での旅を中心とした作品を数多く発表された編集者、紀行作家の宮脇俊三さん(1926年-2003年)の忌日です😔「周遊忌」という
日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【8】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【7】アメーバブログ記事より日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【7】アメーバブログ記事『日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【7】』日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【7】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)
2026.2.24おはよう御座います💐久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインさんの「かわいい中年」中央公論新社1900円+税を読み終えました📚2026年読書記録33冊目。以下本書から一部引用します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「中年クライシス」って、中年であれば多かれ少なかれ感じているはず。でもそういうのって、みんなどれくらい話をしているんだろう?最近はあれか、生成AIに聞いてもらう人も多いのか。そうやって雑談の機会から遠ざかってしまった人に、久保みねヒャダの雑談の面白さだけでなく、雑談そ
日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【7】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【6】アメーバブログ記事より日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【6】アメーバブログ記事『日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【6】』日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【6】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)
日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【6】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【5】アメーバブログ記事より日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【5】アメーバブログ記事『日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【5】』日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【5】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)
日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【5】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【4】アメーバブログ記事より日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【4】アメーバブログ記事『日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【4】』日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【4】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)
日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【4】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【3】アメーバブログ記事より日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【3】アメーバブログ記事『日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【3】』日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【3】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)
日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【3】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【2】アメーバブログ記事より日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【2】アメーバブログ記事『日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文庫)【2】』日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ【2】梅崎春生著(中公文庫)前回のブログ記事は以下の通りです。日の果て・幻化兵隊小説集Ⅱ梅崎春生著(中公文