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ブログを見ていただきありがとうございます♪台湾の嘉義にある故宮博物院南部院区では台北故宮より展示も展示室もこじんまりしていたので丸一日で(南院は10:00オープン17:00まででした)充分にゆっくりと、気に入った文物は二度鑑賞する余裕もありました。見応えのある景泰藍展も、前回たっぷり時間をかけて観たので16時くらいには博物院をあとにしました。今回南院で、特に印象に残ったのはいくつかの絵画でした。↑最初の絵画は清代宮廷画家・郎世寧(1688-1766)の「百駿圖」巻(イタ
お寺や展覧会でよく目にする古い中国絵画。いつも、よく分からないなぁ、という感想に終始するのが残念で、勉強がてら展覧会へ。中国からやってきた絵画は「唐絵」「唐物」として珍重され、寺院や将軍家、大名家の床の間を飾りました。#つまり、本当に限られた人しか手に入れることができないお宝だった●伝銭舜挙「魚藍観音図」明時代、16世紀。唐時代に鯉を売り歩く美女が実は観音の化身とされた説話より。着物の柄の細密な美しさ✨●「吉祥天像」江戸時代、17世紀●伝徐熙「蓮池水禽図」明時代、16-17
数年ぶりに東近江観峰館へ行きました中国絵画の画題を読み解く展示で分かりやすく楽しめます虎渓三笑米ふつ貧しく紙の代わりに葉に書を書く常設展今回はじっくり見ましたパネルで書の歴史が簡潔にわかりやすく展示されていました説明とともに精巧なレプリカや写真があるのでよりわかりやすい精巧だとわかるのは画像があるから拓本はテキストではわかりにくい紙のうねり具合が見えて見ていると引き込まれるよう紙が実用される前ね竹簡封泥竹簡の書き味から隷書が生まれたとの説明があり拓本
我が意を得たり。僕はそう感じると同時に,別のアプローチをも行うことで更にその狙いを積極的に実現させていくべきではないかと思いました。僕が頻繁に絵画鑑賞に出掛けていることを知った友人たちから「君は日本画と洋画のどちらが好きなんだい」などと訊ねられることは珍しくありません。現代の日本では絵画をこの2つに分けるのが一般的な捉え方で,実際に関東の高名な美術大学である東京藝術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学・女子美術大学では絵画を学ぶコースも日本画専攻と洋画専攻とに分かれています。これは古くか
ルーブル美術館へ2度行ったことがあるけど世界史に興味がないせいか「あ〜これがあの有名な作品か」「教科書で見た通りだ」「モナリザ大人気あるね」って印象以外、特になく絵心ないとザッとこんなもんかと残念な自分を思い知りましたが中国画家の作品に心から感動した今日この頃!三国志でお馴染み・諸葛孔明先生の文霊(あやだま)を現代生活で活用するヒントにしてお届けしている♪諸葛玄子です。孔明先生の文霊(あやだま)気持ちや立場が分かってもらえず心や名誉が傷
静嘉堂文庫美術館2回目。後期のみに展示されているものを中心に。官興窯梨皮泥茶銚荊渓八仙圧巻。それぞれの茶器が美しい。1つを選べない。伝光琳の鶴鹿図屏風金地に桜と鹿紅葉と鶴無駄のないすっきりとしたもの。楽しい。酒井抱一波図屏風銀色の地に水墨と胡紛の波のみ。波が生きているみたい。抱一自身も、この作品に自信を持っていたらしいが、無駄を削ぎ落とし、波がせまってくる。その迫力はみごと。曜変天目や付藻茄子の茶入は、何回見ても素晴らしいし、倭漢朗詠集や抱一の絵
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリーこれ、うちの蔵で眠ってる衝立です。大阪市立美術館で開催されていた「華風到来展」で中国絵画に触れて、ふと懐かしくなったので蔵で眺めてみた。子供の頃は、ずっとこういう「古臭い絵」が日常の中にあって、なんだか重苦しかったな。生きるのが嫌になった高校時代にふと、この衝立の絵が気になり始めた。いかめしい骨董品だけど、よく眺めてると、すんごく優雅な情景が描いてあるんだと気がついた
梁楷は、南宋(なんそう)の画家。酒好きで、自ら梁風子(風子は狂人の意)と号し、天子から金帯を賜っても院内に放っておくなど奇行も多かったそうです。南宋の画家で有名なのは、李唐、劉松年(りゅうしょうねん)、馬遠、夏珪、そして梁楷ですね。わが国には今日、東京国立博物館に『雪景山水図』(国宝)、『出山釈迦図(しゅっさんしゃかず)』『六祖截竹(ろくそさいちく)図』『李白吟行(りはくぎんこう)図』(以上、重文)の4点が伝わっているが、彼の絵は、人物、山水、道釈、鬼神を巧みにし、精妙な画
こんにちは昨日、仕事場のシュレッダーを新調しました。せっかくなので、デカくて、パワーのあるのにしました。気持ち良いですです。ついつい余計に刻みました。こんなのを貰いました。中高生の北海道土産で、大人気みたいです。駅名のフリスクです。さて、本格的な小籠包の店で、ランチ。何だか、期待しちゃいます。RIAL台北さん。札幌市中央区大通西20丁目1‐3コンチネンタルZoneビルB1Fタピオカを頼んじゃいました。
第6回『恵林寺文化講座』(山梨編)が開催されます...平成30年10月16日(火)午後7時から、『恵林寺文化講座』『中国絵画ってどう観ればいいの?~宋代を中心に~』が開催されます。講師は、富田宣夫先生。日本文化に大きな影響を与えた宋の文化...今回は、特に絵画に焦点を合わせ、中国絵画の観方、楽しみ方を学びます。終了後、呈茶がございます。要申し込み、先着が30名です。富田先生の圧倒的な知識と深い学識がどのように展開されるの
世田谷の静嘉堂文庫美術館で開催中の『あこがれの明清絵画』展に行ってきました。二子玉川駅から車で10分くらいの遠くに富士山をのぞむ小高い丘のようなところにある素敵な美術館です。江戸時代の日本の有名な画家たちも模写して筆法を学んでいたという明清絵画が幽玄な山水画から優美な花鳥画まで一同に展示されています。今月17日迄です。ご興味のある方はお早めに。おまけ帰りに立ち寄った玉川高島屋のクリスマスツリーがとっても綺麗でした♪
10月末に、静嘉堂文庫美術館のブロガー内覧会に参加しました。静嘉堂文庫は、二子玉川の閑静な住宅街にあります。二子玉川駅から遠いので若干不便ではありますが、静かな時間が過ごせる場所です。三菱財閥の父子二代によって設立されたいわゆる財閥系美術館です。・岩﨑彌之助(1851~1908第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945第四代社長)の二人です。彌之助は、三菱財閥創始者・彌太郎(幕末小説でもおなじみ。土佐の貧しい家庭の出身でしたが、坂本龍馬の引き立てで動乱期に活
にほんブログ村人気ブログ・ランキング格闘技9位になってました。アメンバーの"太極拳ウェアジェイさんと、逆転していましたけど、どうも、すみません。と言ってる間に、27ポイントのタイになっていました。というより、これは、おかしいように思っています。武術ではないからです。まして、格闘技でもないからです。"瞑想"です、とこれからも、繰り返し、申し上げていきたいと思います。そもそも、にほんブログ村の「ポチッと」を、記事に付けていません。はっきり、申し上げます。格闘技の意識をもって、太極拳
男でも女でも、一度「これが欲しいなぁ」と思ってしまうと。なかなか諦められませんよね~