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・「特別展」を沢山みているが、「それにつけても」基本の知識が欠如していて、「猫に小判」の感じが否めないので、泥縄式に勉強している。「浄土思想」そのものについては、別途、岩田文昭氏の「浄土思想」(釈尊から法然、現代へ)(中公新書)を読んでる最中。色々まだ消化不良の内容があり、これは後日書く予定。・対談集も、全部わかった訳でもないが、とりあえず「そういうことか!」と思えた点を並べてみよう。並べ方、理解の仕方は、私の勝手流なので、まあ、著者たちの意図とは沿ってない箇所があるかも??知れな
カーストとは何かインド「不可触民」の実像鈴木真弥/2024年1月25日刊行中公新書■本書概要インドに根付く社会的な身分制=カースト。数千年の歴史のなかで形成され、結婚・食事・職業など生まれから規制し、今なお影響を与え続ける。カースト問題には、「不浄」とされ蔑視が続く最底辺の不可触民=ダリトへの差別がある。政府は2億人に及ぶダリトを支援する施策を打つが、その慣習は消えず、移民した世界各国でも問題化している。本書はインドに重くのしかかるカーストについて、歴史から現状まで、具体的な事例を
『財政・金融政策の転換点日本経済の再生プラン(中公新書)[Kindle]』(飯田泰之)の感想(2レビュー)-ブクログ『財政・金融政策の転換点日本経済の再生プラン(中公新書)[Kindle]』(飯田泰之)のみんなのレビュー・感想ページです(2レビュー)。この作品は26人のユーザーが本棚に登録している、中央公論新社から2023年12月25日発売の電子書籍です。booklog.jp読みました!日本に限らず、世界各国で財政政策、金融政策のあり方が変わりつつあること、また
先日のブログで、スピリチュアル的な対処をしていましたが、現実的なこともしています。『シールドを張ろう!!』下のブログでも書いたように、過剰に気にしいなところがあるわたし。『人間同士が一緒に暮らすことの影響とか、着物とか。』今朝はちょっとまとまらないまま、つらつら…ameblo.jp対人心理とかを解説する実用書を読んだり、精神科医、臨床心理士、公認心理師の方の動画を見たりしています。個人的に、知らない分野に最初に触れるなら、最低限岩波新書か中公新書ぐらいは信頼のおける出版物でな
副題に米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史とある通り、在日米軍基地問題を国連軍という視点を米軍と並ぶ第2の軸に据えて解説する。少数とはいえ国連軍の要員が日本国内に駐留しているとは知らなかった。著者の狙いもそこにあり、基地問題の歴史的経緯を紐解きながら基地と国連軍との関係を明らかにする。国連軍は日本の主権回復前に勃発した朝鮮戦争時に安保理決議で米軍を中心に編成された。在日米軍基地は国連軍の基地としても使用され、朝鮮半島への出撃や兵站の拠点となった。主権回復後はサンフランシスコ条約に紐づく
化石に眠るDNA―絶滅動物は復活するか激渋の中公新書だが、この帯がなかったら読まなかったかもしれませんね。。蚊から恐竜のDNAを抽出して復活させる。この発想、ジュラシックパークの小説映画から得たものだそうです。。で結論、難しいとのこと。より簡単そうなマンモスでさえ近々では無理そうです。。あーあ。。目次第1章古代DNA研究の前夜第2章マンモスや恐竜という夢へ第3章古代DNA研究のスタート第4章ミイラの古代DNA第5章PCRという新技術第6章恐
大河ドラマ『光る君へ』で登場する源雅信などの公家の源氏たちを知る公家源氏ー王権を支えた名族[倉本一宏]』を読みました。天皇を支えること(天皇の藩屏)を期待され、源氏として臣籍効果した公家源氏、天皇が代ごとに源氏を生み出してしまうのであるものは地方で名門武士になるも、長く朝廷で生き残った公家源氏もいるその歴史を知る1冊公家源氏―王権を支えた名族(中公新書)Amazon公家源氏ー王権を支えた名族(中公新書2573)[倉本一宏]楽天レビュー源氏というと、鎌倉幕府
天正伊賀の乱-信長を本気にさせた伊賀衆の意地(中公新書2645)Amazon(アマゾン)山に囲まれた小さな盆地の伊賀国は、古くから交通の要衝でした。室町時代は足利氏の庶流の仁木(につき)氏が守護を務めていましたが力は弱く、土着の国衆がそれぞれの領地を支配して分立していました。伊賀国として国衆たちが一致団結して行動していた訳ではなく、周辺の伊勢北畠氏や近江六角氏など有力大名の影響を受け、それぞれの国衆が実利で動いていました。伊賀といえば忍者ですが、当初は傭兵のような形で周
Amazon.co.jp:ジャガイモの世界史歴史を動かした「貧者のパン」(中公新書)電子書籍:伊藤章治:Kindleストアジャガイモ-Wikipedia
「生物多様性」本川達雄著/中公新書/287ページもし、著者名やサブタイトルを知らずに「生物多様性」という5文字のタイトルだけを目にしたら、面白くなさそう、と思う人もいるのではないだろうか。(実際のところ、この本は文学的要素は少しもない。その点はひとつ前の読書日記で紹介した生物と無生物のあいだ(講談社現代新書)のほうが読みやすい。)ダイバーシティと言う語が浸透して久しい今日だが、生物多様性という日本語には英語のdiverseのような動的ニュアンスが含まれず平面的な印象を受ける
角山栄茶の世界史改版-緑茶の文化と紅茶の世界(中公新書596茶の世界史改版-緑茶の文化と紅茶の世界(中公新書596)Amazon(アマゾン)500?836込○○
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トルティーヤのプレスでトルティーヤを作りました。この前の時より美味しく出来ました。今夜はどうしよう、メキシコ料理でいいかな?地球の歩き方B19メキシコ2019-2020Amazon(アマゾン)メキシコ便利帳Vol.8Amazon(アマゾン)TRANSIT60号メキシコマジカルな旅をしよう!(講談社Mook(J))Amazon(アマゾン)現代メキシコを知るための70章【第2版】エリア・スタディーズAmazon(アマゾン)
こんばんは~今日は仕事の後に、歯医者へ。いちど家に帰ってから、車で行き、近くのビルの駐車場に停めたので。駐車場無料サービス券をもらうために、本を買いましたわたしが買う本といえば新書平安もの2冊買ってしまいました💦図書館の本も読まねばですが。以前から、必須読本として目を付けていた本なので。こうゆう必然があるときに買っておかねば買っておけばいつか読むでしょけど、読まないで棚に並びっぱなしの古代史ものも鎌倉時代ものもわんさかあるいつかをまた増加させてしまったな💦
・二年前に近所の書店で購入(町田明広著『人物から読む幕末史の最前線』を買った本屋)。・労作である。・以下本書142㌻1行~7行を引用筆者は、中先代の乱は北条氏と得宗被官を含めた北条氏の被官が中心となって起こした反乱ではあるものの、東国武士の参加も確認できるため、単なる北条氏とその被官による反乱ではないと考えている。一族間で足利方(建武政権方)と時行方に分かれて戦っている事例が多い点も注目すべきである。中先代の乱は、北条氏やその被官の生き残りが幕府再興のために挙兵したものである。しかし
・『蒙古襲来と神風』は天野忠幸著『三好一族』を買った本屋で2年前に購入。・『観応の擾乱』は谷口克広著『織田信長合戦全録』を買った本屋で2年前に購入。・両方通読するのは二回目である。・通夜に読む本ではないだろうと自分にツッコミながら読み終える。・二年前より日本中世史への理解が深まった気がする。服部英雄著『蒙古襲来と神風中世の対外戦争の真実』260㌻中央公論新社中公新書2461860円(税抜)日本地図主要参考文献一覧有り2017年11月25日発行亀田俊和著上
2024.3.14おはよう御座います💐1年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2023.3.14こんにちは😃弘兼憲史さんの「増補版弘兼流60歳からの手ぶら人生」中公新書ラクレ860円+税を読み終えました📚2023年読書記録24冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜名刺と一緒につまらない見栄は捨てよう!60歳は物語で言えば終盤、いよいよ仕上げの時の始まりです。でも、本当に楽しいのはこれから。この機会に、「常識」という棚にしまったものを
3月上旬に読了した本の紹介です。独断と偏見で書いた読書評の様なものです。文中は敬称略としました。2023.6.25発行となっている中公新書です。日本野鳥の会の月刊誌"野鳥"に広告があったので近くの本屋さんに取寄せて貰いました。著者の唐沢孝一(1943~)は東京教育大卒業後高校の生物教師を務める傍ら、都市鳥の研究を続けその分野の第一人者として多くの著書があります。都市鳥とは都会や人里の環境で生活する野鳥の事でスズメ、カラス、ツバメを代表としており、現時点では
今回ご紹介するのは中公新書から出ている鈴木透さん著のスポーツ国家アメリカです。こちら初版が2018年となります。大谷選手のMLBでの活躍が目覚ましいですが、最近はMLBよりNFLやNBAの方が人気が高い、認知度があるという話も聞きます。世界中でスポーツのマーケットというのはありますが、その中でもマーケットとしての拡大のうまさというのが光るのがアメリカのスポーツですね。アメリカの場合は場合はプロスポーツだけではなく、大学スポーツなどにおける市場、人気の高さというのも凄まじいものがあります。アメ
・近所の書店で購入する(和田裕弘氏の『柴田勝家』を購入した本屋)。・思った以上に平易な文章で書かれている事に驚く。岩波ジュニア新書っぽい中公新書と言うべきか。・室町幕府後期について書かれた本で最初に読むべき本だと思う。この本を読んでから天野忠幸氏の『三好一族』に挑むべきだったな。要再読。・歴史学だけでなく政治学もきちんと学ぶべきだな、と痛感する。・もし将軍家直属の強大な軍隊が存在していたら室町幕府はどうなっていたのだろう。・191㌻3行目~4行目「大名たちとって・・・」は「大名たちに
・近所の書店で購入する(呉座勇一著『動乱の日本戦国史』と黒田基樹著『徳川家康の最新研究』を購入した書店)。・和田裕弘氏の著作を読むのは初めて。・旧国名地図と主要参考文献、柴田勝家略年譜有り。・労作である。・信用に足る史料が少ない中で評伝を書く事は大変だったろうな、と読了後思った。・もし柴田勝家が中国地方、羽柴秀吉が北陸地方を担当していたらどうなっていたのだろう?勝家の方が早く本能寺の変後の情勢に対応できただろうか。・柴裕之氏の著書『清須会議』に興味を持つ。・本書を読んで織田信孝の
・今谷明著『室町の王権』(中公新書)があった書店で購入する。・谷口克広氏の著作を読むのは初めてである。・20年以上前の本だが信長の戦に明け暮れた人生を知る事が出来て良かった。・年表有り。参考文献一覧と人名索引が無いのが残念。・信長は傍若無人な魔王でなく、「意識が高すぎる学級委員長」だと思う。・神田千里著『織田信長』(ちくま新書)と河内将芳著『信長が見た戦国京都』(法蔵館文庫)も良い本である。谷口克広著高橋真理子編集『織田信長合戦全録桶狭間から本能寺まで』316㌻中央公
雨の水曜日庭の収穫昨日の暑さと今日の寒さあしひきの山のみ雪の消えぬまは都の春もさゆる空かな頓阿1289-1372春とはいっても周囲の山に雪が残っているうちは、京の空はまだ冴え冴えとした色をしている。こんな情緒を感じる心持日々穏やかでありたいです日めくり四季のうた(中公新書2082)Amazon(アマゾン)
2024.2.20こんばんは🌃池上彰さん、佐藤優さんの「人生に効く寓話」中公新書ラクレ880円+税を読み終えました📚2024年読書記録29冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「舌切り雀」には商売の厳しさが、「浦島太郎」にはあなたの定年後が、「花坂かじじい」には部下の使い方が、「雪女」には夫婦の現実が、「すっぱいぶどう」には競争社会の身の処し方が書いてある!大人こそ寓話を読み直すべきだ。長く重い人生を軽やかに生きるための知恵が詰まっているのだから……。グリム、イソ
・黒田基樹氏の『国衆』を買った書店で本書を購入する。・地図と三好氏略系図、細川氏略系図、松永氏略系図、足利氏と近衛氏の略系図、主要参考文献、三好氏関係略年表有り。欲を言えば人名索引も欲しかった。・織田信長上洛前の畿内は複雑怪奇である。略系図を逐一確認しながら読む。・室町幕府足利将軍家の分裂と細川京兆家の内紛に乗じて台頭する三好氏の興亡を物語を読むように楽しむ。・三好長慶と安宅冬康の連歌に興味を持つ。・戦国時代は将軍の権威が失われたとか、将軍擁立のような旧態依然とした体制にこだわる
ドストエフスキー、工藤精一郎訳『死の家の記録』(新潮社)その2となります。前回のブログ記事は、以下の通りです。ドストエフスキー、工藤精一郎訳『死の家の記録』(新潮社)その1アメーバブログ記事よりドストエフスキー、工藤精一郎訳『死の家の記録』(新潮社)その1アメーバブログ記事『ドストエフスキー、工藤精一郎訳『死の家の記録』(新潮社)その1』ドストエフスキー、工藤精一郎訳『死の家の記録』(新潮社)その1となります。ドストエフスキー、工藤
小学生の時以来、読んでいる本は全て図書館で調達します。図書館が扱わない学習参考書やゲームの攻略本以外、買ったことがありません。まずは図書館で借りられる枠を倍増させる技法。住んでいる自治体のみならず、複数の自治体の図書館に利用登録。これで貸出10冊、予約10冊の枠が倍増する。特に私の場合は予約枠倍増が活きる。また「今週の新着図書」を、キーワードを登録することで毎週メールでお知らせしてくれるサービスがあるので、これを活用。私は「新書」と「池上彰」のワードで登録。さらに、大
2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』の制作決定後に執筆を開始したという中公新書からは実に60年近く発行されていなかった徳川家康の評伝です。著者は2010年に『定本徳川家康』を上梓したこともあり、本書においてはそれ以降の研究の成果を盛り込みつつ、大河ドラマに合わせて家康の「人生のターニングポイント」に焦点を合わせて執筆されています。10章+終章からなる本書の1章ごとがそのターニングポイントで、ひとつづつ挙げていくと桶狭間の合戦、三河一向一揆、三方ヶ原の合戦、嫡男信康の処
書名に惹かれて今井・秋田「言葉の本質」(中公新書、2023刊)を読んでいます。副題は、言葉はどう生まれ、進化したか。著者は認知科学、言語心理学者で、理屈っぽい本である。認知科学の未解決の記号設地問題がいきなり出てくる(p.ii)。これはもともと人工知能AIとして考えられたものらしい。言葉は抽象的な記号であるとか。とすると、コンピュータに意味が分かるのかとなる。そしてオノマトペをテーマとして取り上げている。オノマトペとはネットで調べると、擬声語とか擬態語だ。例えば、豚の鳴き声ブー
・街の書店で購入する。・山田徹谷口雄太川口成人木下竜馬共著『鎌倉幕府と室町幕府最新研究でわかった実像』(光文社新書)の山田徹氏による「第二章公・武の関係をどうとらえるか」を読んで以来本書の事が気になっていた。・山田徹氏は「晩年の義満がどこまで考えていたかという点については、「わからない」という結論を慎重に提示しておくのが、現段階では妥当であると考えている。」(『鎌倉幕府と室町幕府』82㌻7行~9行目を引用)と書いていた事を思い出す。・足利義満が簒奪者だったかどうかわからな