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今日の1枚のアート(←勝手に名付けた)。重要文化財湊川惣助(1847ー1910)《七宝富嶽図額》。東京国立博物館に先日訪れた時に常設展に展示してありました。明治以降の工芸品で、重要文化財に指定されている数少ない作品の一つです。●湊川惣助《七宝富嶽図額》シカゴ・コロンブス博覧会に日本の臨時博覧会事務局の依頼により製作され、出品された作品。「日本」イコール「富士山」というわかりやすいモチーフの選択ですね。
超絶技巧、未来明治工芸とそのDNA展へ行ってきました。場所は、三井記念美術館。東京メトロの三越前駅から地下道で直結しています。会期は11月26日(日)まで。人気の展覧会の超絶技巧シリーズの第三弾となりますね。■美術館入り口この美術館としては珍しく、写真撮影可能の作品もいくつかあって、SNSへあげてくださいということです。■フライヤー表紙の作品は、木彫の大竹亮峯さんの《月光》
2023年10月11日『超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA』三井記念美術館■岐阜県現代陶芸美術館(岐阜県多治見市)2023年2月11日(土)~4月9日(日)■長野県立美術館(長野県長野市)2023年4月22日(土)~6月18日(日)■あべのハルカス美術館(大阪)2023年7月1日(土)~9月3日(日)からの巡回である。この後さらに■富山県水墨美術館(富山市)に巡回する予定2023年12月8日(金)~2024年2月4日(日)三井記念美術館(mitsui-m
…「並河七宝記念館」として作品と共に公開されているが、その邸宅の庭を作庭した人物は誰か?七宝作家・並河靖之は、明治22年のパリ万博で金賞碑を受章するなど活躍した。その自宅兼工房があるのは、東山・三条白川筋。その庭は殆どを池が占め、柱を支える礎石が水面から顔を出す。無鄰菴・山県・植治琵琶湖疏水の水を引いて、この大胆な庭を作庭したのは7代目小川治兵衛(植治・ウエジ)である。山県有朋の別邸・無鄰菴など自然環境と水の流れを
「帝室技芸員は、戦前の日本で宮内省によって運営されていた、美術家や工芸家の顕彰制度である」と、Wikipediaには説明されている。だから、「優秀な美術家・工芸家に、帝室からの栄誉を与えてこれを保護し、更に斯界の奨励、発展を図ろうとした」ということだ。それで、戦後に制度が廃止されている。「『技芸員』の名称通り任命された作家の分野は多岐にわたり、日本画家や西洋画家、彫刻家の他、金工、陶工、漆工、刀工といった諸工芸作家に加えて、写真家なども任命」された。この「帝室技芸員」の
私が所属する日本結び文化学会の最後の総会が京都で開催されました。それに合わせて、今回は奈良に宿を取り、マニアックな奈良を堪能してきましたよ♪まずは、日本結び文化学会の総会終了後に、お気に入りの細見美術館へ。〜琳派の扇絵と涼の美〜夏らしい涼やかな意匠の扇や団扇。大好きな琳派の絵に癒された後は…京の疎水巡りをしたくなり、平安神宮あたりへ🚶♂️〜平安神宮〜朱塗りの鳥居が艶かしい、平安神宮。4月に訪れた時よりも緑が濃くなっています🌿ここ
(『美の壺』より)七宝家/並河靖之氏(1845〜1927)による作品の代表例です。【瓢形花生一対】(ひさごがたはないけいっつい)】この蝶の配色は実在するものではなく、オリジナルだそうです。そのため、この蝶は現世ではなく、極楽浄土の蝶という設定らしいです。【蝶花唐草文香水瓶】(ちょうかからくさもんこうすいびん)同じ絵柄で、配色のバリエーションを増やしています。裏面も同様です。これらは、100年前のものとは思えない程、神々しい見映えです😲――――――――――さて、現在の順位は
名古屋のシンゾウです京都検定好きが作った「京都検定中毒者の会」というのがあります。構成員は10人で、年に数回、飲み会で京都検定を語り尽くす会なのです。しかし、ここ数年、コロナで顔合わせは出来なくなりました。今回、この会から6人の仲間が受験しましたが、どのくらいの合格率だったと思いますか..........なんと!!....なんと!!...100%でした。皆さんの努力に脱帽です。早期のコロナ終息を望むところです。本日のブログを更新します。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆本日の
国宝狩野永徳作『唐獅子図屏風』(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)(前期のみ)皆様、お今晩は。9月25日迄東京藝術大学大学美術館にて開催されている特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」の8月28日迄の【前期】の感想です。本展は、宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する皇室の珠玉の名品に、東京藝術大学のコレクションを加えた82件の多種多様な作品を通じて、「美の玉手箱」をひも解き、日本美術の豊かな世界をご覧いただくものです。代々日本の文化の中心に位置して美術を保護、奨励
日本美術館をひも解く展会期終了が迫っていたので、芸術×力ボストン美術館展の後に頑張って行ってきました1日で2カ所は自分との体力勝負でしたが、行って正解!とても面白かったです東京藝術大学大学美術館で公開していますが、展示されている作品の多くは皇居東御苑内にある三の丸尚蔵館が所蔵しているものです現在三の丸尚蔵館は工事中ですから、三の丸尚蔵館の作品を沢山見られるのは嬉しいです三の丸尚蔵館、無料で国宝、重要文化財レベルの作品を鑑賞できるという、夢のような場所なのですが、とにかく展示数が少な
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリーずっといつまでも視力が達者でありますように…そんなふうに願いたくなる美術展に行ってきました。綺羅きらめく京の明治美術ー世界が驚いた帝室技芸員の神業このたび、京都市京セラ美術館では特別展「綺羅きらめく京の明治美術―世界が驚いた帝室技芸員の神業」を開催します。帝室技芸員とは、明治23(1890)年に発足した制度で、皇室によって優れたkyotocity-kyocera.museum美しいものを眺めるって、
先週上野にある東京藝術大学大学美術館にて日本美術をひも解く皇室、美の玉手箱を見てきました宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する皇室の珠玉の名品と東京藝術大学のコレクション82件の作品を展示写真は禁止渋い趣味なので空いてるかと思ったらシニアな方々と美術を学ぶ方々なのか若い人もいて意外と賑わってました前期と後期で目玉展示が変わるので2回行かないと前期の目玉はチラシのこの絵国宝唐獅子図屏風狩野永徳筆桃山時代(16世紀)宮内庁三の丸尚蔵館蔵展示は8月28日まで唐獅
名古屋のシンゾウです今朝は少しセンチになってしまいました。昨夜、孫の一人がニュージーランドへ語学留学しました。1年間は帰ってこれないとのこと、爺としては寂しい限りです。只々、彼の成長を願うばかりです。頑張れ!!私も彼を見習って頑張らねば....!!本日もブログを更新します。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆本日の問題(554)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆《過去問題から》【28161】家中がまめで暮らせるよう、毎月1日に食べる風習のあるものは何か。【28162】
京都4日目3日間で巡ったところ。1日目:泉涌寺・東福寺2日目:苔寺・竹の寺・鈴虫寺・松尾大社・仁和寺3日目:三十三間堂・UTUWAYAかねみんさん・工房咲楽さん・平等院よく歩きました。そして4日目(最終日)は、詩仙堂・曼殊院から、並河靖之七宝記念館。❶詩仙堂銀閣の北の方の静かなお寺です。高校の修学旅行で来て好きになり、その後何回か訪ねました。今回は、「京都の中では比較的早く、10月下旬から紅葉が見られる」ということで選びました。それでもまだ少し早かったな・・・
欧米を魅了した花鳥画渡辺省亭展東京藝大学大学美術館に行ってきました。渡辺省亭という画家の名前を初めて目にしたのは迎賓館でした。2017年の連動企画で都内で数か所でその作品をまじかにみることになったのは記憶に新しいところ。16歳で柴田是真の門を叩くも、是真は自分のところよりも菊池容斎がよかろうと勧められ入門。菊池容斎は、初めの3年間ひたすら古の能書家の筆の運びを習熟させたり、見てきたものをそのままえがいてこいと指示を出し、初めてそれをみて描き方を教える。それに加
小村雪岱作『青柳』(個人蔵)皆様、お今晩は。三井記念美術館にて4月18日迄開催中の驚愕の大展覧会「小村雪岱スタイル-江戸の粋から東京モダンへ」を観て参りました。その感想です。2020年に没後80年を迎えた小村雪岱(こむら・せったい、1887~1940)は、大正~昭和初期の商業美術の世界で時代を先導する足跡を残した「意匠の天才」。東京美術学校で培った日本画の技術を礎に、泉鏡花らが紡いだ言葉を鮮やかに彩る「装幀家」、江戸情緒を白黒の線画で大胆かつ可憐に表現する「小説挿絵画家」
名古屋のシンゾウです早朝のルーチンの中に「漢字の書き取り」があります。毎日50問に挑戦しています。忘れる速度を少しでも遅くするための努力なんです。問題は、漢字検定3級程度(中学卒業程度)なんですが、正答率は60%弱と惨憺たる結果です。漢字検定の受験は、京都検定の一助となればと始めました。一昨年、2度目の挑戦で準1級に合格したのですが、今の漢字力はダメダメ状態です。フジテレビ「ネプリーグ」で漢字問題のコーナーがあるんですが、漢字力の無さを痛感させられます。解答に制限時間がありますので更に!.
辛丑(かのとうし)の今年は、凍った土に眠る宝石を象徴する年。眠った宝石を土から掘り起こして、輝かせるそういうイメージを描くと、七宝も、もう一度注目される年になるかもなるといいなぁなんて思っていたら、早速、今週始めの日経新聞に、七宝に関する記事が登場していました。並河靖之の作品ですしか〜し、取り上げていただけるのは有り難いけれど、世間一般で「七宝」というと、古めかしい趣味の手作りブローチか、明治時代の超絶技巧の工芸品か、
お店のディスプレイ端午の節句バージョンですがその前にこの紫陽花のお話化粧室🚻に飾っていますダイソーに行った時私を買ってと鎮座されていましたおぉーゴージャス桜のアートフラワーの時価格を勘違いしたので今回はこんなゴージャスだから¥200ねと思いケースから取り出しましたそして値札をチェックえっ¥300ダイソーで普通のアートフラワーで¥300って値上がりそういえば去年のボタンも¥300だった…アハハ大好きな並河靖之の紫陽花の絵はがきと共に雨の感じを出した
1.『型なしシリーズ「青海波風」長方皿』など完成塑形1-1.型なしシリーズ『手びねり「青海波風」長方皿』今回は、前回のスープ皿(丸皿)※と同じく底の部分は「板づくり」で、立ち上がりの部分は「紐つくり」で作ってみた。※前回ブログhttps://ameblo.jp/izumiyahonpo3sei/entry-12572863160.htmlの4.1「型なし・てろくろ「偽葡萄蔓草」スープ皿参照「立ち上がりの部分」そのものと、「底」との取り合いを丹念に削り整えていく。一見、今回のよ
修学旅行以来の清水寺へ御朱印かっこよい大人気でとっても混んでいました清水の舞台は工事中清水寺の後は念願の『清水三年坂美術館』最高でございました日本の美術の超絶技巧が揃っていまして、『刺繍』『七宝』『蒔絵』『彫刻』など見ることができます!美しすぎて、ため息でてしまいます並河靖之の七宝作品を去年地元の美術館で見ることができたのですが、虜になってしまうほど緻密で美しいんです清水寺付近に行ったらぜひ立ち寄ってみてください!公式HP→清水三年坂美術館入ってはいないのですが、近くにあるス
京都の町を歩いていると思わぬ場所に小さな美術館やギャラリーがあったりします。私が訪ねた場所でオススメの個人美術館、小さな美術館をご紹介しますーまずは明治の七宝作家の代表的な1人、並河靖之の七宝記念館。こちらは白川の静かなほとりの道から少し入ったところにあります。並河自身のかつての工房と自宅で、明治27年に建てられたお屋敷を記念館に改装したものです。七宝というとアートというよりは工芸品のイメージが強かったのですが、本当に宝石のように美しい作品の数々は工芸品の域をはるかに超
以前、皇室コレクションという番組で並河靖之の作品を知ってあまりの美しさに心惹かれました。明治時代、三度もパリ万国博覧会や国内外で受賞を重ねていて欧米を中心にとても人気があったようです。建物は、並河靖之の旧邸で建物の中にも上がれて、そこで七宝焼き職人の技のビデオ見られたりとのんびりしちゃいました。今日の京都も暑かったけど昔の日本家屋は、風通りがいいのか涼むことも出来ました。
今回の日本滞在中の旅行は京都一泊二日のみでした。実は去年も家族で京都へ旅行。私のプロフィールの写真、この旅行で東寺に行った時に撮った蓮の写真です。この時はAirabnbで町屋に1週間ほど滞在しました。(余談ですが、この民泊のAirabnbとウーバーは画期的なビジネスだと思います)去年は暑くて暑くて大変でしたが、今年は涼しかったものの、雨でしたお寺は伏見稲荷と清水寺などへ行きましたが、どこもすごーく混んでました・・・並河靖之七宝焼記念館は人も少なく、のんびりで
東京国立博物館本館「美を紡ぐ日本美術の名品―雪舟、永徳から光琳、北斎まで」をみてきました。小さな企画展と思いきや、充実してました。中・高・大学受験で、日本史を選択した人には、「実物」を見ることで得られる、新たな発見があるとおもいますよ‼「美を紡ぐ日本美術の名品―雪舟、永徳から光琳、北斎まで」本館特別5室・特別4室・特別2室・特別1室:2019年5月3日(金)~2019年6月2日(日)
早く行きたいと思いながら、やっと「唐獅子図屏風」をみることができた。近くで見ると、やはり、迫力がすごい。右隻は、狩野永徳左隻は、孫の狩野常信による。獅子は、おおらかで、ゆったりとしているけれど、さすがに、百獣の王たる威厳と気品をもつ。黄金の雲が、バランスよく配されていて、雲の間だからのぞく岩山との調和がとれている。左隻の方が華奢な印象の獅子だけれど、製作年代に100年ぐらい差があるとは思えない出来だ。「檜図屏風」は、黄金の雲とラピスラズリの水という豪華な背景に決して負けない堂々た
ViewthispostonInstagram#美を紡ぐ日本美術の名品を観賞✨①#東京国立博物館②#狩野永徳#唐獅子図屏風等…③#雪舟#国宝#秋冬山水図④#長沢芦雪#花鳥遊魚図巻⑤#仁清#色絵若松図茶壺⑥#狩野永徳#檜図屏風国宝だらけ😆本で見たことある作品を目の前で見ることが出来て感動😂#円山応挙の#牡丹孔雀図は素晴らし過ぎて、何度も見てしまいました😌他にも#俵屋宗達#狩野探幽
紫陽花の葉書も貼りまくっております並河靖之清野蒼花神坂雪佳並河靖之伊藤若冲縮緬細工キッチンキッチンの紫陽花コースターにかたつむりちゃん葉書の作家さん誰かな葉書に名前がない…かたつむりは可愛いでもナメクジは怖い…↑たまに買ってきた植木に付いていて死にそうになります…四天王寺さんの6月は紫陽花が素晴らしいので楽しみですかたつむりとナメクジもにてる…でもダメです受け付けられない…ごめんね30年前から頭皮ケアに取り組んでいる開運ヘアサロンビジュアル
藤のお花も大好きですこの子達は四天王寺さんこちらは四天王寺さん近くの藤くろちくのタペストリーの藤宇治の平等院の藤に想いを馳せて藤の葉書を貼りまくっております作家名は分からず…ですが黒と金でカッコいい藤酒井抱一並河靖之こちらも並河靖之同じ藤でもデザインがかなり違いますね神坂雪佳円山応挙描く人が違うと作品が全く違いとても興味深いです四天王寺さんでは藤の良い香りがしたようわぁい30年前から頭皮ケアに取り組んでいる開運ヘアサロンビジュアル・アート066