ブログ記事55件
およそ五百年の昔の物語、ネパールの高原を五郎という若者が幌馬車に揺られて旅をしていた最中。草原の鬼と綽名される山賊オンゴの手下ダミルが五郎の前を塞ぎ、オンゴの命令で同行しろという。父親を探す目的がある五郎は、命を取られるのは勘弁という訳で、おとなしくダミルの指示に従う。オンゴは、五郎がカラコジアの出身でトルハンという名の父親を捜しており、また母親は日本人で、彼の祖父はカラコジアの総理大臣だと知っていた。カラコジアはオンゴの父親マハ・オンゴの反乱で滅びたが、そのときトルハン
「風と女と旅鴉」(1958)反抗する若者を描いたモノクロ時代劇をU-NEXTで観ました。初見。監督は加藤泰。予告編はありません。ヤクザ者の銀次(中村錦之助)が10年ぶりに故郷に帰る道中で、刈田の仙太郎(三国連太郎)という男と知り合います。一匹狼どうしで一緒に歩いていると、故郷方面から年貢の千両箱を輸送していた岡っ引き(殿山泰司)たちが彼らを野盗と間違えて一目散に逃げていきます。仕方なく、現場に置いていった千両箱を故郷に届けることにした2人。しばらくして、強盗被害の一報を受け
今回は79年4月のテレビ。ザ.ロンゲストショー最終回。競馬と演芸を融合した変な番組。綾小路きみまろが漢字表記だ!芸名の由来はポール牧から。8時だョ!全員集合春にはお馴染みのアパート物。解説があるのは珍しいと思う。生放送という性質上中々解説文が載らない。日曜ビッグスペシャルロイジェームス、岡田真澄のドッキリシリーズ。相変わらず今ではアウトな内容ばっかりだなぁ...このシリーズ意外に長く続いて88年くらいまでやっていたような気がします。満員御礼!三波伸介一座浅草公会堂の中継で送る澤
サッちゃんの四角い空1980年2月16日(土)公開交通事故で頭に重傷を負い、“植物人間”となりながらも、周囲の人々の献身的な看護で、奇跡的な快復を見せる少女を描く。あらすじ夏休みが終ると岩手山麓に秋がしのびよって来る。学校の帰り道、三年生の岩木サチコは畑仕事をしている母のひさ乃と別れた後、トラックにはねられた。頭蓋骨開放性陥没骨折、脳挫傷、硬膜裂傷の瀕死の重傷。サチコの父、武市は地方公務員、母のひさ乃が農事を切り廻し、長兄周一は東京に就職、弟の裕二、健三は中学生の明るい家庭は一変した。二
ラピュタ阿佐ヶ谷新春初蔵出し東映時代劇まつりより製作:東映監督:松田定次脚本:結束信二原作:佐々木味津三撮影:川崎新太郎美術:鈴木孝俊音楽:富永三郎出演:市川右太衛門里見浩太朗大川恵子丘さとみ山村聰山形勲月形龍之介1960年6月29日公開将軍綱吉(黒川弥太郎)は何者かによって呪いをかけられ、日夜病に苦しめられ、陰陽師阿部清賢が呪いを解こうとする日々が続いていました。やがて、早乙女主水之介(市川右太衛門)が江戸城中将軍寝所の床下に呪いの人形をもち込んだ
『一心太助天下の一大事』映画トーキー91分カラー東映スコープ昭和三十三年(1958年)十月二十二日公開製作国日本製作言語日本語製作会社東映京都企画辻野公晴小川貴也脚本鷹沢和善撮影坪井誠音楽鈴木静一美術鈴木孝俊録音野津裕男照明和多田弘編集宮本信太郎助監督山崎大助出演中村錦之助(一心太助徳川家光)中原ひとみ(お仲)櫻町弘子(お
ラピュタ阿佐ヶ谷新春初蔵出し東映時代劇まつりより製作:東映監督:松田定次脚本:小國英雄撮影:川崎新太郎美術:鈴木孝俊音楽:深井史郎出演:月形龍之介中村錦之助東千代之介里見浩太朗丘さとみ若山富三郎美空ひばり大川橋蔵1959年7月12日公開将軍綱吉(若山富三郎)の後継者争いを嗅ぎつけた水戸黄門光圀(月形龍之介)は江戸に登城し、幕閣らの妨げもものともせずに綱吉に兄の子綱豊を跡継ぎとするよう直言します。水戸家では、庶子であった光圀の亡き兄・
ラピュタ阿佐ヶ谷新春初蔵出し東映時代劇まつりより製作:東映監督:マキノ雅弘脚本:小國英雄撮影:三木滋人美術:井川徳道音楽:鈴木静一出演:大川橋蔵丘さとみ田中春男堺駿二青山京子木暮実千代加賀邦男阿部九州男大河内傳次郎1960年7月31日公開腹をすかせた一文無しの政吉(大川橋蔵)が清水の町にやって来ます。彼は少々頭の弱い六助(田中春男)の家に勝手にあがりこみ、留守を幸いに酒を飲み、刺身を食べて上機嫌になっていました。そこに六助と女房の
ラピュタ阿佐ヶ谷新春初蔵出し東映時代劇まつりより製作:東映監督:佐々木康脚本:鈴木兵吾原作:佐々木味津三撮影:松井鴻美術:川島泰三音楽:万城目正出演:市川右太衛門北大路欣也丘さとみ青山京子堺駿二東千代之介山形勲1959年6月28日公開早乙女主水之介(市川右太衛門)は、木場の彦六(堺駿二)、肘鉄おきん(青山京子)と共に、3ヶ月も京の都に滞在していましたが、堺田五郎衛門(益田キートン)の頼みで上総に向かおうとします。ところが、薩摩藩主・島津少将忠恒
東映時代劇の黄金期に欠かせないのは共演の女優脇役で喜多川千鶴・浦里はる美らは覚えている。主役の相手役としては正式名称ではないけれどよく言われるのが『東映城のお姫さ様』有名なのがでも元祖はおっと!忘れちゃいけないのが長谷川裕見子は『長谷川一夫』を叔父に持ち俳優『船越英二』と結婚なので俳優『船越英一郎』は息子2024年に亡くられた。花園ひろみは山城新伍と結婚その後山城新伍の浮気で離婚のちに同氏と和解し再婚したが同氏の浮気は止まらず再び離婚した。ご存命です。
「港まつりに来た男」(1961)七夕に起きた悲恋物語をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督はマキノ雅弘。中島貞夫の解説はコチラ。とある漁師町が舞台。七夕ウィークで年に一度のお祭り気分の土地に毎年恒例の踊り子を擁する次郎平一座、曲芸師が揃う牛寅一家がやって来ました。なかでも目を惹いたのは、「天下無双大力大五郎」の旗差物を翻した独眼流の大男。居合の達人である大五郎(大友柳太朗)の芸は牛寅一家が連れてきた目玉の出し物で、到着早々に見せた豪快なパフォーマンスで住民たち
ファンだった女優・丘さとみさんの訃報を知りました。<丘さとみさん>丘さとみは昭和30年、東映ニューフェイス第二期生として東映に入社。同期に高倉健・今井健二がおり、同年の映画「御存知怪傑黒頭巾・新選組追撃」(内出好吉監督)でデビューしています。映画産業の黄金期、東映時代劇への貢献が大きく「東映城のお姫さま」と呼ばれ、10年間で約150本もの映画に出演したそうです。【丘さとみ出演作品ポスター集】<「少年猿飛佐助・牢獄の姫君」(1958年)ポスター><「裸の太陽」(1958年)ポスタ
丘さとみさんの昔の写真可愛らしいですね!!それもそのはず・・東映のお姫様スターで「東映城のお姫さま」と呼ばれておられたそうです。納得!!!何時もの様に勝手なイメージで彩色させて頂きました。
『清水港の名物男遠州森の石松』映画トーキー98分カラー東映スコープ昭和三十三年(1958年)六月二十九日封切製作東映京都企画辻野公晴中村有隣原作村上元三(『次郎長三国志』よりオール読物連載)脚本観世光太撮影三村明照明田中憲次録音藤本尚武編集宮本信太郎美術川島泰三音楽鈴木静一出演中村錦之助(森の石松)中村賀津雄(島の喜代三)志村喬(身受け山の鎌太
『風と女と旅鴉』映画トーキー91分白黒昭和三十三年(1958年)四月十五日制作国日本制作言語日本語制作東映京都企画辻野公晴小川貴也脚本成沢昌茂撮影坪井誠音楽木下忠司美術井川徳道照明中山治雄録音墨関治編集宮本信太郎出演中村錦之助(風間の銀次)長谷川裕見子(おちか)丘さとみ(おゆき)薄田研二(銭屋庄左衛門)進藤英太郎(鬼鮫の半蔵)上田吉二郎(源造)加藤嘉(甚兵衛)殿山泰治(健太)河
私の好きな昭和40年のTV映画「新選組血風録」(結束信二・著)のシナリオ集が出版されています。原作は司馬遼太郎。TV映画「新選組血風録」ファンの方には新たな発見を、ご存じない方にはその魅力を伝えたく、本書から脚本の名セリフと、画像の一部を投稿します。懐かしいモノクロのTV映画が、DVDで鑑賞できる良い時代になりました。一般にTV映画の脚本は、殆ど読む機会がありません。私の好きなTV映画「新選組血風録」の脚本と画像のワクワク感。2024年新春冒頭は、「新選組血風録」のDVD映像と、
丘さとみさんの表紙サイトで見つけて綺麗な方だと思い存じ上げなかったのですが・・・・調べてみると宝塚市出身の女優さんでした。とりあえず綺麗に加工させて頂きました。
『風と女と旅鴉』映画公開日1958年4月15日91分白黒制作国日本制作東映京都企画辻野公晴小川貴也脚本成沢昌茂撮影坪井誠音楽木下忠司美術井川徳道照明中山治雄録音墨関治編集宮本信太郎出演中村錦之助(風間の銀次)長谷川裕見子(おちか)丘さとみ(おゆき)薄田研二(銭屋庄左衛門)進藤英太郎(鬼鮫の半蔵)上田吉二郎(源造)加藤嘉(甚兵衛)殿山泰治(健太)河野秋武(片目の寅吉)星十郎(三
前回投稿「初代・東映城のお姫様」の続編です。京都で一番長い歴史を持つ映画撮影所、東映京都撮影所。映画産業の黄金期、東映京都撮影所は東映城と呼ばれ、時代劇映画がたくさん製作されていました。東映時代劇スターの相手役として作品を支えた2代目“東映城のお姫様”。独断と偏見で、丘さとみ、大川恵子、桜町弘子、花園ひろみを選出しました。東映城2代目のお姫様も豪華絢爛。《丘さとみ出演作品ポスター》「紀州の暴れん坊(昭和37年・中川信夫監督・脚本)」ポスターは松方弘樹と丘さとみ。ファンだった丘
ラピュタ阿佐ヶ谷木久ちゃんのチャンバラ祭より製作:東映監督:松田定次脚本:村松道平撮影:山岸長樹美術:吉村晟音楽:富永三郎出演:大友柳太朗近衛十四郎丘さとみ藤原釜足笹みゆき河原崎長一郎佐藤慶三島雅夫清村耕次本郷秀雄高橋とよ戸上城太郎1963年12月1日公開武蔵国北条康政(三島雅夫)の配下の稲葉弥十郎(大友柳太朗)は、豪放磊落な武将でした。しかし、康政が約束を違えて褒賞を与えなかったため、弥十郎は見切りをつけ康政のもとを去ります
最近、名画座で旧作の東映作品が上映されないので、少しばかり飢えていたところに、ラピュタ阿佐ヶ谷で野上龍雄の特集が始まり、これで当分満たされるわいと安心しました。ただ、同じ時期にシネマヴェーラ渋谷でも吉田喜重の特集があり、こちらも捨てがたい。どちらの特集も未見の作品を優先して鑑賞することになるでしょう。ラピュタ阿佐ヶ谷娯楽映画職人の矜持野上龍雄遅すぎた再発見より製作:東映監督:マキノ雅弘脚本:野上龍雄原作:長谷川伸撮影:吉田貞次美術:鈴木孝俊音楽:斎藤一郎出演:大
鶯城の花嫁#大友柳太朗#中原ひとみ#大川恵子#桜町弘子#丘さとみ
ユーチューブ動画『昭和の美人女優髪型を今っぽく変えてみた』第二弾。メイクと髪型をイジられてグッと女前が上がった写真を見てると、『あ、あの娘に似てる!』という感想も浮かんできます。第二弾ではそんな感想もぶっこんでみます。小泉今日子さんが登場した時、加賀まりこによく似てると思ったアラカン世代は多いと思う昭和の大女優の名を欲しい侭にした彼女のファンの事をサユリストと呼ぶパッと見、広瀬すずさんによく似てるよね?!山口叔子またの名を李香蘭国際派でもあり歌手
「いれずみ半太郎」(1963)大川橋蔵主演、長谷川伸原作の時代劇をU-NEXTで観ました。監督はマキノ雅弘。予告編はありません。バクチ好きのチンピラ半太郎(大川橋蔵)は十両分の借金を踏み倒して賭場から逃げて、愛する母を残して江戸を出て逃亡生活を送ります。それから3年後、一丁前の渡世人となって小田原に草鞋を脱いでいた半太郎は、コツコツ貯めた十両を手土産に江戸に帰ろうとします。身内にしたいという小田原・原一家の親分(進藤英太郎)の申し出も断って旅立とうとした前夜、この世に絶望し
初代中村錦之助後の萬屋錦之介本名小川錦一昭和七年(1932年)十一月二十日東京府に三代目中村時蔵・小川ひな夫妻の四男として誕生。昭和十一年(1936年)十一月初代中村錦之助(しょだい・なかむら・きんのすけ)の芸名で初舞台を踏む。昭和二十八年(1953年)十一月十五日に『鬼一法眼三略巻』における虎蔵実は牛若丸を勤めた後、映画俳優に転身する。時代劇映画を中心に出演した錦之助は大スタアとなった。昭和三十六年(1961年)から昭和四十年(1965年)
https://youtu.be/hRXzcEx4AOo御存じいれずみ判官#片岡千恵蔵#明石潮#丘さとみ
https://youtu.be/_Ehty6EgBzM天下の御意見番#東映時代劇#東映城のお姫様片岡千恵蔵北大路欣也丘さとみ松方弘樹
市川右太衛門の旗本退屈男シリーズ第27作目。将軍綱吉が何者かの呪いを受けて毎夜うなされていたが、京都御所で行われる天皇の即位式出席まで間がなかった。江戸城の軒下から呪いの藁人形が発見され、陰陽師清賢によると綱吉を呪うものは未申の方角にあり、その方向といえば何かと噂のある御三家筆頭の尾張大納言がいた。早乙女主水之介が用人可内と町人の家来を連れて尾張に入り、尾張藩の斉藤という侍と待ち合わせをすると既に斉藤は射抜かれて死んでおり、襲撃者の忍者は主水之介に帰れと告げ、帰
女優の丘さとみさんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。丘さんには、強情さに注意。不和に注意。名誉、財産共に得る。功績を残す。人との和を心掛ける事。といった暗示があります。引き続き丘さとみさんの本名、菱田美恵子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。菱田さんには、才能や知恵がある。不和や失敗に注意。欲張り過ぎない事。結婚運や家庭運に注意。浪費や異性に注意。伸び悩みや急変に注意。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。